映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>




RECOMMEND
<< saku sakuオフィシャルブック2発売記念サイン会! | main | Lost Harmony ロストハーモニー 【上映前】舞台挨拶レポ >>
【11-133】コンテイジョン ★★★★☆
category: 2011年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開からだいぶ経ったが、コンテイジョンを見てみた。

ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。
同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。


こりゃまた評価が難しい映画だこと。
全体を通してみると、丁寧に、しかし淡々と描かれており、いわゆる「ウィルス・パニックもの」のような盛り上がり(?)は少なく、イメージとしてはドキュメンタリータッチとも言える。

こういったウィルス・パニックものだと、人間がパニックになって秩序が乱れ、本性がむき出しになりながら、最終的には「ウィルスが変異したおかげで収束」「抗体を持つ人間が現れてワクチンができて収束」「感染源が特定され、薬が出来上がる」みたいな形で急に終わるものが多い。

この映画も、パターンとしては上記のうちのどれかに当てはまっていると思うが、例えば感染源の特定に向けて刻一刻とサスペンスを煽っているかというと答はノー。
じゃあ、感染が広がる中で人間が本性むき出しにして暴力的になっていく様が描かれているか?というと、一部でそのようなシーンもあったが、特にメインにはなっていない。
そして、この事態を快方に導く主要人物が居るのかと言うと、それもノー。
むしろ、CDC職員でありながらも私利のために密かに家族を逃がしたりする有様(それも人間の本能)で、ヒーローどころの話じゃないのです。

それでも静かに急速に広がるウィルス。
それを淡々と描くタッチ。
その裏では、ネット(YouTubeやブログ)を通じて様々な憶測が広がるという現代的な一面。
大袈裟な演出もなく、やがて出来上がるワクチン。
ウィルス・パニック映画としては平坦な印象だけど、その半面では固唾を呑んでニュースを見ている感覚でもある。
不思議と言えば不思議な映画でした。

それにしても、アカデミー主演女優賞クラスの人をずいぶん気持ちよく何人も死なせますね。。。
まさかあの人まで死ぬなんて思わなかったなぁ。
んでもって、やっぱりハリウッドが描く日本人って、ああいう感じ(黒縁メガネのサラリーマン)なのね。
更に・・・・中国人!!手ぇ洗えや!!!

最後に、この映画は「Day2」から始まり、ラストは「Day1」です。
インパクトが弱いと言われているラストですが、全体的にああいうタッチだった事を考えると、自分はまあまあ満足しました。
むしろ、Day29から急に3〜4ヶ月後に飛んだ事の方が気になりました・・・

◆パンフレット:A4判弱・36頁・700円

コンテイジョン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
JUGEMテーマ:洋画
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -






この記事のトラックバックURL : http://blog.moeru-movie.com/trackback/993173
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH