2009.12.26 Saturday/01:19 |
パレード 【上映前】舞台挨拶レポ |
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie |
2009年の舞台挨拶レポも、先週で終わりかと思いきや、もう一丁です。
本日、新宿バルト9で行われた「パレード」クリスマス・プレミア上映に行ってきました。
この日のチケットは、「いち早プレリザーブ」でまさかの落選⇒通常のプレリザーブで運良く当選という珍しいパターンでGETできました。
場内は女性率が異常に高く(8割以上は女性だったかも)特にアラサー/アラフォー世代が目立ってたような気がします。
そして上映前に行われた舞台挨拶。
MCは、先週の「アサルトガールズ」に続いて伊藤さとりサン。
「チケットは激戦だったようで、おめでとうございます♪」とコメントです。
そして登壇者は、藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、行定勲監督。
最初に、皆さんからご挨拶です。まずは監督から。
「どーもー!華やかな感じで心強いです。クリスマスにこの映画でいいの?と思いますが、皆さんがどんな顔で帰るのかが楽しみです」
次は藤原くん。
「クリスマスにわざわざ新宿までありがとうございます!いろいろ考えさせられる、監督曰く"恐怖映画"で、濃い映画です」
次に香里奈。
「メリークリスマス!この映画は不思議な映画です。普段何気ない中、考えさせられる映画です。本音はどこ?と人との付き合い方を考えます」
次いでしほりサン。
「クリスマスに集まって頂きありがとうございます。初めて試写で見て、私自身が客観視できていません。もう1回見たいです」
次に遣都クン。
「けんとー!」と声援が飛ぶと、端っこに立ってた小出クンが口をアングリと開けて唖然としていました。
「年に一度の大切な日にお越し頂き、聖なる夜に相応しくないようで相応しい映画を楽しんでください」
最後は小出くん。
「はるばるようこそ。とても面白いです!色々感じて話したくなるので、友達に話して下さい!そして離れないように、絆を確かめ合ってください」
それでは、まずは監督に、この映画のキャストや拘りについて聞きます。
「2002年に小説が出た後、映画化の予定でした。しかし諸都合で一旦手放したんですよ。その後、色々な脚本やキャストで企画されたけどこぎつけられなかった。で、去年もう一度やりたいと思って作る事にしました。7年越しです。でも、2002年に作らないで良かったです。今回このキャストでできたので満足しています。"こいつらとやりたい!"と思って集めました。隅から隅まで彼らの存在感を感じてください」
その5人で演じての感想を藤原クンに聞きます。
「めちゃくちゃ面白かった。こんな同世代とがっしりやるのは初めてでした。サラっとナチュラルな芝居をやる方々なので、オレ浮いちゃう?と思いましたが、自分の背負ってるものを削ぎ落としました。この4人と居ると自分も楽で居心地が良かったです。監督は・・長かったです!拘りを持っていて、細かい所も追求していきます」
そんな現場の雰囲気や苦労した所を香里奈に聞きます。
「雰囲気は、みんなマイペースで、いい空気感でした。それが出てると思います。大変なのは・・・・うーーん・・・何かあった?? まあ時間が遅くなって朝早い事はありましたが、大変さよりも楽しさの方が大きかったです」
そして、小出クンとの芝居がとってもナチュラルで、アドリブっぽい感じがした所をしほりチャンに聞きます。
「アドリブ入ってた?」とガチで小出クンに聞き、「無いと思う」と返されるや「無いです!台本通りです!!台本をもらった時は何となく掴み切れていなかったけど、小出くんに引き出してもらいました。でも、クランクインの最初のシーンが自分的に違う気がして、監督にお願いしてもう1回撮り直してもらいました」とまとめます。
次いで、遣都クンにインパクトのある役柄について聞きます。
「作品の中でとても重要な役なので、時間をかけて会話して出来上がった結果です。(金髪は)サトルという役を自分のまんまで演じる勇気が無かったし、違う顔を見てみたかったんです」
そして小出クンには、まず役作りについて聞きます。
「1つのテーマは、コミュニケーションだと思いました。表層的なコミュニケーションだとこういう事ってあるんじゃないの?というのが根底にあります」
更に、現場でのムードメーカーは誰?と質問を変えます。
小出「遣都クンかな。率先して盛り上げてました。藤原くんに蕎麦をおごってましたよ」
藤原「そうなんです。なんかおごってくれたんですよ」
小出「イカ天そばをね!」
藤原「そしたらボクの事・・・・」
小出「イカって呼んでました。おい!イカ!!って(笑)」
遣都「最後の方は嘘ですよ・・・でも、ボクの大きな自慢です!蕎麦をおごりました!!」
小出「そんなに(撮影が)長くなかったんですが、居心地が良かったです。大河ができるくらい雰囲気がよかった」
さて次に、この映画がベルリン国際映画祭に出品される事が決まった事について皆さんに聞いていきます。
まずは監督から。
「ヨーロッパの人には分かり辛いと思うんです。まどろんでいる時間とかあまり無いし。でもベルリンのお客さんにも浸透するのでは?と思います。日本の若者像がヨーロッパの人にどう映るか楽しみです」
次に藤原クン。
「国境を越えてどんな評価をされるか楽しみです。ボクらも行ってみたいです」
次に香里奈。
「海外の方の反応が日本とどう違うか楽しみです」
次にしほりチャン。
「行きたいですぅ〜・・・・・(監督の方を向いて)行きたいですぅ〜!」(館内爆笑)
次いで遣都くん。
「・・・・行きたいですね(笑)話が大きくなってきてどうしようと思ってます。監督の「GO」「きょうのできごと」に並んで嬉しいです」
最後は小出くん。
「ぜひベルリンでパレードしたい!・・・(藤原クンを横目で見ながら)言えって言われたんですよ。。。言わされました(笑)」
と、そろそろ時間になりましたので、最後に一言づつ皆さんに締めて頂きます。
まずは藤原くんから。
「人との付き合い方・向き合い方を考えさせられます。ゆっくり見て行ってください」
次は香里奈。
「このキャストはキャラが濃い人の集まりです。"私はこういうタイプ?"と色んな人に当てはめて見てください」
次にしほりチャン。
「観る人によって感想が違うと思います。気に入ったら、それぞれの事務所宛に手紙を書いてください(笑)」
次は遣都クン。
「最初に言っちゃったので何を言えばいいのか・・・・クリスマスのいい思い出が?(笑)絶対面白いです。公開されてからも劇場に来てください!」
最後は監督。
「いや、笑えないんですよ。笑える所は笑っていいんですけど、原作の吉田修一さんとは同い年で九州から出てきて田舎者が東京に侵食される所も同じなんです。モラトリアムをテーマにしてますが、青春映画のふりをした恐怖映画です。クリスマスには向かない映画です」
この後、マスコミのフォトセッションを経て終了となりました。
このレポで分かるように、みんなとても和気藹々とした雰囲気で面白かったです。
しかし、初見となる香里奈は美人だなぁ〜。かなり目立つ派手さがありました。
一方のしほり嬢はパッツン前髪がカワイイです。
会社帰りだったので、双眼鏡を持っていけなかったのが悔やまれます・・・・
(けっこう前の方だったんだけどね)
◆映画『パレード』公式ブログの舞台挨拶詳細記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆oricon careerの舞台挨拶記事
◆毎日jpの舞台挨拶記事
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本日、新宿バルト9で行われた「パレード」クリスマス・プレミア上映に行ってきました。
この日のチケットは、「いち早プレリザーブ」でまさかの落選⇒通常のプレリザーブで運良く当選という珍しいパターンでGETできました。
場内は女性率が異常に高く(8割以上は女性だったかも)特にアラサー/アラフォー世代が目立ってたような気がします。
そして上映前に行われた舞台挨拶。
MCは、先週の「アサルトガールズ」に続いて伊藤さとりサン。
「チケットは激戦だったようで、おめでとうございます♪」とコメントです。
そして登壇者は、藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、行定勲監督。
最初に、皆さんからご挨拶です。まずは監督から。
「どーもー!華やかな感じで心強いです。クリスマスにこの映画でいいの?と思いますが、皆さんがどんな顔で帰るのかが楽しみです」
次は藤原くん。
「クリスマスにわざわざ新宿までありがとうございます!いろいろ考えさせられる、監督曰く"恐怖映画"で、濃い映画です」
次に香里奈。
「メリークリスマス!この映画は不思議な映画です。普段何気ない中、考えさせられる映画です。本音はどこ?と人との付き合い方を考えます」
次いでしほりサン。
「クリスマスに集まって頂きありがとうございます。初めて試写で見て、私自身が客観視できていません。もう1回見たいです」
次に遣都クン。
「けんとー!」と声援が飛ぶと、端っこに立ってた小出クンが口をアングリと開けて唖然としていました。
「年に一度の大切な日にお越し頂き、聖なる夜に相応しくないようで相応しい映画を楽しんでください」
最後は小出くん。
「はるばるようこそ。とても面白いです!色々感じて話したくなるので、友達に話して下さい!そして離れないように、絆を確かめ合ってください」
それでは、まずは監督に、この映画のキャストや拘りについて聞きます。
「2002年に小説が出た後、映画化の予定でした。しかし諸都合で一旦手放したんですよ。その後、色々な脚本やキャストで企画されたけどこぎつけられなかった。で、去年もう一度やりたいと思って作る事にしました。7年越しです。でも、2002年に作らないで良かったです。今回このキャストでできたので満足しています。"こいつらとやりたい!"と思って集めました。隅から隅まで彼らの存在感を感じてください」
