映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-087】ハローグッバイ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
萩原みのり&久保田紗友のダブル主演となると観ずにはいられないという事で、ハローグッバイを初日から鑑賞。

クラスの中心的存在のはづき(萩原)と優等生の葵(久保田)は、同じ教室にいながら一切関わることがなかった。
葵は多忙な両親に構ってもらえず家では常に孤独で、はづきは妊娠したかもしれないと思いもんもんとした日々を送っていた。
ある日、認知症のおばあさん(もたい)と出会った二人は……。


独特な作風です。
全体的にはJK2人を中心とした青春ストーリー・・・と思いきや、どことなく陰鬱な雰囲気すらあり、登場人物と関わる人たちとは心が繋がっているようで、実はそれは上辺だけだったり無理してたり・・という事で、登場人物の誰もが「孤独」であると言えます。

友達と楽しく接していながら、その笑顔は愛想笑いであり、自分のいない所では陰口を叩かれ、LINEとかでも心にも無い事を無難に返す子。
クラスでも孤立し、家に帰っても両親はいつも不在。その反動で万引きを繰り返す子。
そして既にボケも始まっており、昔の記憶はあっても自分の家すら忘れてしまって家族から煙たがれている老婆。
それぞれがそれぞれの孤独を埋めるかの如く自然に知り合い、仲良くなったかと思いきや、割とドライにまた元の世界に戻っていく。
(そこが「ハローグッバイ」たる所以と感じました)

「それじゃあ娯楽映画としては面白くねーじゃん」とも思えます。
実際、「面白い!」と高まったり、映画として山場があるかというとそれほどでもありません。むしろ終始淡々とした感じです。
「お婆ちゃんの手紙の相手探し」とか「妊娠の行方」とか「万引きバレる!」といったエピソードをことさら膨らまそうともしていませんが、それはそれでこの映画のテイストには合っていると思います。

まあ、こういった作風だと好き嫌いは分かれるかと思いますよ。
自分は今回たまたま「まあ嫌いじゃないな」と感じた事+「萩原みのり+久保田紗友」という事もあり、悪い点にはならずです。

しかし、良い点にもならなかったというのは、幾つも「自分が思う展開」との差異があり、微妙に自分の好みの展開とのズレがあったからなのです。
自分としては、やはり主役2人の本当の心の声が聞きたかったというのが1つあります。
萩原みのりに関しては、元カレ(妊娠疑惑の相手)や上辺だけの友達に対する本音。
久保田紗友に関しては、両親に対する本音。
そういった陰鬱としたものに対する気持ちが知りたかったという所もありました。
「そこを押し殺したまままたいつもの生活に戻る」というのも1つの見せ方なので、これは完全に自分の好みの問題だと感じます。
※はづきと葵が急接近するでも無く、むしろ以前と同じく「ほぼ口も利かない関係」に戻るというオチは評価していますよ。

そしてもう1つ、いつも「委員長」としか呼ばれていなかった葵の事を、はづきが「葵」と呼ぶシーン。
ここも個人的にはもう少し溜めて溜めて、最後に「葵」って呼んで欲しかったなぁ。何か唐突にサラッと「葵」って呼んじゃってたようにも感じられました。
ま、これも完全に個人的な好みの問題ですけどね。

「友達ってなんですか?」

この映画のコピーが意外と深いものだと感じます。
そもそも、自分が「友達」と思っている関係の人とは、本当に「友達」なのでしょうか?
そういった微妙な関係を再認識し、本当に自分にとって大切なもの(人)は何なのかを再確認したくなります。
結果、また「1人」という道を選ぶのも選択肢の1つ・・・というのは悲しい事なのかな??

と、おっさん目線で語っていますが、リアルJKが見るとまた全然違った感情が出る事と思います。
舞台挨拶でもたいさんが言っていたように「性別や年代によって感じ方が違う」とはまさにその通りですね。

萩原みのり&久保田紗友の2人もキャラが立ってて良かったです。
これからいろんな映画で色んな役に挑戦してほしいものです(完全に親目線っぽいww)

◆パンフレット:B5判・24頁・値段は忘れた・・(本体に表記無し・普通の値段でした)

ハローグッバイ

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【17-086】人狼ゲーム マッドランド(超ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
個人的には好きなシリーズとも言える人狼ゲーム最新作の人狼ゲーム マッドランドを初日から鑑賞。

気を失った小池萌(浅川)は、9人の高校生たちと一緒にバンに乗せられ、ある場所に連れて行かれる。そして、殺し合いの勝者に1億円が与えられる「人狼ゲーム」が始まる。
参加者は、村人が用心棒と予言者の2人、人狼が1人に、狂人が7人という“狂人村”。狂人の生存条件は人狼の勝利で、村人が生き残るには多数決の投票だけが頼りだった。


