映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-069】BUSHIDO MAN(完全ネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
プラネアール明大前 3F「シアタールーム」という所で週末のみ上映しているBUSHIDO MANという映画を観た。

いや〜、けっこうガチンコな格闘映画だと思ってたけど、実はへっぽこコメディ入りとは知りませんでした。
それではあらすじに沿ってレビューしていきましょう。
※今日で上映は終わりなので、完全ネタバレです。

大まかな流れは、1人の格闘家が「あらゆる武道家たちとの果し合いを行い、勝利とともにその達人たちが持つ奥義書を持ち帰ること」という使命を終えて師匠の元に戻り、その武勇伝を報告するが・・・というものです。

まず最初のカンフー達人との対決報告・・・と思いきや、画面ではラーメンやギョウザを食らう虎丸(これが主人公)。
すると師匠は「敵を知るにはまず食から」とか言いながら、「まさかラーメンとギョウザのセットか!?」「それはテッパンだ!」「ギョウザに直接ラー油をかけるとは・・・教えを守ってるな!」などと武士道とは何の関係も無さそうな事にいちいち絡んできます。この時点で「あ、これはガチンコ映画じゃ無いな」と気付きます。

そんな「食」を経て、何故か山中でのカンフー達人との対決ですが、対決中、ふいに現れた亀(何じゃそりゃ!)を避けるために手を負傷したカンフーマンを見るや、虎丸も自らの手を石で殴打し、お互い片手での対決になります。
「相手のハンデを思いやる精神・・・まさに武士道!」と師匠は感心しますが、いやいや、そんな甘ちゃんじゃダメでしょ!
まあ、そんなこんなはありましたが、無事にカンフーマンを倒して1つ目の奥義書をGETします。

次は誰と戦った・・・・その前に何を食したのか?と思っていたけど、虎丸は普通にコンビニに行って「うまき棒」(「うまい棒」じゃない)と「7日分の野菜」のジュースを買います。
「うーん、相手はいったい・・・ヒントは無いのか!?」と師匠は慌てますが、この2人(師匠と虎丸)はいったいどういう間柄なんでしょうか・・・(何か「師匠と弟子」じゃなく、たんなる遊び友達みたいです)
画面の方は、チーズ味のうまき棒からコーンポタージュ味へと変わります。
「うまき棒にジュース」「棒にジュース」「棒ジュース」・・・・・「棒術か!」って、こらー!何だそのボケは!?
そんな訳で、これまた山中にいる棒術士(けっこう若い兄ちゃん)との対戦です。
敵は掃除に使っていたほうきの柄を使って、上下に軽快なステップを踏んでリズミカルに攻めてきます。
そんなステップの前に虎丸は完膚なきまでに叩きのめされ、棒術士は意気揚々と帰って行こうとしたその時、ゾンビのように起き上がった虎丸は無意識の中で同じように上下に軽いステップを踏み始めます。
すると急に強くなる虎丸。最後はあっけなく「ギブ!」という棒術士のタップを導き、2つめの奥義書をGETです。

次は回転寿司でひたすらマグロばかりを食らう虎丸。
敵は釧路の盲目の剣豪です。
「おまえ、実は見えてるだろ!」ってくらい正確な殺陣を演じる剣豪とのバトルはあまりコメディ的な所も無く、それがある意味つまらないと感じたまままたしても勝利です。

次は銃刀法無法の都市・横浜。街には戦車が走っていると言う突然の近未来描写。
と思ったら、対決の場はいきなりどこかの砂浜です。しかも相手はドス使いが得意ないわゆる「ヤクザ」です。
あれ?今回は「食」が無いんですけど。敵を知るにはまず食からじゃあなかったのか?まあいっかwww
「奥義の書なんて無い!」と言われたにも関わらず、急な雨(ガチ)の中でも勢いで対決を続ける2人ですが、最後は見事な蟹挟みからの腕ひしぎ逆十字固めで痛めつけた後、正面からの強烈な頭突きで立ったまま失神させて勝利します。
すると師匠は「役者をやってた頃、ヤクザは良くやったな〜」と遠い方を見ます。
「師匠!役者をやってたの!?」と驚く虎丸。やっぱりこの師弟は何かおかしい・・・・

