映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-051】ハッピー・デス・デイ 2U ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作『ハッピー・デス・デイ』からさほど間を置かずに上映と言う事でハッピー・デス・デイ 2Uを鑑賞です。

何者かに殺される誕生日を繰り返すタイムループから抜け出したツリー(ジェシカ・ロース)は、恋人のカーター(イズラエル・ブルサード)と楽しく過ごすつもりだった。
ところが彼のルームメイトのライアン(ファイ・ヴ)が殺人鬼に狙われるタイムループに陥り、理工学部で学ぶライアンたちが開発した量子冷却装置(SISSY)が原因だと判明する。
彼らは研究室に行き、そこで装置から放たれたビームをツリーが浴びてしまう。


前作はホラー映画でした。
今回もてっきりホラーなのかと思いましたが、どうしてどうして。
「バタフライ・エフェクト」的なSF時空サスペンス+コメディ+ホラー+人間ドラマと予想の斜め上どころか裏の裏を行く内容でした。

前作では単なる「設定」という事でその理由等は深掘りされていなかったタイムループですが、今回は無茶苦茶ながらも「シシー」なる装置が時空をループさせるという理由づけが成されます。
でも、ストーリー自体は最初こそ脇役のライアンがループする所から始まりますが、結局はまたまたツリーちゃんが「またあの日」をループする流れです。

前作では「自分を殺したのは誰か」という事を突き止めるために何度も殺されてループしながら真犯人を突き止める話でしたが、今回はこの「シシー」を完全なものにするため(そうしないと元の平穏な世界に戻れない)、実験結果をまた過去に持ち帰り、また実験して、それを持ち帰る為に今度は自殺を繰り返し・・と言うループでシシーの完成に迫っていきますが、そんな話の中にも前作同様の「マスクの殺人鬼」は現れるし、何よりも大きく前作と異なるのは、「今回繰り返されている世界は元の世界とはちょっと違うパラレルワールドだ」という事です。
そういう設定だからこそSFサスペンス的というわけで、果たしてツリーちゃんはどの世界に生きる決断をするか?というおおよそ「ホラー映画」の枠では無い着地点に向かってストーリーが進みます。

この映画ですが、自分は割と間隔を空けずに連続で観ましたが、ハッキリ言って、ちゃんと前作を観てから今作を観ないと面白さが半減すると思います。
何とかこの映画単独で観て意味は分かるかもしれませんが、登場人物のキャラとか出来事とかはやはり前作の鑑賞が前提になっている作りかなと思います。

主人公のツリーちゃんは、今回も変顔はもちろんオーバージェスチャーでコミカルな所が多いですが、それでも今回はなかなかカッコいいです。
彼女の熱演無しにはこの映画の面白さは成り立たなかったでしょう。

と、割と褒め褒めの内容ながらも点数は中間点なのは、SFサスペンスとしてみると、割とド直球な内容で捻りは少なかったように思えたからかな。
タイムスリップもの(パラレルワールドもの)として見ると、ちょっと意外性は薄かったかも。

そんなわけで、見るならぜひ2本連続で観る事を激しくお勧めします。
※この「2U」だけっていうのはなるべく避けるべしです。

しかしパンフが作られていないのは残念だなぁ・・・

◆パンフレット:販売無し

ハッピー・デス・デイ 2U

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【19-050】いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
既に乃木ヲタは卒業しているものの、TV番組や舞台は観ている事もあり、いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46はしっかりと鑑賞です。

前作「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」は2015年7月公開なので、早いものでもう4年も経つ事になる。
その前作は、簡単に言うと「一部メンバに偏った作りでグループのドキュメンタリーとしてはガッカリの出来」というものでした。

