映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-058】マニアック ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
内容的には単館レイトと思うが、シネコンで1日5回上映と言う意外な映画マニアックを鑑賞。

真夜中の町で女性のみがターゲットにされた猟奇殺人が次々と発生し、犠牲者は全員、毛髪ごと頭皮をはがされていた。マネキンの修復師フランク(イライジャ・ウッド)は生身の女性を愛することができない上に、誰にも言えない恐ろしい秘密を抱えていた。そんなある日、彼は仕事の芸術性をわかってくれる美しい女性カメラマンのアンナ(ノラ・アルネゼデール)と出会い、彼女こそ運命の女性と信じ込んでいたが、アンナは友人以上の感情を持っておらず……。

オリジナルは1980年製作のB級ホラーだが、それをアレクサンドル・アジャ(製作)がリメイクとあらば見ないわけには行きません。

マニアック(オリジナル)
こちらはオリジナルのプレスシート

まず目を惹くのは、この映画、ほとんどが主人公のフランク目線という新手のPOV映画でした。
フランク目線と言う事で、当のフランクが画面に映る場面が非常に少ないです。
このフランクってやつが殺人鬼なんです。異常者なんです。キチガイなんです。
そういう奴の目線で話が進むので、まるで自分が異常者になった気分になります。

そんな異常者目線で進む映画ですが、基本的には「お姉ちゃんに目を付ける」⇒「後をつける」⇒「襲う」⇒「殺す」⇒「頭髪を剥ぐ」というパターンの繰り返しなのです。
相手のお姉ちゃんがビッチだろうが貧乳だろうが関係無し。使う凶器はズバリ「鋭利な刃物」です。これがまた痛そうなんだな。

このフランク君だが、どうやら性的不能(と言うか、生身の女相手では出来ない)みたいな感じなのです。
幻想の中で浮かんだ自分の全身の中で股間だけがノッペリとして何も付いていないという描写がそれを物語ります。
そんな中「おっ!もしかしてカノジョが出来た!?」とwktkになるフランク君ですが、相手のアンナさんはアッサリと本命彼氏の存在をカミングアウト。
あわれフランク君は (´・ω・`) ショボーン・・・というだけでは済まずに・・・・という展開は王道そのものか。
まあ映画としては、個人的には「一本調子かな・・・」という印象があり、点数は辛めですが、尺は89分とコンパクトで、R15+にしてはけっこうグロいという点ではホラー面でのコスパはいいのかも。

このキチガイを演じたのがイライジャ・ウッド。
指環シリーズを一切観ていない自分にとっては、変なイメージ固定が無いぶん、比較的スンナリとキモい異常者としてイライジャを見る事ができました。
指環ファンが観るとどうなんだろ。

さすがに日曜夕方にこんなグロホラーを観に来ている人は極めて少なく、公開2日目にして安定の観客数10以下でしたが、とにかくお日様が出ている間に上映してくれた事に感謝します。ありがとう!横浜ブルク13!!

◆パンフレット:B5判・20頁・600円

マニアック

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私も先日、見ました。

この作品、純粋にサスペンスホラーとして見るより『血を吸うカメラ』のような殺人鬼の目線で描かれた映画と割り切ってみた方がいいかもしれません。
主人公が女性への殺人を繰り返すきっかけに母親のエピソードが絡んでいるような描写はあるのですが、じゃあ主人公の性的不能がなぜ女性の頭皮を剥ぐことに繋がるのか(性的不能なら女性を傷つける犯行でもありえたわけで)は、ぼやけたまま映画進み、ともかくカメラワークで華麗な殺人を見せる感じは、従来のスリラーにはない個性かもしれません。

映画的にはジャーロ映画っぽい雰囲気もあり(音楽が個人的には◎)、ホラーマニアが好きな作りかも。ただ、この監督とアジャのコンビの前作「P2」のような殺人鬼とヒロインの攻防が少ないので、ややメリハリはなかったかなという印象です。

シーン的にイライジャ・ウッド演じる主人公が昔の写真からネットに送る写真を選ぶシーンで子供時代の写真から遡っていくので、子役時代(マコーレ・カルキンと並ぶ人気子役でしたね)を知っている人には、何か感慨深いものがあります。
by キネマ (2013/06/07 11:49 PM)
キネマさんどうも。

確かにジャーロ映画とも言えますね。
惜しむらくは、襲われる女があまり可愛くなかった事か。
欲しいのは頭髪とは言え、いたぶるなら可愛い子じゃなきゃ(ホラーにおいてはドSなわたし)

動機などについては、母親の件でSEXを嫌悪している男だからこそ、絶対相手にしてくれない可愛い子ちゃんの頭髪を剥ぐ事によってエクスタシーを感じる倒錯者・・・という分かり易い設定にしても良かったのでは?

でも、愛する相手が「大人のお人形」じゃなく「無機質なマネキン人形」なのも何か倒錯してますよね。
by 管理人 (2013/06/08 9:33 PM)
>襲われる女があまり可愛くない

これもアルジェントの作品の踏襲なのかなという感じで見てました(笑)
アルジェントの作品の被害者できれいな人だと感じたのは、『4匹の蝿』の主人公とお風呂でいちゃついていたあの娘とか(演じているのが、ドナルド・サザーランドの奥さんなんですよね)『サスペリア』のサラとか『ジャーロ』の日本人女性の時かな?。

しかし、管理人さんの映画評でのSっぷりには、毎度、頭が下がるというか、関心します。
by キネマ (2013/06/21 11:17 PM)
可愛い子が酷い目に遭う⇒うぉぉぉ、もう止めてぇぇぇ。でも何かもう少し見たいぞ!

ブスが酷い目に遭う⇒うぉぉぉ、もっとやれ。でももう見たくない。早く死んでくれ。

ホラ、あなたも前者の方がアドレナリン出るでしょ?

アルジェント作品で酷い目に遭う美少女と言えば、やはり「フェノミナ」ジェニファー・コネリーが断トツでは?
※さすがにS度ではアルジェントには到底敵わないよ。自分の娘にも酷いコトするなんて・・・・
by 管理人 (2013/06/23 12:04 AM)
アルジェント=少女虐め、はお馴染みでしたね。
確かに『フェノミナ』のジェニファーもすごかったし、序盤で自分の娘(アーシアのお姉さん)の首を鋏で切り落としたりと容赦ないですよね。
フィオーレ・アルジェント繋がりだと、製作に回っている『デモンズ』でも怪物の溶液を浴びせて化け物にしているし、実はアーシアよりもフィオーレの方が結構惨い目に遭わせられている気も。
アーシアも『サスペリア・テルザ』じゃ『フェノミナ』を髣髴とさせるような蛆虫と腐乱死体だらけの水の中を泳がされていましたね。

日本じゃ公開するのか未定ですが「ドラキュラ3D」も、ひょっとすると結構酷い目に遭わされているのでしょうかね。
by キネマ (2013/06/24 10:49 PM)






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