その5人で演じての感想を藤原クンに聞きます。
「めちゃくちゃ面白かった。こんな同世代とがっしりやるのは初めてでした。サラっとナチュラルな芝居をやる方々なので、オレ浮いちゃう?と思いましたが、自分の背負ってるものを削ぎ落としました。この4人と居ると自分も楽で居心地が良かったです。監督は・・長かったです!拘りを持っていて、細かい所も追求していきます」
そんな現場の雰囲気や苦労した所を香里奈に聞きます。
「雰囲気は、みんなマイペースで、いい空気感でした。それが出てると思います。大変なのは・・・・うーーん・・・何かあった?? まあ時間が遅くなって朝早い事はありましたが、大変さよりも楽しさの方が大きかったです」
そして、小出クンとの芝居がとってもナチュラルで、アドリブっぽい感じがした所をしほりチャンに聞きます。
「アドリブ入ってた?」とガチで小出クンに聞き、「無いと思う」と返されるや「無いです!台本通りです!!台本をもらった時は何となく掴み切れていなかったけど、小出くんに引き出してもらいました。でも、クランクインの最初のシーンが自分的に違う気がして、監督にお願いしてもう1回撮り直してもらいました」とまとめます。
次いで、遣都クンにインパクトのある役柄について聞きます。
「作品の中でとても重要な役なので、時間をかけて会話して出来上がった結果です。(金髪は)サトルという役を自分のまんまで演じる勇気が無かったし、違う顔を見てみたかったんです」
そして小出クンには、まず役作りについて聞きます。
「1つのテーマは、コミュニケーションだと思いました。表層的なコミュニケーションだとこういう事ってあるんじゃないの?というのが根底にあります」
更に、現場でのムードメーカーは誰?と質問を変えます。
小出「遣都クンかな。率先して盛り上げてました。藤原くんに蕎麦をおごってましたよ」
藤原「そうなんです。なんかおごってくれたんですよ」
小出「イカ天そばをね!」
藤原「そしたらボクの事・・・・」
小出「イカって呼んでました。おい!イカ!!って(笑)」
遣都「最後の方は嘘ですよ・・・でも、ボクの大きな自慢です!蕎麦をおごりました!!」
小出「そんなに(撮影が)長くなかったんですが、居心地が良かったです。大河ができるくらい雰囲気がよかった」
さて次に、この映画がベルリン国際映画祭に出品される事が決まった事について皆さんに聞いていきます。
まずは監督から。
「ヨーロッパの人には分かり辛いと思うんです。まどろんでいる時間とかあまり無いし。でもベルリンのお客さんにも浸透するのでは?と思います。日本の若者像がヨーロッパの人にどう映るか楽しみです」
次に藤原クン。
「国境を越えてどんな評価をされるか楽しみです。ボクらも行ってみたいです」
次に香里奈。
「海外の方の反応が日本とどう違うか楽しみです」
次にしほりチャン。
「行きたいですぅ〜・・・・・(監督の方を向いて)行きたいですぅ〜!」(館内爆笑)
次いで遣都くん。
「・・・・行きたいですね(笑)話が大きくなってきてどうしようと思ってます。監督の「GO」「きょうのできごと」に並んで嬉しいです」
最後は小出くん。
「ぜひベルリンでパレードしたい!・・・(藤原クンを横目で見ながら)言えって言われたんですよ。。。言わされました(笑)」
と、そろそろ時間になりましたので、最後に一言づつ皆さんに締めて頂きます。
まずは藤原くんから。
「人との付き合い方・向き合い方を考えさせられます。ゆっくり見て行ってください」
次は香里奈。
「このキャストはキャラが濃い人の集まりです。"私はこういうタイプ?"と色んな人に当てはめて見てください」
次にしほりチャン。
「観る人によって感想が違うと思います。気に入ったら、それぞれの事務所宛に手紙を書いてください(笑)」
次は遣都クン。
「最初に言っちゃったので何を言えばいいのか・・・・クリスマスのいい思い出が?(笑)絶対面白いです。公開されてからも劇場に来てください!」
最後は監督。
「いや、笑えないんですよ。笑える所は笑っていいんですけど、原作の吉田修一さんとは同い年で九州から出てきて田舎者が東京に侵食される所も同じなんです。モラトリアムをテーマにしてますが、青春映画のふりをした恐怖映画です。クリスマスには向かない映画です」
この後、マスコミのフォトセッションを経て終了となりました。
このレポで分かるように、みんなとても和気藹々とした雰囲気で面白かったです。
しかし、初見となる香里奈は美人だなぁ〜。かなり目立つ派手さがありました。
一方のしほり嬢はパッツン前髪がカワイイです。
会社帰りだったので、双眼鏡を持っていけなかったのが悔やまれます・・・・
(けっこう前の方だったんだけどね)
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