そして今作。
監督は、乃木坂に対しては「名前を知っている」程度で、メンバーや楽曲も知らなかった人だそうです。
それはそれで「俯瞰で見る」という観点で面白いドキュメンタリーにも出来るとは思うのですが、結果的に、前作以上に「一部メンバーに偏った作り」になっており、「乃木坂のドキュメンタリー映画」としては大して面白くないものだと感じられます。
何て言うか、やっぱり「熱」とか「愛」が感じられず、淡々と画を繋げているだけで「ここを観て欲しい」という製作側の思いが感じられないって言うのかな・・・。
まあ、あまりそれを押し付けられるのも迷惑だし、ドキュメンタリーであるからにはフラットに描くことも必要とは思うんだけど、この手のアイドルドキュメンタリー映画で毎度毎度書いているんですが、ターゲットは乃木ヲタ(最低でも乃木坂に何らかの興味がある人)なんですよ。
そんなお客さんに熱の無い冷めたフラットな画を見せてどうするの?というのが率直な感想です。

で、内容の方は、2017年末〜2018年末の1年が主に描かれます。
4年ぶりに作られた割には描かれる事が去年1年分っていうのもなぁ・・と言う気がしますが、2018年と言う事は、必然的に「西野七瀬卒業」がメインテーマになります。
もう全体の5割以上が七瀬の卒業絡みの話しと言ってもいいでしょう。
残る5割のうちの3割が飛鳥で1割が与田。残りは白石、生田、桜井、大園、4期生あたりでしょうか。
他のメンバーは、数秒〜数十秒だけ尺があるメンバーも居ますが(高山とか真夏とか)、ほとんどは全く画面には映りません。
そんな一部メンバーを中心として描かれるのは大きく2つ。
「フィーチャーされたメンバーの"個"の部分」と「乃木坂内の人間関係」です。
前者は特に飛鳥エピソードで顕著で、乃木坂のドキュメンタリーでありながら、成人式後の同窓会に出席するという完全な個人的なエピソードにけっこうな尺を使っている。
飛鳥エピソード全体を見ると「飛鳥らしいな」というある意味「変人」っぷりも良く分かるんだが、そんなものをグループのドキュメンタリーにぶっこむ意味が良く分かりません。
この映画を「七瀬の"情熱大陸"と、飛鳥の"アナザースカイ"」と表現している感想を目にしたが、言いえて妙だと感心してしまいました。

と、文句が多いものの、スクリーンの中のメンバーの姿には何度も涙させられるのも事実。
それはドキュメンタリー映画どうこうというよりも、ファンよりも誰よりもメンバーを大事にして、卒業に対しても寂しい思いをしているメンバーの「素」が見えるからです。
「メンバーへの愛が溢れて苦しい」と語り、乃木中の「七瀬ほか卒業メンバーの回」で過去映像を見ながら辛くて途中でスタジオを退場してしまう桜井の発する言葉を、桜井自身が卒業発表した今見ると、何とも言えない複雑な心境になります。

そんなわけで、今回は出入りが激しいながらもイーブンパーと言う事で3点採点です。
次のドキュメンタリーが作られるとしたら、その頃には白石や生田も居ないでしょう。
実際、この映画を観ると、特に生ちゃんは乃木坂と他の活動との掛け持ち度合いが激し過ぎて無茶苦茶なのが分かります。
自分はある意味、生ちゃんこそが「ザ・乃木坂」なメンバーと思っているので、彼女が卒業したら、それは「乃木坂の1つの時代の終わり」と思っています。(それは白石七瀬橋本らの卒業以上と思ってる)
そんな「新しい時代」に向けての「グループとしての成り立ち」をぜひ見てみたい(いずれ卒業するであろう白石や生田のみにスポットを当てるのでなく)と願っております。

でも、乃木坂の次のドキュメンタリーの前に欅坂のドキュメンタリーかなぁ。
でも、欅は米さん以外の卒業メンバーの卒業理由がブラックボックス扱いだしなぁ・・・
個人的には、日向坂シングルの特典になった「けやき坂ドキュメンタリー」がいい感じだったので、1年おきくらいに特典映像でCDに付けてくれるのがいいんだけど、みなさんはどう思いますか?

◆パンフレット:1000円

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46

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【19-049】今日も嫌がらせ弁当 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
たまにはハートウォーミングな映画を観てみようと言う事で今日も嫌がらせ弁当を鑑賞。

八丈島で暮らすシングルマザーの持丸かおり(篠原)の次女、双葉(芳根)は、高校生になると生意気な態度をとったり、母親を無視したりするようになる。
かおりはそんな娘に対抗して、彼女の嫌がる「キャラ弁」を作る。やがてその弁当は、母を煙たがる娘へのメッセージになっていく。


「何だその映画みたいな話は・・」とリアルにあったら言ってしまいそうな話ですが、本当に実話です。
もちろん劇映画ですから脚色も色々とあるとは思いますが、「反抗期の娘に愛あるキャラ弁作り続けた母」というのは紛れも無い事実ですよ。
「おい!全然嫌がらせになってねーぞ!」(だって娘はいつもちゃんと食べている)と突っ込みたくもなりますが、そりゃあガチで嫌がらせをしようと思ったらいくらでも酷い弁当を作れるわけで、そうはせずに「キャラ弁」ってのが凄いじゃないですか。

この話、ブログ発信から広まり、書籍化された時にだいぶ話題になったので、当時から知ってる人は多いんじゃないかな。
「キャラ弁」と言っても、そのクオリティがハンパ無い。
それだけでなく、彩りも鮮やかで栄養のバランスも考えられたとても手の込んだお弁当。
あれをほぼ毎日作り続けるってのは並大抵の事では無いはずです。
何よりもネタを考えるのも大変ですからね。

そんな母の愛と反抗期を続ける娘の話だけだと間が持たないと思ったのか、娘の初恋話とか、同じ片親としてお弁当に挑戦するお父さんとかの話を挟み込みますが、ちょっと中途半端かな。
太鼓男子はちょっと空気の読めないダメ男っぷりが露呈したらとたんに登場しなくなるし、シングル父子の話も、個人的にはラストの「ガチ出会い」は興醒めでした。
そんな中、自分をはじめとして多くの人が好印象を持っていたのが長女役の松井玲奈です。
いやいや、いいクッションの存在感だし、娘が何かあるとすぐにお姉ちゃんの所に行けるし(当然それは母の元にも伝えられる事で母も安心できる)、明るくてカワイイ事もあってとてもいい役処でした。

終盤になると色々と泣かせどころが増えてきますが、まあ「最後のお弁当」が涙を誘うのは当然として、自分はその前にあった「せっかくのお弁当をブチまけちゃうシーン」が何気にボディブローになってぇの、最後に巨大弁当のコンボが胸熱でしたよ。

と、そんな「ベタに泣かせる」という映画(そういうのは自分は結構好きです)でしたが、不満も少々・・・。
・序盤の「八丈島紹介シーン」は全く不要。(八丈島が舞台と言うのはとても良いが、それを観光案内的に説明する事に尺を取る必要は全く無い)
・キャラ弁の元になってる芸人が実際にナレーションする場面も自分は「・・・・」とちょっと苦笑。
・エンドロールのフェイント出しは全く要らない。何のための演出なのか意味不明です。
ん〜、他にもチラホラと「いらね〜」と思う描写(あくまでも個人主観で)が散見されたぶん、マイナス1点にしましたが、全体的にはゆったりと泣けるベタドラマの良作だと思います。
※クイズの答えが分かるエンドロールもGood!

篠原涼子は「人魚の眠る家」「SUNNY」といい芝居が続いています。すっかりお母さん役が似合うようになるとは・・・。
そしてその篠原涼子とは「元アイドル歌手」つながりの松井玲奈は前述の通り。とても可愛くて満点の存在です。
そしてそして肝心の芳根ちゃん。
この子の印象は「すごくカワイい」とかでもなく「元気いっぱい」という感じでも無く、芝居的にはちょっと影のある役(「累」がその典型)とか、地味な感じだったりがお似合いと思ってました。
今作も、全体的には不機嫌そうな態度が多く、可愛げな所はあまりないのですが、そういう佇まいが何故か似合ってました。
これからも楽しみな女優さんですね。
最後にもう1人、芳根ちゃんのクラスメートで、モンチッチみたいな髪が印象的だったのがこのブログでも何度もピックアップしている「山谷花純」です。
色んな映画やドラマに脇役で出ながらもしっかりと爪痕を残す山谷花純には今後も注目します。

と、この映画を観た翌週(もう今週末)に、錦糸町で松井玲奈のトークショー付き上映があるとは・・・。
松井玲奈は見たいけど、もう1回この映画を観に錦糸町まで行くのはきつい(他の映画を観たいし)ので見送ります・・・。

