映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-095】男はつらいよ お帰り 寅さん ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年最後の1本はフリーパスで男はつらいよ お帰り 寅さんを鑑賞。

車寅次郎(渥美)のおいである諏訪満男(吉岡)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。
満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。
ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤)がいた。


私は今まで寅さんの映画はほとんど観た事がありません。
なのに今回観ようと言うのは唐突ではありますが、結果的には必要最小限の人物相関図と「後藤久美子って、昔に何本も寅さんに出てたよな」という知識のみでも十分理解できる内容でした。

「お帰り 寅さん」とはなっているけど、もちろん「渥美・寅さん」が返ってくるはずもなく、「回想」という形で何度も出て来ます。
ブルース・リーの没後映画みたいに過去の出演シーンを引用して組み込んだり、この間のターミネーターみたいにCGで復活させたり、ましてや「そっくりさん」をキャスティングするでもなかったのは良かったのではないでしょうか。
そもそも、この寅さんシリーズの現在として、寅さんはどうなっている設定なのかは不明(と言うか、あえて詳しく触れてない?)なので、回想以外に登場させようが無いのが実情でしょう。

そんな「寅さん」の名を借りた寅さん無き映画ですが、柱は満男とイズミの再会話です。
過去の2人の場面が再三回想されるので、当時の後藤久美子出演作を観てなくても何となくこの2人の間がどんな感じだったのかは想像できます。
でも、そこは寅さん。燃え上がるような恋愛模様が繰り広げられるとかドロドロするという事は皆無で、普通に有り得る範囲内での日常ドラマとして終わっています。
ドラマとしてはインパクトに欠けるかもしれませんが、男はつらいよにそういうのは似合いませんよね。

そんなわけで、良くも悪くも想定の範囲内で大きな波風も立たない日常ドラマが淡々と描かれて終わります。
個人的には、あえて「男はつらいよ」「寅さん」の名前を付けずに、新たなシリーズとしても良いのでは?とも思いましたが、やっぱり松竹としては「寅さん」の名前は捨てられないんでしょうね・・・。

そんな作品に何度も出てくる回想シーンは初めて観る場面ばかりだったのですが、女優さんの若い頃が皆さんとても可愛らしい(又は美人)なのにビックリします。
特に倍賞千恵子や吉永小百合、そして後藤久美子の美少女っぷりは驚嘆の一言。
今後、このシリーズがどうなっていくのか、「家族はつらいよ」ともども、この「松竹ならでは」の昭和的平和家庭ドラマの動向は気にしておきます。

◆パンフレット:1200円(高いけどシリーズ全作品の解説等、資料としての価値が高いパンフです)

男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん

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【19-094】FOR REAL−戻らない瞬間、残されるもの。− ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
毎年観ているベイスターズ映画のFOR REAL−戻らない瞬間、残されるもの。−を今年も鑑賞。

(鑑賞から日が経った事もあり、ちょっと短めです)

昨年の「FOR REAL」は、個人的には全くダメな内容でした。ネガティブで突き放すような冷たい内容にウンザリでした。
「ぜひ来年の「FOR REAL」は、きちんと作品コンセプトを定めて、多少なりとも演出を入れ、ファンを涙させ歓喜させるものになる事を期待します」という言葉で締めましたが、今年は結果から言うとファンも満足できる内容だったと思います。
この手のドキュメンタリーだと、AKBや乃木坂のドキュメンタリー同様に全員を幅広く取り上げる事は不可能です。
そうなると、今年のベイスターズは、今シーズンを最後にチームを離れる筒香中心になるのは仕方ない。
それ以外のメンバーも何人かピックアップされているが、それが石田・今永・康晃・乙坂・柴田と言うのは面白い人選で良かったと思うよ。
彼らを掘り下げる事で「ただ1年の出来事を時系列に繋ぎました」みたいな去年のドキュメンタリーとは明らかに違う作風になり、既視感が薄くなったのがプラスです。

そして最後の筒香の涙ながらの挨拶。場内の多くのベイスターズファンの涙を流させる良い場面でした。
「ただのベイスターズ1年の回顧」という視線で見れば、あのCS1戦目のクソ継投が1年をぶち壊した点は少しはピックアップしたい所だが、それではネガティブな内容になってしまう事もあり、実にサラっと流しているのもこのドキュメンタリーとしてはむしろ良かったかと。