またしても過去作の採点を列挙してみよう。
・人狼ゲーム(桜庭ななみ、竹富聖花):★★☆☆☆
・ビーストサイド(土屋太鳳、森川葵):★★★★★
・クレイジーフォックス(高月彩良):★★★★☆
・プリズン・ブレイク(小島梨里杏):★★★★☆
・ラヴァーズ(古畑星夏):★★★☆☆

1作目はどちらかというとガッカリという採点から始まったのですが、2作目で爆上げした後も安定して面白かったのですが、前作から中間点に落ち着いております。
前作のブログコメントでは、「シリーズもう出ない」という情報も寄せられましたが、時が経ち、また作られました。
今回の主役は浅川梨奈ですが、やっぱり肝心なのは内容です。

毎度毎度、何か少しは「今までのシリーズに無い新鮮な要素」が入っており、それが楽しみの秘訣だったのですが、この作品ではまず「村人不在」「その代り、"狂人"が7人も居る」というのが新要素でしょうか。
でもね、この狂人って結局「人狼が勝ったら勝てる」って事で、単なる「人狼を勝たせるためのガヤ要員」なだけなんですよね。
で、この設定のおかげで「純粋な村人は預言者と用心棒の2人のみ」となり、普通に考えると勝負にならないくらいの圧倒的なアドバンテージになっています。
そのアドバンテージを村人(役職者2名)がどう打破するのか?を楽しみにしていましたが、う〜ん・・・心理戦的なものは今イチで、何か勝手に狂人たちが自滅しているように思えます。

そしてこの作品で気になるのが、多くの参加者が必要以上に怒りまくって怒鳴りまくって荒ぶり過ぎてるって事。
結局ギャーギャー言い合って、その場の流れで処刑指名対象を決めてるだけで、もはや心理戦なんてどこへやら・・。
まあ、ギャーギャー言ってる奴は間もなくもれなく死ぬので、ある意味スッキリしますけどね・・・・。

で、役職の方は、まず村人役職(用心棒と預言者)は早々に明かされます。
最初はブラフかと思ったけど、浅川ちゃんが用心棒、松永ちゃんが預言者という順当なものです。
一方の人狼は、最初は高飛車な男がずっと人狼の体で進んでいましたが、途中から飯田祐真こそが真の人狼と明かされます。

そしてそして、人狼ゲームシリーズのセオリーをぶっ飛ばす意外な展開が・・・・・
それは何かというと、主役が途中で死にます!!
「いやいや、またそんな事言って、最後には"生きてました"ってオチでしょ」とずっと信じてましたが、マジで死んでました。
う〜ん、この流れは全く予想してなかっただけに、とりあえず「意外性」という意味では十分合格点です。
もっとも、自分はこの映画を見進めていくうちに「浅川梨奈って、よく見りゃ顔も派手さは無いし、キャラ的にもちょっと弱めじゃね?むしろ松永有紗の方が完全に主役を食っちゃってるように見えるぞ」と思っていただけに、意外さを感じながらもどこか納得できました。

そんな展開を経て、最後は何だか都合のよい成り行きで、裏主役が勝ち残るべくして勝ち残ります。
まあ、浅川ちゃんもナイフを使ってメッタ刺しにして(返り血も浴びます)・・という見せ場もあるので、ファンの方は安心して(?)ください。
※但し、乳は完全封印されていますので、その手の楽しみはゼロです。

そういうわけで、今回も意外な要素はあったものの、ゲーム全体としては割とオーソドックスな形で且つ論理性には欠けてた印象もあり、前作同様に「平均点」止まりです。
参加者の中で1人2人うるさいやつが居てもいいんだけど、それに対して頭を使う奴が居たり、何考えてるのかわからん怪しいやつが居たり・・・という構成の方が良かったですね。

さあ、今度こそ打ち止めになってしまうのか、また1年もすれば新作が出て映画も続くとなるのか?
自分はこの「次世代若手女優(これから女優になろうとしている子も含む)が主役の映画」としても楽しみにしているので、ぜひ続いて欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

人狼ゲーム マッドランド

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【17-085】バイバイマン ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
別柄チラシの初日プレゼントがあるからという訳でも無く、初日からバイバイマンを鑑賞。

アメリカ・ウィスコンシン州。古い屋敷で暮らし始めた3人の大学生は、ひょんなことから、その名前を知ったり口にしたりした者に死が訪れるというバイバイマンを解き放ってしまう。
それ以来、バイバイマンに取りつかれた彼らは、その呪いから逃れようと互いに協力して助け合うが、周囲の人々が次々と悲惨な運命をたどり……。


