映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-016】レッド・ライト ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て惹かれたレッド・ライトを早速鑑賞。

科学者のマーガレット(シガーニー・ウィーヴァー)とトム( キリアン・マーフィ)は、超常現象の科学的解明の研究に没頭していた。そんなある日、30年前に引退したはずの超能力者サイモン(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが世間を騒がせる。マーガレットはその昔、サイモンの超能力のうそを暴くため彼に挑んだ経験があり……。

「[リミット]」、「アパートメント:143」の監督による新作・・・と言われても、少なくとも「アパートメント:143」は自分の中ではハズレだっただけに、たいした期待はしておりませんでした。

しかし、序盤から中盤にかけては、数々の「超常現象」や「超能力」といったモノを相手にその嘘を暴き、「ほーら、超能力なんてインチキさ!」という印象をお客さんに植え付けて行きます。
基本的には超能力を信じていない自分にとってもこういった展開は興味深くて楽しく観ていましたよ。

しかし、デ・ニーロ扮するサイモンおやじ(日本で言えばユリ・ゲラー的な)が出てきて、更にシガーニー・ウィーバーがけっこうアッサリとあぼーんしちゃうあたりから段々と雲行きが怪しくなっていきます。
そのウィーバーの相方だったトムの周りでおかしな事が多発し、それがサイモンの仕業であるかのようにミスリードされ、最終的には「超能力VS科学」という対決の場での描写がクライマックスになる訳なんですが・・・・。

もう巷では誰もが書いている事かと思うのですが、「何じゃそりゃ!」なオチです。
ってか、あれはまともにオチていない気もする邪道ラストではないでしょうか。
へへへ。ここまで書いてますが、今回はネタバレ書きませんよ。
まあね、この手のオチって今までも何本かありましたけどね、この作品にこのオチを持ってこられたんじゃあストレスが溜まるだけですよ。

ストレスと言えば、もうハッキリ書いちゃいます。
「結局アレは何だった?」と意味が今イチ分からん事が幾つも残るのもストレスなんです!
例えばマーガレットのスプーンが曲がってたのは誰の仕業?(その目的は?)とか、サイモンが実は××だったと言う事を差し引いても、「ペテン」の一言では片づけられない「能力」の謎とか、タイトルにもなってる「レッド・ライト」(赤色灯)は何の意味があったのか?とか、極めつけはエンドロール後の数秒間のあの窓のシーン。何じゃありゃ。

「そんな事も分からんのか!?」という勇ましい方がいましたら、この理解力に乏しいアホ管理人にぜひ解説して欲しいです。
(その場合、【ネタバレ】とか頭に付けて、ネタバレ見たくない人に注意喚起してください)

そんなわけで、ネタバレ無しでのレビューとしたおかげで記事が薄いです。
ネタバレ書いたところで、そもそも前述の通り、筋を理解できていないぽんこつなので、話が膨らまないんです。許しておくれやす。

「この男を疑い続けろ」

この映画のコピーです。
このコピーは全くその通りであると共に、このコピーが入ったポスターやチラシを頭に焼き付けた瞬間からあなたは騙されているとだけ言っておきましょう。。。。

◆パンフレット:A4判・28頁・600円

レッド・ライト

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