映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-079】生贄のジレンマ<中> ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
日曜日に<上>を観た生贄のジレンマ<中>が1日だけ劇場上映と聞いて何とか豊洲に駆け付けて観た。

「生贄」を捧げた事で終わったかに見えたゲームだが、非情にも時間が延長されたのみで再開される。
ある組はくじ引きで「投票対象」を決め、ある組は派閥を作って投票対象を決めようとする。
1人また1人と命を落としていく中、氷山(木ノ本)は学校の周りに張り巡らされたレッドラインが地下を通すと反応しない事を突き止める。
一方篠原(須賀)は、腕時計のついた自らの腕を切り落として脱出しようと決心する。


<上>のレビューでは、『「起承転結で言う所の「起のみ」もしくは「起承くらい?」と言う所で終わる』と書いたが、それならこの<中>では「転」くらいは行ったのか?と予測しつつも、終わってみると「承」が続くだけで大きな転換は無かったと言える。

基本的には<上>と同じく理不尽なゲームの前に次々とクラスメートが命を落としていく展開だが、その中でこの<中>で重点的に描かれたのが「本能」であると感じた。
まずは「死」が迫っているゲーム故に、生きるために何人かが取る手段・かけひきといった「生き残るためなら手段を選ばず」という本能である。
誰かが生贄になるか、誰かを投票で選ばないと自分も死ぬ運命に置かれた時、人はどうなるのか?
昨日までの学校生活での自分のキャラをどれだけかなぐり捨てるのか?といった本能が描かれる。

そしてもう1つの本能は、「種の保存」という本能か。
つまり、平たく言っちゃうと、高校生ではあるが「やりたくなっちゃう」という本能だ。
クラスでも地味で真面目な男女(もちろん処女と童貞)がいきなり空き教室でおっぱじめる所から始まり(下着止まりと思ったら、しっかり小ぶりの美乳を出してたのは驚いた)、ある男子は前の席の女の子(その子の事が好きだった)を「童貞のまま死にたくない」という理由でトイレで襲うし(結局他の女子にバレた後に投票されるというオチ)、他にもあちこちでチューが勃発する事態が巻き起こるのでありました。
そしてさっきチューしていたと思ったら、別の子に告白したりされたり、「死」を前にすると男女関係はカオスまっしぐらです。

普通ホラー系だと、すぐSEXしちゃうエロい人や存在そのものがエロの人は画面に出た瞬間に死亡フラグが見えるってもんだけど、この映画ではレイプ未遂の男を除いて、エロい本能が出ちゃった人が揃いも揃って生き残っているという意外な展開にもなっている。
そして登場人物が多いからか知らんが、「救済措置」として体育館に集まった(主人公らはそれを信じないで留まった)生徒らが一気に皆殺しにされ、エロい事に精を出していた男女ら20人弱のみが生き残る所で中編は終わる。

う〜ん、もう少し内容の転換があるかと思ったけど、人間の内面に迫る事がメインになった為、ゲーム全体と言う意味ではハッキリ言って停滞した感じだ。(それが星3つの理由)
恐らくこの後の<下>では生き残った子たちの最後は?という点と、このゲームの目的は?といった所が明らかになるであろう。
<上>=星3つ、<中>=星3つと来て、最後にどうなるか?
これも金曜日に1日のみ上映の豊洲に行くしかないのか!?
定時間際に変な仕事よ入るなよ!!

◆パンフレット:販売無し

生贄のジレンマ<中>
<中>のチラシは無いけどポスターはありました。右側ロゴも変わってます。

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