映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>




RECOMMEND
<< 【12-131】たとえば檸檬(ネタバレあり) ★★★★☆ | main | ゾンビデオ 【上映前】舞台挨拶レポ >>
たとえば檸檬 【上映後】トークショーレポ
category: 2012年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
シネマート六本木で上映中のこの映画。3連休日替わりゲストを招いてのトークショーの最終日に行って参りました。

■会場:シネマート六本木・スクリーン2
■座席:C列(A列未開放)
■MC:無し
■登壇者:韓英恵、片嶋一貴監督【飛び入り:末永賢(監督助手)、釘宮慎治(撮影)】

韓ちゃんは髪が伸びて、映画とはちょっと違う雰囲気で登場です。

それでは、トークショーゆえに、いわゆる「MC」はおらず、つれづれなるままに進むトークショーをお届けします。
★上映後のトークショーという事で超ネタバレ多数!注意!!
★一部のトークは「本当は他で言っちゃダメな話」という断りがあったので、迷った結果、肝心な部分を伏字にさせて頂きます。(映画を観た人なら分かります)


監督「イブだというのに幸せになり難い映画を見に来て頂きありがとうございます。英恵とは『ピストルオペラ』の時にプロデューサーをやっていて、そのオーディションに来ていました。当時9歳でしたね」
韓「(ややハスキーな声で)今日は風邪をひいてこんな声ですが元気ですので宜しくお願いします」
監督「『ハーケンクロイツの翼』にちょこっと出てもらって、『アジアの純真』で主演。そして今回で2つ目ですが、出てどのような感じ?」
韓「役者としてテンションが上がりっぱなしで、それを維持するのが大変。もう必死で、その頃の記憶が無いんですが、スタミナが今までと比べて一番大変です。それで成長させてくれた作品になりました」

監督「撮影中に震災になって、北野武組や山田洋次監督の作品はみんな止めて行った。僕らは止めたら終わりなんですが、ガソリンや電気も無い。外も避難のアナウンスがうるさくて出来ない。そんな時、英恵からメールが来て『どうしてもやり遂げたい。止めないで』と言う気合で・・」
韓「気合と言うより、20歳のカオリじゃなく、40歳の香織の方が撮り終ってましたが、有森さんのシーンも見学していたので止める訳にはいかないと必死だったのと、もう撮り終えるしかないと思ったのが本音です」
監督「40歳の部分と20歳の部分が重なるシーンが3シーンくらいあるんだけど、その区切りくらいで地震になりました。グチャグチャになってる人居ます?英恵と有森さんは同一人物なんですよ。そして綾野剛と、『愛』を叫ぶ古田新太も同一人物。どうしてこういうキャスティングになるんだろうねwww」
韓「ミナさん(佐藤寛子)と、古田さんを刺す女も同一人物。あと、警官と伊原さんもですね」
監督「出来上がってみると、30歳の時は、愛を尊敬できないと言ってた綾野剛が50歳になると『愛ですよ、愛』なんて言ってる。綾野が20年経つとこうなると言うのが納得できる。今日は英恵を語ろうと言う事で、助監督をやった末永さんが来ています」
末永「ピストルオペラのオーディションの時にポラロイドで撮ったのが最初。入ってきた時から『この子だ!』と思った。ちょっと居ない子でしたね」
韓「みんな背が高かったし、(私は)何でココに?って思ってました」
末永「お化けの役だったんですが、お化けみたいでしめしめと思った」
監督「教育係として活躍してくれました」
韓「調布のスタジオ近くの多摩川を何度も走らされました。その時の記憶はいっぱいあります」
監督「最初は鈴木清順だったね」
韓「(鈴木清順監督に)校歌を歌えと言われ、歌えませんと言ったら、『何だ、歌えないのか』と言われ、『このクソジジイ!』って思いましたww」
監督「俺たちと違ってイカれたジジイだったからねww。お風呂のシーンもあったし」
韓「スッポンポンになりました」
末永「10歳にしてオールヌードで出てます。湯船の縁に座ったまま、本当は玉のように後ろに倒れるシーンだったのに・・・」
韓「聞いてなかったんですよ!」
末永「倒れたら足が開いちゃって映倫に怒られましたよ。ちょっと映ってたみたいで、1〜2コマ抜いてるはずです」
監督「アジアの純真も手伝ってもらいました」
末永「電車で降りるはずが・・・ね?」
韓「行っちゃったんです・・」
末永「カットがかかったら降りるハズだったんですよ」
韓「カットが遅くて、そのまま乗っちゃった。そうしたらお財布が無くて払えないので、タクシーの人にお金を借りて・・・製作の人に迎えに来てもらって払いました」
監督「鹿島近辺は怒られなかったからね」
末永「いや、怒られましたよ・・」
韓「私は個人的にはそういうのは好きです」

監督「今回の映画は20歳で、今は22歳?」
韓「22でーす♪変わりましたか?」
監督「英恵を撮ってたカメラマンの釘宮も来ているので聞いてみましょう。どうぞ!」
韓「そんなサプライズwww」
釘宮「重くて長い映画ですねーwww。この時代にこんなに観に来る人が居るとは・・・」
監督「昨日は有森さんがデビュー当時のカメラマンとトークショーでしたが、そのカメラマンの方が釘宮を褒めてましたよ。被写体としてどう?」
釘宮「キレイですよね・・・」
韓「本当ですか!?ハハハハwww」