ん〜、掴みは良かったんですよ。でも、終盤になるにつれてだんだんと興味が薄れてきて退屈感が増してしまいました。
この「バイバイマン」ってのは、実体の無い恐怖の偶像みたいなものだと解釈できるのですよ。
例えば「イット・フォローズ」もそんな感じだったし、有名作では「エルム街の悪夢」のフレディも同類だと思うのです。
でも、このバイバイマンは一言で言えば中途半端。
名前を言った人にだけ見える恐怖という線で攻めて良かったと思うんだけど、最終的には実体を持ってリアルに登場しちゃってる風にも見える。
おまけにこのバイバイマンっていうのは、結局何をやりたいのか、何が目的なのかも自分には良く分かりませんでした。
まあ、怖けりゃ目的なんてどうでもいいやと思えるんだけど、怖くないんだからどうでも良くないのです。

その実体を伴ったバイバイマンの風貌もねぇ・・・「超強面なオッサン」とは言い過ぎかもしれないが、顔が怖い以外の特徴も無く、むしろ連れの犬(?)みたいな動物の方が得体の知れない怖さがありましたよ。
序盤から再三出てくる「電車前方からの風景」も、特に伏線回収される事も無いし、他にも放置された伏線があったような・・・・

そんなわけで、怖くないホラーに平均点以上は有り得ませんのでこの採点です。
そしてキャリー・アン・モスはまだしも、フェイ・ダナウェイが出ていた事に観終っても気付きませんでしたよ・・・。
※観終ってから「あのバーサンがフェイ・ダナウェイだったの?」と気付く始末です。
 (そのお写真はこちらから見られます)

しかし、ホラー麻痺している自分にヒットするホラー映画ってのもかなりハードル高いと我ながら思います・・・。

◆パンフレット:販売無し

バイバイマン

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【17-084】ディストピア パンドラの少女 ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
近所のブルク13やチネチッタでも上映していたのを知らず、作風から連想してついHTC渋谷にディストピア パンドラの少女を観に行ってしまった。

パンデミックにより人類の大多数が捕食本能に支配され凶暴化し、社会が崩壊した近未来。イングランドの田舎町にある軍事基地では、ウイルスに感染しながらも思考能力を保つ子供たち“セカンドチルドレン”から、全世界を救うワクチンを開発する研究が進められていた。ある日、その子供たちの中に知能を持つ少女メラニー(セニア・ナニュア)が現れ……。

人はこの映画を「ゾンビ映画」と呼ぶだろうが、ゾンビと言っても「リビングデッド系」ではなく「感染凶暴化系」の方のゾンビものと言えるでしょう。
※今作での感染源となる「菌」は、キノコの突然変異によって出来たものです。
もう最近のゾンビ映画のほとんどは感染凶暴化系が主流ですからね。これもゾンビ映画の歴史の流れでしょう。

さて、この映画の主人公の少女は、母親が妊娠中に感染し、その後その母親の腹を食い破って出てきた子だそうな。
同じような「胎内感染で生まれた子」たちをセカンドチルドレンと呼んでいるが、普通の感染ゾンビどもは理性を失い本能のままに生きた肉を求めるのに対し、この子たちは一定の理性や知性を保ち、一見普通の子のように見える。
でも、感染者には違いなく、人間の臭いによって本能的にその肉を食らおうとする欲求が抑えられなくなると言う危険性もはらんでいる。

序盤は人間様が暮す基地のような所でのセカンドチルドレンとの関わりを映しだすが、やがて基地の封鎖も破られて外の感染ゾンビがなだれ込み、少女メラニーと一部の人間が逃げ出すという展開。
「ゾンビとの共生」という意味では「死霊のえじき」を連想させるし、封鎖された空間で何とか生き延びながらもゾンビたちになだれ込まれてしまう展開は「ゾンビ」の終盤をもイメージさせるが、この基地を逃げ出した後は意外と静かな展開に変わってしまう。

この感染ゾンビどもは、これまた最近主流の「全速力で襲ってくる俊敏凶暴なゾンビ」なんだけど、街に大量に居る感染ゾンビ・・・いや、劇中では彼らの事は「ハングリーズ」と呼んでいるが、彼らは何も無いと、ただ突っ立ってるだけで何もしないのだ。
ただ、音や動きには反応するという事で、予告編にもあるように大量のハングリーズの中をそーーっと歩いて移動する場面なんかはけっこうスリリングです。

