映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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2023年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
またまた今年も年始ずいぶん経っての回顧となってしまいましたが、2023年の映画鑑賞を振り返ってみます。

2020年=77本
2021年=75本
2022年=77本
と言う最近の推移でしたが、2023年は58本と激減です。
正直言って、映画館に出向くのがだいぶ億劫になってきてるのが要因ですが、ちょっと低調過ぎましたね・・・。

それでは2023年もベストやワーストを選んでみましょう。

【BEST部門】
2023年は、5つ星が5本と、鑑賞本数が減った事を加味してもだいぶ減った形です。
4点と言うのは割と多かったんですけどね・・・。

Winny
ロストケア
エスター ファースト・キル
search/#サーチ2
怪物の木こり

<洋画BEST>
洋画は共に「1作目が5つ星だった映画の続編」対決となりましたが、今回はsearch/#サーチ2に決定です!
どちらも面白かったんですが、「1作目以上」とも思えた点を評価してサーチ2としました。
いや〜、現実的かどうかは別として、映画としては最高に面白かったので、ぜひ3作目にも期待(作られるかどうか知らんが)したいです。

<邦画BEST>
邦画5つ星は3本。
その中から、作品テーマ自体が個人的にすごくツボだったWinnyに決定です。
実際に起こった事件ベースですが、こちらは「映画として」というよりも「ドキュメンタリー的な面白さとして」という選定です。
Z世代には「Winnyって何?」状態だと思いますが、まさに自分のような50オーバー世代のオジサンには響くお話でした。

【ワースト部門】
次にワーストですが、今年も「星ゼロ」というのは洋画/邦画共にありませんでした。
星1の方もかなり少なく、今年はたった3本となっております。

マンイーター:捕食
DOOR2 デジタルリマスター版
ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド 4Kリマスター版

洋画は2本ですが、「ヘル・オブ・・・」は旧作と言う事で除外すると1本しか残りません。
残った<洋画ワースト>は・・・・・。
マンイーター:捕食です。
まあね、これも未体験ゾーンからなので致し方ない所でもあります。

<邦画ワースト>
これは1本しかないのですが、こちらも旧作と言う事で除外しちゃうと残りません。
かと言って「該当無し」というのも面白く無いので、無理矢理★2から選びます。
忌怪島/きかいじま
★2つとは言え、レビューは結構酷評ですし、実際「何だこりゃ」な映画だったので自分的にはワーストで違和感ありません。。

そして毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞を選んでみます。
もうこれは即決ですね。
旧作ではありますが、何もかもがチープで馬鹿馬鹿しかったヘル・オブ・ザ・リビング・デッド 4Kリマスター版で即決です。

2024年はせめて鑑賞本数を70本くらいまでは戻したいんですが、気力次第ですかね・・・。
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2022年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
また今年も年始ずいぶん経っての回顧となってしまった・・・。
でも、毎年の事なので、また2022年の映画鑑賞を振り返ってみます。

コロナ禍になって以降、2020年は77本、2021年は75本と、全盛期に比べてだいぶ落ち込んだ鑑賞本数ですが、2022年は77本と言う事でほぼ横ばい。
もうコロナ関係無く、自分の映画鑑賞ペースはこんなもんなんだろうと思っています。

それでは2022年もベストやワーストを選んでみましょう。

【BEST部門】
2022年は、5つ星が9本と、例年よりも少し多めでした。

99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE
前科者
流浪の月
きさらぎ駅
トップガン マーヴェリック
恋は光
神は見返りを求める
ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版
“それ”がいる森

<洋画BEST>
洋画は2本ですが、ショーシャンクは旧作と言う事もあり、今回は文句なしでトップガン マーヴェリックです!
いかにもな作品でベタベタなんですが、面白かったんだから仕方ない。
今回はScreenXで観ましたが、IMAXでも観ておきたかった1本でした。

<邦画BEST>
邦画は、5つ星が7本あったので、「この作品は甘めだったな」とか「この5つ星は半分ネタだしな」とか色々考えて何とか減点材料を加味して再考しました。
その結果、減点要素がほとんど思いつかなかった恋は光が残ると言う自分でもビックリな結果となりました。
やっぱり複数の可愛い女の子たちを、これ以上無いくらい可愛く撮れてるのが勝因ですよ。
通ぶらず、気取らずに素直に選んだ結果ですが、さすがにこの作品を2022邦画ベストに選ぶ所は他に無さそうですね・・・。