そして来年は「筒香の抜けたベイスターズ」が始まる。
でも、チームも来年のドキュメンタリー映画も、ぜひ変に筒香を引きずって欲しくない。
新しいキャプテンには佐野が決まったが、筒香の真似をするのでなく、佐野のやり方で回りの選手と協力してチームを強くして欲しい。そんな思いでいっぱいです。
ぜひ来年のドキュメンタリー映画も「単なる記録映像」でなく、今回のように心に刺さる映画にして欲しいと切に願います。

◆パンフレット:1000円

FOR REAL

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【19-093】カツベン! ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスでカツベン!を鑑賞。

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。
そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中、渡辺)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬)などくせ者ばかりだった。


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
「活動弁士」なる職業が何であるかを知らない若者も多いと思うが、自分はもちろんリアルタイムで活動弁士を体験はしていないものの、その存在は知っていた。
その活動弁士を中心とした「コメディ」として観ると、まあまあ平均点ではあるけど、突き抜けるほどの面白さは無い。
大金を巡るドタバタと思いきや、それもいまいち。
そもそも、染谷が偶然とはいえ持ち逃げしている事が発端なんだから自業自得なんだよね。
じゃあ、成田&黒島の恋バナ?・・・う〜ん、それも柱としては弱い。
結局、話の中心が弱いので、あまり入り込めなかったなぁ。普通に面白いで終わっちゃった感じ。
でも、黒島結菜が「昭和初期の銀幕女優」としては極上美女と言う事が分かったのは収穫。

◆パンフレット:900円

カツベン!

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【19-092】屍人荘の殺人 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズでサービス終了寸前のフリーパスを利用して屍人荘の殺人を鑑賞。

ミステリー小説が大好きな大学生・葉村譲(神木)は、ミステリー愛好会の会長を務める明智恭介(中村)に強制的に入会させられ、学内で起きる事件に首を突っ込む毎日を過ごしていた。
ある日、同じ大学に通いながら私立探偵としても活躍している剣崎比留子(浜辺)が、犯行予告が届いた音楽フェス研究会の夏合宿に行こうと彼らを誘う。


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
ズバリ!自分がこの映画を観た理由は「浜辺美波」と「山田杏奈」である。間違っても「本格ミステリー」は期待していません。
冒頭から何やらゾンビ映画か!?と思わせる展開ですが、このゾンビ描写はあくまでも「設定」でしかありません。
これを「マクガフィン」だと割り切れるかどうかが1つの評価の分かれ目になると思います。
肝心なミステリー要素ですが、ハードルを下げて観てたおかげで、思ったよりもしっかりとしていると感じられ、さほど減点要素にはならず。
そして個人的に重要な「浜辺美波」と「山田杏奈」だが、期待以上に満足できました。
まあ浜辺美波に関しては、とにかく「見りゃ分かる」的な可愛さ&ブサイクな寝顔まで幅の広い見せ場に大満足。
一方の山田杏奈。「なんか端役っぽくて役不足じゃね?」と思ってましたが、いやいや大満足。
ネタバレ回避のためにあまり語れないのが残念。
冒頭の「悪魔の手毬唄」ネタは分かる人には面白いし、永田裕志登場&「あたり前田のスープレックス」という「スタッフにプヲタおるやろww」という子ネタはいいんだけど、コメディとしてはやや弱いか。
最後に、中村倫也ファンはこの映画にはきっとガッカリすると思います・・・

◆パンフレット:820円

屍人荘の殺人

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【19-091】ゾンビプーラ ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
シンガポール初のゾンビ映画という事でゾンビプーラを観たよ。

やる気のない陸軍予備兵士のカユは、陸軍キャンプ地で訓練と警備任務を気ままに遂行していた。
ある日、キャンプ地で正体不明のウイルスが突然発生し、兵士たちが狂暴なゾンビに続々と変身してしまった。
カユはウィルス感染から逃れる為、軍の中で一番の天敵である上司、リー軍曹と一緒に脱出を計画をし、軍事訓練以上に困難なゾンビ軍団との熾烈な闘いを始めなければならなかった! 


