映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-080】生贄のジレンマ<下>(ネタバレ) ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
<上><中>と来たら観ない訳には行かない生贄のジレンマ<下>を鑑賞。今日1日だけの上映だが、仕事も定時上がりできて無事鑑賞です。

「救済措置」で多くの生徒が命を落とし、残された生徒たちは絶望の淵に居た。篠原(須賀)は相変わらず脱出用の穴を掘り続け、レイ(菅野)はパソコンを使ってゲームプログラムの謎を解こうとする。
そんな中、優美(山本)がある告白を始める。


起承転結の起承までで終わった中編まで。さあ綺麗に転結するのか!?という点に注目していましたが、う〜む、ちょっと微妙な気持ちにはなるものの、一応は綺麗に落ちてたと思います。
原作はどうだか知らないけど、映画としてはギリギリセーフと評価します。

中編では盛んにチューがはびこっていたが、この下編では冒頭から百合系のチューが繰り広げられます。
その1人である斉藤優美がお相手の女の子を守る為にしたある事を告白をする所が「転」です。
そう。彼女はこのゲームの「ジョーカー」でした。
組織(詳細は語られず)からアンケートにより選ばれた優美。
自分の本当の気持ちを隠して涼子(清野菜名)の気持ちに成りすまして書いたアンケートによりジョーカーに選ばれたのだと言う。

このゲームでは、「生徒の誰かが黒幕では?」とは<上>の頃から思っていました。
その通りになったのはいいんだけど、ジョーカーと言う割にはあまりにもこのゲームの中での力は弱いので、さほどドラスティックな展開にはならないのです。
むしろ、本当の「転」は、優美の告白とゲーム序盤でウサギ人形が発していた「死ななくて済む方法があったのに」という言葉を頼りに猛然とパソコンを駆使して謎解きを始める流れ。実行するは天才ゲームクリエイターのレイちゃんです!!ネットも繋がらないオフラインの世界でxml的なスクリプト言語を素でパチパチと打ち込んでゲームを作って行くのだ!凄ぇぇ!
まあね、こういう話しでIT音痴っぷりが発揮されるのは致し方ない。そこは突っ込まずにおこう(もう突っ込んでるじゃねーか・・・)
そんなレイちゃんが遂に突き止めた「全員が助かる方法」とは・・・・・

その前に、各キャラだけど、主役級の篠原(須賀)と理香(竹富)がこの<下>では存在感が薄くなりまくっているのが意図的なのか何なのか知らんがちょっと意外な展開です。
思いっきり主役級だった理香ちゃんに至っては、ある時は「私が飛び込む!」と言ったと思ったら校内放送で「みんな死ぬのはやめて!」とか叫んじゃって、もはや一貫性も失われた壊れた子になっちゃってる。
むしろこの終盤では、むしろ中心になるのは優美・涼子・レイといったあたりでしょうか。

さてさて、いよいよクライマックス。
レイちゃんが出した答えは「全員で穴に落ちる」というもの。
信じられない人も何人か居たが、それまで喋れなかったレイちゃんが「私を信じて!」と声を出した事をきっかけに全員で手を繋いで穴に飛び込むことに。制限時間はあと数十秒。
そして飛び降りる一行・・・と思いきや、直前で繋いでいた手を離したのは涼子だった。
1人生き残る涼子。勝者は涼子だった。。。。

で、これで終りじゃあオチとしては弱い。
勝者と思われた涼子だったが、次の瞬間、苦しみだして倒れてしまう。
一方、夜が明けた学校の屋上には、穴に飛び降りた生徒たちが多数横たわっていた。
本当の勝者は、自分を犠牲にして穴に飛び込んだ生徒たちだった。
自然破壊が進み、滅亡が近づいていた地球を救うために、自分を犠牲に他人の為に行動できる人間を選別するゲームだったのである!!

自然破壊だとやたらと地球規模の話に盛ったのは気になるし、底も見えない深い穴に落ちてどう助かったのか?誰がどうやって屋上まで運んだのかなんて考えるのはナンセンスです。
死亡フラグが立たないはずなのに<上>で早々に死亡した生徒も生きています。
って、ちょっと待て!自分から穴に飛び込んだ花屋の藤林くんが生きているのは分かる。しかし、その藤林に抱きかかえられて穴に落ちた詩織ちゃん(佐々木萌詠)まで生きているのはどういう事だ!?
※詩織ちゃんのクラスは誰も投票で生贄を選ばなかったので、早々に全員死亡していたはず。
うーん、そこは納得が行かんなぁ。。。。

そして穴のそばに横たわっていた涼子。
直前で自分だけが助かろうとしたおかげで死んでしま・・・・って、おーーい!目ぇ覚ましてとるやんけ!!
実は生き残るのは前述の「自分を犠牲に出来る人」と「最後まで生きる事に執着した勝者」なんだって。
せっかく皆の前で逞しいぶっといフトモモを晒して死んで行って、なかなかインパクトのあるキャラだと思ったら、生きキャラだったとは・・・・

と、まあ細かい所で「んーー??」と思う所はあるものの、「ふざけんなー!」という結末すら覚悟していた(理由は無い!)だけに、思ったよりもちゃんと落ちてた(ハードル低いけど)点は満足できました。

さて、映画が終わって劇場の外に出ると、そばには見覚えのあるオッサンが。
そうです。監督も劇場で鑑賞していたのです。(昨日の<中>でも見かけました)
そして、その監督の元に歩み寄る薄幸そうなお姉さん。それは「井上若菜」役の島村舞花サン(これ、書いていいのかな・・・。昨日の中編でオッパイ出してた子です。うは、書いちゃったwww)でした。同じく劇場で鑑賞していたのでしょうか。
この上中下の上映では、他の出演者の子もチラホラ観に来ていたようで、なかなかカオスな劇場でした。

◆パンフレット:販売無し

生贄のジレンマ<下>
下もポスターだけは単独物が作られてます。

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