【ワースト部門】
次にワーストですが、今年も「星ゼロ」というのは洋画/邦画共にありませんでした。(よほど怒りを感じた映画以外はゼロは付けない事にしてるので、ストレスが少ない年だったと言えます)
星1の方は、今年は微増の5本となっております。

シークレット・マツシタ/怨霊屋敷
ハングリー/湖畔の謝肉祭
サンフランシスコ連続殺人鬼
ザ・シスト/凶悪性新怪物
貞子DX

またしても洋画はTOCANA配給の映画が主流となっております。
こんな地雷と分かっていながらも何故か色々と観てしまう自分は変人なんだと思います。
そんな変人が選ぶ<洋画ワースト>は・・・・・。
ザ・シスト/凶悪性新怪物です。
正直、もう全部をワーストにしたい気分ですが、そうも行かないので、心の底から「ベスト・オブ・クソつまんない映画」と言う事で選びました。

<邦画ワースト>
これは1本しかないので貞子DXで自動的に決まりです。
正直、この映画はかなりのへっぽこ映画なので、1つ星もむしろへっぽこ度合いを褒めたつもりの1つ星なんですよ(何だそりゃ)。
まあ映画自体もクソだったので、ここは迷わず邦画ワーストと言う事で悔いはありません。

そして毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞を選んでみます。
もうこれは即決ですね。
その底抜けっぷりがあまりにも底抜け過ぎて星5つ付けちゃった“それ”がいる森に贈呈したいと思います。
底抜け度合いで言えば、ワーストの貞子DXもいい勝負なんですが、ツッコミ所の量で圧倒した感じです(誉め言葉)。

2023年も、年始は未体験ゾーンから始まる感じですが、果たしてどんなくだらない面白い作品に出合えるか楽しみにしております。
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2021年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
今年も年始になってからの回顧になりますが、2021年の映画鑑賞を振り返ってみます。

昨年はコロナ禍による映画館の長期営業休止という前代未聞の出来事があったおかげで77本とかなり落ち込みましたが、今年は更に少しだけ下回って75本ですよ。
2021年は、2020年に比べれば映画館休止も無かったものの、やはり外出自粛ムードは相変わらずと言う事と、10月以降は自らの足の怪我もあって余計に外出が減ってしまった事が大きな要因とも言えます。
2022年初頭現在は映画館は平常運営で、座席の間引きも無い状態である事と、個人的にはようやく足の怪我が快方に向かってきた(もう怪我してから3か月以上経つのに、まだ完治しません・・・)事もあり、2022年は少しは回復すればなぁとは思います。

そんな形で2021年も本数は少なめなんですが、毎年のようにベストやワーストを選んでみましょう。

【BEST部門】

2021年は、5つ星が7本と2020年と同数ですが、何と外国映画は5つ星ゼロと言う結果になっており、7本全部が邦画と言う結果になりました。

哀愁しんでれら
花束みたいな恋をした
砕け散るところを見せてあげる
キャラクター
ザ・ファブル 殺さない殺し屋
マスカレード・ナイト
空白

<洋画BEST>
今回、悩みましたが、5つ星が無かったので、胸を張って「これがBEST」と推せる作品がありません。
5つ星が1本も無い以上、BESTは選べませんので、いちおう「該当無し」という「何じゃそりゃ」な結果としたいと思います。
とは言え、何も無いのもつまらないので、新作旧作合わせて11本あった「星4つ」の作品の中から「参考」という位置づけであえて2本だけ選びます。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
マリグナント 狂暴な悪夢
前者は長尺を感じさせずに楽しめた点と、後者は自分の予測しない展開だった点を評価しました。
洋画はちょっと採点が辛かったかな・・・。

<邦画BEST>
空白

邦画は、5つ星の中でも個人的には断トツの100点満点だった「空白」で即決でした。
文字通り、内容的に「空白」な部分もあるのをどう解釈するか等、色々と考察し甲斐がある点も面白かったです。

次にワーストですが、今年も「星ゼロ」というのは洋画/邦画共にありませんでした。(良かった良かった)
星1の方も、今年もかなり少なめで、以下の4本となっております。

ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染
食人雪男
ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森
すくってごらん

見ての通り、洋画は全てTOCANA配給の超絶B級ホラーです。
ハッキリ言って、どれもクソなので、ワースト1本を選ぶのもバカバカしいのですが、あえて選ぶと・・・
<洋画ワースト>
食人雪男

毎年の事ですが、B級ホラーにはこのような地雷が付きものです。
自分もそれを分かって観に行ってるわけなので後悔はしません。これに懲りずに、今後も低予算ダメB級ホラーは追いかけようと思います。

<邦画ワースト>
すくってごらん

これは1本しか無いので、ノーシードで決まりです。
洋画も邦画もなんですが、ワーストに選ばれる映画って、ようするに「つまらない」以外に何も無いんですよね。。。


そして2021年も毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞を選んでみます。
2021年は、新作ではなく旧作からなのですが、サンゲリア2に贈呈したいと思います。
2021年のレビュー記事の中で一番気合が入って文字数も多いレビュー、且つ、あまりの底抜けっぷりに星4つつけちゃってます(笑)。
内容がクソでも、ここまで底抜けのバカ映画だとツッコミ甲斐があって、それが楽しいと言う典型的な作品でした。

2022年は、また100本鑑賞復活に向けていきたい所ですが、まだまだコロナが収束と言う状況になっていないので、それなりに状況見ていきたいと思います。

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2020年舞台挨拶回顧
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映画鑑賞に続いて舞台挨拶回顧なんですが・・・・

先にハッキリ書きます。2020年は僅か2本しか舞台挨拶を観ておりません。

その前は、66・65・61・64・46・54・36・23・22と来てますが、下降の一途にも程があります。
その要因は、やはりコロナ。
コロナが流行り出した3月くらいから舞台挨拶が中止になり始め、4月以降は新作上映が全面的にストップ。
肝心の映画館も長期休業ですから舞台挨拶どころではありません。
非常事態宣言も明けて、映画館も営業を再開しても、舞台挨拶はしばらくはリモート中継が続き、従来の対面での舞台挨拶が再会されだしたのは秋口頃という有様ですからね。
もともと「転売ヤーによる買い占め」「金曜初日化に伴う舞台挨拶平日開催」という傾向から、舞台挨拶への意欲も薄れた所にこのコロナでとどめを刺され、もはや以前のような舞台挨拶熱はほとんど無くなりました。

と、この記事を書いている1/9時点でも、また2度目の非常事態宣言が出され、舞台挨拶も中止と言うのも出てきています。
このまま行けば、2021年は0本も有り得るし、良く見積もっても1桁回数でしょう。
もう来年からは回顧する価値もありません。

2021年以降も先行き不安が著しいですが、何とか回顧できるくらいのボリュームになればいいな・・・

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2020年鑑賞映画回顧
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もう2020年も終わってしまいましたが、毎年の事なので、この1年の映画鑑賞を振り返ってみます。

昨年の振り返りでは「例年130〜140本で推移してきましたが、2018年は114本とだいぶ落ち込んでいました。それが2019年も加速し、遂に100本を割って95本となってしまいました」と書きました。
それが今年は77本ですよ。

この現象の要因は、もちろんコロナ騒ぎのためです。
3月後半からの外出自粛要請に始まり、4月の緊急事態宣言、そして映画館も2か月以上に渡って営業が停止すると言う前代未聞の事が起こりました。
営業再開した後も、本来公開される予定だった作品が軒並み公開延期となり、これまでのように週替わりで新作を観ると言う事が出来ない時期が続きました。
このブログでも、3/20公開の「一度死んでみた」(鑑賞日は3/21。記事アップは3/29)から、6/7鑑賞(記事アップは6/10)までの2か月半ほどの期間は当然鑑賞記録はアップされていません。
そんな形で本数がかなり減った中、いちおう毎年のようにベストやワーストを選んでみましょう。

【BEST部門】

2019年は、5つ星が5本しか無く、採点が辛いと自認していましたが、2020年は鑑賞本数が減った割には5つ星が7本に増えています。

虐待の証明
リーディングハウス
処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
地獄の黙示録 ファイナル・カット
望み
朝が来る
罪の声

この中からBEST OF BESTを選びます。
<洋画BEST>
虐待の証明

<邦画BEST>
朝が来る

洋画ですが、まず地獄の黙示録は旧作と言う事で除外します。
残るは3本ですが、「のむコレ」「未体験ゾーン」のラインナップ作品と言うのは自分らしいなという感じです。
(オスカー受賞作「パラサイト」も観てるのに入って無いと言う・・・)
このうち、未体験ゾーンの2本(リーディングハウスと処刑山)はハッキリ言ってツッコミどころの多さを「面白い」と評価しての満点なので、ちょっとBESTに選ぶのは憚られるかなという消去法で「虐待の証明」に落ち着きました。
年明け早々の鑑賞、しかも「のむコレ」作品がBESTってのも自分でビックリです。

邦画は、ほぼ即決で「朝が来る」でした。
尺も長めですが、蒔田彩珠の好演にやられましたよ。。。。

次にワーストですが、「星ゼロ」というのは洋画/邦画共にありません(とても良い事です)
星1の方もかなり少なめで、以下の3本しかありません。しかも全て洋画で邦画はありません。

(洋画星1つ)
ブラインデッド
アントラム 史上最も呪われた映画
人間解剖島 ドクター・ブッチャー

上記のうち、ドクター・ブッチャーは、言って観れば「褒め言葉」としての星1つなので、ワーストには出来ません。(旧作だしね)
残る2本の一騎打ちを制したのは・・・・。
<洋画ワースト>
アントラム 史上最も呪われた映画

もう完全に「宣伝文句に騙された」パターンで、期待値が上がっちゃったぶん、ガッカリ度も大きかったです。

<邦画ワースト>
該当無し

こちらは星ゼロも1も無く、それじゃあ相対評価で星2つから選ぶか?というと、それも変なので、思い切って「該当無し」にしました。
個人的には、邦画でこういう結果になった事が意外過ぎて仕方ありません。

そして何故か毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞ですが、洋画の星5つ獲得作品から、処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビで決まりです。
こういう底抜けのバカ映画でありながら、何気にグロ度も満足できるというのはまさにB級映画の醍醐味です。

なお、番外として、邦画からサイレント・トーキョーも、そのツッコミどころの多さを評価して「底抜け映画」にピックアップしておきます。

2021年もコロナが収束しない限りは、以前のようなハイペース鑑賞は難しくなりそうです。
早く以前のような平穏な毎日が訪れて欲しいものです・・・・。

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コロナでの営業自粛明けの映画館風景
category: 映画一般 | author: moeru-movie
1個前の記事の通り、コロナの影響で長期に渡って映画館が休業していましたが、緊急事態宣言解除により、幾つかの制限付きながら営業再開しました。

今回、「ミッドサマー」は6月7日(日)15時の回を「TOHOシネマズ新宿」で観たのですが、営業再開と言いながらもどんな風景だったのかを紹介します。

●めっちゃ空いてる!
 TOHO新宿に行く前に新宿ピカデリーにも寄ったのですが、どちらもロビーはガラガラで人は明らかに少ないです。
 まだ休業前に上映されてた「旬が過ぎた感じ」の作品ラインナップだった事もありますが、以前の「日曜のTOHOシネマズ新宿」とは思えない感じでした。

●ロビー
 これは他の映画館でも多いと思うんですが、ロビーからは椅子とかテーブルの類は全て撤去されています。
 少しでも(間接的にでも)接触による感染リスクを減らそうというのが狙いなんだと思いますが、ロビーに人が居なかったのは、あの何も無い空間では居てもしょうがないという事も一因だったのかもしれません。

●体温測定
 入場の際に、小さいディスプレイのついた台みたいなのを見てくださいと言われ、それを通り過ぎながらもガン見すると一瞬で体温が測定され、熱がある人は感知される仕組みになっているようです。(当然そういう人は入れない)
あ、自分は当然マスク着用でしたが、マスク着用してない人は入れないのかな・・??
(同じタイミングで入場した他のお客さんも、みんなマスクは着用だったので、未着用者についてはどうなるか分かりませんでした)
ちなみに、その入り口に居る劇場係員は、顔面シールド付の防具のようなものを付けてます。