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
ゾンビ映画の基本中の基本である「死者が人間を襲う」という要素以外の味付けが何もない白米だけのようなゾンビ映画。
日本より規制が厳しいシンガポール産(しかも初ゾンビ)じゃあ仕方ないのかもしれないが、ここまで終始ゾンビとの鬼ごっこだけしか描かれないんじゃあキツイ。
途中、20分くらい寝落ちしてしまったが、目が覚めてもやってる事が全く変わっておらずに驚いた。
キャラも生かされずにコメディも滑りっぱなし。
まあ、多くのゾンビ映画を観てりゃあ、こういう「自分には合わないゾンビ映画」もあるのは仕方ないか・・・。

◆パンフレット:販売無し

ゾンビプーラ

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【19-090】ドアロック ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
「のむコレ」よりドアロックを観ております。

銀行で働くギョンミン(コン・ヒョジン)は、都心の古いマンションに一人で住んでいる。
ある日の朝、ドアの錠に粉が付着しているのを見た彼女は、不審に思いパスワードを変える。
仕事を終えて帰宅したギョンミンが部屋で過ごしていると、何者かが激しくドアノブを回す。


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
かなりオーソドックスなサスペンス。
色々と「こいつも怪しいかも?」と思わせる犯人像も、終わってみれば一番ありがちな人物だった。
「羊たちの沈黙」的なパクリ場面も見られるが、まずまず楽しめました。
しかし、主人公の勤める銀行での朝の体操が可笑し過ぎてかえって笑えない(笑う場面じゃないけど)

◆パンフレット:販売無し

ドアロック

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【19-089】ドクター・スリープ ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
1980年の公開当時、劇場でしっかりと観た「シャイニング」の続編と言う事でドクター・スリープを鑑賞です。

40年前、雪山のホテルで父親に殺されかけたことがトラウマになっているダニーは、人を避けるようにして生きてきた。
同じころ、彼の周囲で子供ばかりを狙った殺人事件が連続して起こり、ダニーは自分と同じような特殊能力によってその事件を目撃したという少女アブラと出会う。
事件の真相を探る二人は、あの惨劇が起きたホテルにたどり着く。


39年ぶりの続編ですよ。
1980年末に「お正月映画」として封切りされた「シャイニング」は、年が明けた1981年頭にお年玉で映画を観て(我ながらスゲー子供だなww)、その勢いでサントラ(媒体はカセットテープでした)まで買った記憶はあるものの、映画本編についてはもはや断片的な記憶しかありません。
その後、映画「シャイニング」をめぐるキューブリックとキングの考えの相違みたいな騒動も聞きましたが、まあ映画は映画として、言ってみれば「お化け屋敷」的なホラー映画という風に解釈しておりました。

で、この続編。
ちょいちょい「シャイニング」の映像(本当の「シャイニング」場面もあれば、似てる別役者が演じてるのもある?)が挟み込まれるし、クライマックスはまさしく「あのホテル」だったり、当然そのホテルに出てくる「お化け」は「シャイニング」に出ていたあいつらだし、音楽も「シャイニング」的という事からも「シャイニング」を観ている方が良いに決まってますが、話の内容自体は「シャイニング」とは大きく異なり、言ってみれば超能力者同士の対決というものでした。

いい歳のオジサンになったダニーと「能力」で共鳴する少女アブラ。こちらが言ってみれば「正」のキャラ。
そして特に人より高い「シャイニング」の能力を吸い取り、永遠の生を受けている謎の集団「真の絆(トゥルーノット)」が「悪」のキャラ。
子供までも無残に殺して精気を吸い取る「真の絆」の暴走を食い止めようとするオジサンと少女の超能力バトル戦の部分はもう「シャイニング」とはほぼ関係ない話と観ても差し支えありません。
「ああ、これはもはや別物の映画だな」と思って観てると、ラストのホテルでは色々と胸熱なシーンで畳み込まれます。

上映時間は150分超。
3時間近かった「IT」を、その長さからパスした自分にとっては寝てしまわないか不安な時間でしたが、何やかんやと興味は保たれたおかげで最後まで興味深く観る事が出来ます。
「真の絆」の面々が普通に銃撃されただけで死んじゃうとか、ローズももう少し骨のある強い敵だと思ったら案外だったり(そう思わせるほどあのホテルのあいつらが強力だったとも言えるが)、少々物足りなく感じる所もあった事はあったけど、それでもやっぱりあのホテルの色々なシーンは子供の頃に観た「シャイニング」の埋もれた記憶をしっかりと掘り起こしてくれるインパクトがありましたよ。

そしてすべてが終わってエンドロール。
最終的に音楽が無くなり、吹雪の音だけでクレジットが流れるのは個人的にとても好きです。
最後の最後まで楽しめたと言う事です。
果たして、自分が観ていた回のお客さんの何割が「シャイニング」を観てた人たちなのでしょうか?
少なくとも若者世代は観てない人も多いと推察するが、やっぱりこの映画は「シャイニング」を観ている事が楽しめる条件だと思います。
ぜひレンタルででもネット鑑賞ででも「シャイニング」を観てから鑑賞する事を強くお勧めします!