◆パンフレット:800円

今日も嫌がらせ弁当

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【19-048】ハッピー・デス・デイ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにもB級ホラー!って感じのハッピー・デス・デイを観てみた。

毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリー(ジェシカ・ロース)は、誕生日を迎えた朝にカーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。
そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた。


「同じ日を何度も繰り返す(その度に殺される)」「マスクを被った殺人鬼」という既に使い古されたネタを組み合わせたお手軽な話だが、ゴリゴリのホラーと言うよりも、どこかお笑い混じりな所もあるライトなホラーです。
その大きな要因は、主人公のおネーちゃんが頭の悪そうな、お股の緩そうな、酒癖・男癖の悪い・・というしょうもない女なんです。
で、何度も同じ日を繰り返し、何度も殺されてまた戻ってくる。
戻ってきても肉体的なダメージは無さそうだけど、さすがに「殺される為に毎日同じ朝を迎える」ってのは嫌なものですよね。

って事で、犯人を捜して事件を解決させて「明日」を迎えようとして何度も何度も同じ日を繰り返す(って事は、なかなか犯人撃破に行きつかないという事なのだが)わけだが、まあ最後は「意外な犯人を発見!」って事で綺麗にオチがついているので、まずまずスッキリと観る事ができます。
もっとも、「何でループするのか」については一切触れず。まあ「そういう話だからさ」という事で、SF映画じゃないんだからタイムリープのからくりには触れる必要は無いでしょう。
ただ、「そんなに殺されたくなきゃ遠くに(それこそ人気の無い荒野の果てみたいな所)に避難すりゃいいのに」と思っちゃった自分はまだまだ未熟者です。
(実際、車で逃げようとしてもダメだったしね)
ところで、毎日繰り返される朝だけど、1回だけ主人公女が何のヤケを起こしたのか、全裸で校内を歩き回るという描写は全く意味が分かりませんでした。

最後に、エンドロール後には、7/12から公開される続編の予告編が流れます。
今度もまたちょっと違った形で「殺される毎日のループ」が描かれるようなので、また観てみたいと思います!

◆パンフレット:販売無し

ハッピー・デス・デイ

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【19-047】ホットギミック ガールミーツボーイ ☆☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
堀が出る&舞台挨拶が当たったというだけでホットギミック ガールミーツボーイを鑑賞。

高校生の成田初(堀)は、優しい兄の凌(間宮)、元気な妹の茜(桜田)、そして両親と一緒に生活していた。
ある日、彼女は同じマンションに住んでいる幼なじみの橘亮輝(清水)に弱みを握られてしまう。
彼からの命令に振り回される中、数年前に引っ越したもう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓(板垣)が戻ってくる。
やがて初と梓は恋人同士になる。


どこから何を語ればいいのか・・・と思うが、とりあえず現時点で今年ワーストの0点です。たぶんこのまま年間ワーストになると思います。
何故か?
それは「溺れるナイフ=☆1つ」、「21世紀の女の子」の「離ればなれの花々へ」を酷評した事から分かるように、「山戸結希作品だから」に尽きます。
レビューを見ると、割と山戸映画を好いている人は多いようで、やれ「映像美」だの「世界観」だのが刺さっている人が居る事は事実として受け止めます。
しかし、自分には合いません。というか、もっと言うと大っ嫌いです。

オープニング。
堀ちゃんの顔面超ドアップから始まるが、それ以降もやたらと超アップが多用される。
それも「目のアップ」「目のアップ」「引きの画」「口のアップ」「口のアップ」「目のアップ」みたいな画を0.5秒間隔で目まぐるしく重ねたと思ったら長回し・・とか、左右の画面分割やら人物の周りをカメラでぐるぐる回したり、iPhoneで撮った画像を挟んだり、そうかと思えば巨大団地のシーンしかり豊洲界隈の風景はまだしも、こぼしたココアに横たわるシーンとか、要するに監督が思う「アート」に拘った「動く写真集」「MV風の映像」に自分は辟易します。
極めつけは終盤の堀&清水によるポエトリーリーディング合戦。
これは「離ればなれの花々へ」でも観られた演出だが、台詞と台詞の間を排除し、むしろ重ね気味に「詩」を紡いでいる印象だけど、ハッキリ言ってまたしても(「離ればなれの花々へ」でもそうだった)全く頭に入ってこないのです。

まあ、監督が自分の撮りたい画を思う存分撮るのは正当な事です。
誰もが自分の「色」を以て世間に観てもらいたいと願っているはずで、それを配給してくれるんだから監督冥利に尽きるよね。そこはいち観客が文句を付ける所ではありません。
行き着く所は「そんなに嫌いなら観なきゃいい」なんですよね。。。。
実際、あまりにも癖が強すぎて、次回作を観る気力は今の所ゼロです。
いつか山戸作品に馴染める日が来るのでしょうか・・・・。

と山戸演出ばかりをクローズアップしましたが、話の中身も全く感情移入できないのは自分がおっさん過ぎるからでしょうか?
結局「バカ(ビッチ)ガールミーツクソ(キモ)ボーイ」にしか見えませんでしたよ。
そんなキャラを取り巻くキーワードが「セックス」「裸見たい」「レイプ未遂」「妊娠疑惑」「0.02ミリコンドーム」「睡眠薬」という酷さであり、「私バカだから」「分かんないよ」ばかりの主人公にはイライラします。
でも、バカで真面目っぽいキャラであり、演じるは清楚系現役アイドルなのに、必要以上にキスはしまくってます。
堀ちゃんファンは昇天したんちゃいますか?

そんな「監督が撮りたいアートな画」×「ポエトリーリーディングをも使う独特な台詞回し」×「厨二病」という掛け算には更にもう1つ、しつこいピースがあります。それは「音楽」です。
何かねぇ。。。こちらも引っ切り無しに「カノン」「エリーゼのために「悲愴(ベートーベン)」等のクラシック系の誰でも知ってる曲のカバーをしつこく被せてきます。ちょっと落ち着かないですよ・・・。
(あ、、、また山戸演出嫌いが出てきてしまいました)

もういいや。演出とか内容の話は終わりにしよう。
話を変えて出演者ですが、堀ちゃんは客観的に観て、芝居は上手くありません。でも前述のキスシーンをはじめ、頑張ってはいます。まあ、ファンなら観ておけって所でしょうか。
男優陣は、あまり興味が無いので感じる事が無いのですが、こちらもファンは観ておくべきだとは思います。
個人的には、「桜田ひよりが可愛くなって印象に残ったな」「吉岡里帆って、こんな端役で使わなくてもいいだろ」ってのが感想です。

あ、最後に、例の「0.02ミリ」を海に放り込まれるシーンは、欅坂のサイマジョのロケ地(自分も聖地巡礼に行きました)でもある富士見橋ですね。
乃木坂のメンバーが富士見橋に居るのが変な違和感が・・・・。(坂道繋がりだから、まいっか)

◆パンフレット:850円

ホットギミック ガールミーツボーイ

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【19-046】ザ・ファブル ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
原作コミックは全く知らないし、主役級の女優に凄く思い入れがあるという訳ではないのにザ・ファブルを観てみた。

標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田)は、ボス(佐藤)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。
1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村)と兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。


全然映画と関係無い話なんですが、この映画を観に行った日はとても寝不足でした。「絶対寝ちゃうな」と確信してました。
しかし、結果的に全く寝ませんでした。それだけ面白かったという事なんでしょう。
それだけで満点と言うテキトーさを許せ。

さて、映画の方は、凄腕の殺し屋が1年間カタギの生活を送るというお話。
ヤクザものが足を洗って一般生活に溶け込もうとするようなキャラは映画でもたびたび見かけるが、現役の殺し屋ですよ。
ここで「一般生活と殺し屋とのギャップ」で笑わせるか、「やっぱり殺し屋は殺し屋。そっちに行っちゃう」かどちらかに行くいのが定石ですが、この映画は後者でした。

