映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-046】探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
こちらも舞台挨拶はパスしてフリーパス鑑賞とした探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点の鑑賞です。

探偵(大泉)がよく行くショーパブの従業員で、友達でもあるオカマのマサコちゃんが殺害される。捜査が進まない中、「マサコちゃんは政界の闇に触れて殺された」といううわさを耳にした探偵のもとに、彼を尾行してきた女から事件究明の依頼が舞い込む。友達の死の真相を探るため、探偵と相棒の高田(松田)は、再び札幌ススキノを駆け巡る。

ちょうどこの日曜の夜にも第1作目が放送されていたが、当時観た感想としては概ね好感触の1本で、今回もそこそこの面白さは期待しておりました。
しかし、今作は「色々と無理があるな・・・・」と言うのが正直な感想だ。

まあ、あんな至近距離から何発も撃った拳銃が全然当たらないとか、バットをフルスイングで殴られても大丈夫とか、おっぱい要員の麻美ゆまが登場する序盤に全く意味が無い(とりあえずスケベオヤジの目を惹き付ける効果はあるのか?)とか、そんな小ネタはこの際どうでもいい。

しかし、素人の手品大会でテレビ出演とか、それで「おホモだち」関係がバレちゃうかもしれない議員とか、CDを何枚も出してる人気(?)ヴァイオリニストが単身で捜査まがいの事をするとか、いくらリアリティを求めちゃダメと分かっていながらも、話が進むごとに気持ちが冷めて行き、興味が薄れて行きました。

その流れであのオチでしょ?
「えーーーっ!?何それ!?」って言いたくもなります。
映画「キサラギ」やドラマ「リーガル・ハイ」が素晴らしい出来の脚本家(古沢良太さん)との落差にただただ落胆するばかりでした。
「リーガル・ハイ」の流れで行けば、いくらでも社会派テーマとそれを皮肉る笑いの要素を融合した新しいタイプのハードボイルドがキメられるはずだ。いったいどうした事なのだろうか?
「相棒シリーズ X DAY」の採点がトホホな結果に終わった橋本監督だが、もしかしたらぽんこつ脚本を引いちゃった運の悪い人なのかもと同情心が芽生える。

そんなわけで、話に今イチ乗り切れなかった事もあり、劇中のキャラへの思い入れも今ひとつ。
大泉:渋さも面白さも前作以下
松田:出番が少ないんじゃね?
尾野:ヴァイオリニストと言うイメージとは正反対の下品(ナポリタンの食い方とか)で野蛮なキャラが話に馴染んでいない
渡部:一言。「議員に見えない」
ゴリ:キモカワなオカマはなかなか良かった。
佐藤かよ:日本一かわいい男として存在感抜群。むしろオカマバーには不釣り合いな偽眞鍋かをり。
真犯人:お前誰だっけ?と思ったよwww。

期待値以下だったので辛口になり過ぎてるかな・・・・

◆パンフレット:A4弱・32頁・700円

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

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