映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-066】二流小説家 シリアリスト ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
派手さは無いけど、上質のミステリーを期待して二流小説家 シリアリストを鑑賞。

ある日、小説家としてぱっとしない赤羽一兵(上川)は、死刑が確定している連続殺人犯の呉井大悟から告白本の執筆を依頼される。彼はそのチャンスに飛び付き、呉井に面会に行くと、彼を主人公にした小説を書くという条件を提示される。赤羽は、ふに落ちないながらもOKし、3人の女性たちに取材をするのだが、行く先々で殺人事件が発生し……。

「文春ミステリーベスト10・1位」「このミス・1位」「ミステリが読みたい!・1位」
キャッチコピーは「必ず貴方もダマされる!」
こんなふうに並べられたら期待するでしょ、普通。
「見えたものだけを信じてはいけない」みたいな劇中台詞もあったからさ、最後の犯人は実は釣り餌で、最後の最後にドーンとひっくり返してくれるものとワクワクドキドキいてました。
それは本編が終わってエンドロールが流れ始めても変わりません。「きっと来る(『リング』じゃないよ)、この後きっと凄いどんでん返しがあるに違いない!」とwktk最高潮でした。

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そのまま映画は終わりました。
何なのコレ。
これで終りじゃあ、テレビの2時間ドラマ程度でしょ。
心なしか設定に無理も多いし、展開もかなりご都合主義な(と言うか「おかしなシーン」とハッキリ言おう!)所も目立つ。

そもそも呉井が赤羽を知っているという時点で(「ファンだから」と言っているが、二流どころか三流のエロ小説家だぞ!?不自然だよ)強引だし、それから間もなく遺族会に「本を書くな」と言われるけど、遺族会は誰からその話を聞いたの??という疑問もある。
強いて言えば、弁護士(高橋恵子)が出版話を知っていてもいいが、被告の弁護士と遺族会が繋がっているとも思い難い。
※実はこの辺にカラクリがあって最後のドンデン返しになるのでは?と最後まで思ってたけど、単におかしなシーンだっただけという・・・(; ̄Д ̄)

そして「3人の信者」が次々と殺されるのもいかにも不自然。
赤羽が3人を訪ねる事が分かるのはあの人か?と思ったけど、それじゃあ全然面白くないから、実は平山あやあたりなのかな?と思ったら、その全然面白くない方が当たりだったり、そもそも引き篭もりの娘を自室に侵入して速やかに殺して速やかに頭部切断して(部屋中が血しぶきで汚れているという事も無い)、速やかに引き上げるって無理があり過ぎでしょ。

で、意外な事実って言うのが、瞳孔拡散の意味を知って「写真を撮った後に殺されたのでは無く、殺された後に撮られたんだ」とドヤ顔で明かすけど、正直「だから何だよ、どっちでもいいよ、もう・・・」と完全に心が折れていました。
その他にも「どうして呉井は母親が家でテレビ漬けの生活をしているって知っていたんだ?」などと考えるシーンもあるけど、これまたどうでもいい事でしょ。しかも、それを伝えられる人って時点でもうあの人が臭いって確定しちゃうじゃん。
赤羽が真相を突き止める決め手になった「絵」にしても、あんな殺風景な所の絵をわざわざあそこに飾ってるという設定自体が無理があるよなぁ。。。。

パンフには「全米を欺いた史上初の三冠海外ミステリ」っていう文字と共に原作のデイヴィッド・ゴードンの紹介記事があるけど、こんなチャチな話で全米は騙されちゃうの?・・・・そりゃ無いって!何なんだ?日本の脚本家4人が寄ってたかって原作レイプしたんじゃないのかい?

はい。ハッキリ言います。宣伝コピーの通り騙されましたよ。
「二流小説家」と言う名の一流ミステリーなのかと思ったら三流監督が撮った四流映画だったとは、まったく思いもしませんでした。
黒谷友香とか戸田恵子とか賀来千香子とか完全に無駄遣いなのもトホホです。

そんな感じで話自体は期待を大きく裏切るクソ映画でしたが、同じクソでもクソ生意気なのが可愛らしかった小池里奈に愛じて大大サービスの星2つです。

◆パンフレット:B5判・24頁・600円

二流小説家

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