そして終盤になると、遂にはハングリーズ自体が姿を変えて植物化するという何だか予想の斜め上を行く展開に変わって行きます。
植物化する事で胞子を作り、それを拡散させる事で感染を広めようとしているようなのですが、その胞子は固くてすんなりとは割れない模様。でも、火事とか洪水とかで割れるかも?的な事が語られます。
そんな中生き延びた人間軍団は、件の少女と、その女担任教師、そして少女ら子供たちからワクチンを作ろうとする博士(70歳になってたグレン・クローズ!)ら数人で逃げていたが、もうこの終盤になるとサバイバルホラー感は無く、SFホラー感も無い。自分としては「失速」と思えるような展開で、ラストのオチも今イチ刺さりませんでいした。

とは言え、全体的には独特の雰囲気と「ゾンビ映画」と単純には括れないような内容とが割と個性的に感じられ、まずまず飽きずに観る事が出来ました。
軽い気持ちでB級ホラーと思って観たので、一応「アタリ」と評価できます。
興味があったらぜひどうぞ。

◆パンフレット:B5判・20頁・720円

ディストピア パンドラの少女

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【17-083】こどもつかい(ネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ジャニ絡みとは言え、いちおうホラーなので公開早々からこどもつかいを鑑賞。

郊外の街で子供たちが姿を消し、さらに帰ってきた子供に遭遇した大人は、3日後に謎の死を遂げるという事件が発生。
新聞記者の江崎駿也(有岡)は事件について調査し始める。
一方、彼の恋人で保育所勤務の原田尚美(門脇)は、ある日母親が迎えに来なかった男の子を預かるが、そこへこどもつかい(滝沢)が近づき……。


まあ、ホラーと言っても主役級がジャニーズでは「ガチホラー」という事は期待できなかったわけなんですが、案の定ホラーと言うよりはダークファンタジーみたいな感じでした。

それでも掴みは良かったと思うのですよ。
体罰とかネグレクトとかを受けた子供が「加害者」に復讐するが如く3日後に殺してしまう(直接手を下す場面は無し)という事で、呪いだったり都市伝説だったり、そして「3日後」というタイムリミットは「リング」の「7日後」と同じく緊張感を出すための必須設定なわけです。

でもねぇ・・・・変な田舎のサーカスの話に辿り着いてからが急激に退屈になってしまいます。
って言うか、分かりにくいと思うのですよ。
「こどもつかい」が人形だったとか、その人形の持ち主の外人がロリ変態とか、それでサーカスが焼けちゃったとか、色々と分かってはくるものの、何でそれが「虐げられてる子供の敵を殺す」になるのか良く分かりません。
単に「子供の嫌がる事する大人は殺しちゃえ」という事で人形が暗躍してるって筋書きに見えるんだけど、それなら3日溜める必要も無いし、そもそもその大人を殺してしまって子供は幸せになれるのかも甚だ疑問じゃないかなと。
おまけに、主人公の尚美(この幼稚園の先輩が西田「尚美」なのがややこしい)までもが幼少期に虐待に遭ってたかのような回想がちょいちょい流れるけど、何か取って付けたようなエピソードでしっくり来ない。
そしてオチも弱い(もげた小指の意味も今イチ分からず)という事で、何か上映時間以上に疲れました。

結局、「清水崇のホラー!」と少しは期待しちゃうと激しくガッカリするって事なんです。
もうズバリ言って怖くないんだからどうしようもない。激辛料理を食べに行ったら薄味だったようなものです。
うん。分かりますよ。この映画のターゲットはジャニ推しの女子だって事は。
だからホラー度も超甘口になってるんでしょ?
あ〜あ、もう清水崇ホラーに期待しちゃダメだなと言うのが正直な感想です。
だって、「ラビットホラー」から「7500」「雨女」って、ここ数年で撮ってるホラーが全然怖くないクソ映画ばっかりなんだもん。
「呪怨」「輪廻」といったあたりはかなり好きだったんだけどなぁ。

そういう事で、タッキー、又は有岡クン目当ての女子は観に行けばいいです。恐くないし。
それ以外、特に自分のようなホラー目当ての人は止めておいた方がいいです。恐くないし。

ところで「須藤温子」がクレジットにあったけど(わりと中盤の位置)どこに居たんだ!?

◆パンフレット:B5判・28頁・720円

こどもつかい

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【17-082】22年目の告白 ―私が殺人犯です― ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶はパスしたけど本編は楽しみにしていた22年目の告白 ―私が殺人犯です―を鑑賞。

阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。
担当刑事の牧村航(伊藤)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。
その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。


この映画、韓国映画の「殺人の告白」のリメイクだそうな。
まあ、オリジナルは観てないし内容も知らないので、リメイクと言う事は気にせず観ました。

結果、とても面白かったです。
藤原竜也っていう俳優の芝居は自分はあまり好きじゃない(特に台詞回しというか、喋り方が苦手です)のですが、こういったサイコな感じの変な奴をやらせると悔しいかな良くハマってる。
そんな印象があるので、前半戦は「こりゃあ後半に向かって"曾根崎殺せ派の人との対決"か?と思っていました。
何たって前半は夏帆の出番が思ったより少なかったからね。きっと夏帆が何かやらかしてくれると思ってました。

しかし!

そういう思いを半分持ちながら、自分は映画鑑賞前に大きなミスをしてました。
何と、パンフのネタバレ満載の相関図頁を上映前に思いっきり見ちゃったんです。
いやね、頭から見れば「次のページから物語の核心に触れております」って書いてあったんですが、巻末のキャストを見てそのまま逆走しちゃったんだな・・・。
そんなわけで、「真犯人」登場のシーンもサプライズ度は下がってしまい、ホントに残念でした。
これから観る方は、絶対ネタバレは見ない方がいいです。
★以降、直接のネタバレはしませんが、勘のいい方は簡単にネタに気付くかもしれないので注意してください。

と、ガッカリしつつも本編の面白さは続いてました。
でも、何か今ひとつしっくり来ないんですよ。「真犯人」の人の芝居が。
藤原竜也の芝居もアレだと言っていたけど、この真犯人の人の芝居も、何か変なクセがあるように思えるんだよね。
ましてやこの真犯人は、異常・狂気を持った自己顕示欲の強いとんでもないヤツのはずなんです。
でもねぇ・・・・あまり狂気を感じられなかったんです。
カットを割らずに長回しも目立つ「真犯人姿を現す」のシーンも、説明台詞が多いので、何か滑舌や言い回しが耳についちゃう。
ハッキリ言って、自分にとってこの「真犯人」はミスキャストでした。それが1点減点の理由です。

そんな真犯人が捕まっても、処罰の対象は1件(牧村の妹殺害)だけゆえに死刑にはならず・・・と思ったら、最後の最後に期待の場面(?)があって少しは溜飲が下がったかもしれません。
てっきり自分は最後まで「犯人に止めを刺すのは夏帆だろ」と思っていたんですが・・・・・・

そんなわけで、少しだけ不満はありながらも映画本編は概ね楽しめました。
劇中でも描かれていた通り、現在では死刑相当の凶悪事件は時効が無くなっているので、現実的にはこういう事は起こり得ないだろうけど、それでも時効を迎えた事件の犯人がマスコミの前に出たり本を出版したりというのは有り得なくも無いと思えちゃう(さすがにテレビ出演はスポンサーの反発が凄すぎてNGと思うが)ところが面白さの一要素にもなっています。

今回は完全に男キャスト中心でしたが、数少ない女性陣についてワンポイント寸評を・・・。
・夏帆:いい役なんだけど、もう少し出番が欲しかった。何年経っても傷が癒えない被害者家族の思いを良く演じてました。
・松本まりか:「はらはらなのか。」に続いて相変わらず可愛い30オーバー女優。今回の役はオイシイです。
・石橋杏奈:1995年の地味で真面目な女の子が似合ってた。というか、石橋杏奈が演じる事で里香ちゃんの可哀想感が引き立ってます(贔屓目バリバリ)
・長谷川眞優:ニュース番組で仲村トオルの隣に居たキャスター。調子に乗って喋る曾根崎を冷たく軽蔑した目で見るシーンは芝居だとしたら素晴らしいです。
・MEGUMI:どこに出てたの??

はい。なるべく直球ネタバレしないで書きましたが・・・・分かっちゃったらゴメンナサイ。

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

22年目の告白 ―私が殺人犯です―

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【17-081】昼顔(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ドラマを1ミリも観ていないのに昼顔の映画を観てみた。

夫がいる身でありながら妻のいる北野裕一郎(斎藤)と惹かれ合い、不倫関係に陥った笹本紗和(上戸)。その関係が公然のものとなり、彼女は北野と離れ夫とも別れることになった。
それから3年後、彼女は海辺の町で杉崎尚人(平山)が営むレストランで見習いとして働きながら暮らしていた。
ある日、蛍に関する講演で紗和と北野は偶然の再会を果たす。まだ冷めていなかったお互いの気持ちを確かめ合う二人だったが、その前に北野の妻・乃里子(伊藤)が現れる。


はい。冒頭に書いたように、ドラマは全く知らないので映画単体での評価となります。
一言で言えば、不倫泥沼映画と言った感じでしょうか。
モラルや倫理には基本的に厳しい自分ゆえに、まず不倫テーマという時点で共感度ハードルは上がりまくっているわけですが、結果としてホントに救いようもない話になっていると言えます。

