映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-020】すーちゃん まいちゃん さわ子さん ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日から公開のすーちゃん まいちゃん さわ子さんを早速鑑賞。

すーちゃん(柴咲)、まいちゃん(真木)、さわ子さん(寺島)の3人は、以前同じアルバイト先で働いていた。出会ってから10年以上がたった今も年齢や職業が異なる彼女たちの友情は変わらず、時間を見つけては集まっている。だが、一見平和に暮らしているように見える彼女たちも、それぞれ悩みや不安を抱えていて……。

アラサー/アラフォー女性をテーマにした4コメ漫画が原作だが、ちょうど先週観た「横道世之介」と同じく、大きなドラマや派手な演出はないけど、「あるある」「分かる分かる」と同調しながら観られるかどうかがカギでしょう。

主人公は3人。
どのキャラも映画的には面白くないが、日常のどこにでも居そうな、いやそこらじゅうに居る等身大の女性たちだ。
元が4コマ漫画なだけに、全体的には「日常」という何でもないストーリーラインに乗せて、この3人の個々のエピソードを繋げている感じなので、興味を持てないとキツく感じてしまう所だが、さてそんな映画をアラウンド50のおっさんが観て楽しめたのか・・・??
うん。何か楽しめちゃったよwww。

3人の中で、あえて「一番共感できたキャラ」と言うと(おっさんのオマエが言うなという突っ込みは受け付けません)、まいちゃん(真木)かな。
結婚・妊娠という「幸せ」の裏側では「捨てた方の人生もアリなんじゃないか」「もうすぐ別なアタシになる」「母親になったら自分は消えて無くなる」というブルーな精神状態を吐露し、葛藤する。
何かを得るために何かを捨てる(犠牲にする)と言う分岐は、男女の性差や生い立ちを問わず人生で何度か立たされる分かれ道なだけに、「たら・れば」で振り返る事ってあると思うのですよ。そういう点で同調はできるわけです。

次いでさわ子さん。
家族の介護と言うのは全く他人事では無く、まだ在宅で仕事が出来ているさわ子さんは良い方ではあるものの、こちらもやはり「結婚」というモノを犠牲にしている感はある。
そうだよなー、自分が嫁に行っちゃったら老老介護になっちゃうもんなー。

そして主役のすーちゃん。
キャラ的には至って普通な女子なのだが、何故すーちゃんが柴咲コウなのか。
柴咲には悪いが、かなりイメージが違う・・・もっとズバリ言ってしまうと、美人過ぎて説得力が無いのが残念である。
あれでキスが5年振りとか言われても、「そりゃー無い無い」と突っ込んでしまうのが先に来てしまうのが残念です。

そんな主役の3人の女子に比べて、この映画に出てくる男どものクズ度合いったら無いね。
さわ子さんと付き合おうかっていう蕎麦屋の二代目もクズだし、すーちゃん店長とバイト面談したサラリーマンも酷過ぎる。
まいちゃんの会社や取引先のオッサンもダメだありゃ(自分はあんなんじゃないぜよ)なオッサンだし、中田マネージャーもよくよく観察するとかなりぽんこつだよね。
もっとも、すーちゃんカフェ店員の「ちかちゃん」(上間美緒)やまいちゃん会社の後輩(高部あい)も何気に無神経な所があるキャラだったから、一概に男ばかりがダメキャラという事では無いけどね。

と言う事で、やっぱり作風としては完全な女子向けなので、男には勧めづらいが、世之介と同じく、起伏は無いけどまったりと穏やかな展開は全然大丈夫という方なら癒されるかもしれません。
でも、この映画に影響を受けて、自転車で走りながら「わぁぁぁぁぁーーー!!」と叫んだりすると通報されるかもしれないので注意しましょう。

◆パンフレット:B5弱・32頁・700円

すーちゃんまいちゃんさわ子さん

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