2013.02.17 Sunday/00:12 |
【13-017】ダイ・ハード ラスト・デイ ★★★★☆ |
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie |
「嘘っ!」って言うほど溜まってしまったTOHOシネマズのポイントでダイ・ハード ラスト・デイを鑑賞。
久しく会っていなかった息子ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアでトラブルを起こした上に、ある裁判の証人となったと知らされた刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。身柄を引き取りに現地を訪れた彼だが、そこでテロ事件に巻き込まれてしまう。
相変わらずの運の悪さを呪いながらも、混乱状態に陥った状況下でジャックと再会するマクレーン。しかし、なぜか親子一緒に次期ロシア大統領候補の大物政治家、大富豪、軍人らが複雑に絡む陰謀の渦中へと引きずり込まれるハメになり……。
2007年の「ダイハード4.0」公開当時の自分のレビュー(まだ薄っぺらで拙い記事ですね・・・)を観てみると、突っ込み所は認めつつも細かい事を気にせずに楽しんじゃってる事が分かります。
そうです。少なくとも「ダイ・ハード」シリーズ(一応全部観ております)については、自分はそれほど思い入れは強くなく、面白けりゃいいという割り切りが出来る状態なのです。
そんな自分でも、序盤は「何か無茶苦茶やなぁ」「マクレーン親父って、うぜぇぇぇ!!」「おまえ、ホンマに疫病神やな!」などとネガティブな印象が積み重なっていきました。
更に、「ん?これって何の映画?ダイハード・・・・??んーー、別にダイハードじゃなくてもいいよね」と、変な気持ちになって来ます。
ここで「こんなのダイ・ハードじゃ無い!」という気持ちが強いと、そこでもう折れちゃうでしょう。
でも、自分は、序盤こそネガティブに観ていたものの、とにかく必要以上に車をぶっ飛ばし、色々な物を壊し、必要以上に銃を撃ちまくり、色々なものを爆破し・・・と、いかにもハリウッド映画的な破壊量と火薬量に圧倒され始め、何だか勢いで押されたあげく「うはははは。もう何でもいいや。もっとやれ!」とヤケクソ気味に半ば爆笑しながら楽しんでしまいました。
いやね、前述の通り、序盤はむしろマクレーンに対してかなりイライラが募ってましたよ。
CIAの息子の重要な任務を邪魔して(本人にその意図が無い所が余計にイタい)、その後もカーチェイスに絡んでくるおかげでロシアの街をぶっ壊しまくる。
「"ツイてない"じゃねーよ!」「お前が諸悪の根源じゃねーか!」「もはや一人騒乱罪(将軍KY若松ではない)かよ!」、って最初は怒ってましたよ。
そこなんです。この映画が楽しくなるか、下らなくなるかの分かれ目は!
「さあ次は何をやらかすんだ?このハゲオヤジ!」「またしてもハゲUZEEEE!」「有り得ねー!いくら何でも不死身過ぎる親子www」と、突っ込みに徹して、ぽんこつな所も突っ込んで楽しんでしまった自分の採点は、そのまま「ぽんこつ度数」とでも解釈してくれて良い点数なんです。
いやね、濃縮ウラン(放射能ダダ漏れ)に「放射能中和ガス」的な物をふりかけるとアラ不思議!あっという間に防護服が無くても大丈夫になりました・・みたいなエピソードを今の日本で上映しちゃうのもある意味凄いよ。
ってか、チェルノブイリの人は、もっとシャレにならないでしょうね・・・・
はい。この後「6」の製作もどうやら決定しているそうな。
もうセガールの「沈黙」シリーズと同じくらいのノリで観る方がいいでしょ。
「ダイ・ハード」ってタイトル付いてるけど、実は日本で勝手に付けた邦題ですくらいの心構えで観れば面白いんじゃないですか?(他人事)
自分は、また「突っ込み所」を楽しみに観に行きますよ!