まず主人公の紗和。
本来であれば「不倫」というイケナイ事をしながらもどこか共感できるようなキャラじゃないといけないと思うんですが、少なくともこの映画では善良な人のふりをしていながら、やっぱりやってる事は自分勝手です。
紗和って「もう会いません」「もう話しません」って契約をして別れたという設定との事ですが、アッサリと会いに行ってるし、「独り言だから」とか勝手な逃げ道作って会話してるし、それで相手の奥さんにまたバレて「もう会いません」とか言いながら結局会ってる。もう本能だけで行動する牝じゃないですか。

もちろん相手の「北野先生」も同じくらいけしからんですよ。
善良そうな顔をして、結局奥さんを傷つけて裏切ってるんですから。
まあ男としては両方とも上手く付き合っていければハッピーなのが本音なんだろうけど、やっぱりダメだよなぁ〜。

で、そんな2人がハッピーエンドになる事は無いのかなと思っていたら、予想の斜め上を行く救いようのない結末。
結局全員が不幸になって終わってるじゃん。紗和の理性の無い行動のおかげでこうなってるじゃん。
このド不幸結末を観て、「ざまあみろ」感が50%あり、「あ〜あ、それは行き過ぎだろ」感が50%と言った所でした。

で、そんな共感出来ない本編だったからか、何か気になる(引っ掛かる)シーンが幾つか目に着いちゃったのです。
・ホタルのいる森で百葉箱とか自分のもののように使ってる北野先生はどんだけ偉いんですか?
・そしてその森なんだけど、いつ行っても北野先生と紗和しか居ない。公園みたいな所でもあるのに不自然過ぎる。
・車椅子の乃里子が、実は転んだのでなく飛び降りたとの事だが、車椅子使ってる以外は外傷は無かったのね?恐るべきラッキー加減ですねwww。
・不倫女と分かって急によそよそしくなった紗和の勤め先の女子たちと、その後出店で会うと、何故か浴衣を着せてあげてお祭りに一緒に行っちゃってるのはどういう心境の変化なのかサッパリ分からない。
・最後、松葉杖姿で退院した乃里子のそばに両親らしき人(車で来ていたような・・・)が居たが、何でバスに乗せて(紗和と会話するため?)、バスから降りた所でまた登場するのか、行動が謎過ぎる。
・と言うか、飛び降りても死なない。助手席の男は即死するような事故でも死なない不死身女の乃里子すげーよwww。
・最後の最後、良くある「線路内人たち入り」にならないのは不自然だろ。ってか、誰か1人くらい見つけて非常ボタン押せよ!っていうのは野暮なツッコミなんでしょうか。
・最後の最後の最後、ガキ(北野先生の講演で紗和の前の列から質問したガキ?)が指輪を女の子にあげてるけど、あれは北野先生が紗和に買ったものだよね?裸であのホタルの森の川べりに落ちてたって事なの?何か不自然??。

本来なら「そんなとこ突っ込むなよ」というところなんですが、突っ込みを楽しんでしまうような映画になってしまったという事です。

なお、上戸彩のムフフなシーンは皆無です。
普通の服での着衣巨乳は目に付くものの、たった1回のベッドシーンでも露出は皆無ですのでエロ目的で観ようと思ってる人はご注意ください。

そして乃木ヲタに朗報です。
この映画に何と斉藤優里が1シーン「出演」しています。
「太陽ノック」の制服を着ての単独出演です。(「台詞」もありますww)
さあ、どんなシーンで登場するかお楽しみに!(乃木ヲタならすぐに分かるよ!)

最後に、このブログでもたびたび話題にしている「萩原みのり」ですが、気が付けばもう20歳になってたんですね。
この映画では首筋にマンタのタトゥーを入れた日焼け娘と言う今までのイメージに無い役どころが新鮮でした。
7月に公開される「ハローグッバイ」の舞台挨拶は狙ってみようかな。

◆パンフレット:B5判・44頁・720円

昼顔

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【17-080】劇場版 屍囚獄 結ノ篇(少しネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
先週の「起ノ篇」に続いて今週は劇場版 屍囚獄 結ノ篇を鑑賞。

はい。もうストーリー書きません。
「ヤバイ村と気付いた女の子たちだが、果たして逃げられるか?」っていうだけです。

前篇の方は、やっと「ヤバイ村」と分かって逃げようとする所で終わりになって、かなり拍子抜けでしたが、いよいよ後篇こそ色々殺されたり反撃したり、ビックリしたりハラハラしたり・・・と期待するでしょ?
そうなれば良かったんですが・・・・・