◆パンフレット:850円

ドクター・スリープ

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【19-088】超 感染 ファイナル・デッド ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレ@シネマート新宿より超 感染 ファイナル・デッドを鑑賞。

とある超高級ホテルで、突如得体の知れない人喰いゾンビが出現!逃げ惑った市民が次々と襲われていく。
ホテル最上階のスイートルームに閉じ込められたボスから助けの電話を受けた運転手ジャックは、車のトランクから1本の金属バットを手に、無我夢中で駆けつけた。
“感染者”に占領されたホテルで生き残った5名は、安全な軍事基地への脱出を試みる。


タイトルからして、あからさまに「新感染 ファイナル・エクスプレス」をパクった中華製ゾンビホラーです。
その「新感染」は非常に出来が良く、拙ブログでも2017年洋画BESTに輝いた1本でした。
コピーを観ると「新感覚ゾンビスリラー」なんていう期待させる惹句が踊ってるんですが・・・・

嘘です!!新感覚要素なんてありません!!

何がダメって、肝心のゾンビとの対峙シーンが終盤やっと少しあるけど、それまで殆ど無いって事です。
もっぱらホテル最上階での胡散臭い交渉話の模様とか、ちょっとヘタレ気味の運転手のシャキっとしない感じとか、尺が90分未満なのに必要以上にキャラ説明に時間を取っちゃってる。

そんなホテルを抜け出して工場跡みたいな所に逃げ込むんだけど、そこには先住人が居て・・・ってのは、本家「ゾンビ」と逆の設定ではあるけど、そこでもその先住人一味と逃げ込んだ奴らのイザコザに尺を取って一向にゾンビアクションが始まりません。
そして、やっとゾンビが雪崩れ込んで来たのはいいんですが、このゾンビが頭をビンで殴っただけで退治できちゃうほど弱くて、あまり緊迫感も高まりません。

何なんでしょう?このテンポの悪さと緊張感の無さは。
工場跡に逃げ込む5人にしても、今イチ強烈な個性を感じられません。
腹黒な奴が1人居るのはセオリー通りだけど、その極悪腹黒っぷりが今ひとつなので、最後にそいつがゾンビの餌食になっても爽快感は薄いです。
もっともっと観る人の不快度を上げるような極悪クソ人間にしておいてから無残に殺す事で爽快感が生まれると思うんだけどなぁ・・・・

そしてその他の人も、割と簡単に自分の命と引き換えに女性陣を助けようとします。
「ポセイドン・アドベンチャー」じゃないけどさ、そういう役割は1人居れば十分なんですよ。
でも、この映画の男ったら、続けて同じように命を捧げちゃう。あ、ネタが思いつかないので繰り返しで凌いだのか?

そんなわけで、恐らく「製作費も少なく、短期間で撮りました」的なB級映画と推察します。
そう考えればそれなりな所もあるので、若干甘めに星2つにはしておきますが、肝心の「感染系ゾンビ」も、ただの「走るゾンビ」という出涸らしにするんじゃなくて、何か1つでも興味を惹く特徴でもあれば良かったと思います。
中華ホラーだと、幽霊系はそこそこな印象だけど、ゾンビアクションホラーはまだまだこれからですかね・・・。

◆パンフレット:販売無し

超 感染 ファイナル・デッド

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【19-087】ブライトバーン/恐怖の拡散者 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いちおう「ホラー」という分類だと思ってブライトバーン/恐怖の拡散者を観てみた。

子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。
ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。


「何かヤバい子ホラー」と言う事で「エスター」とか「オーメン」みたいな話なのかと思ってましたが(事前知識ほぼゼロでした)、若作りした大人でも悪魔でもなく、目からビーム出しちゃう超人だとは思いませんでしたよ。
で、専ら言われている通り「悪く育っちゃったスーパーマン」なんですよね。

そんな子が何故か12歳を機に一気にグレちゃって邪悪一直線。
と言っても、要するに「何かムカついたから」みたいなクソみたいな理由で色々壊したり殺したりという事で、話的にはあまり深みも無く飽きてきてしまいます。
グロシーンもほどほどにあり、ホラーとしてはいい要素があるのに、何で今イチ盛り上がらないのでしょうか?
スケールの小ささ(結局は家の中とか町の中レベルにとどまってる)やブランドン君のキャラの弱さや、悪のスイッチが入る動機の弱さや、悪のブランドン君に対抗するキャラの不在など色々考えられますが、結局この宇宙人が何をしたいのか全く分からんおかげで着地点が見えない話になっちゃってる気がします。