あ、そうそう。今回は自分にしては非常に珍しい「日本語吹き替え版」での鑑賞でしたが、やっぱり何か違和感がありますね。
テレビでまったりと観ているならまだしも、映画館で吹き替えって、やっぱり聞き慣れていないですよ。
おまけに、吹き替え版だからか、ガキとかオッサン(オマエもだろ!という突っ込みは受け付けません)が多く、また揃いも揃って鑑賞マナーがアレな始末。(語りたくも無いので詳細は省略)
やはり「字幕を追う」という若干の煩わしさがあっても、今後は字幕で行こうと心に決めた日でした・・・。
最後に、原題は「A GOOD DAY」なのに、何で「ラスト・デイ」なんていう意味不明の邦題なんだ?センス無いな・・・
◆パンフレット:A4大・32頁・700円
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久しく会っていなかった息子ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアでトラブルを起こした上に、ある裁判の証人となったと知らされた刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。身柄を引き取りに現地を訪れた彼だが、そこでテロ事件に巻き込まれてしまう。
相変わらずの運の悪さを呪いながらも、混乱状態に陥った状況下でジャックと再会するマクレーン。しかし、なぜか親子一緒に次期ロシア大統領候補の大物政治家、大富豪、軍人らが複雑に絡む陰謀の渦中へと引きずり込まれるハメになり……。
2007年の「ダイハード4.0」公開当時の自分のレビュー(まだ薄っぺらで拙い記事ですね・・・)を観てみると、突っ込み所は認めつつも細かい事を気にせずに楽しんじゃってる事が分かります。
そうです。少なくとも「ダイ・ハード」シリーズ(一応全部観ております)については、自分はそれほど思い入れは強くなく、面白けりゃいいという割り切りが出来る状態なのです。
そんな自分でも、序盤は「何か無茶苦茶やなぁ」「マクレーン親父って、うぜぇぇぇ!!」「おまえ、ホンマに疫病神やな!」などとネガティブな印象が積み重なっていきました。
更に、「ん?これって何の映画?ダイハード・・・・??んーー、別にダイハードじゃなくてもいいよね」と、変な気持ちになって来ます。
ここで「こんなのダイ・ハードじゃ無い!」という気持ちが強いと、そこでもう折れちゃうでしょう。
でも、自分は、序盤こそネガティブに観ていたものの、とにかく必要以上に車をぶっ飛ばし、色々な物を壊し、必要以上に銃を撃ちまくり、色々なものを爆破し・・・と、いかにもハリウッド映画的な破壊量と火薬量に圧倒され始め、何だか勢いで押されたあげく「うはははは。もう何でもいいや。もっとやれ!」とヤケクソ気味に半ば爆笑しながら楽しんでしまいました。
いやね、前述の通り、序盤はむしろマクレーンに対してかなりイライラが募ってましたよ。
CIAの息子の重要な任務を邪魔して(本人にその意図が無い所が余計にイタい)、その後もカーチェイスに絡んでくるおかげでロシアの街をぶっ壊しまくる。
「"ツイてない"じゃねーよ!」「お前が諸悪の根源じゃねーか!」「もはや一人騒乱罪(将軍KY若松ではない)かよ!」、って最初は怒ってましたよ。
そこなんです。この映画が楽しくなるか、下らなくなるかの分かれ目は!
「さあ次は何をやらかすんだ?このハゲオヤジ!」「またしてもハゲUZEEEE!」「有り得ねー!いくら何でも不死身過ぎる親子www」と、突っ込みに徹して、ぽんこつな所も突っ込んで楽しんでしまった自分の採点は、そのまま「ぽんこつ度数」とでも解釈してくれて良い点数なんです。
いやね、濃縮ウラン(放射能ダダ漏れ)に「放射能中和ガス」的な物をふりかけるとアラ不思議!あっという間に防護服が無くても大丈夫になりました・・みたいなエピソードを今の日本で上映しちゃうのもある意味凄いよ。
ってか、チェルノブイリの人は、もっとシャレにならないでしょうね・・・・
はい。この後「6」の製作もどうやら決定しているそうな。
もうセガールの「沈黙」シリーズと同じくらいのノリで観る方がいいでしょ。
「ダイ・ハード」ってタイトル付いてるけど、実は日本で勝手に付けた邦題ですくらいの心構えで観れば面白いんじゃないですか?(他人事)
自分は、また「突っ込み所」を楽しみに観に行きますよ!
あ、そうそう。今回は自分にしては非常に珍しい「日本語吹き替え版」での鑑賞でしたが、やっぱり何か違和感がありますね。
テレビでまったりと観ているならまだしも、映画館で吹き替えって、やっぱり聞き慣れていないですよ。
おまけに、吹き替え版だからか、ガキとかオッサン(オマエもだろ!という突っ込みは受け付けません)が多く、また揃いも揃って鑑賞マナーがアレな始末。(語りたくも無いので詳細は省略)
やはり「字幕を追う」という若干の煩わしさがあっても、今後は字幕で行こうと心に決めた日でした・・・。
最後に、原題は「A GOOD DAY」なのに、何で「ラスト・デイ」なんていう意味不明の邦題なんだ?センス無いな・・・
◆パンフレット:A4大・32頁・700円
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