面白くない・・・・・

何というか、単調なんですよ。
確かに前篇よりも人はいっぱい死にます。
でも、それは「伊助が村人を殺しまくる」というものであり(「八つ墓村」か!?)、女の子たちが中心じゃないんですよ。
まあ女の子たちの場面もあるんですよ。
でも、急に仮面被った誰かさん(もう正体バレバレなんだが)が現れて、けっこうアッサリ殺しちゃう。
溜めも少ない状態で殺されるので、全然ドキドキしないのよ。

更に、これは予算の少ないC級映画で仕方ない所もあるけど、スプラッターがチープで残酷度も感じない。
やっぱりね、得体の知れない村の頭のおかしな男に追いかけられるから怖いし、逃げたと思ったら全然逃げ切れていないからこそ絶望すると思うんだけど、そういうのが無いんだよな〜。
死んだはずの百合友の亡霊を追いかけて、気付いたら仮面男が居て、あっという間に首を刎ねられるっていうシーンなんかもね、「はっ!」とは思っても、次のシーンに移ったらもう忘れちゃうくらいインパクトが無かったわけよ。
まあ、このへんは完全に撮る側の「ドS度」もあるし、ましてやこの作品は原作もあるので、思うように出来ないかもしれない。

で、結局「犯人」だった仮面の男は何がやりたかったのか不明確(原作ではそれなりに理由が描かれてたはずだが)だし、大オチも何かな〜・・・と思うわけです。
あの小さい女の子が鼻歌で歌ってた「森のくまさん」が伏線っていうのも、何かスベってる印象でした。

何かボロクソに書いてますが、前篇がガッカリのぶん、期待してたんですよ。
でも、これなら前篇後篇まとめて2時間以内に十分収まるだろ!という怒りも込めての採点です。

なお、後篇でも片山萌美嬢は下着止まりでした。
前篇よりも多少露出は増えてオッパイがこぼれそうな画はありますが、ブラの背中のフック部の布が多過ぎてオバサン臭いのが興醒めです。
結局後篇もAV嬢の子がデカパイ出してるだけですので、エロ期待の方はご注意ください。

◆パンフレット:販売無し

劇場版 屍囚獄 結ノ篇

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【17-079】めがみさま ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
松井玲奈が出るなら初日から観るしかないという事でめがみさまを鑑賞。

郊外で暮らす理華(松井)は母親の過度な干渉に悩み、勤務先でもいじめられて生きる気力を失っていた。
彼女は自殺しようとするが、自分と同様の状況から抜け出したセラピストのラブ(新川)と出会う。
ラブの言葉に最初は心酔する理華だったが、ある事件を境に二人の関係がきしみ始める。


冒頭の文句で分かるように、自分は松井玲奈に対するファン度が高いと自覚しております。
一部を除いて出演映画は初日に観る事が多いんですが、きっかけになったのは乃木坂兼任時代に個別握手会で握手してもらってからかな。
もちろん48Gとして「マジすか学園」に出演してたのも観てたし、何やかんやと昔から気になってはいたんです。
そんなキモい自分ではあるが、こと映画となるとできるだけ客観的に評価しようとはしております。
そうは言っても多少は贔屓目入っちゃうかなぁ〜・・・という気がしないでもないですが、とにかく出来るだけ客観的に評価してみます。

ズバリ!この映画での松井玲奈はまた1つグレードが上がった感じがしました。

松井玲奈の映画デビューとなった「gift」(この映画は贔屓目抜きでかなり気に入ってます。当時の採点で5点満点付けました)の監督が再び松井玲奈を起用という事もあり、楽しみにしていたのですが、冒頭からほぼスッピンの松井玲奈のアップで始まります。
この主人公の理華って子は、社会適応性に欠け、家庭でも母親との関係が良くない。そんな感じなので精神安定剤が手放せないというヤバい感じなんですが、松井玲奈って、顔はどちらかというと薄味で地味なので、それがスッピンだと本当に幸薄い感満載なんですよね。それがまた役にはピッタリな感じで好印象です。

そんな悶々とした日常で出会った「ラブ」という女セラピストとの関係から少しずつ人間性が上向いてくるんだけど、それも長続きせず・・・・という展開。
この「ラブ」をめぐる描写は、一見するとシンプルで分かりやすい(理華が理想と思う女と会って変わって行く)話と思いきや、実は少々難解なところもあると思います。
まあ、多くの方は薄々感づいたとは思いますが、この「ラブ」って女は実は実在しておらず、理華の幻想(もしくは理華の別人格)が具現化したものでしょう。
それが証拠に、ラブを家に置いてちょっと外出した間に届けられた宅配便が不在票になってたり、カフェ的なお店に4人で入っても水は1人分足りないというちょっとした描写にも表れています。
もちろん、ラブが幻だったり理華自身だったとすると描写として説明つかない所もありますよ。

