映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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上京ものがたり 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2013年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本編を大して観たくも無い割には確率悪そうなガッチャマンは捨てて上京ものがたりです。
しかもマスコミが入る渋谷シネマライズではなく、地元の川崎でまったりと楽しみました。

■会場:TOHOシネマズ川崎(スクリーン3)
■座席:B列(Aでも取れそうだったけど、安全策でBにしました)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:北乃きい、池松壮亮、森岡利行監督

それではご挨拶から。

北乃「お暑い中足を運んで下さりありがとうございます。どうでしたか?撮影の時の話とかできたらいいな」
池松「よろしくお願いします」
監督「土曜日にこの映画を選んで下さりありがとうございます」

(原作の印象は?)
北乃「私は『女の子ものがたり』よりも好き。『女の子ものがたり』よりも前に書かれた原作に出させて頂き嬉しいです」
(本人(西原さん)はどうでしたか?)
北乃「気さくな方。関西弁で話しかけてくれて、サバサバして裏表の無い人でした」
池松「面白かったです。噂通り、チ〇コ・マ〇コ(こらー!書けないじゃないか池松!!)言ってました。この人、信じられるなーと思っていたのですが、『上京ものがたり』って東京生まれの人々に喧嘩売ってるみたいじゃないですか。ポスターにも『田舎者ナメんなよ』みたいな。僕ら3人田舎者・・??ボクだけかもしれないけど、3人で面白い事が出来ました」

(原作では小さい役でしたが)
池松「最初に監督に会った時、『こんなに出なくていいんですか?』って言いました」
北乃「言ってた!初めて!!あんの事言ってるの」
監督「良介(池松の役名)はボクなんです。仕事もしないでウダウダしてました。台詞はほとんど西原さんのそのまま使っています。僕の書いたセリフは『あなた自身のxx(聞き逃し失礼・・)は無いの?金貸して』くらい。

(他に好きな台詞は?)
北乃「うーん、『金が無いのは・・・』(また聞き逃し失礼!)かな」
池松「『好きな四十八手は鶯の谷渡りです』が素敵でした」
北乃「それ知らなくて!分かんなかった!!」
池松「拾わなくていいよwww」
北乃「分かんなくて調べたんだ・・」←おいおいwww

ここからティーチインになります。
(時計を渡されるシーンでの手の爪や指が漫画家の指に見えましたが、何か意識した?)
北乃「役作りで・・??」
池松「嘘付け!!ww」
監督「2人は気付いてないけど憑依するタイプです。彼らは普段のままだったけど役が憑依してた」
(役とは感じが違う?良介と池松さんとか)←これはMCから。
北乃「彼は良く分からない。いつも何かの作品に入ってるのでいつも違います」
監督「今日は饒舌です」
北乃「私は北乃だけど、役はどんな感じだったのかな??」
池松「ボクも池松ですよ」
(菜都美と北乃きいの違いは?)←これもMC
池松「きいちゃんの良さが役に乗ってると思いました」

次のお客さんからの質問。
(自分は正直言って前作(女の子ものがたり)の方が良かったです。今回何で企画されたんですか?)←煽りチャレンジャーだな・・・。
監督「元々はこっちがやりたかったんですが、他の監督が押さえてたので『女の子』を先にやりました。僕は比べる事は出来ないけど、兎を追いかけると言う所に繋げられたので満足してます」(かなり端折ってます)

(前作とリンクしている所が幾つかある?)←これはMC
監督「最後に良介を追いかける所と兎を追いかける所が『女の子ものがたり』に繋がってる。最後のサイン会の所で良介がカメラを持ってるけど、どうなるのか?これが東京なんです。ボクも今は映画を撮ってるけどどうなるか分からない。『七転び八転び』と言う台詞があるけど、これは転びっぱなしという事では無く転がって前に行くと言う事。・・・(以下、色々話してたけど追い付かないのでメモ取り断念)」
北乃「色々な意見があると思いますが、参考にさせてもらいます。こういう映画や、この間の自分が出た原爆の映画もそうですが、娯楽って余裕が無いと楽しめない。余裕のある人は力を抜いて観られる。泣きたい人や苦しい人がこの映画を観て笑顔になったらと思います。私も今日観に行こうと思ってる」
池松「今日からガッチャマンも始まってますが、ガッチャマンを否定するつもりは無いんですが、僕は日常を忘れるよりも日常が広がる・豊かになる映画が好きです。そういう映画が作れたと思う。この映画を選んでくれて嬉しいです」
監督「僕の作品は最初(クラヤミノレクイエム)も2番目(問題のない私たち)も黙殺されました。なのでこうやって良いも悪いも批評される事は有難い。僕はいつも『次が最高傑作』と思ってる。そういう思いで作ってる。なので、面白かったら面白いと、悪いと思っていても悪いと宣伝して下さい」

と言う事で終了しました。
ティーチインはなぁ、実は幾つか聞きたい事があったんだけど、ちょっとビビりで引いてしまいました。
(最初、なかなか手が挙がらなかったので、自分が行く寸前だった)
ちなみに、その幾つか聞きたかった事は・・・・
・主演・脇役問わず、監督の女優のキャスティングがとても気に入ってる。無名の頃の沢尻エリカ、当時チャイドルの黒川芽以、女の子ものがたりでは波瑠やその子供時代が三吉彩花とか。その監督が今回北乃きいをキャスティングしたポイントは何だったのか?←実はこれは、自分としては今イチだと内心思ってたキャスティングなので聞きたかった。
・女の子ものがたりと繋がりあるシーンを幾つか教えて欲しい。高山侑子が同じ「みさちゃん」で出てたりしましたよね?←もっとたくさんあるはずなので、ぜひ聞きたかった。
・北乃さんが池松くんの背中に絵を描くシーンは一発で決めたんですか?もちろん自分で描いてたんですよね?

うーん、最初の質問の答えらしきことはパンフに少し書いてあるので、2番目に行くべきだったか・・・
(と迷ってるうちに質問しそびれた)

よし!今度ティーチインがあったら、客も登壇者も唸らせるナイスな質問をしてやろう!(たぶんムリ)

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