●シアター入口そば
手を消毒するための消毒液に限定せず、シアターの椅子手すりとかドリンクホルダーも消毒できるようにペーパーも併設された消毒液が入口付近の台にありました。
ここでアルコール液をペーパーに染み込ませて入場し、自分で満足いくまで拭き拭きする事も出来ます。

●着席状態
多くの映画館では「前後左右1席空ける」という状態での販売状況になってますね。
※但し、販売されて無い席にも特に何か張り紙のようなものは無く、座ろうと思えば座れる状態です。
「ぼっち鑑賞」がほとんどの自分としてはこれは快適極まりないです。
カップル等、複数の人による鑑賞でもソーシャルディスタンスを保とうとほとんどの人が間隔空けての着席にしていましたが、自分の少し前に陣取った男2人組は、わざわざぴったり2人隣り合って座っていたのが気持ち悪いです。
また、開映前に劇場の人が場内を一通り見まわして行く場面が何度かあったのですが、その男カップル(キモイ表現だな)が間隔空けずに座っているのに気づいて無いはずは無いのに、特に注意する事も無くスルーしてたのはちょっとガッカリな対応でした。

●退場時
多くの人が出口に集まって密になるのを避けるために規制退場している所もあるらしいですが、今回そういう事はありませんでした。
間隔空けのため、「着席率50%の満員」という状態でしたが、、シアター自体がさほど大きな所じゃなかったからかな・・?
(観たのは「122+(2)席」というキャパのSCREEN 11でした)

●チラシラック
多くの人が手に取ったり戻したりするチラシなので、下手したらこれまでの「ラックから自由に取る」というスタイルが封印される事もあるのでは?と思っていましたが、このTOHO新宿も新宿ピカデリーもそのような事は無く、チラシ自体は以前と同じように取れました。

と、こんな感じで、あくまでもTOHOシネマズ新宿の1回だけの報告ですが、個人的には色々とコロナ感染防止に気を遣っている劇場側の姿勢は伝わりましたし、満員電車とかに比べればよっぽどマシ(但し、今回観たミッドサマーDC版みたいに長尺になると、それはそれで満員電車よりは時間的な感染リスクは逆転するのかもしれません)と思います。

まあ、自分も様子を見ながらですが(以前ほどの鑑賞ペースにはならないかもしれないが)、映画館での映画鑑賞の日常は徐々に取り戻して行きたいと思います。
※これからも末永くコロナと「共存」して行かなきゃしょうがないもんね。。。

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コロナでどうなる【映画編】
category: 映画一般 | author: moeru-movie
9割以上が劇場公開映画のレビューや舞台挨拶ネタで占めている拙ブログですが、コロナのおかげで更新が止まっています。
完全にド素人の根拠の薄い戯言ではありますが、この先映画文化はどうなっていくのか、ちょっと考えてみます。

まず、全面的に休館中の映画館ですが、「緊急事態宣言が5月に解除されて、映画も観られるようになるだろう」・・・と思いたいですが、実際には無理です。とんでもないです。
映画館に限らず、平穏な日々を取り戻すには、コロナの収束が必要ですが、とうぶん収束なんてしませんよ。
まだ右肩上がりで感染者が増えているのに、収束なんてねぇ・・。
※ここで言う「収束」とは、「日々の感染者が下降傾向」あるいは「特効薬の開発」と個人的には思っています。
※個人的には、 新型コロナ1年で収束せず 専門家は厳しい見方、五輪にも影響と言う記事に全面的に全面的に納得しています。

仮に「休業要請解除」になり、いちおうは営業できるようになったらどうなるでしょうか?
その場合でも、間違いなく映画館に行く人は激減するでしょう。
映画館は、消防法で換気の設備まで細かく規則化されているので、空気は循環しているのですが、それでも場内満員ともなると、人口密度は高くなりますし、前後左右の人から飛沫を浴びる可能性もあるわけで、それが映画館への動員を妨げる要因になるのは間違いないでしょう。
映画館側も、緊急事態宣言前にやっていたように「座席間隔を空けての販売」という手は打ってくるとは思いますが、そうなると席数の分母が少なくなる分、動員減は確定です。
そういう背景を考えると、やはり心配なのは以下の2点です。
・映画館の経営が成り立たなくなって閉館が相次ぐ
・映画製作自体もままならなくなり、新作が作られなくなる

