映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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舞台 『浅草あちゃらか』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
今年に入ってまだ舞台を観てないなと言う事で浅草あちゃらかの千秋楽を観劇した。

東京・浅草―――。下町情緒溢れるこの町の片隅に、一軒の古びた家屋に暮らす4人のきょうだいがあった。このきょうだい、両親を早くに亡くしたため、貧乏ではあったが、その生活にさほど悲壮感はなく、ごくありふれた、平凡な毎日を過ごしていた。そんなある日、「叔父さん」と名乗る男が、この家に現れる。しかも、「NY帰りで家が見つからないので、一緒に住まわせてくれ」という。今まで一度も会ったことのない叔父さんの登場に戸惑うきょうだい。だが、叔父さんの勢いに押され、なぜか一緒に暮らすことに。そこへ叔父さんに思いを寄せる、キャバレーの踊り子まで現れて……。

出演者は、元AKBで元SDNの佐藤由加理、野呂佳代、そして同じく元AKBの平嶋夏海。
なーんだ、またなっちゃん狙いかと言われるとその通りである(今回でなっちゃん出演の舞台観劇は3回目)。
特になっちゃん推しと言う訳では無いと思っていたが、どうやらなっちゃん推しなんだろう。
※ちなみに、この劇は何度も上演されており、2010年には今回なっちゃんが演じた雛子を藤江れいなが演じています。

そんな元AKB衆が織り成すドラマはズバリ「人情劇」でしょう。
下町浅草の古い家に暮らす4兄弟。父母を亡くし、貧乏ながらもそれなりに楽しく生きております。
※佐藤由加理が長女、なっちゃんは末っ子です。
そこに突然現れる「叔父」を名乗る怪しい男。でも何か憎めないし悪い人じゃなさそうと言う事でしばらく生活を共にする事に。

劇の方は、事実上、この叔父さん役の藏信貴さんが終始リードしていると言っても良いだろう。
この舞台を主催する東京パフォーマーズ倶楽部の座長であり、この舞台の演出も手がけ、藏・演技塾の講師も務める実力者だけあって、キャラ立ちから台詞回し、行動に至るまで飽きさせずに最後まで引っ張る実力はさすがである。

この「叔父さん」とやら。実は叔父さんでも何でも無いただの怪しい奴、あるいは悪人?という展開も考えられますが、そこは人情劇なので、過度にドロドロした展開は無く、一応は本当の「叔父さん」と言う事で話は流れます。
このストーリー展開の中で、佐藤由加理の不倫・妊娠、そしてキャバ嬢の野呂関の離婚寸前家庭と愛おしい息子の話、そして叔父さんの生い立ちと4兄弟の現状と言ったエピソードが重なり、「親子の絆」を中心に暑っ苦しいくらいの人情劇が繰り広げられます。

「やまない雨はないって言うだろ。今はそのつらい気持ちが永遠に続くように思うだろうけど、心が晴れる日は来るんだよ」

劇中で何度か語られる台詞が決め台詞とも言える。うん、そうだね。激しい雨が降り続いていても止む時は来る。
そう考えて前向きに生きないとと思わせてくれる舞台でした。

さて、期待の元AKB衆。
まずは、いちおうは主役級の佐藤由加理。
これが演劇初舞台との事だが、無難にこなしていたと思います。
終盤の泣かせシーンもまずまずだけど、あまり舞台の何たるかを知らない自分が語るのもどうかと思うが、もう少し動きとか台詞回しを大きく(違う言い方をすれば「大袈裟に」)見せてもよかったと思います。

そして野呂関。
舞台経験があるので、文字通りどっしりとした安定感を感じます。
煙草に火をつけてもらうシーンでは、ライターの火力が強めだった事をアドリブでいじる所なんかはセンスも感じます。
最後になっちゃん。
なっちゃんの声って凄く良く通る感じで、まさに演劇向き。
今作では可愛いけどどこかグータラで、でも末っ子愛されキャラが板についてました。
終盤、野呂関のキャバレーに行くシーン以外では基本的に自宅シーンゆえに終始スエット姿なのでムッチリです。
またそのどっしりと安定感抜群な腰回りと太っといふくらはぎはまさになっちゃんらしい。(褒めてますよ、念のため)
序盤は良く見てると微妙に胸谷間チラがあるような見えないような所もあり(どこ見てんねん!)、なっちゃん推しには満足度が高い内容だったのでは?

と言う事で千秋楽で何か面白いトークでもあるかと思ったけど、意外とあっさりとした感じで、それでも繰り返し止まない拍手の乗せられて実に4度も挨拶に出てくるという幕切れでした。
※野呂さんがこのあとラジオON8の生放送があるので時間が無かったようです。

なおこの公演、ありがちなバカ高いパンフやグッズの類の販売は一切無く、その代わりに入り口で簡素な無料パンフが配布されておりました。
とても気が利いていて良いですね!

浅草あちゃらか

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