映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-061】箱入り息子の恋(ややネタバレ) ★★★★★
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶を糞チケットシステムが全然繋がらなかった為に取れなかったが、箱入り息子の恋を1日遅れで鑑賞。

市役所に務める35歳の健太郎(星野)はこれまで女性と付き合った経験もなく、いまだに実家で両親と暮らしている。父(平泉)も母(森山)も息子を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と対面する「代理見合い」への出席を決める。そこで今井夫妻(大杉、黒木)と知り合った健太郎の両親は、目が不自由な彼らの娘菜穂子(夏帆)のことを知り……。

自分の採点基準は実にいい加減だ。
全体的に良く出来ていても、何か1つ認められない事があると満点は付けない。
しかし、多少の粗はあっても、感情移入しまくったり、1つだけでも胸に響くシーンがあると好評価にしたりする。
この映画はまさに後者です。

「箱入り息子」なのか?というと疑問はあるし、むしろ世間一般では「パラサイト」と呼ばれる類の男である主人公。
多少変人的な所はあるし、女の子に奥手という所もあるけど、割と考え方はしっかりしてる所もあり、真面目な所もある点は「いるいる!」というタイプじゃないだろうか。
この男を変にオタッキーだったりキモく描いたら成り立たない所なので、いい具合にキャラ付けした印象だ。

一方の菜穂子ちゃん。
むしろこちらが「箱入り娘」という気はするが、「盲目」という設定と、過剰なまでに相手に敵対心を見せる父親が悪役としていいアクセントになっている。
もっとも、「盲目」という設定については、さほど深掘りはされておらず、「ちょっとした個性」程度に留めてるのがいいね。
この部分にウェイトを置いちゃうと、視覚障がい者との向き合い方と言う別の面に意識が行ってしまうが、本筋は奥手な男と大人しいお嬢さんとの恋話なので、程よい感じです。

序盤の傘のシーンは出来すぎと思いながらも、何とかぎこちなく付き合いを始める2人。
「奥手&大人しい」と書いたが、程なく真昼間から外でチューをする所を見ると、意外と積極的なのか!?という気もする。
このチューがですね、映画史に残るようなぎこちなさ&格好悪さなんだよね。でもそこがリアルでイイです。

その流れで、まさかもう「あっち」に進むのか!?と思ってたら、なんと菜穂子ちゃんの方から誘うような形でスムースにベッドイン!・・・と言いたい所だけど、30過ぎての初体験で上手く行かなかったと言うこれまた格好悪い結果に。これもリアルです。

そんなこんなで絆を深める2人だが、ある事故をきっかけに疎遠になってしまう。
そんな中、かつての2人の「ランチデート」場所だった吉牛で「再会」となるシーンがこの映画の最大の泣かせ所。
いや〜、噂では聞いていたが、これほど切なく涙するシーンは無かったね。個人的に琴線触れまくりです。
もう夏帆ちゃん完璧です。上手いです。泣けます。金曜夜中にパンツ見せてる半ヤンキー女と同じ人とは思えません。
このシーンを観ると「昼なのに空き過ぎじゃね?」とか「肉が多くねえか?」という吉野家への突っ込み所も吹っ飛びました。

そんなシーンを経て、再び2人が結ばれるシーンへと繋がるが・・・・そのエピソードは少々やり過ぎだ。
不法侵入し、階下に両親がいるのにおっ始めちゃあいかんだろ!
案の定、両親に見つかり、裸の現場を押さえられ・・・・って、お前は矢口か!という突っ込みをしたのは日本で自分以外に5人くらいは居そうです。
あ、最初に結ばれるシーンも含めて、夏帆は背中までしか出しませんが、かなーりセクシーに仕上がっております。
「ケータイ刑事 銭形零」(当時13歳)の頃から夏帆を知っている人にとっては非常に複雑なシーンであります。

ここまで来たらベタベタなハッピーエンドもいいだろうと思っていた自分にとっては若干消化不良気味の幕切れではありましたが、とにかく「夏帆の吉牛での泣き芝居」の秀逸さに星5つ進呈です。
(実際にあんな娘が吉牛で隣に居たらドン引きだが)
きっとここまで響いたのは、自分がリア充では無いからなのかもしれません。
恵まれた容姿、恵まれた交友関係、そして健全な趣味をもったリア充民には分からないだろうなぁ・・・(自虐)

◆パンフレット:B5判弱・40頁・700円

箱入り息子の恋

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