2007.12.23 Sunday/01:03 |
魍魎の匣 舞台挨拶レポ |
category: 映画舞台挨拶(〜2007年) | author: moeru-movie |
魍魎は初日舞台挨拶付きの新宿ミラノに行ってきました。
登壇者は、堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈、原田眞人監督、原作の京極夏彦センセイ。
司会は毎度の伊藤さとりサン。
一同が登壇すると、主役の男子3人がデカイことデカイこと。
堤さん178cm、椎名さん180cm、阿部さん190cm以上(公称189cmだが)。
その阿部ちゃんの隣に並んだ麗奈嬢(158cm)の頭の先は、阿部ちゃんの胸より下でした。。。
まずは原田カントク。
「この映画は地方でもヒットしてます。お客さんが入らない北海道・札幌でも来てます!ナショナル・トレジャーとも競ってるようですが、良いお正月を過ごせるように口コミで広めてください」
続いて堤サン
「撮影現場も楽しくて気持ちよかった。この映画、ややこしい話です。難しいけど付いていってください。最後はハッピーになれます」
次は阿部ちゃん
「今日は寒い中ありがとう。久しぶりのクールな2枚目の役です。ボクのドアップから始まります」
続いて椎名サン
「原作とはイメージがちょっと違います。この男3人は同い年なんですけど、一緒に仕事が出来て嬉しい。ナショナル・トレジャーも公開されてますが(笑)ニコラス・ケイジも同い年という事で負けられません。お願いします」
そして麗奈ちゃん
「地元の福岡で試写があって、それを見た父が面白かったと言ってくれました。おまえもカッコ良かったとも言ってくれて、最近の映画は若い人向けのが多くて見れるのが無いけど、この映画は楽しく見れたようで良かった」
次は京極センセ。
「この魍魎の匣は、頼まれて書いた商業出版としては初めての作品。そして同じ題名の同じような映画ができました。見てビックリすると思います。
兄弟子の荒俣宏さんが世界妖怪協会ということもありナショナル・トレジャーに関わってるのですが、あっちを見たらこっちも見て、こっちを見たらこっちだけにしてください」
最後に原田カントク。
「この映画は、色んなアングルから撮ったりしてますけど、どれも良くできた。撮りながら"次はこうしてみようか"と代案を色々出して撮ってるんだけど、どれもスッポリはまってます」
という事で、何かと「ナショナル・トレジャー」が引き合いに出されていました。
しかし、デカ男3人組は同い年。ずいぶん格好いい中年ですな。かくいう私も同い年なんですけど。。。。
「京極堂とは堤さんにとってどんな存在?」と聞かれた堤サン。
「存在!?アララララ(笑)まあ自分の役は自分で作るのでなく、現場に行って皆で作るもの。それが今日も実感できました」とコメント。
「お気に入りシーンは?」と振られた阿部ちゃん
「んーーーーーー。。。??ボクは特殊能力を持つ目を印象的に撮ってもらってます。ドアップも気に入ってますが、この作品では宮迫も格好いいんですよ。思わぬ伏兵が現れたなと。。。」
続いて椎名サンは
「今回の関口役ですが、キュートに演じてみました。監督からは何でもいいからブツブツと言っててくれと言われてて、今日は何を言ってやろうかと考えてる時が楽しかったですね」とコメント。
「この映画で挑戦した事は?」との質問が麗奈嬢に。
「挑戦!?うーーーーん、このメンバーとやる事が挑戦ですね。。。。あっ、短くなってしまいました」
と早々に終わると、監督から「ぶどうの話は?」と突っ込まれ、「高峰秀子さんの映画「稲妻」を渡されて、歩き方とかそういうのを真似しようと思ってたんですけど、その中でブドウを食べて、プッと種を出してそれをポイッと後ろにこうやって(と何度かジェスチャー)投げる所がすごく格好良くて」と止まらずに一生懸命に喋ってると「長いな〜」と堤サンから茶々が入り半ば強引にまとめられていました。
そして再び京極センセのコメント
「最近の映画は泣けるとか怖いとかカテゴライズしてから見る人が多いようですが、この映画はどんな見方をしてもいい。笑える所は笑っていいし怖い所や泣かせる所など自分のツボを見つけて楽しんでください」との事。
