2011.09.26 Monday/22:51 |
【11-101】世界侵略:ロサンゼルス決戦 ★★☆☆☆ |
category: 2011年の映画レビュー | author: moeru-movie |
洋画の未消化前売券より世界侵略:ロサンゼルス決戦を鑑賞。
1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。
そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。
実は、映画を観る前に、既に見た人から、あるいはうっかりネットのレビューから「今イチ」という声を目に(耳に)していました。
しかし、自分の目で観るまでは人の意見なんか信用するもんか!と思っていました。
が・・・・
うーむ、確かにあまり面白くなかったです(; ̄Д ̄)
作風はSF映画、あるいはアクション映画と思いきや、実際は「戦争映画」といった方がしっくり来ます。
そしてストーリーの中心は、とにかくドンパチと銃撃戦の嵐で、見ようによってはノンストップ銃撃戦で面白いのかもしれません。
そして銃撃戦オンリーという訳ではなく、ちゃんと兵士個人のストーリーや一緒に逃げる民間人の話も混じっており、決して「ただただ打ちまくってるだけ」というわけでは無いんです。
でもね、何か心に響かなかったのです。
それはきっと「どこかで観た事があるような場面」ばかりだったからでしょうか。
作品の(金銭的)規模やテイストはちょっと違うけど、今年見た「スカイライン」も同種だし、ワラワラと出てくるエイリアン相手っていうのも、どこか「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいだし、結局最後は「アメリカ軍バンザイ!」「アメリカ最高!」的なアメリカ軍賞賛の空気すらします。(それも良くあるパターン)
で、観ている間、自分が何を思っていたかっていうと、「何かこんなゲーム、ゲーセンで見たことあるよなーー・・・」って事。
相手(エイリアン的な敵)を銃で攻撃しつつ、逃げたりしながらもボスキャラ目指して、最後にボスキャラにクリティカルヒットかましてステージクリアみたいなね。
ボスキャラ近くになってからは割と高揚してきましたが、それまでは色々盛り込んでいる割には退屈だったのは何なんだろうね・・・
実は、途中10〜15分くらい寝オチしちゃったんだけど、目を覚ましても、落ちる前から大して変わり映えしないシーンがまだ続いてましたよ。。。
これだけ面白味を感じなかった理由(あくまでも自分にとっての理由)の一つに、敵エイリアンのキャラが弱い事が挙げられます。
ハッキリ言って、造形も全然面白くないし、強いんだか弱いんだか分からないし(圧倒的に強いように見えるが、案外詰めが甘くていつのまにか劣勢になってる)、そもそも何をしたくて銃撃してるのかも良く分からない。
(人類を滅ぼしたいのなら、空爆だけでも良さそうだろ)
結局、敵をエイリアンにしておけば、どれだけ八つ裂きにしようが、どれだけ蜂の巣にしようが、どれだけ皆殺しにしようが、「非人道的だ!」って非難される事は無いからね。安心して殺しまくれるって事でしょうか。
(こっちも変に感情が入らない分、エイリアンの方がいいけど)
と言う事で、決して「駄作」だとも「ペラッペラ」だとも思いませんが、とにかく自分には合いませんでした。
銃撃戦大好きな方、アメリカ万歳上等な方は、ぜひ「劇場」でどうぞ。(やっぱり劇場の方が銃撃戦の迫力は上)
◆パンフレット:A4強判・24頁・600円
よろしければポチっと投票お願いします。⇒
1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。
そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。
実は、映画を観る前に、既に見た人から、あるいはうっかりネットのレビューから「今イチ」という声を目に(耳に)していました。
しかし、自分の目で観るまでは人の意見なんか信用するもんか!と思っていました。
が・・・・
うーむ、確かにあまり面白くなかったです(; ̄Д ̄)
作風はSF映画、あるいはアクション映画と思いきや、実際は「戦争映画」といった方がしっくり来ます。
そしてストーリーの中心は、とにかくドンパチと銃撃戦の嵐で、見ようによってはノンストップ銃撃戦で面白いのかもしれません。
そして銃撃戦オンリーという訳ではなく、ちゃんと兵士個人のストーリーや一緒に逃げる民間人の話も混じっており、決して「ただただ打ちまくってるだけ」というわけでは無いんです。
でもね、何か心に響かなかったのです。
それはきっと「どこかで観た事があるような場面」ばかりだったからでしょうか。
作品の(金銭的)規模やテイストはちょっと違うけど、今年見た「スカイライン」も同種だし、ワラワラと出てくるエイリアン相手っていうのも、どこか「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいだし、結局最後は「アメリカ軍バンザイ!」「アメリカ最高!」的なアメリカ軍賞賛の空気すらします。(それも良くあるパターン)
で、観ている間、自分が何を思っていたかっていうと、「何かこんなゲーム、ゲーセンで見たことあるよなーー・・・」って事。
相手(エイリアン的な敵)を銃で攻撃しつつ、逃げたりしながらもボスキャラ目指して、最後にボスキャラにクリティカルヒットかましてステージクリアみたいなね。
ボスキャラ近くになってからは割と高揚してきましたが、それまでは色々盛り込んでいる割には退屈だったのは何なんだろうね・・・
実は、途中10〜15分くらい寝オチしちゃったんだけど、目を覚ましても、落ちる前から大して変わり映えしないシーンがまだ続いてましたよ。。。
これだけ面白味を感じなかった理由(あくまでも自分にとっての理由)の一つに、敵エイリアンのキャラが弱い事が挙げられます。
ハッキリ言って、造形も全然面白くないし、強いんだか弱いんだか分からないし(圧倒的に強いように見えるが、案外詰めが甘くていつのまにか劣勢になってる)、そもそも何をしたくて銃撃してるのかも良く分からない。
(人類を滅ぼしたいのなら、空爆だけでも良さそうだろ)
結局、敵をエイリアンにしておけば、どれだけ八つ裂きにしようが、どれだけ蜂の巣にしようが、どれだけ皆殺しにしようが、「非人道的だ!」って非難される事は無いからね。安心して殺しまくれるって事でしょうか。
(こっちも変に感情が入らない分、エイリアンの方がいいけど)
と言う事で、決して「駄作」だとも「ペラッペラ」だとも思いませんが、とにかく自分には合いませんでした。
銃撃戦大好きな方、アメリカ万歳上等な方は、ぜひ「劇場」でどうぞ。(やっぱり劇場の方が銃撃戦の迫力は上)
◆パンフレット:A4強判・24頁・600円
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