映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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戦闘少女 血の鉄仮面伝説 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2010年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日2本目の舞台挨拶は、「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」です!
マスコミ取材は池袋に行ったようですが、それでもプレスがチラホラ居たシアターNの1回目の舞台挨拶の方を見ました。

MCはお馴染みの八雲ふみねサン。
登壇者は、杉本有美、高山侑子、森田涼花、井口昇監督。

それではまずは皆さんからご挨拶です。
杉本「今日はどうもありがとう。こんなにたくさん来てくれて嬉しいです。どうでしたか?(大拍手)」
高山「みなさん!えっ・・・・・さっき考えたけど・・・・あ!クールな役だけど、実際はクールじゃありませんっ!!」
森田「見に来てくれてありがとう。感想を聞かせてくれたら嬉しいです」
井口「監督3人のうちの1人です。今日はあと2人は来ないです。すみません。謝罪担当という事で・・・。色んな事を女優にやらせて申し訳ない。でもボクは嬉しくてしょうがない(笑)」

それではまずは有美ちゃんに、役柄や撮影時の事について聞きます。
「ブログを読んでる人は分かると思いますが、とにかく寒い!・・・なのにセーラー服(笑)。都内から地方、御殿場に行ったのですが、どんどん気温が低くなっていき、、雪も降ってました」
井口「寒い所から目的地に行ったら雪でした」
杉本「途中は雹(ひょう)も降ってましたよ!今日は映画館で見てもらう事を想像したらドキドキしました」
(大変だった事は?)
杉本「んーーー、んーーーーー、血・・・・血ですね!(笑)。至近距離からの噴射が・・・」
井口「そこは今日居ない監督だからね。端から見ててもあれは酷い!」
杉本「でも、いい経験になりました」

そして侑子ちゃん。
「やっぱり寒かったです。初のアクションでしたが、坂口さんに"才能無いね"って言われました。キッパリと言われたので、必死に練習しましたが、筋肉痛になりました」
井口「撮影中、よさこいをずっと踊ってたね」
高山「はい。休憩時間に坂口さんと一緒に踊ってました。私が教えてあげましたよ」
井口「最終日は競い合ってたね」
客「踊って!!」
高山「今日はヒールが15cmとかなので・・・・」

次に涼花ちゃん。
「合成素材の服とかグリーンバックの芝居とか、どうなってるのか分からなくて、試写で見て、あー!こうなってるのか!とビックリしました」
井口「西村さんは説明しないからね。女優は分からないんですよ」
森田「すいませーん!やります!って言われるんですが、"どこ撮ってるの?"って感じです。後で見ると、ここのカットがこういうふうに繋がるんや〜と初めて見るような発見があります」
井口「今回はヨシエ役として、ドジ担当であり、愛嬌担当で、どこかユーモラスにしたくて。クランクインの日に、機動隊員にキスしようとして・・・っていうのが初っ端だった」
森田「言葉が出なかったです。ここまで撮るんかー!と思いました。寒くて凍えそうで、有美ちゃんとも初めてで緊張しました。特殊メイクは時間もかかるので、ご飯も食べられない。こうやって持ち上げながら食べてました」
井口「お菓子が食べられるように穴を開けてたんだけど」
森田「お菓子は食べてないです。食べられませんでした」

それでは、3人の監督の印象などを聞きます。
杉本「西村さんは・・あっ!大阪弁になってもーた(笑)。アクションと聞いていて、血が出るのを知らなかったんです。手の型を取る時、"血がかかるけど大丈夫?"と言われ、いつかかるんやろと思ってたら、想像を超えてました」
※その前に喋った涼花ちゃんが、ずっと京都弁で喋ってたので、大阪人の有美ちゃんも、つい大阪弁になってました。(以後、そのまま通してました)

高山「西村さんは・・・怖いイメージ!(笑)」
井口「目が据わってるからね」
高山「そうですね♪(笑)。井口さんは優しそうで、演技指導も分かりやすかったです」
井口「ポイントいい方?良かった〜!」

森田「(坂口さんは)ウチは〜、章に1回もさせてもらってないんですよ。(注:映画は3章構成になってた)でも、映画の話や勉強になる事が聞けました。井口さんは、打ち合わせの時とかいつも笑顔で癒されてました。朝早くても"頑張ろうねっ♪"って言われると"はいっ!頑張る!!"みたいな(笑)」
井口「基本ニヤケなので・・」
森田「そうなんですかっ!?(爆)」
森田「(西村さんは)芝居するごとに相談して、勉強になりました。Tシャツの話とか、不思議なの着てはりますよね。ギャップがあって面白いです」
井口「ありがとうございます」
森田「井口さんじゃないですよ!」
井口「いや、西村さんのつもりで・・・・。一心同体なんですよ(笑)」

井口「自意識が強い3監督。みんなやりたい事が詰まってるけど、スタッフやキャストは大変だったと思います。だけど3人だと休める時間もある。お菓子を食べる時間もあるので太りました(笑)。アクションは坂口さん、特殊造形は西村さん、そして毛布を持って駆けつける労わり担当がボク(笑)。西村さんから言われたんですよ。"やれよ、オマエ!"みたいな・・」