釘宮「3.11でエラい事になって、止めると思ったらやると言う。オマエ(韓)のせいだったのねwww。久しぶりに見たけど魅力的ですよね。同じように撮影していても、変な女優だと褒めてもらえなかったかも。被写体が良く無いと打つ手が無いですからね」
韓「一緒に撮ると地震になるよね・・・」
釘宮「この間も石巻でも撮影してて、海岸で準備してたら津波警報ですよ。機械をそのまま置いて高台に上りました。(以降、地震の状況話が少し続いたので記載割愛します)」
監督「僕らは渋谷のスタジオに居て、テレビで石巻が真っ赤になってるのを見てた。電話しても繋がらないし、この『たとえば檸檬』の時は、井原さんと有森さんとのラブシーンの時にグラグラ来た」
釘宮「凄かったねって言いながらも撮ってた」
監督「(ロケ地の)三島市では英恵の別宅?別荘みたいな所でやってた」
韓「昔、親の会社で使ってたんですが、今でも家は残ってて、そこでやりました」
監督「広い部屋があって、こっちは有森さん、仕切ってこっちは英恵ってやってた。三島だと東京に帰るのに9時に終わらないといけないんだけど、その日(3.11)は東京に戻ってもパニックだろうと言う事で旅館を取った。その時に思ったのが『12時まで撮影できる!』www」
釘宮「次の日に東京に戻って中止かー!って思ってたら、やると言う。撮影に向かったら駅のシャッターは降りてるし、隣駅のタクシー乗り場に行って延々待ってました。その時は英恵を石山(綾野)がアトリエに連れて行くシーンでした」
監督「来れなかったのは釘ちゃんだけ。そのへんの事はパンフに書いてあります。僕と製作がパクられた話とかもね」
末永「これ、言っちゃいけないって言われてるんだけど、XXさん(某主要キャスト)がダメって・・」
監督「初日は新宿の高島屋でゲリラ撮影でした」
釘宮「エスカレーターで上がってくる所。あれは高島屋です。監督は駐車場で待機してた」
末永「(渋谷のシーンは)監督も居たんじゃない?」
監督「居ました。ゲリラも見慣れてきて注意を払わずにやってたら刑事が飛んできたwww」
釘宮「XXさん、アナタもです!って言われて・・・。普通は俳優はパクられないのに」
監督「普通は謝れば大丈夫なんですが、XXさんが突っ張っちゃって・・www。何でダメなんですか!とか言ってたww。劇中の『チンコ小さいだろ!』っていう台詞を始めるんじゃないかと思いましたwww」

韓「1つ質問なんですけど、アジアの純真の時はあまりテイクを重ねなかったんですが、今回は最高27テイクまでやって・・・。どうしてですか?」
監督「今回は追い込まないとダメだと思った」
韓「有森さんも?」
監督「はい。そうです」
釘宮「伊原さんが『こんなにやらなくても・・』って言ってた!」
監督「メインショットは決めてたんです。相手の姿を舐めながら他を撮ると言う。。。飽きちゃったんですが、気に入った映画は最後まで通しているので、これも最後までやらないと!と思いました」

(それでは時間になったので、最後に一言ずつお願いします)
韓「今日はクリスマスなのにこんなに重い映画に来て頂きありがとうございました」
釘宮「何日まで?(決まってないとの反応)少しでも多くの方に広めて下さい」
末永「ハリウッドや東宝でなく、こんな映画に来て頂きありがとうございます。トラブルや苦情についてパンフに書いてあるので、一読下さい」
監督「トークショー3日目ですが、最初は雨で40数名。昨日も40数名でしたが、今日が一番多くて嬉しいです。これまでサイン会をしてて、一言もらうのが励みになります。これから手を離れて醸成していく感じです。何か感じつ所があったら、何か話してください」

と言う事で終了となりました。
割とラフな感じで、いい意味でグダった(気取って無い)トークショーでした。
最後にもあるように、この後はサイン会が行われるという事で、あらかじめ買っておいたパンフを持って速攻で会場の1階に。(韓ちゃんと監督と一緒にB1の劇場から1階に上がりました)
で、ほぼ先頭だった事もあり、まったりゆっくりと韓ちゃん&監督とお話ししてサインをもらって帰りました。

韓ちゃんサイン
韓ちゃんサインはドーンと真ん中ページに。
片嶋監督サイン
左は監督。右に釘宮カメラマンのサインももらいました。

韓ちゃんは、基本的には昔から変わってないけど、年相応に大人っぽくなってる所が感慨深いです。
トークショー中にもあった10歳の頃の「ピストルオペラ」の裸シーン(今では児ポ法に引っかかるので、上映は無理だろうな・・)も見てるし、「誰も知らない」の頃もまだ中学生だったもんなぁ。
TVドラマには出ないし、決してピンで客を呼べるほどの知名度では無いし、一部の反韓感情もあるのでブレイクし難いですが、個人的にはずっと注目している女優さんなので、これからも期待しています!

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -






この記事のトラックバックURL : http://blog.moeru-movie.com/trackback/993410
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH