映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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パレード 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
2009年の舞台挨拶レポも、先週で終わりかと思いきや、もう一丁です。
本日、新宿バルト9で行われた「パレード」クリスマス・プレミア上映に行ってきました。
この日のチケットは、「いち早プレリザーブ」でまさかの落選⇒通常のプレリザーブで運良く当選という珍しいパターンでGETできました。
場内は女性率が異常に高く(8割以上は女性だったかも)特にアラサー/アラフォー世代が目立ってたような気がします。

そして上映前に行われた舞台挨拶。
MCは、先週の「アサルトガールズ」に続いて伊藤さとりサン。
「チケットは激戦だったようで、おめでとうございます♪」とコメントです。
そして登壇者は、藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、行定勲監督。

最初に、皆さんからご挨拶です。まずは監督から。
「どーもー!華やかな感じで心強いです。クリスマスにこの映画でいいの?と思いますが、皆さんがどんな顔で帰るのかが楽しみです」
次は藤原くん。
「クリスマスにわざわざ新宿までありがとうございます!いろいろ考えさせられる、監督曰く"恐怖映画"で、濃い映画です」
次に香里奈。
「メリークリスマス!この映画は不思議な映画です。普段何気ない中、考えさせられる映画です。本音はどこ?と人との付き合い方を考えます」
次いでしほりサン。
「クリスマスに集まって頂きありがとうございます。初めて試写で見て、私自身が客観視できていません。もう1回見たいです」
次に遣都クン。
「けんとー!」と声援が飛ぶと、端っこに立ってた小出クンが口をアングリと開けて唖然としていました。
「年に一度の大切な日にお越し頂き、聖なる夜に相応しくないようで相応しい映画を楽しんでください」
最後は小出くん。
「はるばるようこそ。とても面白いです!色々感じて話したくなるので、友達に話して下さい!そして離れないように、絆を確かめ合ってください」

それでは、まずは監督に、この映画のキャストや拘りについて聞きます。
「2002年に小説が出た後、映画化の予定でした。しかし諸都合で一旦手放したんですよ。その後、色々な脚本やキャストで企画されたけどこぎつけられなかった。で、去年もう一度やりたいと思って作る事にしました。7年越しです。でも、2002年に作らないで良かったです。今回このキャストでできたので満足しています。"こいつらとやりたい!"と思って集めました。隅から隅まで彼らの存在感を感じてください」

その5人で演じての感想を藤原クンに聞きます。
「めちゃくちゃ面白かった。こんな同世代とがっしりやるのは初めてでした。サラっとナチュラルな芝居をやる方々なので、オレ浮いちゃう?と思いましたが、自分の背負ってるものを削ぎ落としました。この4人と居ると自分も楽で居心地が良かったです。監督は・・長かったです!拘りを持っていて、細かい所も追求していきます」

そんな現場の雰囲気や苦労した所を香里奈に聞きます。
「雰囲気は、みんなマイペースで、いい空気感でした。それが出てると思います。大変なのは・・・・うーーん・・・何かあった?? まあ時間が遅くなって朝早い事はありましたが、大変さよりも楽しさの方が大きかったです」

そして、小出クンとの芝居がとってもナチュラルで、アドリブっぽい感じがした所をしほりチャンに聞きます。
「アドリブ入ってた?」とガチで小出クンに聞き、「無いと思う」と返されるや「無いです!台本通りです!!台本をもらった時は何となく掴み切れていなかったけど、小出くんに引き出してもらいました。でも、クランクインの最初のシーンが自分的に違う気がして、監督にお願いしてもう1回撮り直してもらいました」とまとめます。

次いで、遣都クンにインパクトのある役柄について聞きます。
「作品の中でとても重要な役なので、時間をかけて会話して出来上がった結果です。(金髪は)サトルという役を自分のまんまで演じる勇気が無かったし、違う顔を見てみたかったんです」

そして小出クンには、まず役作りについて聞きます。
「1つのテーマは、コミュニケーションだと思いました。表層的なコミュニケーションだとこういう事ってあるんじゃないの?というのが根底にあります」
更に、現場でのムードメーカーは誰?と質問を変えます。
小出「遣都クンかな。率先して盛り上げてました。藤原くんに蕎麦をおごってましたよ」
藤原「そうなんです。なんかおごってくれたんですよ」
小出「イカ天そばをね!」
藤原「そしたらボクの事・・・・」
小出「イカって呼んでました。おい!イカ!!って(笑)」
遣都「最後の方は嘘ですよ・・・でも、ボクの大きな自慢です!蕎麦をおごりました!!」
小出「そんなに(撮影が)長くなかったんですが、居心地が良かったです。大河ができるくらい雰囲気がよかった」

さて次に、この映画がベルリン国際映画祭に出品される事が決まった事について皆さんに聞いていきます。
まずは監督から。
「ヨーロッパの人には分かり辛いと思うんです。まどろんでいる時間とかあまり無いし。でもベルリンのお客さんにも浸透するのでは?と思います。日本の若者像がヨーロッパの人にどう映るか楽しみです」
次に藤原クン。
「国境を越えてどんな評価をされるか楽しみです。ボクらも行ってみたいです」
次に香里奈。
「海外の方の反応が日本とどう違うか楽しみです」
次にしほりチャン。
「行きたいですぅ〜・・・・・(監督の方を向いて)行きたいですぅ〜!」(館内爆笑)
次いで遣都くん。
「・・・・行きたいですね(笑)話が大きくなってきてどうしようと思ってます。監督の「GO」「きょうのできごと」に並んで嬉しいです」
最後は小出くん。
「ぜひベルリンでパレードしたい!・・・(藤原クンを横目で見ながら)言えって言われたんですよ。。。言わされました(笑)」

と、そろそろ時間になりましたので、最後に一言づつ皆さんに締めて頂きます。
まずは藤原くんから。
「人との付き合い方・向き合い方を考えさせられます。ゆっくり見て行ってください」
次は香里奈。
「このキャストはキャラが濃い人の集まりです。"私はこういうタイプ?"と色んな人に当てはめて見てください」
次にしほりチャン。
「観る人によって感想が違うと思います。気に入ったら、それぞれの事務所宛に手紙を書いてください(笑)」
次は遣都クン。
「最初に言っちゃったので何を言えばいいのか・・・・クリスマスのいい思い出が?(笑)絶対面白いです。公開されてからも劇場に来てください!」
最後は監督。
「いや、笑えないんですよ。笑える所は笑っていいんですけど、原作の吉田修一さんとは同い年で九州から出てきて田舎者が東京に侵食される所も同じなんです。モラトリアムをテーマにしてますが、青春映画のふりをした恐怖映画です。クリスマスには向かない映画です」

この後、マスコミのフォトセッションを経て終了となりました。
このレポで分かるように、みんなとても和気藹々とした雰囲気で面白かったです。
しかし、初見となる香里奈は美人だなぁ〜。かなり目立つ派手さがありました。
一方のしほり嬢はパッツン前髪がカワイイです。
会社帰りだったので、双眼鏡を持っていけなかったのが悔やまれます・・・・
(けっこう前の方だったんだけどね)

◆映画『パレード』公式ブログの舞台挨拶詳細記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆oricon careerの舞台挨拶記事
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アサルトガールズ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日は「のだめ」とか「レイトン教授」とか「ウルル」とか色々舞台挨拶がありましたが、あえてこの映画の舞台挨拶をセレクトしました。
(ってか、抽選のみだった「のだめ」は当然外れたからなんですが)
※今日は新宿と池袋で舞台挨拶が行われましたが、見たのは新宿の方です。

本日のMCは、お馴染みの伊藤さとりサン。
(近場のバルト9で行われたレイトン教授の舞台挨拶と掛け持ちだったそうな)
登壇者は、黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、藤木義勝、押井守監督。

まずは監督からご挨拶です。
「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。上映後の挨拶っていうのは初めてかな。いつも逃げちゃうんですよ。まあ、ご覧になった通りの映画です(笑)。100万人が観ても、1万人が100回観ても同じなので、何度でも観て下さい。来年はDVDやBDが出ると思うのでよろしくお願いします」

続いて俳優陣のご挨拶。まずは黒木さん。
「やっと今日初日を迎えました。撮影は1年前に終わっていたのですが、やっと今日初日で届けられて嬉しいです」
次いで菊地さん。
「こんなにたくさんの方に観て頂いて光栄です。えーーっと・・・・いかがだったでしょうか?ぜひ友達や家族に勧めて下さい」
次は佐伯さん。
「こんにちわー!あ、今、返して頂けましたね?(笑)。無事、この映画が上映されて嬉しいです。面白かったと伝えてください」
最後は藤木さん。
「大島のド真ん中で見えない敵を相手にして撮りました。「人狼」を思い出して感慨深いです」

それでは、今年もそろそろ終わりと言う事で、みなさんに「今年1年頑張ったご褒美がもらえるなら何をもらう?」と聞いていきます。
まずはメイサ。
「旅行がしたいので、飛行機のチケットを・・・・」
(どこに行きたい?と聞かれ)「アフリカに行きたいです」とアピール。
次いで凛子さん。
「私も飛行機のチケットがいいと思った。どうしよう・・・・・。お食事券がいいですね。モツ鍋がずいぶん前に流行りましたが、私は今がブームなので、モツ鍋が食べたい」
(ずいぶん安いですね?と聞かれ)「10回くらい行けるのがいいです」とかなり現実的。
次は佐伯さん。
「別に欲しい物は無いんですよね・・・・。どこでもドアが欲しいかな。で、あったかい国に行きたい」
(どの国に?と聞かれ)「うーん、沖・・・・!?(沈黙。たぶん沖縄と言いかけて、「国じゃない!」と思って止めた)色々頭に思い浮かぶんですけど・・・あったかい順番に行きたい。むしろメチャクチャ暑い所に!」
次いでは藤木さん。
「映画で使った20ミリの対戦車砲が欲しい。撃ってみたい。マダラスナクジラを狩りたいです」
最後は監督。
「先週、新しい猫が来まして、男の子なんですがかわいい。新しいxx(聞き取れず)が欲しいです」

ここで、2009年を振り返って、漢字1文字で表わしていただきます!と言う事で、各自色紙に漢字を書いたものを披露します。
まずはメイサ。(漢字は「走」を披露)
「恥ずかしいですね・・・・。今年はとにかく突っ走ったなと。自転車にもハマってたので、色んな意味で"走"です」
次いで凛子サン。(漢字は「楽」)
「ラクじゃなくて、楽しいの楽です。楽しく過ごせました。(色紙の上のほうがグシャグシャに塗りつぶされているのを指して)最初書けなかったんですよ。明らかに書けてませんね・・・・」
次は佐伯さん。(漢字は「始」)
「"平成"!・・・・じゃなく、(色紙にひっかけてウケを狙った)色々始まった年でした。新しい政権も始まったし、松井選手もエンゼルスに行くし、子供の小学生生活も始まりました。この映画も今日が始まりと言う事で」
次は藤木さん。(漢字は「押」)
「今年は鉄人28号(押井守演出の舞台)に始まり、この映画で終わるので、押井監督の"押"で。引く事無く押して行きたいです」
最後は監督。(漢字は「身」)
「今年最大の事件は、黒帯を取った事。3年半かかりました。人には言えない精進を重ねました。これからは自分の身体で生きよう、映画も頭でなく身体で作るんだと思いました。この映画がその第一弾です。これが良ければ続けるし、ダメなら「イノセンス」とか陰湿な世界に退避します。絶望を語っても、明るい映画は可能です」

と、そろそろ時間になったので、皆さんから最後に一言づつです。
メイサ「2度3度観ても楽しめます。観るたびに発見があります」
凛子「3人の戦う女たちのコミカルな所や、現場では顔を合わせていないのに、さも息がピッタリなようにしている所を観て下さい」
佐伯「私自身が面白いと思っています。1人でも多くの方に観て頂きたい」
藤木「3人のガールズの中に1人くらいこんな男が居てもいいと思いました」
監督「アサルトガールズの小説も書きました。お買い求め頂ければと思います。映画で描いていない事も載ってます。小説って1週間で重版が決まります。ですので、来年とかでは無く年内に買ってくれれば(笑)。映画は女優のものです。挨拶もこんな華やかになって感謝します」

と、これにて終了となりました。
今日は登壇者さんたちが劇場に入ってくる扉から比較的近かったので、けっこう間近で見られましたが、黒木メイサはスタイルも良くて相変わらず美人ですね。
それに引き換え押井監督は、一番ちっちゃくて、黒帯とは思えないオッチャンでした。
本日は皆さまお疲れ様でした!

◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
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春色のスープ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日は、劇場公開初日の舞台挨拶では無いのですが、1つ舞台挨拶に行ってきました。

場所は、護国寺にある筑波大学附属視覚特別支援学校。
ここで、映画「春色のスープ」の無料上映会が行われ、この映画を製作した楽映舎の前田茂司代表と、主演の佐津川愛美チャンの挨拶&詩の朗読が行われました。

まず最初に、今回の会場である学校の方から、上映会の趣旨などが説明されます。
この映画は、登場人物に視覚障がい者の男の子が居る事から、視覚障がい者の方向けに、台詞では表わせない画面の情景や状況などがナレーションで補足(たまにTVドラマ等でも副音声で流れてます)されていたり、聴覚障がい者の方向けに台詞等が字幕で表示されたりする「ユニバーサルデザイン版DVD」での上映となり、「視覚障がい者の方にも映画を楽しんで欲しい」という狙いも説明されました。

そして前田代表より挨拶です。
「この映画は、福島のまなびピア2008のために作られました。撮影にあたっては南会津の人にも協力してもらいました。ゴハンが美味しかったね! "学び"という事をテーマに作ったんですが、"あー、こういう事ってあるよね"と思ってもらえれば・・・。福島県立盲学校でも上映会をやったんですが、あ、ロケもやりましたが、皆さん凄く喜んでいました。終わってから"ありがとう!"って言われましたね。ボクらも色々学ばせてもらったんですが、全国色々な盲学校を回りたいね。あ、ちょっと喋りすぎかな(笑)」
と、かなり端折って書いてますが、ご本人も言われた通り、かなり喋ってます(笑)

そしてさっつん。
「視覚障がいの方と接した事が無かったので、"どうしよう・・・"と思ってたのですが、うちのお婆ちゃんがアクティブな人で、お婆ちゃんに"詩を読んで聞かせる役をやるんだよ"って言ったら、知り合いの視覚障がいの方を紹介してくれて、一緒に過ごしました。すっごく緊張したけど、受け入れてくれました。そこに入る事で、撮影前の不安が解消されたんです」

そしてまた前田さんに戻って
「色んな所に呼んで欲しいです。この映画は文化庁の支援を受けて、福島県の支援も受けて、地元の皆さんからも1000円、出す人は1万円とかも出して頂いて、ボクも出してるんですけど(笑)それで出来たキレイな映画です。ユニバーサルデザインというのは初めてだけど、こういうのがスタンダードになっていけばと思います。ぜひ宣伝してください」

という事で、ここで劇中でも朗読された、高村光太郎の「樹下の二人」という詩がさっつんによって朗読されます。

朗読が終わって、上映準備の間も少しトークが進められましたが、朗読時に照明を落としてたんですが、スポットライトが消された状態でのトークなので、薄暗い中で進められました・・・・
要約すると、「お母さんと上手く行ってない女子高生役、だけど色々経験してどんどんキレイになっていく所が見所!」みたいな感じのトークでした。

今日はけっこう時間もたっぷりと取ってトークに朗読にと行われ、とても満足できました。
開場してからすぐに体育館に入ると、既にさっつんは詩の朗読リハーサル中だったり、リハが終わるとそのへんを歩いてたりと和やかな感じで、こういうのもたまにはいいもんです。

本日の上映会を企画・実行されたスタッフの方、挨拶された前田さん、佐津川さん、本日はありがとうございました!

◆佐津川愛美オフィシャルブログ..clover..* の上映会記事

佐津川愛美サイン
※体育館の壁にはさっつんの可愛いサイン("桃子"は役名です)が!

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地下室 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
昼の六本木の後は、夜の渋谷。
こちらでは、レイトショーにて地下室の舞台挨拶です。

MCは、この映画の出演者でもある新井剣史。
登壇者は、中島史恵、河合龍之介、小出由華、久保田誠二監督。

最初の挨拶は、皆さんかなりアッサリなので割愛し、本題から入ります。
まずは中島さんに、美沙子役について聞きます。
「この役では、皆が知ってる中島史恵じゃなかった。監督が本を書いたのですが、想像力が凄い。豹変する所・スイッチが入る所が難しかったです。アラフォーのバブルを感じながら生きているのは自分の世代。でも普通の感じも持ってて、それが勘違いから恋に発展・・?という事になります」

そして攻められる草食系男の河合くん。
「草食って言うのが良く分かんなくて・・・・。実際に地下で撮影してて、リアル監禁でしたね。最終日は地下室だけで、何やってんだ、オレ?と思ってました」
「リアルにやってて、具合が悪くなるまでやってたね」(中島)
「芝居してて、フゥーっと・・・ね」(河合)

引き続き河合くんに役どころについて聞きます。
「最初は弱弱しいイメージがありました。でも、やってるうちに、監禁されてるけど、本当は逆?みたいで面白いです。攻められてますけど、最終的にどうなるか・・・・」

そしてクレバーな役を演じる小出さん。
「初めてバリバリのキャリアウーマン役で楽しかったし勉強になりました(今日もそのイメージでスーツを着用)。美沙子に仕打ちをされたりとかもしました・・」

そして監督には、この映画で訴えたい事を聞きます。
「自分は40代後半。不惑の年と言われますが、自分はそういう事は無い。人間は惑いながら生きていく、その惑いを女性を主人公にして、滑稽・哀しさ・美しさ・怖さを描きました」

さて、この映画での美沙子は「クーガー女」と言われてますが?という問いに対して中島さん。
「元気な女性の代名詞?私の友達の30代〜40代の女性も元気で前向きで、いつまでも青春してます。美沙子は、意外とシャイな所もある。一面で表わせない多面的な所がありますが、私も前向きに生きたいです」

そのクーガー女はどうですか?と河合クンに聞きます。
「いいですねー。男も肉食でありたい(笑)」
するとMC新井サンから「ボクはいつも肉食。焼肉を良く食べるし、居酒屋行ってもステーキ食べてます」みたいな事を語ってましたが、肉食系男子の意味が違います・・・・・。
小出さんは「私も肉を食べてクーガー女になりたい」と一言でした。

それでは最後に、中島さんから締めのお言葉を。
「監督の本を皆で演じて色々なものを感じました。ある意味、自分にもある事です。たくさんの方に見て頂きたいです」

と言う事で終了となりました。

さて、壇上の中島さん。とにかく色々な所が大きいです(笑)。
何がって、そりゃあ背も高いし、胸もボーン(背中はパックリと開いてます)です。
シェイプUPの頃から知ってますが、もうリアルに40超えなんですね。
さすがに少し・・・とは思いますが、それでもそこらへんのアラフォーの女子とは全然違います。
セクシーな姿をありがとう!中島さん!!

◆渋谷シアターTSUTAYAブログの舞台挨拶記事

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曲がれ!スプーン 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日も何本かの邦画が初日を迎え、各地で舞台挨拶が行われていますが、その中から、曲がれ!スプーン@六本木ヒルズをセレクト。
本当は1回目(上映後)を狙いたかったが、都合により2回目の方となりました。

MCは、フジテレビの松尾翠アナ。
登壇者は、長澤まさみ、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎、本広克行監督、上田誠(原作・脚本)と、人数は多いが男率が大きい面々となります。

それでは、まずは皆さんからのご挨拶から。

長澤「夢がたくさん詰まった映画です。この冬一番ほっこりできます」
諏訪「恋愛も無く、生きるも死ぬも無いけど、言葉にできない気持ちが残ればと思います」
中川「エスパーなんて分からん、ボクらの事も分からんと思うでしょうが、見て頂ければ分かります」
辻「勝負なのでノーパンでやってました。2012年に地球が滅ぶ映画ではありません!」
川島「電気器具が操作できる役です。話の流れに深く絡む重要な役です」
岩井「色んなエスパー映画がありますが、初めて細男をフィーチャーした映画です。唯一ボクだけ超能力が使えるという事でオファーが来ました」
志賀「犯人は岩井です。(そういう映画じゃない!と総ツッコミ)1年前に撮って心待ちにしていました。楽しんで下さい」
上田「元々ボクの劇団の作品で、何で今超能力?と思うし、今日明日あっても無くても困らない。それを総力結集して作りました」
本広「色々伏線があります。昔の映画も伏線があります。監督フリークの方が居たらお楽しみに。笑える所は声を出して笑うと倍面白いです」

それでは、この個性的な面々で現場はどうだったのかを長澤まさみに聞きます。
「待ち時間が地味で・・・・(笑)。この映画大丈夫?と思いました。何か暗ぁい感じなんです(笑)。でも、皆さんプロなので、カメラが回るとキラキラして、みんな凄いなーと勉強させてもらいました」
続けて「もし超能力が持てたら?」と質問を続けます(回答者は引き続き長澤まさみ)
「透視がいいなぁ。そろそろ福袋が出るので、その中は何?っていうのに使いたい」

と、ここでもう時間が来てしまいました(泣)
最後に、この映画の見所を聞きます。最後も回答者は長澤さんです。
「可愛らしくて面白くて、心がほっこりします。最後まで楽しんで下さい。きっと面白いです」

スタートが10分近く押し、登壇者も多かったので、1人当たりの時間が短くあっという間に終わってしまいました。
中央に立った長澤まさみ。
ハッキリ言って、隣に立ってた志賀さんよりもデカいです。
ってか、登壇者の中でも大きいです(笑)
何か髪がかなり伸びて、頭が重そうな感じでした。個人的にはバッサリ切って欲しいです。

それでは皆さん、お疲れ様でした〜。

長澤まさみサイン
10月の映画祭の時のサイン入りポスターが展示されていました。


◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆長澤まさみの曲がれ!スプーンS級ブログの舞台挨拶記事

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ゼロの焦点 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日公開の邦画がけっこうあり、舞台挨拶も各地で行われていたが、その中から「ゼロの焦点」をセレクト。
会場はTOHOシネマズ日劇だが、この日は14日でTOHOシネマズデーと言う事で1000円で本編+舞台挨拶が観られて、とてもお得な気分です。

まず登場のMCはテレ朝の渡辺宜嗣アナ。
そして登壇者は、広末涼子、中谷美紀、木村多江、西島秀俊、犬童一心監督。
かなり舞台挨拶を見てますが、何と広末は今回初めてです。

それでは、まずは皆さんからご挨拶です。
先頭は監督から。
「本日は雨の中お越し頂きありがとうございます。日劇は大きい所ですが、満員になって幸せです。脚本に1年半かかったんですが、清張さんが満足される事を目指して作りました。また清張作品を見る人が増えたらいいと思います」
次は広末さん。
「今日はお休みの日に朝早くから来て頂いてありがとうございます。今日を迎えて、今までたくさんの人が命をかけて気持ちを込めて作品を作ったのを見て来ました。今回は過酷な気候やスケジュールの中、濃密な時間を過ごしました。映像の重厚さや音楽、光の加減など完成度も高い作品に携われて、自分も演じきった後も思い出に残ります」
次は中谷さん。
「皆さん、お疲れでは無いですか?2時間20分?(「2時間11分です。そのうち5分は中島みゆきさんが歌ってます」と監督からフォロー)化粧室へ行ったりポップコーンを食べたりしないで大丈夫でしょうか(笑)。私が言いたかった事は、広末さんが全部言ったので、短めで・・・」とアッサリ終了。
そして多江姉さん。
「今、外は晴れてきてますが、みなさんがどんな気分で外に出るのか、一人一人に聞きたいです。撮影が予定より1ヶ月延びたので、別の仕事で顔が黒くなり、繋がらなくてすみません(笑)。でも、もっと辛い思いをした人が居て私たちが居ます。私たちの思いを受け継いでたくさんの人に観て頂きたいです」
最後に西島さん。
「初日にたくさんの方とこうやって直接会えて嬉しいです。犬堂監督と3人の女優さんと共演できてよかったです」

次に、撮影で大変だった事などを聞いていきます。まずは広末さんから。
「寒さや眠さと戦ってました。この映画では、物語の順通りの撮影ではなく、最初に中谷さんとのラストシーンを撮ったり、西島さんとは初日に初対面なのに入浴シーン・・・・(笑)。人としてどうなんだと思いながら、役作りどころではなく、背中を押されているような撮影でした」

次は中谷さん。
「犬堂監督と言うのは、青島幸男さん、菅井きんさんが出演された(「あと森繁さんもね!」と監督からフォロー)「死に花」という作品で朝の3時まで粘って撮影していたそうです。先輩が3時なので、私たちは8時〜9時なのは当たり前です。思い出に残るのは、多江さんとのシーンで、朝まで泣き続けて撮りました。映ってない所でも多江さんが大切に演じていたので、私も頑張れました」

次は多江姉さん。
「私はあまりたくさん出てないんですが、美紀ちゃんとのシーンは、いつまで泣き続けるんだろうと思ってましたが、2人で化学反応し合いながら撮りました。ー番大変だったけど、一番大切な時間でした」

次いで西島さん。
「やっぱり入浴ですかね・・・(笑)。初対面ですからね。すみません・・・(笑)」
すると監督から「新婚さんが入浴するシーンですからね。でも撮影順はスケジュールに関しては、チーフの熊澤くんに任せていたので、ボクはそれ通りに撮るだけですよ」と言い訳(?)が入ります。
更に監督は「みんなが大変なのを楽しんで撮影してました。ボクは生で見てるんで楽しいんです。ロケ場所の移動が大変でしたね」(ロケ地は韓国もあった)

ここで、この映画のキャッチコピーである「あなたは愛する人の全てを知っていますか?」にひっかけて、「愛する人の全てを知っていたいか?」という問いです。
まずは広末さん。
「最終的に全てをお互い知って受け入れられたらいいのでは?目の前にいる人を信じられたら、過去・背景よりも現在を大切にしたい」と大真面目に力説です。

次は中谷さん。
「広末さんの回答に聞き入ってしまいました。皆さんはどうですか?(と挙手をお願いすると、"多少の内緒はあって良い"の方に多数手が挙がる) 私も広末さんの境地に行けたらいいと思う。でも全てを知る・知られる事に恐れを抱くかもしれません」
すると、横で広末が「カッコイイ・・・・」とつぶやきます。

次に多江さん。
「私は台本を読んだ時に"西島クン、許せない!"と思いました。(西島さんは「ボクじゃないよ・・・」とボヤいてました)自分だったら、知ろうと思っても知れないし、話そうと思っても話せないので、涼子ちゃんのようには出来ないかな?」

と、ここで時間になりましたので、最後に一言づつ。
監督「みなさんが感じた事があれば伝えていってください。但し、犯人は言わないで!」
西島「サスペンス・人間ドラマとしてグイグイ引き込まれます。面白いと思いました」
多江「美しい映像を見終わって、色が残ります。時代の色を感じてタイムスリップしてください」
中谷「いつの時代も必死に生きていました。3人ももがきながら苦しみながら生きてきた。そのメッセージを汲み取ってください」
広末「清張世代、若い世代、時代を超えて楽しめるサスペンスです。女性の幸せ・男の葛藤が堪能できます」

この後、登壇者さんたちは壇上から降り、客席を背にしてのフォトセッションを行って終了となりました。

さて、本日の会場である日劇1と言えば、「登壇者が客席を通って壇上に向かう」という確率が非常に高いところです。
普通は、少しでも前の方の席を取る所ですが、日劇はスクリーンも大きいので、あまり前だと映画をみるのがしんどいという事もあり、今回も前方の通路側を取りました。
すると、予想通り客席後方から登壇者さんが入場し、通路を歩いてきます。
(既にどの通路をどう通るかも、今までのパターンから分かっており、実際に自分の真横を通りました)
早々から握手を求める通路側の人に丁寧に握手返しをする皆さんの姿を見て、自分も握手をしてもらいました。
握手をしてくれた広末さん、多江姉さん、ありがとう!!
(中谷さんとはタイミングが合わずに断念しました。決して無視されたわけでは無い事を中谷さんの名誉の為に書いておきます)
ちなみに、広末さんの手は体温がやや低めでした(笑)

しかし、やっぱり広末はショートの髪がいいね。
未だに「ポケベルの娘」という印象から抜けないんだけど、もう来年で三十路。そりゃあこっちもオッサンになるわけだよ。とほほ・・・・
ときどき衣装の肩が落ちて生肩丸出しになる姿はセクシーでしたよ、広末さん!

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天使の恋 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日も幾つかの作品の舞台挨拶が行われていますが、その中で「天使の恋」舞台挨拶@TOHOシネマズ川崎を見ました。

MCは宮原亜矢さん。
登壇者は、佐々木希、大石参月、七菜香、加賀美早紀、寒竹ゆり監督。

今日は、川崎(チネチッタとTOHOシネマズ)を皮切りに、池袋・新宿バルト9・渋谷と多数回る舞台挨拶。
バルト9には谷原章介や酒井若菜も来ていたのですが、まあいいやと思ってTOHOシネマズ川崎にしました。

いつものように、客席中ほど脇の入り口から入ってきた登壇者の皆さんは、前方客席の間を通って前方へ。
このルートを知っているので、だいたい通路脇に席を取って、より間近で皆さんを見る事ができます。
さすがに佐々木希への声援が多いですが、その多くは、女の子からの「希ちゃーん!」という声援でした。

まずは皆さんから一言ずつご挨拶です。

希:初日で緊張しています。今日はよろしくお願いします。
参月:こんにちわー。今日はどうもありがとう。まさかこんなにたくさん来て頂いてるとは・・・。バクバクが上がってきました。
七菜香:初めての演技でしたが、今日公開されて緊張しています。
早紀:加賀美でーす・・・・(失笑)。やっと完成し、皆さんの元に届いて、嬉しくてホッとします。感想を一人一人に聞きたいんですけど・・・・・厳しいので皆さんでバトンを渡して広めて下さい。
(ここでMCより「ここは500人くらい入ってるので、一人一人は・・・」と突っ込むと「やめときます」とキッパリの加賀美さん(笑)
監督:今日は幸せに思っています。理央の出会いの場面とかは、川崎のこの近くで撮るのに協力頂きました。まだ時間が早いので、ぜひ帰りに見て行ってください。

それでは皆さんに、好きなシーンや思い出のシーンを聞きます。
上映後なので、ネタバレOKで!という事でどうぞ。

希:
光輝に手術を受けて欲しいと説得するシーンは一発本番で撮ったんですけど、一発OKだったのが思い出です。
泣けるかな?と思ってたんですが、谷原さんの話を聞いてたら涙が出てきました。

参月:
えーっ・・・・・(黙)・・病室で理央が泣きながら説得してるんですが、希が可愛いっっっっ!そこが好きです。
あえて自分が出てる所を言うと(笑)カフェでの4人のシーンで、どんどんトークが弾んで、監督に怒られた事です。

七菜香:
私の初日の最初一発目のシーンが、「バーバパパ」って、男の人のアレを説明するシーンで・・・(笑)ドキドキしながら挑みました。
最初にスケジュール見て「ここ!?」と思いましたよ。もうちょっと後でもよかったのに・・・・

早紀:
えーーーっと・・・・(また場内失笑)・・何故笑う!? みんなと同じシーンがあまり無いんです。だから楽しい思い出はありません(笑)
飛び降りるシーンは、本当に屋上から飛び降りてるんですよ!メッチャ怖い。何メートルくらいありました?
(監督より、5mくらい?と補足)怖かったけど、スタッフを信頼していたので、「行ってきまーす!」みたいな感じでやりました。
降りた瞬間、「コワーい!」って希が言ってました。
あれ、飛んでるんですけど、飛んでるように見えましたか?本当に飛んだんです!