まあね、序盤で町でチンピラの若者に絡まれても手を出さないシーンがあったので、「殺しはもちろん傷害もダメ」という縛りなのかと思ったら、終盤は殺さないまでも、次々と相手を倒してたからね。結局格闘はOKなのかどうか、そこは分かり辛かったかな。
と、「殺さない」と書きましたが、かなりの銃撃戦の割には岡田くんサイドの攻撃は「当たってる風だけど致命傷は与えてない?」+敵側の攻撃は「ほとんど岡田くんには当たらない」という都合のいいものだけど、ここは岡田くんのノースタントアクションを楽しむのが吉でしょう。

そんな岡田くんはさすがの芝居+アクションで文句なしだったし、柳楽くんの狂気のイカレ芝居もとても印象的でした。
逆に木村文乃の出番が少ない(そもそもどういうキャラなのか、尺の関係で全然掘り下げられていない)のは残念だし、向井くんとか福士くんといった「普通なら恋愛映画での優男」キャラがチンピラを演じると言う意外性も、100歩譲って向井はアリでも福士は優男が隠しきれていない気がしましたよ。
そして山本美月。とりあえずカワイイです。木村文乃に変顔にさせられるのも頑張ってました。でも、それだけだったかな・・。

でも、またこのキャストでまた続編とかやってくれないかな。(岡田くん以外のキャストでの続編は結構です)
今度は木村文乃も掘り下げてね。
お願いします・・・。

最後に、この映画も(個人的には「ゴジラ」に続いてですが)エンドロール後に1シーンオマケがあります。
ストーリーにはほぼ関係ないですが、本編でお馴染みのあの件がまた出てきますので、最後まで退場しないように!

◆パンフレット:850円(各頁欄外に記載の子ネタ含めて読み応えのある一冊です。オススメ)

ザ・ファブル

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【19-045】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
『GODZILLA ゴジラ』は観ていたけどすっかり忘れてる・・。と思いながらもゴジラ キング・オブ・モンスターズを鑑賞。

神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。
彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。


冒頭にも書きましたが、『GODZILLA ゴジラ』は観てたんですけどね。もう忘れちゃってました。
なので、あまり「続編」とか意識せずに、オーソドックスな「ハリウッド製怪獣モノ」として楽しむ事にしました。

結果・・・・

うーむ、微妙でした。。。。

ゴジラをはじめとした怪獣オールスターは見応えはまあまああります。
もはやベビーフェイス(善玉)となっているゴジラ、そしてモスラ。
対するヒール(悪役)はキングギドラ。
ラドンは・・・まあ鉄砲玉みたいなもんですが、これらの怪獣によるプロレスだと思って観てましたよ。
しかし、キングギドラの方が圧倒的に強く、ゴジラモスラ連合軍でも苦労するありさま。
でも、相手の必殺技を受けても、カウント2.9で返してピンフォールは奪われずになんとか踏ん張るゴジラ軍・・。

と思ってるうちはまだ良かった。
でも、最終的には色んな怪獣が組んず解れつでバトルロイヤル状態になってしまい、ひたすら派手な乱闘が繰り広げられる展開に、何だか見ている緊張感が最後は切れていました。
死んだと思っても生きている不死身の怪獣同士の止めどもない戦いに加え、人間様の必殺オキシジェン・デストロイヤーですら痛め技にもならないんじゃあ着地点が見えなくなるのも必然です。
と言っても映画はいつか終わらなきゃいけないので、一応着地はするんですが、終わる頃には既にお腹いっぱいでしたよ。

一方の人間様サイドのドラマですが、要するに1組の親子の話に終始していて特に面白味もありません。(と言うよりも、個人的にあの親子の運命にまるで興味が湧かなかった)
そもそも秘密機関(モナーク)に一般ピーポーのガキが普通に居るって何なの?ウルトラ警備隊の星野くん的な存在?
こちとらゴジラの大乱闘を観たいわけだし、その裏に隠れる組織の悪巧みを知りたいのに「娘どこーー!?」って、何か温度差があり過ぎて個人的には鬱陶しかったです。

そして最後の長い長いエンドロール。
音楽やらクレジットやらにゴジラ愛が感じられるのは好印象で、更にそのエンドロールが終わると「続編」に繋がるオマケシーンがあります。
多くの観客は長いエンドロールを観る事無く退席していましたが、そんなに急いで帰らなくたって目を閉じてゆっくりと音楽を聴いて浸っていればいいのに・・・。勿体ないよ。。。

