映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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トーク・トゥ・ザ・デッド 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2013年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
謎ディの舞台挨拶生中継を2回目の方にしたのは、この映画の整理券を取るためでした。
といいながら、9:30オープンより少し遅れて到着すると、整理番号は結構進んでいました。
そんな「トーク・トゥ・ザ・デッド」ですが、どうやら加藤和樹目当ての女子が多かった模様・・・・・

■会場:ユーロスペース
■座席:F列(A列マスコミ)
■MC:???
■登壇者:小松彩夏、加藤和樹、鶴田法男監督

「こまっちゃーん!」というムサいオッサンの声援に対して、口の前で人差し指を立てる(「シーッ!」のポーズ)こまっちゃんの苦笑いの中、まずはご挨拶です。

監督「9時10分からと言う遅い時間に大勢の方に来てもらえると予想してなくて嬉しいです。立ち見の方、申し訳ございません。尺は短いのでゆっくり楽しんで下さい。『ネクスト・ホラー・プロジェクト』と言う事で3本とも去年撮りましたが、やっと公開になり感無量です」
小松「こんなにたくさん本当に嬉しい。この夏ピッタリのホラーになってるので最後までドキドキして下さい」
加藤「遅い時間にありがとうございます。いい感じの尺の作品になっています。怖さの中にも切なさが盛り込まれてます」
※ここで、こまっちゃん声援男が「かずきー!」とも叫び、こまっちゃんツボってます。

(切ない役ですが?)
小松「ネタバレしないようにするのが難しいですが、弟を自分のせいで亡くしたのを後悔している役で、演じていても辛かったです」
加藤「僕は小松さんに思いを寄せると言うか見守る役。小松さんの誰かを思う気持ちは、求め過ぎてはいけないし期待してもいけないと言う境界線の難しさが入っています。この思いをどう伝えるか、自分ならどうするかを考えて観て欲しいです」

(演出には気を遣った?)
監督「僕の作るホラーは怖くないと良く聞きますが、この作品では汚名返上しようと思い切り怖くない映画にしようとwwww。呪怨とかパラノーマル・アクティビティとかあるけど、怖いホラーを期待してきた人は肩透かしかもしれない。怖いのは一つの使命だけど、昔の四谷怪談とか牡丹燈籠、洋画ではドラキュラやフランケンシュタインのように、怖い中にも人間の悲哀や業が描かれている。人は暗部を見たくないけど抱えて行かないといけない。そこをあえて描くのがホラーだと思います。僕は決して怖くない物を作ろうと思っているのでなく、お化け屋敷ではないけど、立派なホラーを作っているつもりです」

(現場はいかがでしたか?)
監督「小松くんがお母さん役の毬谷友子さんに酷い目に遭うのですが、テストの時は違ったのに本番では小松くんの胸を掴むんです。アッ!って思ったけど面白かったので使いましたwww」
小松「笑えるシーンじゃないですよwww。割とガチでガッと・・・。その時は入り込んでたので何が起こってるか把握できなかったけど、出来上がったのを観て『こうなってたのか・・』と思いました」
監督「もうアザだらけになってた」
小松「この作品で出来たアザか何か分からなくなってました」
監督「今までの小松くんじゃない小松くんが居ると思う。この作品で一皮むけたと思う」
加藤「僕は勤めてる所が大人のお店で・・・そこの運転手で、そこの待合室でタオルをたたむシーンが印象的です。『真面目にたたんでるな、オレ・・・。ちゃんと綺麗にたたんでる』と思いました」
監督「加藤くんの朴訥だったり不器用な所が亮(役名)にフィットしているのが魅力的です」

(それでは最後にメッセージを)
監督「『ネクスト・ホラー・プロジェクト』として3本公開されたけど、3人3色で違うタイプになってる。Jホラーは元気が無くなってきたと聞きますが、クロユリ団地がヒットしたり盛り返してきた中で3本公開され、ここで第2のスタートラインが来てると思う。これほどバランス良く出来たのは初めてです。小松くん、加藤くんの演技が功を奏しました。ありがとうございます」

この後、監督より「場内にデリヘル嬢を演じた桜井ユキとxxxx(あと女性1人、男1人でしたが名前失念)が観に来ています」と声がかかると、自分の側の関係者席に座っていたお姉さんが挨拶してました。
その後もデリヘルデリヘルと連呼する監督を尻目に「自分がせっかくその言葉を隠してたのに台無しじゃないっすか!」と苦笑いの加藤くんおもしろすwww。
あと、更にその次には、各自の今後の活動についての告知タイムもありました。
※こまっちゃんはこの後「ミスゾンビ」の公開が控えてるとの事。

この日は、こまっちゃん目当てで行きましたが、よくよく思い返すと、こまっちゃんとは舞台『ライン♪』千秋楽に握手までしてもらっていた事があったのは遠い昔のようです。(まあ2年前だが)

そんなわけでお疲れ様でした〜。

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