前者に関しては、既にミニシアターの経営危機が報道されていますが、現実的には続けて行けない映画館が続出する事は避けられないと思っています。
シネコンも、乱立傾向にあったと思いますが、これから整理されていく事もあり得るでしょう。

後者に関しては、日本だけでなくアメリカやヨーロッパでも全世界的に製作が既に止まっていますからね。
この状況がいつ解消されてソフトが供給されるようになるか?と言うと、現実は全く目途が立ちません。
いくら映画館が歯を食いしばって営業を継続しても、ソフトが供給されないのではやはり営業的にな非常に厳しいでしょう。

ハッキリ言って、全世界的に見て、「映画文化」が崩壊・終焉に向かっている気がして心配です。
「映画を映画館で観る」と言う事を趣味にしている自分は、これが失われる事は本当に悲しいし、そうならないで欲しい。
でも、少なくとも年内は以前(コロナ流行前)のような「当たり前の映画館の日常」には戻れないとも思っているので、いちファンとしてはただただ早期の収束を願う事しか出来ません。
一方で、完全に映画文化が消滅するとも思えず、例えばネット配信中心になっていく等、大きな転換の機会になる事も大いにあります。

どんな形に変わっていったとしても、映画ファンとしては映画文化を支える1人にはなっていたいですし、映画館も応援したい。
何とか元の形に戻れる事を祈っています。

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2019年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
続く回顧シリーズは例年通りの舞台挨拶です。

過去8年で66・65・61・64・46・54・36・23と超絶右肩下がりなんですが、去年も解説した通り「金曜初日爆増による舞台挨拶平日実施基本化」「転売防止の法律なんてクソ食らえの転売ヤー暗躍」という要因により2019年も全く回数を稼げません。
と言うか、もはや舞台挨拶に行こうという気力がすっかり萎えてしまった事も有り、2019年はほぼ前年と変わらない22回という結果でした。

てっきり20回を割ると思ってましたが、小粒な舞台挨拶ばかりで回数は稼いだと言う感じでしょうか。

振り返ってみると、もう見事なくらいにB級(もしくはそれに近い)映画の舞台挨拶ばかりで、いわゆるブロックバスター的な規模の舞台挨拶は皆無ですね。
(そういう映画の舞台挨拶はだいたい金曜実施だから仕方ない)
でも、個人的には日向坂46小坂の舞台挨拶は間近でしっかりと観られたので満足です。

もう1つ、小粒な映画と言う事もあってか「撮影OK」の舞台挨拶率が増えた印象です。
2019年で22回中7回が撮影OKだったかな。
今やSNSを使っての拡散という手段も宣伝で欠かせない事もあり、撮影即ツイートみたいな効果を狙ってるがゆえの減少と思われます。

2020年ですが、今度こそ間違いなく20回は割るでしょう。
この1月だって「シライサン」とかもうスルーしちゃってるもん。
(飯豊まりえは見たいけど・・・)
まあマイペースでまったりと舞台挨拶も楽しむ事にします。

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2019年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
またしても年が明けてだいぶ経ってからの回顧となってしまいましたが、簡単に振り返ってみます。

鑑賞本数ですが、例年130〜140本で推移してきましたが、2018年は114本とだいぶ落ち込んでいました。
それが2019年も加速し、遂に100本を割って95本となってしまいました。
個人的にも驚愕の本数なんですが、2018年よりも更に「映画館に観に行くのが億劫になった」度が増した結果でもあります。
あとは、「特に理由も無く何となく観てた邦画の本数が減った」という事も挙げられます。
特に少女コミック系原作の漫画的恋愛話の類はかなりパスしました。

