映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-094】ワールド・ウォーZ ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開から少し経ったが、満を持してワールド・ウォーZを鑑賞。

元国連捜査官のジェリー(B・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

ZったってももいろクローバーZじゃない事は分かっても「Zombie」のZとはピンと来ておりませんでした。
予告編でもゾンビ映画らしい所は全然見せていなかったからね。

で、この「ゾンビ映画」って言うカテゴリについては思う所があるが、それは後回しにして本編だが・・・・。
アクションホラーとしては場所を変え、シチュエーションを変えと飽きさせない見せ場が用意されている点は良かったですよ。
どんなに絶体絶命になっても、さすがにブラピじゃあ死なないだろうと言う安心感もあるしね。

ただ!
最後は雑だよね。
あんなにテキトーに選んだ何だか分からないウィルス打って急に「偽装」って・・・・
あれって、ちょっと間違ったり運が悪けりゃ死んじゃうんでしょ?ってか、とりあえず死ぬ前提だから透明化するんじゃないのかい?戻ってからワクチン打てば死なないの?
で、そのブラピの活躍のおかげで「Zにならないワクチン」は出来ても、今居るZは治せないんでしょ?
あんまり事態が沈静化するとも思えなかったのは自分だけでしょうか?

そしてもう1つ気になった点は、予告編や宣伝でやたらと「家族の為」「家族を守る」って強調してたけど、別に家族は安全な所に避難していて、危険な所で戦ってるのはブラピだけっしょ?
何か話膨らませ過ぎだよね・・・・。

でも、最初に書いた通り、不満と言うかアララと思った所は幾つもあったけど、それなりにアクションホラーとしては楽しんでしまった事は事実なのでこの採点です。
「人がゴミのようだ〜」(いや、正確にはゴミのようなのは人じゃなくZだけどねwww)って思えるシーンでは笑いすら起こってしまいました。

さて、冒頭で描いた「ゾンビ映画とは?」ですが、自分はこの映画を「ゾンビ映画」とは思っていません。
と言うか、最近のゾンビ映画って、かなりの割合がゾンビ映画じゃないと思うのですよ。
元々のゾンビの意味は、要するに「死者が蘇る」事なんですよね。
これの付加要素である「ゾンビに噛まれたものもゾンビ化する」と言う点が今やゾンビである事の第一要素になっていると感じる訳です。
「ゾンビ」や「悪魔の墓場」そして自分のベスト・オブ・ゾンビ映画でもある「サンゲリア」なんかは完全に「死者が蘇って人を襲う」という話なんですが、これを「正統派蘇り系ゾンビ」と自分は定義しています。
そして最近のゾンビ映画の多くは「感染系ゾンビ」と思っているのです。
つまり、何らかのウィルス等の伝染病によって凶暴化した人間が人を襲うというもので、厳密にはこいつらは一度死んだ身では無い(もっと言うと、生きている)点で蘇り系ゾンビと大きく異なるのです。
死んでいないから全速力で走るし音にも反応するし、下手したら頭も使う。
こうなると「ゾンビ」じゃなく、「凶暴」という症状が顕著化した末の人間なんですよ。
だから「28日後...」や「●REC」そして「バイオハザード」なんかも、みんな感染した人間が「ゾンビ」と呼ばれているだけだと思うのですよ。

まあね、「別にどっちでもいいじゃん」と言う話だし、ここでやれ蘇り系だ感染系だと区別する事に大した意味も無く、自分も感染系を否定する所までは行ってません。
ただ、自分はあれを「ゾンビ」とは思っていないと考えていると主張しておきたいだけです。
「ゾンビ映画」も時代と共に変化する事を受け入れられない頑固なオッサンって事ですな。

と、本編のレビューよりもゾンビ映画論の方に熱い語りのウェイトが・・・・
ゾンビ映画なのにはらわたを引きずり出されるシーンもありませんし、頭を木端微塵にされるシーンもありません。
急に「うわっ!」て出てくるお化け屋敷的なシーンはありますが、残酷性は低いのでR指定でもありません。
ブラピも出てるし、ちょっと怖い体験でもしてみるかって人はどうぞ劇場に。

ちなみに、今回は時間の都合で3Dで観ましたが、それほど3D感は強くないので、通常版でも大丈夫でしょう。

◆パンフレット:A4判・32頁・700円

ワールド・ウォーZ

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この映画をゾンビ映画だと分からなかった方が多いというのを聞いて、かなり驚きました。allcinemaONLINEでこの作品のデータを見た時にホラーというジャンルを目にしてZをゾンビのZだと判断した私は相当の変わり者なのか。

>「ゾンビ映画」も時代と共に変化する事を受け入れられない

いえいえ私もその1人ですよ(笑)
私は「28日後」以降の走るゾンビにどうにもついていけないんですよね。確かロメロ氏も走るゾンビは気に食わないようなことを仰ってましたね。
でもリメイク版「ゾンビ」は走るゾンビに対して主演のサラ・ポーリーが来日した際のインタビューで「現代人は短気でキレやすい人が多いので、それを表現したのだと思いました」という解釈は興味深かったので、とりあえずは納得しましたが。

ゾンビ映画というと、私も最近「ゾンビ特急“地獄”行」を見ました。といっても邦題の示すゾンビらしきものは終盤だけで、基本的には宇宙生物のスナッチホラーでしたが・・・。
でもこの宇宙生物の設定が結構面白かったので、映画自体は楽しんで見れました。

後は9月公開の「ウォーム・ボディーズ」が楽しみです。「コリン」でゾンビの人間への恋愛に対してちょっとは期待して裏切られたので、ダイレクトにそれが描かれるであろう本作には期待が大きいです。
by キネマ (2013/08/30 11:52 PM)






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