でも、Billie Eilish「bad guy」のエンディングが映像もろともなかなか良かったのは収穫です。
もっとも、あの画を観た上で「続編あったら観る?」と聞かれても、「う〜ん・・」となってしまいますよね・・・。

◆パンフレット:820円

ブライトバーン/恐怖の拡散者

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【19-086】FIND ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらも自ら踏みに行く気合でFINDを観てみた。

森の中の廃教会に、8人の少女たちが集められる。何の目的でここに来させられたのか知らずに戸惑う彼女たちの前に、気味の悪い仮面姿の男が現れ、無情にも一人の少女の命を奪う。
それは復讐サイト“FIND”による制裁で、少女たちは誰かの恨みを買ったために“FIND”されたのだった。


はい。またしてもB級アイドルホラーですよ。
ここでの「B級」は「アイドル」にも「ホラー」にも両方に係っています。
さすがの私も「虹のコンキスタドール」は辛うじて知っていても、「Task have Fun」「天晴れ!原宿」「煌めき☆アンフォレント」「ARCANA PROJECT」「Jewel☆Neige」「虹のファンタジスタ」「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」とか、どれもこれも鮮やかに分からないwww。

そんな地下アイドルたちが目を覚ますと、知らない教会の中。いったい何で集められたのか?誰が?という掴みは、人狼ゲームをはじめとした「〇〇ゲーム」だったり、大きく言えば「SAW」シリーズだったりで良くある定番シチュエーションです。
でも、この映画は「ゲーム」じゃないんです。
間もなく現れるのが、変なズタ袋を被った敵。
しかし、この敵が絶望的につまらないため、全く映画が盛り上がりません。
ジェイソンだったりレザーフェイスなりマイケル(ハロウィンね)だったり、殺人鬼にマスクは付き物ですが、ズタ袋じゃあ恐怖感ゼロな上に、「動きは遅い」「バリケード張られると諦めて戻ってしまう」「言う程凶暴じゃない」というトホホっぷりで、挙句の果てには女の子たちに捕まって縛られちゃうと来たもんだ。
そんな迫力の無い敵との絡みが盛り上がるはずも無く、ただダラダラと鬼ごっこが続いて、早々にウンザリします。

でも、そのうち約1名の女の腹黒さが分かってくると、「実はその女が自らの私怨晴らしの為に集めて殺人鬼も操ってました」的な良くあり過ぎる(でも、それが一番無難)展開で、一応はそれなりにオチて収束しようとします。
ところが!ここから物語は急速に壊れて行きます。
早い話、「いやいや、実はアタシが全部やってました」的なドンデン返しをかましてくるんですが、もうこうなるとドンデン返しという名の「ちゃぶだいひっくり返し」でしかなく、ただただドンデン返しがしたいだけで、物語の整合性とかスッキリ感なんて微塵も感じられません。

やっぱりドンデンしたら「そういう事だったのか!気付かなかった!やられた!」と悔しい思いをするくらいが良いのに、「へ!?何急にお前が出てくるの?」「で、何が目的なの?」「じゃああのシーンは何だったの?」と食い散らかした後を見せられるようで、首を捻るばかりでした。

でも、そこで怒っちゃいけないのがB級アイドルホラーでしょう。
縁起経験もほとんどない女の子たちが一生懸命「ホラー」をやってる姿を数少ないファンに見せる。そしてそれを観るファンは何だか分かんなくても応援している子が危ない目に遭う所を色んな意味でハラハラして観る。それがB級アイドルホラーなんです。ファンが喜べばそれで良しでしょう。
そういう意味では、特にファンでも何でも無い自分が冷めてしまったのは仕方ない事です。

でもさあ・・・せっかく教会内にトラップがあって、それに引っかかると即死みたいな設定なんかは良かったのに、単発で終わってしまってたり、キャラも弱い子が居たり、もうちょっと盛り上げる事が出来る要素を残してたのは残念でした。

そんなわけで、あくまでも「ファン向け」の1本です。
自分みたいに半分冷やかしの気持ちで観に行くと、高い確率でガッカリしますのでご注意を!

◆パンフレット:販売無し(公開当初はミニパンフの物販があったようだが・・・)

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