でも、この映画は「自分がなりたい人間像」を具現化しながらも、それは次第に理不尽な方向へと傾いていく(精神的に追い詰められた人が違法行為である事も厭わずに「仕返しする」という1点のみに向かって夢中になる)所からも、やはりどこか「自分」というものを大事にしている・・・う〜む、何か上手く表現できないが、色々と考えさせられる作品でした。
この手の作品は、リアリティを求めちゃうと受け入れられない所があるからね。あくまでも空想交じりの話として割り切って深掘りできるかがポイントになるでしょう。

さて、松井&新川のW主演ですが、松井玲奈は前述の通りなかなか振り幅の大きい役柄で見所たっぷりです。
コップが足りないの場面にもなってるカフェ(ファミレス風?)で、泣く乳児に怒りをぶつけるオヤジに対して啖呵を切るシーンをはじめ、感情を思いっきり吐き出すシーンが目立ちました。
もともとマジすか学園での「ゲキカラ」の頃からそうでしたが、割とああ見えて役に入ると何でもやっちゃうタイプに見えるので、見てて飽きませんでした。
一方の新川ですが、こちらも「上手い」とまでは行かなくとも、ややツンデレ気味で機械的なキャラをそつなく演じていたと思います。

今年上半期で早くも3本目となった松井玲奈出演映画でしたが、今後も松井玲奈ファンとしては舞台挨拶ともども追いかけようと思います。
松井玲奈の幸薄いスッピン顔に興味がある方は、ぜひ劇場へ!(何だその誘い文句は・・・)

◆パンフレット:販売無し

めがみさま

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【17-078】コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝 ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場者特典のチラシ目当てでコール・オブ・ヒーローズ 武勇伝を鑑賞。

1910年代の中国。国内は内戦状態にあったものの、片田舎の村・普城ではヤン団長が指揮する自警団が守りを固めていたため人々は平和に暮らしていた。
だが、各地で略奪と虐殺を繰り返すツァオ将軍率いる軍閥が普城に迫っていた。
ある時、将軍の息子ツァオ・シャオルンが一人で村に乗り込み、女性と子供を含む3人を亡き者にし……。


鑑賞前には、「七人の侍」的か、「用心棒」的なものを予想しておりました。
結果として、似てはいるものの、ちょっと違うテイストでした。
とは言え、大筋は似ており、全体的に善悪の図式がハッキリしているシンプルな構成ゆえにさほど頭を使わずに楽しめました。

冒頭から、流れ者のマーが「用心棒」的なキャラとして登場し、これからこの男を中心に話が進むと思っていました。
一方、狙われる村の自警団団長もムチを華麗に操る猛者で、なかなか強い感じです。
そして敵方は、冷酷な軍を率いる将軍の極悪バカ息子と将校のチョンが目立つ悪役キャラです。
この悪い奴が、序盤で超善人の女教師と生徒の1人をアッサリと殺してしまう所は唖然としますは、それでも「釈放城。さもないと軍が皆殺しにするぞ」と脅し、村の方も「いや、死刑だ」と意思を曲げない団長と、皆殺しは嫌だと言う村民らの葛藤も描かれます。

結果、釈放を決めたものの、さすが極悪人。「逃がしたら村には何もしない」という約束を反故にして村民大虐殺を開始しちゃうんだから酷いです。
そこで団長や流れ者を中心とした何人かが戦いを挑むわけなんですが、団長と流れ者以外はキャラ描写が極めて薄く、例えば得意な戦い方は何かも良く分からず、もちろん実力も良く分からず・・・という点で興味が湧きません。

そしてクライマックスは「団長VS極悪バカ息子」「流れ者VS将校」(この2人はもともと軍の同士だった)という2大対決で進みます。
まあ、この対決はワイヤー使いまくりな所もありますが、まずまず面白く出来ています。
ただ、「コール・オブ・ヒーローズ」というタイトルにはなっていますが、「ヒーロー」というほど圧倒的な強さとか格好よさが目立っているわけでもなく、割と実力は接近しています。

そんなわけで、もはや「勧善懲悪」テンプレート一直線な感じですが、それはそれでスッキリとオチており、ストレスなく観終える事ができました。
全尺120分でしたが、中盤の平坦なドラマをもう少し切り詰めて1時間45分くらいにまとまると息つく暇も無いハイテンションなアクションになるのでは・・・と少し思いました。

とにかく、チラシ目当てで観た割には満足できました。
当日料金で観たけど、別柄チラシ4枚付きでこの本編で1800円なら安いと満足でした!

◆パンフレット:買ってないので詳細不明ですが、700円でした。

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝
コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝
こちらは初日に数量限定で配布されたオリジナルビジュアルチラシ4種です。

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