あとはフリートーク気味に、「現場で驚いた事」を中心に話が進みます。
まずは堤サン。
「今回椎名クンとは初めてなんですけど、クールな人かと思ったら良く喋る喋る」と明かすと、すかさず椎名サンも「堤さんは僕以上に良く喋る人です」と返す。
続いて阿部ちゃん
「ここの男2人(堤&椎名)がネクタイ締めて来てまして、僕はこんなGパンで来ちゃって。。。。頼みの綱は麗奈ちゃんです」と笑わせてました。
そして再び麗奈サン
(喋ろうとすると堤サンに睨まれてました)「あっ、短く短くね(笑)んーーーーーーーーー(短く喋ろうとするが思いつかない)すみません!!分かんないです!(半ばパニック状態)あっ、2人(堤&椎名)とももっとピリピリとした感じかと思ってましたけど、ピリピリしてませんでした!」と纏めると、堤サンは「今ピリピリしてんだよっ!」とボソっと呟いてました。
司会の伊藤さとりサンのblogを見ると、舞台裏から麗奈嬢はイジられまくってたみたいで、舞台でもその延長戦が繰り広げられていたようで、決してマジで怒っていたわけではないようです。
と、割と長め(時間はかなり押していたようです)のトークを終えると、今回もまた客席を背にした撮影です。
パネルを持ったキャストが客席に下りて、プレスは壇上からの撮影。
すると今回もありました。「お願い」が!
「匣を開けたらぁ〜!?」と言いますので「大ヒットぉ〜」と声を出してくださいというもの。
またしても何度かテイクを重ねましたが、ミラノ座はキャパが強力にデカいので、なかなか声も響きませんよ。
前回の「マリと子犬」のように子供がいるわけでもなく、平均年齢が高い場内の声はあまり出ていませんでしたね。
実は前回の「マリと子犬」はよーく見ると自分らしき男がしっかり写真に写っててWeb記事にアップされてましたが(本人でも気付かないくらいの米粒状態だが)今回は大丈夫でしょう。
すごーく前の席だったけど、すごーく端のほうだったからね。
イメージよりもキャピキャピしていた感じの田中麗奈は、年明けも出演作が続いているので、また見たいと思います。
※cinemacafeの舞台挨拶記事はこちら
これにて2007年の舞台挨拶レポは終了となると思います。
また来年もレポ続けますのでよろしく!
登壇者は、堤真一、阿部寛、椎名桔平、田中麗奈、原田眞人監督、原作の京極夏彦センセイ。
司会は毎度の伊藤さとりサン。
一同が登壇すると、主役の男子3人がデカイことデカイこと。
堤さん178cm、椎名さん180cm、阿部さん190cm以上(公称189cmだが)。
その阿部ちゃんの隣に並んだ麗奈嬢(158cm)の頭の先は、阿部ちゃんの胸より下でした。。。
まずは原田カントク。
「この映画は地方でもヒットしてます。お客さんが入らない北海道・札幌でも来てます!ナショナル・トレジャーとも競ってるようですが、良いお正月を過ごせるように口コミで広めてください」
続いて堤サン
「撮影現場も楽しくて気持ちよかった。この映画、ややこしい話です。難しいけど付いていってください。最後はハッピーになれます」
次は阿部ちゃん
「今日は寒い中ありがとう。久しぶりのクールな2枚目の役です。ボクのドアップから始まります」
続いて椎名サン
「原作とはイメージがちょっと違います。この男3人は同い年なんですけど、一緒に仕事が出来て嬉しい。ナショナル・トレジャーも公開されてますが(笑)ニコラス・ケイジも同い年という事で負けられません。お願いします」
そして麗奈ちゃん
「地元の福岡で試写があって、それを見た父が面白かったと言ってくれました。おまえもカッコ良かったとも言ってくれて、最近の映画は若い人向けのが多くて見れるのが無いけど、この映画は楽しく見れたようで良かった」
次は京極センセ。
「この魍魎の匣は、頼まれて書いた商業出版としては初めての作品。そして同じ題名の同じような映画ができました。見てビックリすると思います。
兄弟子の荒俣宏さんが世界妖怪協会ということもありナショナル・トレジャーに関わってるのですが、あっちを見たらこっちも見て、こっちを見たらこっちだけにしてください」
最後に原田カントク。