監督:
学校のシーンは前半に撮ったんですが、みんな緊張してると思ったら、ピーチクパーチクと本当の学校みたいで、たまに「黙れ!」と怒りました(笑)
キャスティングがみんなピッタリで、選んだ自分を褒めたいです。

と、一回りした所で早くもお時間になってしまったので、最後に佐々木希さんより締めのコメントを。
「今日はどうもありがとうございます。どう感じたか、良いと思ったら、10人・20人と広めてくれたらありがたいです」

短めの時間でしたが、ここで終了となりました。

間近で見る佐々木希。
実は過去にも「ハンサムスーツ」舞台挨拶で1回見ているはずなんですが、全く記憶に残っておりません。
今回は何と言うか、小顔が美しく、人工的な(いや、整形とかそういう意味でなく・・・・)可愛さが素晴らしいです。

しかし!

そんな佐々木希を食ってしまったと思ったのが、加賀美早紀の天然・・・というか「不思議ちゃんキャラ」でした。
見た目ちょっと怖い感じの威圧系なんですが、いざ喋り始めると、何だか眠そうな独特のスローなテンポでさりげなく毒を混ぜた絶妙の語り口で、場内を何度も失笑に導いていました。

MCを含めて6人の女子が並んだ舞台挨拶は華やかで良かったです。
この後も色々回る予定の皆さん、お疲れ様です〜!

◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆oriconの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事

◆【理央】佐々木希オフィシャルブログの舞台挨拶(TOHOシネマズ川崎での)記事(他にも計5箇所全てのミニ記事あり)
◆【友子】山本ひかる オフィシャルブログ ひかる〜ぷ(v・o・)
◆【真樹】大石参月オフィシャルブログ むくみつきのやめれませんっ
◆【美歩】七菜香オフィシャルブログの舞台挨拶記事
◆【奈緒子】加賀美早紀Blog


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わたし出すわ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
「わたし出すわ」は、当然舞台挨拶付きです。
今日は何箇所かで舞台挨拶が行われましたが、川崎チネチッタの舞台挨拶を見ました。

MCはお馴染みの伊藤さとりサン。
登壇者は、小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、森田芳光監督。

☆上映後のため、内容に触れています。ネタバレ注意!☆

それでは、皆さんから始まりのご挨拶を。まずは監督から。
「ここはチネチッタって言うんですね。イタリアの街並みのような外観を見たかったんですが、外からここまで誘導されてきたので良く分かりませんでした(笑)。今度ゆっくり見に来たいです。映画は、最初は黒谷さんのシーンから入ったんです。そして2日目には、もう死んでもらうシーン(笑)。黒谷さんが畑で横になってるんですが、牛が近付いてくるんですよ。僕は牛は演出できないので、すごく怖かったんですが、牛は止まってくれました。あと、黒谷さんのお通夜のシーンで、駐車場でみんなが車に乗り込むシーンが、雨と雪で大変で、みんな室内で練習して、5分〜10分で撮りました。小雪さんが川上(山中崇の役名)の車に乗り込むシーンは僅か3分で撮りました。そんな事があったと覚えておいて下さい。コレ、他の劇場では言ってませんよ(笑)」
と、最初の挨拶にしては大ボリュームのコメントでした。

次は小雪さん。
「わたし、この映画館が好きなんです。何度か来た事があります。(注:小雪は神奈川県座間市出身なので、川崎に遊びに来た事があるのでしょう)素敵でいいですね。不思議な感覚です。この作品でチネチッタに来れて嬉しいです。函館(注:映画のロケ地)もいい所でした」

次いで黒谷さん。
「さっきの監督の話ですが、"牛に踏まれたらどうしよう!?"と思いましたが、寝ている(注:死体シーンなので)ので聞こえないんですよ。後で聞いたんですけど、映画の神が付いていたんだと思いました。函館は楽しい思い出がたくさんあります。小雪さんと遊んだりして楽しかったです」

次は井坂くん。
「葬式のシーンも凄いんですが、摩耶(小雪の役名)が道上(井坂くんの役名)の職場に来るシーンがありますよね?そこも雪が凄かったんです。あと・・・・何言おうとしてたんだっけ??忘れちゃった(笑)あの函館があるから道上が出来ました。あれくらい優しくなりたいですね」

次いで山中くん。
「マラソンランナー役の・・・??(笑)山中崇です。駐車場のシーンでは、車に乗るシーンが大変で、実はちょっと滑ってるんですよ。でも監督はOKと。後で聞いたら"大丈夫大丈夫!"と言われたんですが、やっぱり滑ってるんですよ。それを確認する為にも、ぜひもう1回観に来てください」

最後は小沢さん。
「ボクね、逆に質問があるんですけど、この中に魚の研究者(小沢さん演じる役柄)っていますか!?(と、場内で挙手する人あり)あ、居るんですね。この役の取っ掛かりがわからなくて、役者をやってると色々あるんですけど・・・あー、それだけなんですけど(笑)。この映画は映画らしく、ドラマでは出来ないと思います」

それでは、小雪さんに戻って、映画で苦労したシーン等を聞きます。
「クランクインが1年前くらいだったんですが、キャラクターがミステリアスで、どういう風に映るか、どういう風にしたら偉そうに映らないかを考えて、監督といいセッションが出来ました。自分もお金、人生について再確認しました」

次に黒谷さんに、好きなシーンを聞きます。
「摩耶と買い物するシーンは女の子として楽しかったです。夜のデパートを貸しきって撮ったのが思い出深いです。(函館でも買い物しましたか?)買い物はしてないけど、観光はしました」

次は井坂くんに監督の印象などを聞きます。
「勝手なイメージなんですが、怖いと思ってドキドキしてました。そしたら現場では優しいんですよ。そのギャップが怖い(笑)。(悩みなんかは?)奥さんとケンカするシーンで、怒り方について悩んでました。でもパンフを見たら、監督が"良かった"と言っていたのが載っていたので安心しました」

次に山中くんには楽しかった思い出を聞きます。
「北島三郎記念館に行けた事です(笑)。生きているうちに行っておくべきだと。(1人で行った?)はい。1人で・・・・・。函館山からの景色も綺麗でした。でも1人で見ると寂しいです・・・」

次は小沢さん。面白い山中くんの後でやりずらそうです。
「いつも山中くんが面白いので・・・・俺も(北島三郎記念館に)行きたかった。(小沢さんは監督になりたいとか?)元々撮りたい気持ちがありました。今回は勉強になりました。現場で役者の提案を受け入れてくれるので、"あー、出していいんだ"と思いました。皆で作ってるんだなと思えるんです」

という事で、時間が来たので、最後に監督と小雪さんからメッセージを。まずは監督から。
「今日、ここで4回目なんですが、皆と一緒なのもあと1回。舞台挨拶では、"自分が!自分が!"という人が多いんですが、みんな控え目で、それが映画にも合ってます。これからも、ぜひ皆さんを使いたいので、精進お願いします。みんな(観客)も応援してください」
そして小雪さん。
「この作品に出会えて幸せです。このキャスト・スタッフ・作品なのが幸せです。この映画を見て感じて頂けた事を回りの人に伝えてください」

ここで皆さん深々とお辞儀をして終了です。

「大柄な女子」というイメージがあった小雪ですが、隣に立った黒谷友香も同じ170cmだからか、特に大柄には見えず、画面やスクリーンで見るよりずっと細い女性でした。
また機会があったら、お忍びでチネチッタにどうぞお越し下さい。
ちなみに、監督が「外観を見たかった」と語ってましたが、ちょうど外ではハロウインの仮装パレード(毎年恒例です)が行われていて大混雑だったので、今日は無理ですね。。。。。

この後は、鴨居のTOHOシネマズららぽーと横浜に向かった皆さん、本日はお疲れ様でした〜。

◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆伊藤さとりオフィシャルブログ・さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテの舞台挨拶記事

わたし出すわ・サイン

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携帯彼氏 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
さてさて、本日2本目の舞台挨拶は携帯彼氏@新宿ピカデリーです。
六本木の「僕キミ」からのハシゴなんて自分くらいかと思ったら、何人か「僕キミ」舞台挨拶写真撮影用POPを持った方をみかけました。他にも居たのね。。。。

そんな舞台挨拶は、まずMCの伊藤さとりサン登場。
続いて登場の登壇者は、川島海荷、朝倉あき、石黒英雄、船曳真珠監督。
キャストの3人は、劇中の制服姿での登場です。
カワイイ制服姿の海荷チャンに父性を刺激されたのか、大きな紙に何か書いてかざしているチョイ痛系のオッサンの姿もチラホラ。

それではまずは最初のご挨拶という事で、うみに〜から。
「撮影は3月末くらいで、その時はまだまだ先だと思ってましたが、あっという間と感じました。ケータイ小説という事で、恋愛モノかな?と思いましたが、サスペンスもあってドキドキハラハラもあって、恋愛のキュンとする所もあります。楽しんでもらえたら、2度3度と足を運んでください」
とここで拍手に包まれると「不安だったけど安心しました♪」とご機嫌です。

続いてあきチャン。
「今日は公開当日に来て頂きありがとうございます。私もどんなふうに見てもらえたのか控室で心配していたんですが、ホッとしています。リアルな声が聞けるのはこれからなので、何回でも見てください」

次は石黒クン。
「女性の監督は初めてで最初は不安でしたが、現場では気さくでやり易い雰囲気で安心できました」

最後は監督。
「初の劇場長編映画で初日を迎えられて嬉しいです。この3人と他のキャスト・スタッフに支えられていい作品が作れました」

次に、この制服姿ももう最後になるの?という事で海荷チャンに聞いていきます。
「明日も大阪で舞台挨拶をやりますが、そこで最後になるかな?最初は衝撃的でした。スカートが短くて、(あきチャンと)2人で"寒いねぇ〜"なんて言ってましたが、今は慣れてきました。もう着れないのは寂しいです」
そして、映画が完成しての感想も引き続き聞いていきます。
「今回初主演でサスペンスも初と初が多いんです。原作は好きなんですが、まさか自分が・・・と思いました。プレッシャーもありましたが、いいプレッシャーでした」

次にあきチャンには海荷チャンとの共演について聞きます。
「いっぱいあるんですけど、けっこうヘビーなシーンが多く、私は恐怖パートなので、だんだん暗くなるんです。でも海荷と話すと明るくなりました。助けに来てくれるシーンは、素で嬉しかった」と語るや、隣の海荷チャンは「照れますね・・・・」とモジモジしています。
あきチャンに戻って「最初は年の差(あきチャンの方が学年で2コ上)もあって、お姉さんらしくしないと・・と思って緊張してたんですが、話しやすかったです」
と言う話を受けた海荷チャン「空き時間も話してて、怖い話とか。合い間も楽しかったです」とコメントです。

続いて石黒クンには、そんな女性陣に囲まれた感想を聞きます。
「男臭く無い現場で、汗臭くないんです。でもキャスト・スタッフは強いなと思いました。監督は女性の面を持ちつつ男っぽい所もある」と語り、海荷チャンについては「素晴らしい!15歳? 考え方がしっかりしてます。遊んでるように見えるんだけどしっかりしてます・・・・いい事言ってるのか?コレ??」とちょっとボケます。

そして監督にも公開されての感想を語って頂きます。
「信じられないです。時間をかけて1本の映画を作るのが初めてで、思い入れが強い1本です」
そしてここでも海荷チャンについて聞きます。
「エネルギーが凄い。川島さんが持っている力で魅了します」とやっぱり絶賛です。

ここでマスコミフォトセッションとなります。
それほど大作という訳ではない規模の割にはマスコミのカメラの数はけっこう多いです。

写真撮影終了後、最後に一言という事でうみに〜からコメントです。
「ケータイ小説だけどサスペンスや恋愛、友情と色んな要素があるので、色んな人に観てもらいたい」としっかりと語って終了となりました。

下記リンク写真を見ると分かりますが、うみに〜(本当は「うみか」なのは知ってますので突っ込まないでね)は小っちゃくてカワイイです。
今風のギャルな感じはしない清楚なお嬢さん系で、そんな清楚な感じがオジサンの心も掴むのでしょう。
そして朝倉あきチャン。
映画「歓喜の歌」やドラマ「学校じゃ教えられない」で見て印象には残っていましたが、ちょっと大人っぽくなったと言うか、悪く言えば老けたと言うか・・・(髪型のせいもあるかも)という印象。

翌日日曜日もこの制服で名古屋・大阪を回るそうで、もうひと頑張りですが、みなさんの若い癒しパワーで西日本の方々の心も掴んできてください。
今日はお疲れ様でした〜

◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆川島海荷オフィシャルブログの舞台挨拶@新宿ピカデリー記事(音楽が流れます)
◆朝倉あきオフィシャルブログ「今日の日誌当番。」舞台挨拶記事

