映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-098】貞子3D2 ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶を本当に初日(金曜平日昼間)にやられてしまったので、少し間を置いて貞子3D2を鑑賞。

娘の凪を生んだ後、鮎川茜は死亡し、安藤孝則(瀬戸)は妹の楓子(瀧本)に娘を託して身を潜める。世間では謎の死亡事件が頻発し、捜査が進むうちにそれが5年前の「呪いの動画」事件に関係することが明らかに。やがて楓子はそれらの死が凪の周辺で起きていることに気付き、過去の事件を調べ始めるのだが……。

前作は、ある意味殿堂入りレベルとも言える出来。
一見の価値がある程の大駄作ゆえに、今回も同じ監督と来れば突っ込む気満々で臨んだ訳です。

うーん、突っ込みまくるほどの駄作でも無い。(前作よりマシ)
かと言って褒める程良くも無い。
まったくレビューアー泣かせの中途半端な出来でした。

ってか、この映画は果たして「ホラー」と呼んでいいのだろうか?
これは「クロユリ団地」と同様、根っこは悲しくて切ない話だと思うのですよ。
茜と凪という母娘、楓子と自殺した母、更に貞子とXXX。これも母娘の話となるのでしょうか。
そしてこの映画では、貞子はまともに出てこないし、ましてや前作のようなクリーチャーも出てこない。
しかし「貞子」というある種独り立ちしてしまったキャラの名前をタイトルにして「ホラー」というカテゴリに鎮座している。
だから無理矢理怖がらせてる感が強いのですよ。
いや、厳密には「怖がらせてる」のでなく「驚かせてる」の方が適当なんじゃないかな。

自分はこういったお化け屋敷的な「ビックリさせる」手法を多用して「ホラー」と主張する事にとてつもない抵抗感があります。
偉そうに言わせてもらえば、映画において「驚かせる」というのは簡単ですよ。
それを多用して「怖いでしょ?」「これがホラー」と満足している監督が居たら、それは「ホラー」を撮る(本当に怖がらせる)実力が無い事を露呈していると思うのです。
実際、この映画のやっている事と言えば、とにかくどのシーンもどんな部屋に居ても不自然に薄暗くしていたり、凪が書く絵を必要以上に不気味にしたり。
そうじゃなくて、その絵を描いてる時の凪本人の目とか何かに取り憑かれた感を見せた方が言いようの無い怖さを表現できると思うんだが・・・・。

ついついホラー映画論に熱くなってしまいました。
(じゃあお前が撮ってみろという苦情は受け付けません)
本編の話の方に戻ると、相変わらず(前作と同じくと言う意味で)何だか訳の分からない話です。
凪ちゃん自身のキャラや悲しい運命は納得できても、あのキチガイ刑事は何なの?車椅子の元刑事を突き落したのもあのキチガイ刑事?奴はいったい何をしたいんだ?嫁の敵って事??
そして楓子ちゃんも、腕に忌まわしい傷跡ができちゃって「やばっ!」って思わせた割にはどうにもならずに生きてるって。。。じゃああの傷は「自殺に導かれる」事とは関係無かったって事なの?
うーむ、中盤以降は退屈な展開が多かったが故にストーリーの行間を理解する力が完全に失われておりました。
(そもそもそんな行間あったんかいな?)
まあそれでも繰り返しだが、最終的にはコメディと化してしまった前作よりは遥かにマシでした。

キャストについてですが、相変わらず若手男優陣は大根です。観るに耐えません。
でも凪役の平澤宏々路(宏々路と書いて「こころ」と読む)ちゃんは存在感ありました。
終盤、自分の悲しい生い立ちを嘆くシーンではこちらも涙ぐみそうになるくらいです。

そんな訳で、レビューもあっちこっちと迷走感ありありですが、何ともレビューに困る出来だったという事でお許しあれ。

最後に、この映画は「スマ4D」という上映形式もありました。
映画の場面に応じてスマホが様々な反応をするそうな。
言ってみればアトラクション的な企画で、どうしようか迷いに迷った結果、通常3D版にしました。
スマホの電源ONが許されるのをいい事に、劇場内のモラルが低下していたという話も小耳に挟んでいたので、それは堪らんと思ったのです。
ちょっと興味はあったんですけどね。
やっぱりスマ4Dの方が引きがいいのかな?通常版は日曜昼間なのに客がかなり少なかったよ。。。

◆パンフレット:ジャケットサイズ・24頁・700円(初版はスイッチステッカー付き)

貞子3D2

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