そんな1年ですが、まずはこちらから。
【BEST部門】

2018年は11本まで増えた5つ星満点も、2019年はまた5本まで落ちてしまいました。
鑑賞本数減という事を差引いても減ってます。
うーむ、また無意識のうちに辛くなっちゃったのかな・・・・
七つの会議
コンフィデンスマンJP
ザ・ファブル
見えない目撃者
ドクター・スリープ

この数少ない満点からBESTを選びますが・・・・
<洋画BEST>
ドクター・スリープ

<邦画BEST>
コンフィデンスマンJP

洋画はこれ1本しかないので、迷う事はありません。
が、邦画は上記BESTと「見えない目撃者」で迷いに迷いましたが、最後の最後の最後まで楽しめたコンフィデンスマンJPに決めました。でも、差はほとんど無いです。

次にワーストですが、邦画は星ゼロが3本あります。
が、洋画の星ゼロは無く、星1が4本という事で、洋画は星1つから、邦画は星ゼロからワーストを選びます。

(洋画星1つ)
トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション
黒人魚
ザ・マミー
ゾンビプーラ

最初の3本が未体験ゾーンで、最後がのむコレでの上映と言う事で、まあそういう事もあるわな・・っていう感じもするのですが、そこからあえてワーストを選ぶと・・・
<洋画ワースト>
ゾンビプーラ

これは、単にゾンビプーラが一番最近観た映画で覚えている(他は2019年早々なので、もう覚えてない)という理由なだけです。
救いようのないつまらなさと言う点では、どれも横一線と思ってください。

そして邦画の星ゼロは・・・
チワワちゃん
ホットギミック ガールミーツボーイ
劇場版 ホラーちゃんねる

という3本がエントリーなんですが、とにかく自己採点で「0点」なんだから比べようも無いと思いつつ、こちらも何とか1本に絞りました。
<邦画ワースト>
ホットギミック ガールミーツボーイ
まあ、決め手は「鬱陶しい山戸結希監督の演出」ですよ。
レビューでも「たぶんこのまま年間ワーストになると思います」と書きましたが、まさにその通りです。
よっぽどの事が無い限り、もう山戸結希監督の作品は観ないと思います・・・・。

そして何故か毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞ですが、やっぱりツッコミ所の量で他を圧倒したクロール −凶暴領域−で決まりです。
こんな映画ですが、星は4つでしたからね。B級特有のアホらしさも加点要素になった証拠です。

2020年は100本以上に戻せるのか、個人的には頑張ってみたいですが、できればババは引きたくないので、せめて星2つ以上の率は増やしたいものです・・・。

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2018年舞台挨拶回顧
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鑑賞映画回顧に続いて舞台挨拶も回顧してみます。

過去7年で66・65・61・64・46・54・36回と推移してきた舞台挨拶記録。
2017年は「転売ヤーの暗躍」によって抽選が全く当たらなくなった事もあり大幅本数減となりましたが、2018年は何と・・・23本でした。
もうピーク時の3分の1くらいまで減ってしまった訳ですが、特に2018年に関しては、「映画の公開初日が金曜日になった」という事が大きく、必然的に舞台挨拶も金曜実施⇒普通の務め人は休まないと行けない・・って事になるので、物理的に無理なんです。
それでも、たまに土曜に舞台挨拶がある映画もあるんですが、そういうのは小粒な映画が多く(まあ、抽選にも当たるって事はそういう登壇者だという事です)、2018年の23本を見ても大半が小粒です。
でも、絶対見たかった「響 -HIBIKI-」が奇跡的に当選したのは満足でした。

それでも23本も舞台挨拶見てりゃ、何か1本くらい強烈に記憶に残るのがあってもいいんですが、今思い返してもそういうのがありません。
何か、もっと弾けた感じになってもいいのに、全体的に真面目に手堅く纏まり過ぎてる印象です。
(それが普通といえば普通なんでしょうけど)

2019年ももちろん「金曜初日」は続くでしょうから、2018年より更に下回る可能性も高いです。
何よりも、もう完全に舞台挨拶熱も冷めきっているってのもね・・・。

という事で、膨らまない記事ですみません。
2019年も鑑賞した舞台挨拶があったらWeb記事&動画リンクだけはアップしたいと思います。
(もうレポ起こしはしんどいので、たぶんやめます)

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