それでは次作「VSキングコング」でお会いしましょう!
(今度も怪獣プロレス楽しみにしてます)

◆パンフレット:特別版1080円 通常盤850円

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

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【19-044】耳を腐らせるほどの愛 ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
自分でも何でこの映画を選んで観に行ったのか良く分からんが、耳を腐らせるほどの愛という映画を観た。

無人島のホテルで、「たとえ話サークル」の部長・鈴木鈴吉(井上)の死体が発見される。
死体には殴打された痕跡があり、偶然居た探偵の真壁(八嶋)は宿泊客の誰かが犯人だと判断し捜査を開始する。
やがて鈴木がサークルの女子メンバーたちと複雑な関係だったことがわかり、さらにほかの宿泊者の知られざる事実が判明する。


ええ。そりゃあお笑い芸人(ノンスタ石田)が脚本、且つ相方が主演(?)っていう時点で本格ミステリーだとは思ってませんでしたよ。
だからミステリーが全然ミステリーじゃなくても許容範囲です。
それを取り巻くストーリーが、誰と誰が実は付き合ってたとか、しょーもない話なのもいいです。
全ては「面白い・笑える」映画ならと思ってました。

が!

自分にとっては全然面白くありませんでした。。。。
正直、1度たりとも「笑う」という場面がありませんでしたよ。
※私は変顔とかオーバーアクション程度ではクスリともしません。
でも、ツイッターとか観てると「笑った!」という意見も少なくなく、どうやら一般人向けとしてはそこそこ笑えるらしい。
一般人で無いひねくれ者の自分だから笑いが合わなかったのか、もはや理由はどうでもいいが、つくづく「笑い」をネタにするのって難しいと思いますよ。
100人全員怖がらせる事は出来ても、100人全員を爆笑させる事って不可能に近いと常日頃から思っているだけに、こういう状況(全然面白くないと言い切ってしまう)が出てくるのもある種想定内でしょう。

そんなわけで、割と早々に映画のお話に興味を失ってしまっていた自分ですが。。。。
・森川葵は相変わらずいいね。今回バリバリのお笑いに走ってるわけじゃないんだけど(やれば出来るんだけどね)、主役級という事もあり存在感抜群&可愛いです。
・もう1人、山谷花純も印象に残るキャラで良かったですよ。信江勇と同じ画に居る事が多かったおかげで凄く華奢で可愛く見えた(笑)のもGoodです。あ、「ニット最高!」

最後、オチについて半ネタバレ気味に書くと「やっぱりG絡みか!」というのが率直な印象です。
※Gが出てきた瞬間「あー、これが原因なんだろうな」と漠然と思っていました。

気を取り直して。吉本製映画でも面白いと感じる映画は何本もあったので、今後も見捨てずに気になったら観に行ってみたいと思います。

◆パンフレット:販売無し

耳を腐らせるほどの愛

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【19-043】パラレルワールド・ラブストーリー ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
東野圭吾原作という事で、当たり外れがある事を知りながらパラレルワールド・ラブストーリーを鑑賞。

最先端の研究を行う会社に勤務する敦賀崇史(玉森)と、幼なじみの三輪智彦(染谷)。
ある日、智彦に恋人の津野麻由子(吉岡)を紹介された崇史は、学生時代に並行して走る電車で見て、人知れず淡い思いを抱いていた女性だったことに驚く。
一方の世界では、崇史は麻由子と幸せな同居生活を送っていた。しかし、崇史は智彦が消えたことに疑問を抱き始め……。


結論から。
採点で分かる通り、今回の東野原作モノ映画は自分には「ハズレ」でした。
そもそも「パラレルワールドちゃうやん!」と思ったのは自分だけではないはず。

このお話、どこまで真剣に突っ込んでいいのか迷うほどネタなのか本気なのか意味の分からん所が多すぎます。
あんな小僧の記憶を書き換えて何になる?っていう必然性が乏しい事に始まって、「監視に女を付ける」の意味も良く分からん。
(本当の記憶を取り戻しそうになったら報告する係?その割には彼女に成りすましているからにはアレやらコレやらもあるだろうに・・)