「この映画は、色んなアングルから撮ったりしてますけど、どれも良くできた。撮りながら"次はこうしてみようか"と代案を色々出して撮ってるんだけど、どれもスッポリはまってます」
という事で、何かと「ナショナル・トレジャー」が引き合いに出されていました。
しかし、デカ男3人組は同い年。ずいぶん格好いい中年ですな。かくいう私も同い年なんですけど。。。。
「京極堂とは堤さんにとってどんな存在?」と聞かれた堤サン。
「存在!?アララララ(笑)まあ自分の役は自分で作るのでなく、現場に行って皆で作るもの。それが今日も実感できました」とコメント。
「お気に入りシーンは?」と振られた阿部ちゃん
「んーーーーーー。。。??ボクは特殊能力を持つ目を印象的に撮ってもらってます。ドアップも気に入ってますが、この作品では宮迫も格好いいんですよ。思わぬ伏兵が現れたなと。。。」
続いて椎名サンは
「今回の関口役ですが、キュートに演じてみました。監督からは何でもいいからブツブツと言っててくれと言われてて、今日は何を言ってやろうかと考えてる時が楽しかったですね」とコメント。
「この映画で挑戦した事は?」との質問が麗奈嬢に。
「挑戦!?うーーーーん、このメンバーとやる事が挑戦ですね。。。。あっ、短くなってしまいました」
と早々に終わると、監督から「ぶどうの話は?」と突っ込まれ、「高峰秀子さんの映画「稲妻」を渡されて、歩き方とかそういうのを真似しようと思ってたんですけど、その中でブドウを食べて、プッと種を出してそれをポイッと後ろにこうやって(と何度かジェスチャー)投げる所がすごく格好良くて」と止まらずに一生懸命に喋ってると「長いな〜」と堤サンから茶々が入り半ば強引にまとめられていました。
そして再び京極センセのコメント
「最近の映画は泣けるとか怖いとかカテゴライズしてから見る人が多いようですが、この映画はどんな見方をしてもいい。笑える所は笑っていいし怖い所や泣かせる所など自分のツボを見つけて楽しんでください」との事。
あとはフリートーク気味に、「現場で驚いた事」を中心に話が進みます。
まずは堤サン。
「今回椎名クンとは初めてなんですけど、クールな人かと思ったら良く喋る喋る」と明かすと、すかさず椎名サンも「堤さんは僕以上に良く喋る人です」と返す。
続いて阿部ちゃん
「ここの男2人(堤&椎名)がネクタイ締めて来てまして、僕はこんなGパンで来ちゃって。。。。頼みの綱は麗奈ちゃんです」と笑わせてました。
そして再び麗奈サン
(喋ろうとすると堤サンに睨まれてました)「あっ、短く短くね(笑)んーーーーーーーーー(短く喋ろうとするが思いつかない)すみません!!分かんないです!(半ばパニック状態)あっ、2人(堤&椎名)とももっとピリピリとした感じかと思ってましたけど、ピリピリしてませんでした!」と纏めると、堤サンは「今ピリピリしてんだよっ!」とボソっと呟いてました。
司会の伊藤さとりサンのblogを見ると、舞台裏から麗奈嬢はイジられまくってたみたいで、舞台でもその延長戦が繰り広げられていたようで、決してマジで怒っていたわけではないようです。
と、割と長め(時間はかなり押していたようです)のトークを終えると、今回もまた客席を背にした撮影です。
パネルを持ったキャストが客席に下りて、プレスは壇上からの撮影。
すると今回もありました。「お願い」が!
「匣を開けたらぁ〜!?」と言いますので「大ヒットぉ〜」と声を出してくださいというもの。
またしても何度かテイクを重ねましたが、ミラノ座はキャパが強力にデカいので、なかなか声も響きませんよ。
前回の「マリと子犬」のように子供がいるわけでもなく、平均年齢が高い場内の声はあまり出ていませんでしたね。
実は前回の「マリと子犬」はよーく見ると自分らしき男がしっかり写真に写っててWeb記事にアップされてましたが(本人でも気付かないくらいの米粒状態だが)今回は大丈夫でしょう。
すごーく前の席だったけど、すごーく端のほうだったからね。
イメージよりもキャピキャピしていた感じの田中麗奈は、年明けも出演作が続いているので、また見たいと思います。
※cinemacafeの舞台挨拶記事はこちら
これにて2007年の舞台挨拶レポは終了となると思います。
また来年もレポ続けますのでよろしく!