2011.10.03 Monday/22:50 |
【11-106】ファイナル・デッドブリッジ ★★★☆☆ |
category: 2011年の映画レビュー | author: moeru-movie |
御馴染みのシリーズであるファイナル・デッドブリッジを3Dで鑑賞。
彼らは、そこで死ぬ運命だった。会社でチャーターしたバスで遭遇した、巨大吊り橋崩落事故。
ところが、その中の一人サムが、事故の直前、橋が崩壊して上司や同僚たちが次々と死んでいくヴィジョンを見る。
自らの悲惨な死に様さえも見た直後、ハッと我に返るサム。夢かと安心したのも束の間、なんとヴィジョンと同じ現実が始まろうとしていた。壮大な景観を誇る吊り橋は、瞬く間にデッドブリッジと化する。
事態に気付き、いち早く行動したサムのおかげで、8人が生き残る。だが、彼らは犠牲者の葬儀に現れた謎の男から宣告される。「死は決してだまされない」と。そしてついに、運命のリベンジがスタートした。
はい。展開はいつもの通りです。
飛行機事故や高速道路、遊園地やサーキット場といった舞台が「橋」になっただけです。
でも、「ファイナル・・・」シリーズを欠かさず見ていて、この映画も見ようとしている人は、そんな事は承知の上でしょう。
では何を楽しみにするのか?
今回で言えば、橋での事故シーンの凄さ、そして「R18+」にふさわしいグロさかどうかでしょうか。
まず橋の崩落シーン。
うん。まあまあ迫力あるね。はらわた飛び出す所とか、どてっ腹にグサっ!とか、そういうシーンに3D効果を乗せてくるのもまずますです。
個人的には、やっぱり迫力No.1は、2作目の「デッドコースター」なんだけどね・・・・
そしてもう1つの見所は、死を回避したと思ったら、やっぱり・・・・という死に様。
いつもだと、何度か「あわや」というシーンで引っ張っておいて「あーよかった。セーフ!」と思った瞬間・・・っていうパターンが多かったけど、今回は「あわや」のシーンも少なく、謎に迫る間も無く一思いにあぼーんしちゃうのがちょっと残念。
いやね、必要以上にグロい感じはしますよ。
鉄棒の着地で、「あんなに凄い体にはならないっつーの!」とか突っ込めるのも楽しい。
鍼とか目の手術とか、いかにも「うわぁぁぁぁ!」って感じの痛さも面白い。
なのに、なぜ3つ星か?
・間接的に刑事の命を得たはずのサムはなぜ死んじゃうのか?
・予知夢の中で「生き残り」だったモリーちゃんまでどうしてああなるのか?
という点が納得行かなかったのです。
まだ前者は「結局、他人の命を得ても運命は変えられない」という事で納得できるが、そもそもサムは予知夢で死んでないんじゃないの?とも思うわけです。
そしてモリーちゃんに至っては、全く死ぬ理由がありません。サムの巻き添えって事??
何か闇雲に全員を殺して終わりと言うのは釈然としない事が減点材料になりました。
とは言え、ラストの場面はまさに「ファイナル・デスティネーション」というのはファンにとっては嬉しい場面だし、エンドロールで流れる「シリーズの惨殺ダイジェスト」映像もとっても楽しい。
この2点で、星4つにしようか迷いましたが、好きなシリーズなだけにあえて辛口で3点に留めました。
思い返すと、3作目の「ファイナル・デッドコースター」は2点、4作目の「ファイナル・デッドサーキット3D」も2点でした。(酷い吹き替えが主因)
いずれのレビューをみても「マンネリ」と言いながら、結局はまたそのマンネリを観に行く自分も節操が無いが、まあ今回は少し盛り返して3点という所で、自分でも納得です。
そして、マンネリと分かっていながらも、6作目が出来たらまた観に行く・・・・のか??
◆パンフレット:B5判・24頁・600円
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彼らは、そこで死ぬ運命だった。会社でチャーターしたバスで遭遇した、巨大吊り橋崩落事故。
ところが、その中の一人サムが、事故の直前、橋が崩壊して上司や同僚たちが次々と死んでいくヴィジョンを見る。
自らの悲惨な死に様さえも見た直後、ハッと我に返るサム。夢かと安心したのも束の間、なんとヴィジョンと同じ現実が始まろうとしていた。壮大な景観を誇る吊り橋は、瞬く間にデッドブリッジと化する。
事態に気付き、いち早く行動したサムのおかげで、8人が生き残る。だが、彼らは犠牲者の葬儀に現れた謎の男から宣告される。「死は決してだまされない」と。そしてついに、運命のリベンジがスタートした。
はい。展開はいつもの通りです。
飛行機事故や高速道路、遊園地やサーキット場といった舞台が「橋」になっただけです。
でも、「ファイナル・・・」シリーズを欠かさず見ていて、この映画も見ようとしている人は、そんな事は承知の上でしょう。
では何を楽しみにするのか?
今回で言えば、橋での事故シーンの凄さ、そして「R18+」にふさわしいグロさかどうかでしょうか。
まず橋の崩落シーン。
うん。まあまあ迫力あるね。はらわた飛び出す所とか、どてっ腹にグサっ!とか、そういうシーンに3D効果を乗せてくるのもまずますです。
個人的には、やっぱり迫力No.1は、2作目の「デッドコースター」なんだけどね・・・・
そしてもう1つの見所は、死を回避したと思ったら、やっぱり・・・・という死に様。
いつもだと、何度か「あわや」というシーンで引っ張っておいて「あーよかった。セーフ!」と思った瞬間・・・っていうパターンが多かったけど、今回は「あわや」のシーンも少なく、謎に迫る間も無く一思いにあぼーんしちゃうのがちょっと残念。
いやね、必要以上にグロい感じはしますよ。
鉄棒の着地で、「あんなに凄い体にはならないっつーの!」とか突っ込めるのも楽しい。
鍼とか目の手術とか、いかにも「うわぁぁぁぁ!」って感じの痛さも面白い。
なのに、なぜ3つ星か?
・間接的に刑事の命を得たはずのサムはなぜ死んじゃうのか?
・予知夢の中で「生き残り」だったモリーちゃんまでどうしてああなるのか?
という点が納得行かなかったのです。
まだ前者は「結局、他人の命を得ても運命は変えられない」という事で納得できるが、そもそもサムは予知夢で死んでないんじゃないの?とも思うわけです。
そしてモリーちゃんに至っては、全く死ぬ理由がありません。サムの巻き添えって事??
何か闇雲に全員を殺して終わりと言うのは釈然としない事が減点材料になりました。
とは言え、ラストの場面はまさに「ファイナル・デスティネーション」というのはファンにとっては嬉しい場面だし、エンドロールで流れる「シリーズの惨殺ダイジェスト」映像もとっても楽しい。
この2点で、星4つにしようか迷いましたが、好きなシリーズなだけにあえて辛口で3点に留めました。
思い返すと、3作目の「ファイナル・デッドコースター」は2点、4作目の「ファイナル・デッドサーキット3D」も2点でした。(酷い吹き替えが主因)
いずれのレビューをみても「マンネリ」と言いながら、結局はまたそのマンネリを観に行く自分も節操が無いが、まあ今回は少し盛り返して3点という所で、自分でも納得です。
そして、マンネリと分かっていながらも、6作目が出来たらまた観に行く・・・・のか??
◆パンフレット:B5判・24頁・600円
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