この手のお話では洋画でもしばしばあるが(記憶を書き換えたり、本来あるべき事実を無かった事にしたり)、その場合、首謀者側は徹底的に事実の隠ぺい・消滅を計るのが当たり前でしょ。
「自分あそこに行ってあの人に会ったはず」と思って現地を訪ねたら全然違う建物になってたり、全くの別人が昔からそこに居た事になってるとか。自分の持ち物である思い出の写真ですら違うものに偽造されてる。
だからこそ「本来の事実」と「作られた嘘事実」の狭間で揺れる主人公が面白くなるってもんです。
ところがこのお話は何もしていないのです。
だから、ちょっと前に自分が訪れた店で撮られた写真やら、そこで会った人の証言(それらは何の事実隠しもされずにいる)で簡単に「主人公の本来の記憶」がバレてしまう。
「アホやろww杜撰すぎるww」と笑うしかありません。
そんな雑なお話を色々と時系列をこねくり回して表現するもんだから、もう途中から集中力が無くなってきますよ。。。

そんなわけで、内容的には全く面白くありませんでしたが、恐らく(全くの勘だが)原作は原作で面白い所があるのでしょう。
この手の話は映像化しちゃうと面白くなくなっちゃうという事は良くあります。
難しいですね・・。

あと、些細な事だが、電車(山手線と京浜東北線の併走シーンね)内のシーンがもろにセット丸出しで興醒めします。
もちろんガチ京浜東北線(山手線)でジャニタレを入れた撮影が出来るはずも無いとは分かってるけど、もうちょっと自然にできなかったのかね・・・。

最後に1つだけ褒めて終わります。
「宇多田ヒカルの主題歌は良かった!」

うぅぅ、褒め処が本編とは関係ねぇぇぇ(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:820円

パラレルワールド・ラブストーリー

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【19-042】黒い乙女Q ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級ホラー大好きな自分好みの地雷含みの1本と言える黒い乙女Qを鑑賞。

養護施設で暮らす身寄りのいない芽衣(浅川)は、裕福で優しい宇田夫婦(和田、三津谷)に引き取られる。
芽衣は同じ年齢の養女ラナ(北)と親しくなるが、宇田家の家業が失敗し、芽衣かラナが養護施設に戻らなければならなくなる。


まず最初に、この映画は2部作です。
まずこの「黒い乙女Q」があり、その後に「黒い乙女A」が公開されます。
そしてこの「Q」は「A」の伏線だと言われているため、この映画単独で評価するのは難しいです。
幾らなんでも伏線だけ観て評価は出来ませんよね・・・。

と言いつつ、いちおうこの「Q」単独でも話は成り立っているし、終盤のドンデン返しもあるので、単独の映画として全く観られないという事もありません。
掴みは「エスター」的な「女の子を養子にもらう」みたいな展開ですが、のっけからその「引き取る側の夫婦」が棒読み炸裂過ぎて(ガチの棒読みにしては棒読み過ぎるので、「これは棒読みの芝居だな」と気付く)、本当は何か裏があるなとは思うのですが、まさかああいうオチに流れるとは予想外です。

まあ、そのオチが分かっても、「あいつらは何者?」「目的は?」といった事から、「あの場面ってどういう事?」と言う事までところどころ腑に落ちない点があるのは「A」への持ち越し事象と言えます。

但し!

「A」が公開されるのは8月16日(金)と、まだ2か月以上先なのです。
こういうのは間髪入れずに連続上映した方がいいんだけどなぁ・・・。
C級と思って観たら、まあまあB級だったので「A]も楽しみなんですけど、それが2か月持続するか不安です。

恐らく「A]から観ると面白さも半減?と言いつつ、「Q」を観ている人にとっては「A」を観た後にまた「Q」を見返すことで発見があるとの事なので、ぜひまた連続上映(QとAで1本分の尺とも言えるので)して欲しいものです。
(その際は、リピーター割引で500円くらいで見せてもらえるとありがたいです)

◆パンフレット:販売無し

黒い乙女Q
※この映画、チラシが作られていないという極めて珍しい1本です。(ポスターはあり)

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