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2007.12.08 Saturday/23:37 | ![]() |
マリと子犬の物語 |
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie |
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震。
甚大な被害を受けた山古志村(当時)での一匹の母犬と三匹の子犬の心温まるエピソードを元にした話がマリと子犬の物語だ。
話は至ってシンプルである。
母を亡くし、父と祖父に育てられている幼い兄妹。
ある日、妹が子犬を拾ってくる。
「マリ」と名付けられ、家族に育てられた子犬はやがて三匹の子犬の母親に。
しかし、大地震が村を襲い、祖父と孫娘は倒壊した家屋に埋もれてしまう。
そんな2人を必死に探し、手を血だらけにして穴を掘り、自衛隊員を誘導して助けたマリたち。
無事救助された祖父と孫娘とは裏腹に、犬たちは村に残されたままとなる。
そして16日後、一時的に村に戻った父子がマリたちを探すが。。。。
はい。もうベタベタですよ。
客を泣かすのに、子供と動物には敵わないって言われますが、まさに子供と動物のゴールデンコンビです。
しかも犬が超カワイイです。
で、主役も間違いなく犬たちです。
CGを一切使わず、犬の「演技」のみで見せまくります。
ハッキリ言って、凄過ぎます。犬の達者な芝居は。
救助され、ヘリに乗せられる彩ちゃんと置いていかれるマリ。
「マァ〜リィ〜〜!!!」と迫真の涙・涙の子役演技。
ってか、「ウワァ〜ン」とマジ号泣しているようで、もはや演技ではないですね。
そのヘリを地上から追いかけるマリ。寂しそうに見上げるマリ。
予告編でもあるこのシーンは涙が止まりませんよ。ここが一番の見所。
まあ、映画のほうは、この後マリたちと再会するまでの繋ぎシーン(兄妹たちがマリを探しに勝手に村に戻ろうとする)が少々ダルダル感が出てしまいしまらない感じになりましたが、親子揃って見れるお正月映画としては上出来ではないでしょうか。
兄妹を演じた広田亮平くんと佐々木麻緒ちゃんは、どっかで見た事があると思ったら「涙そうそう」で、にぃにぃとカオルの子供時代を共に演じてたんですね。
この子たちは好演でしたが、大人の演技は宇津井健を除いては大袈裟で白々しくて興醒めでした。
エンドロールでの平原綾香の歌で余韻を味わいつつ最後まで見ていると、実際のマリの写真が出てきますので、どうぞ最後まで席を立たないように。
※実際のマリの模様を伝えるブログはこちら

甚大な被害を受けた山古志村(当時)での一匹の母犬と三匹の子犬の心温まるエピソードを元にした話がマリと子犬の物語だ。
話は至ってシンプルである。
母を亡くし、父と祖父に育てられている幼い兄妹。
ある日、妹が子犬を拾ってくる。
「マリ」と名付けられ、家族に育てられた子犬はやがて三匹の子犬の母親に。
しかし、大地震が村を襲い、祖父と孫娘は倒壊した家屋に埋もれてしまう。
そんな2人を必死に探し、手を血だらけにして穴を掘り、自衛隊員を誘導して助けたマリたち。
無事救助された祖父と孫娘とは裏腹に、犬たちは村に残されたままとなる。
そして16日後、一時的に村に戻った父子がマリたちを探すが。。。。
はい。もうベタベタですよ。
客を泣かすのに、子供と動物には敵わないって言われますが、まさに子供と動物のゴールデンコンビです。
しかも犬が超カワイイです。
で、主役も間違いなく犬たちです。
CGを一切使わず、犬の「演技」のみで見せまくります。
ハッキリ言って、凄過ぎます。犬の達者な芝居は。
救助され、ヘリに乗せられる彩ちゃんと置いていかれるマリ。
「マァ〜リィ〜〜!!!」と迫真の涙・涙の子役演技。
ってか、「ウワァ〜ン」とマジ号泣しているようで、もはや演技ではないですね。
そのヘリを地上から追いかけるマリ。寂しそうに見上げるマリ。
予告編でもあるこのシーンは涙が止まりませんよ。ここが一番の見所。
まあ、映画のほうは、この後マリたちと再会するまでの繋ぎシーン(兄妹たちがマリを探しに勝手に村に戻ろうとする)が少々ダルダル感が出てしまいしまらない感じになりましたが、親子揃って見れるお正月映画としては上出来ではないでしょうか。
兄妹を演じた広田亮平くんと佐々木麻緒ちゃんは、どっかで見た事があると思ったら「涙そうそう」で、にぃにぃとカオルの子供時代を共に演じてたんですね。
この子たちは好演でしたが、大人の演技は宇津井健を除いては大袈裟で白々しくて興醒めでした。
エンドロールでの平原綾香の歌で余韻を味わいつつ最後まで見ていると、実際のマリの写真が出てきますので、どうぞ最後まで席を立たないように。
※実際のマリの模様を伝えるブログはこちら