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僕の初恋をキミに捧ぐ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2009年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
「僕キミ」は舞台挨拶付きを見ました。
近所の川崎でも舞台挨拶はありましたが、登壇者が多い六本木の最初の回を見る事に。

MCは、先週の「戦慄迷宮3D」に続いて八雲ふみねサン。
登壇者は、井上真央、岡田将生、森口瑤子、細田よしひこ、原田夏希、寺田有希、新城毅彦監督。

まずは皆さんからご挨拶と言う事で、左端の監督からです。
「今日はこんなに朝早くからありがとうございます。4月に撮影をして今日を迎えるのですが、期待と不安で複雑な気持ちです。これからこの作品が大きく育ってくれれば」

次いで、井上真央チャン。
「まおチャーン!」「ひめ〜!」と、オッサンの掛け声が飛ぶや、隣の細田くんも劇中の喋りで「ひめー!」と合わせます。
※むさい掛け声にドン引きになりそうだった会場の空気を笑いに変えた細田くんGJ!
「皆さんご覧になったと言う事で、いかがでしたか?一人一人に感想を聞きたいです。この作品に出会えて本当に良かった。みんなの心にも残ればいいなと思います。スタッフや共演者の方々にも感謝します。お越し頂いた皆さんにも感謝です!」
とひたすら感謝の意を表わす真央チャンですが、ひっきりなしに真央チャンコールをするオヤジは大概にして欲しいです。

そして岡田クン。
「はい。か・垣之内逞を演じました・・・岡田将生です。はい・・・えーと・・・・はぁ〜・・・(頑張れー!と声援)今日は来てくれて有難いです。お願いします(?)」とのっけからグダグダです。キャラなのでしょうか?緊張してるのでしょうか??

次いで、岡田くんのお母さん役だった森口さん。
「息子がとんだ失礼を・・・・(笑)今日は肌寒い中ありがとうございます。私事なのですが、自分が出た映画で初めて号泣しました。2人のピュアな演技が皆さんの心にも残ってくれたらと思います」

次は細田くん。
「ハーイ、エブリワン!今日は楽しんでくれましたかー?今日は楽しんでいってください!」と言うや、近辺から「もう見終わってるの!」と突っ込まれてました。
そして「私事なのですが、TVで井上さんが出てるのを見たんですが、好きな男性のタイプというのを"無口で何を考えてるのか分からない人"と言ってまして、嫌いな人は"ベラベラ自分の過去を喋る人"と・・・・。俺、過去の恋愛話とかしてたけど、俺の事嫌い??」と無茶振りします。
振られた真央チャン「そんな事無いよ!つい・・・・。何とか・・・大丈夫!」とかなり慌て気味にフォローです。

次いで原田さん。
「生きるって、死ぬって何だろうと考えました。色々環境などで感じ方もあると思います」

次は寺田勇希ちゃん。
「みなさんこんにちは。私事で申し訳ないんですが、初の映画で、撮影中に20歳になりました!いい作品に参加できて本当に嬉しい。たくさんの人に見てほしいです」

では、初日の感想を監督に伺います。
「昨日、眠れなくてね。知恵熱が出て、今日はやめようと思いましたよ・・・」と比較的簡単に終了。
真央チャンにも同じ質問です。
「ただただ嬉しい。この日の為に頑張りました」

その真央チャン、今日まで各地をキャンペーンで回ってましたが、その手応えは?という質問。
「岡田クンが凄い人気なので、"大丈夫!行けるかも!"と思いました」と岡田人気を絶賛です。

そして岡田クン。初日を迎えては
「こ・こんなに色んな人が集まってくれて嬉しいです」(実際はもっとしどろもどろ)
更に、男の目から見てこの作品はどうか?と振られると
「女・・・も男も・・・区別しなくても楽しめます。男でも泣いちゃうんじゃないですかね」と、まだロレツが回っておりません。

そして森口さんには「大人の女性から見てこの映画は?」という質問。
「大人の女なのが嬉しいような悲しいような・・・(笑)。この年だからこそ切ない・哀しいと思える場面もありました。"生きている"って事を改めて思いましたね」

今度は細田クンには、現場で盛り上げていた事などを聞きます。
「・・・・・・いかがでしたか?将生さん?」といきなり岡田クンに振るや「い・・・いや、た・大変盛り上げて・・・」とただでさえグダグダなのに、急な振りに対応しきれず、もうメロメロです。
すると隣の真央チャン「楽しかったですよ!気を遣ってくれて、こう見えても周りに気を配ってるなと」とさっきの分以上に良い事をいいます。

次いで原田さんには何かエピソードはないかを聞きますが
「当たり前に明日が来るのは奇跡的。照(原田の役名)と逞は臓器移植もあって生きているって色々考えました」と、ちょっと違う答でした。

次は寺田勇希ちゃんに逞と繭の初恋について聞きます。
「うらやましいです!ああいう恋愛ができたら幸せですね。たくさんの中から運命の人が見つかるのは凄い確率ですよね!」と緊張しながらも初々しく元気いっぱいに答えてます。

そんなこんなで一通りコメントが出たので、登壇者が壇上から客席に降りて報道の写真撮影です。
今日は、写真用に、入り口で↓↓のようなPOP(?)が配られていました。

僕キミ 初日舞台挨拶小道具

途中で振り返って客席いっぱいのクローバーの画を見た登壇者のみなさんは「すごい!」「綺麗!」と感動しています。

それでは撮影も終わり、最後に一言づつと言う事で、まずは岡田クン。
「お・・・岡田将生です!あの・・・あの・・・・これからも頑張ります!」
そして真央チャン。
「たくさんの思いが詰まった映画です。一人でも多くの人に届けばと思います」
と言う事で終了です。

いや〜、岡田クンを見るのは「天然コケッコー」以来なんですが、彼はああいうキャラなの?
それとも緊張しやすいのかな?
とにかくカミカミのグダグダのオロオロでしたね。

そんな皆さんが客席に降りてのプレス写真撮影。
かなり前の方のセンターに居た私は、確実に写真に写ってしまうポジションだったので、クローバーPOPで必死に顔を隠しましたよ(何故!?)

そんなわけで、色々楽しかった舞台挨拶、みなさんお疲れ様です〜

◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エイガ・ドット・コムの舞台挨拶記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
 ⇒タイトルに「紫のレギンスで」と書いてありますが、あれはレギンスでは無くタイツです。

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