次は「遂にあの男と対戦」という事で銃使いのビリーが相手です。
アメリカと言えば肉。という事でステーキを食らって大戦に備える虎丸。(ご飯は頼まずステーキ単品です)
その対戦相手のビリーとは・・・・おい!どう見ても100%日本人じゃねーか!
でも喋りは「YouはStrongだねー」とか中途半端な英単語交じりと「カタコト日本語っぽい発音」なんですが、やっぱり日本人だよ(笑)。
しかし、最強武術と言えども銃相手では分が悪い。銃弾が頬をかすめ、あわや即死という恐怖にオシッコを漏らしてしまう虎丸(笑)。
「食事中に困った奴だなー」と虎丸の話は半分で、いつのまにかラーメンを食ってる師匠。やっぱ変です。
この苦戦の原因は、実はステーキに添えられていたニンジンを残していた事なので、今度は勇気を出してニンジンも食べて(子供かっ!?)から再戦に挑む虎丸。
「Youもしつこいねー」とか相変わらずの変な英語日本語を喋るビリー(日本人)。
インポッシブル(ビリーが大好きな言葉)な対戦も、前回と同じシチュエーションで今回は弾を交わして止めをさす虎丸。
前回はお漏らししちゃった虎丸に対して、今回はビリーがオナラをして終わります(もう何でもあり)
勝因はステーキを食べてて閃いた「フライパンを胸に忍ばせる」という作戦でした。(それで被弾しなくて済んだ)

だんだん見てるのもしんどくなってきますが、次の敵は「パンチの度に銃弾が発射され、膝にもショットガンを仕込んでいる」という女(水野美紀)です。
刺客の男4人を次々と打ち殺す女ですが、いったいこの銃は何発出るんでしょうか?
そんな武器を欲しくて購入方法を聞く虎丸。アンタ武術家じゃなかったのか?結局武器頼りか?という疑問はさておき、ここは何故か虎丸の持っていた「でんでん太鼓」との交換が成立。

その武器を師匠に見せますが、急にデンコ(師匠お付きの女?)の腕を引きちぎると言う暴挙に。
唖然とする虎丸を尻目に高笑いが止まらない師匠。
実は奥義の書を売り払って私腹を肥やそうという魂胆だったようです。
怒りの虎丸と師匠との刀を用いた対決は、アッサリと師匠が勝利。
そのままエンドロールが流れ始めますが、そのロールを途中で引きちぎって虎丸が復活。
朦朧としながらも過去の格闘家たちとの対戦で学んだテクニックを使い始めると急に生気が戻って来ます。
カンフー達人から学んだ蟷螂拳や、棒術士のステップ、そして頭突きを駆使して師匠を追い詰め、最後は強烈なパンチを見舞うと、その衝撃で首がぐるぐると回ってしまいます。(それは「エクソシスト」のリーガンの比ではありません)
すると死んだと思ってたデンコが起き上がり、「師匠は最後の教えを授けるつもりだった」とネタバラシします。
売り払おうと思ってた奥義書は白紙のもので、「奥義書は飾りだ。それよりも日々の鍛錬が大事」と首が180度回った状態で(笑)説明する師匠。
「お前に足りない物は怒りと非情さだった。でも師匠をボコボコにできるようになったのでもう心配ない」と続けます。
デンコのもげた腕は実は作り物(師匠自ら楽しそうに腕のハリボテを作っていました)で、ヒゲも剃っていた(それに何の意味が?という突っ込みは野暮)師匠は「上手く騙せて良かった。ワシの演技も捨てたもんじゃない」と言いながら「これが天命。これが武士道」という最期の言葉を残して息絶えます。
結局、こんな適当な師匠の武士道精神を受け継いだ虎丸がこれから更に武士道に邁進するかのような前向きな形で映画は終わります。

うーん、殺陣は素晴らしかったし、「死亡遊戯」よろしく次々と色んな敵と対峙する点ではまあまあ「格闘映画」としては及第点かと思うけど、やっぱりあのズッコケコントとの融合が今イチだった気もします。
終盤なんかは井口昇監督かと思っちゃうよ。(それはそれで面白いけど)

個人的には、もう少し水野美紀のアクションが観たかったなぁ・・・・

◆パンフレット:販売無し

BUSHIDO MAN

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