次に、今回はコスプレを披露した3人に、続編があったら何が着たいかを聞きます。
杉本「制服が好きで、中学の時はセーラー服、高校は紺ブレだったんです。色んな制服が着たい。今回はスカートが長かったので、短いスカートがやりたいですね」
一同「おぉぉぉぉぉっっっっっっ!!」
杉本「でも、血がかかるのはヤダ!あと寒いのもヤダ!!」
井口「じゃあ今度は夏に長袖でやりますか?(笑)」

高山「うーん・・・・全然思い浮かばない。実際、現役女子高生なので(笑)・・・・。着ぐるみとか!?(爆笑)何かありますかね??チャイナとか?坂口さんと逆に、男装とか」
井口「なるほどーー!」

森田「ウチは普通の服が着たいです(笑)。タコになったり、タコになるとご飯とか食べられない。ヨシエとして普通の服が着たいですっ!」

そんな3人とやってどうだったかを監督に聞きます。
「やりたい放題でスミマセン。この映画は12日で撮ってるんですが、色んな事をしてもらって感謝してます。華があって監督冥利に尽きます。撮れば撮るほど絵になるんですよ。ウフフフフ」
杉本「それぞれ他の仕事もしてて、私も大阪に行って帰ってきたり、泊まりのロケも初めてでしたが、過酷でした。次の日の台詞も覚えないといけないんですが、いつ覚えようか、お風呂に入りながらにしようかとか・・」
井口「大変だねーー!寝てないんじゃないの?」
杉本「3時間くらいは寝ました。あと風呂のスピードが速くなりました」
高山「私は思ったほど寝てなく無いですよ。結構確保してました。忙しくなかったのかな?」
井口「いつもニコニコしてたね」
高山「井口さんに負けないくらいに(笑)。今回、回想シーンで1回だけ笑うんです。恋心があるような笑顔を見せてって言われました。(クールな役は?)演じるのは楽しい。声を低くしてって言われたんですが、口が回らないんですよ」
井口「ここに行き着くまでが戦い。何回も練習した」
高山「いっぱい練習しました。低くすると、声が出なくないですか?」

そんな現場については
森田「楽しかったです。勉強になりました」
杉本「またやってみたいです」
井口「やった!」
杉本「アクションは!ですよ」
客「血は!??」
井口「ほら!お客さんは求めてますよ!」
杉本「・・・・・」
MC「西村さんには伝わらないようにね(笑)」

この映画は、世界配給も決まったという事で、監督に聞きます。
井口「過酷な日々が夢のよう。ニューヨークで7月に上映されますが、オレと西村さんがフンドシで日本をまた誤解させに(笑)、日本の監督はみんなこうなのか!?と思わせに・・・」
森田「ダメですよー!それは!!!男子はみんなフンドシと思われますよ!ホンマにするんですか!?見に行きたいです♪(笑)」
井口「浸透させてきます」

爆笑に次ぐ爆笑の舞台挨拶ですが、そろそろ時間という事で、皆さんに締めてもらいます。
杉本「楽しんで頂けたら嬉しいです。血・涙・笑いとあって素敵な映画です。何回でも観て下さい」
高山「すごく盛り上がって下さって楽しめました。また観てください」
森田「ストーリーも深いしアクションもスッキリ。ぜひスッキリしたー!という気分になったり考えさせられたりして下さい」
井口「一風変わったアイドル映画です。差別はイカンとか、命の尊さを言いたかった(笑)。伝わったら幸せです。伝わってなかったら、もう1回観て下さい」

という事で、舞台挨拶は終了となりました。
最後に告知と言う事で、「5/25に、西村さんの"オレ的初日"という事でイベント(舞台挨拶)があります」と紹介がありました。
それを聞いた井口さん「前の日も朝まで撮影で、たぶん血を浴びたまま来る。また血みどろとフンドシ、憔悴した西村さんが見れますよ!」という事でした。

いや〜、それにしても楽しい舞台挨拶でした。
ボケるツッコむ井口監督。
京都弁でボケるツッコむアイドル森田。
ついに大阪弁のまま通した美人姉ちゃん杉本。
元気な現役女子高生の高山。
楽しいトークをどうもありがとう!!

◆マイコミジャーナルの舞台挨拶記事
◆CINEMA TOPICS ONLINEの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆アニメ!アニメ!の舞台挨拶記事
※記事は何れも池袋での舞台挨拶のものです。(シアターNとは衣装も変えてます)
◆杉本有美オフィシャルブログ YOU ME LIFEの舞台挨拶記事
◆森田涼花オフィシャルブログ すうちゃんのHappy Diaryの舞台挨拶記事
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拙ブログへのコメントありがとうございました。
とても詳しいレポート楽しく読ませていただきました。
是非紹介させてください。
よろしくお願いします。
by ひつじ (2010/05/24 6:58 PM)
ひつじさん、こんばんは。

どうぞ紹介してください。
そしてファンの方々に少しでも現場の雰囲気が伝わればこちらも嬉しいです。
by 管理人 (2010/05/25 1:41 AM)
お返事ありがとうございます。
これから紹介の記事を書きますね。
後ほどご確認ください。
by ひつじ (2010/05/25 7:46 PM)






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