映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-015】サスペクト 薄氷の狂気 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
結局今週ものむコレと言う事でサスペクト 薄氷の狂気を鑑賞。

ある日、若い女性の遺体が見つかった。捜査官らは手がかりから犯人と思われる男サイモンを逮捕する。
彼の尋問にあたるのは、女性プロファイラーのレイチェル。数々の事件の痕跡は見つかったが、彼には知的障害があるのか、子供っぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。
そんな折、さらなる事件が発生する――。投獄されたサイモンの仕業なのか?だとしたら彼はどのように犯行に及んだのか??


ん〜、何か良く分からない話でした。
シリアルキラーっぽい奴が捕まって、いわゆる「警察VS犯人」という図式で事件の真相を突き止めようとするシンプルな話なはずなのに、登場人物が捜査官やらプロファイラーやら元判事やら、その人たちの協力者(だか良く分からない)も混じって調べてはいるものの、それぞれの調査が好き勝手に動いているので散漫な印象だし、あまりキャラ(設定)も生かされて無いし、特に終盤にはけっこう重要な事がサラっと描かれて過ぎていくので「ん?ちょっと待て!今のはどゆコト?」と思っても、思考する前に映画は先に進んじゃうので、こっちは置いてけぼりです。

そしてネタバレになるので詳しくは伏せますが、一番唖然としたのは犯人が●●という設定でしょう。
「そりゃあ反則だよ・・」って思っちゃったわさ。
多重人格のうちはまだしも、アレは無い。

序盤は骨太なサイコサスペンスが期待されたのに、中盤以降の散らかりっぷりに戦意喪失してしまった自分の採点だと思って下さい。
まさにDVD等で自宅で戻したり止めたりで観る用の映画だと思います・・・。

◆パンフレット:販売無し

サスペクト 薄氷の狂気

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【20-014】ペット・セメタリー(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
続いてフリーパスでペット・セメタリーを鑑賞。

妻子と田舎に引っ越してきた医師のルイス(ジェイソン・クラーク)は、新居の裏に動物用の墓地があることに気づくが、新天地での生活にも慣れてきたころ、飼っていた猫が事故で死んでしまう。
ルイスは墓地の向こうにある森の奥深くに猫を埋葬するが、その翌日に凶暴化した猫が現れる。
やがて彼は、この場所が先住民によって語り伝えられてきた秘密の森だと知る。
そんなある日、娘のエリー(ジェテ・ローレンス)が交通事故で命を落としてしまう。


突然ですが、自分の中で「泣けるホラー」部門があるとしたら、BESTはこの「ペット・セメタリー」のオリジナルと断言します。
それくらいオリジナルが気に入ってるんです。
そんな状態でリメイクを観れば、間違いなくオリジナルより評価は下になると分かっていつつもフリーパスもあるし観たわけです。

結果として、まず自分はこの映画を「ペット・セメタリー」とは認めたくありません。ただのゾンビ映画だと思ってしまいます。
「ここに埋めれば蘇ります」というアイディアは同じでも、何か決定的なものが違うんです。
それは何かというと、「親子愛」です。
このリメイク版でも、当然親子愛はあります。だからこそ「前とは違う子になる」と分かっていても埋めて蘇らせるんです。
ところが、そこからのラストはオリジナル版と全然違う。もはや別の映画と思えます。
死んで蘇った娘が隣人の爺さんを殺し、母ちゃんを殺し、そして最後はその母ちゃんが父ちゃんを殺す。
末の幼児は1人車に残され・・・というのはゾンビ映画ならバッドエンドで面白いのかもしれませんが、そうじゃないんだよな〜・・・。

知ってる人は知ってると思いますが、オリジナルではまだ幼児の男の子の方が轢死して埋められて蘇ります。
まだよちよち歩きの幼児なんですよ。そんな子がメス振り回してお父ちゃんを切り刻もうとする。
そんな変わり果てた息子に対して、断腸の思いで注射を首に刺す父。その瞬間の男の子の顔!!(それは生前の可愛い息子の泣きそうな顔なんです)
そして「ずるいよ、パパ・・」とつぶやいてヨロヨロと歩いてコテっ!って倒れて再び死んじゃう。
にも関わらず、今度はボロボロになった妻を埋めに行き、その晩に変わり果てた妻と再会する。
ゾンビみたいな容姿の妻とキスする主人公。しかし、その妻の手には包丁が・・・。
(このシーンはYouTube探せば転がってます。あえてここには埋め込みませんが)

主人公が「医者」というのも、「本来、最も人の死と向き合う職業」なのに、近親者が亡くなると受け入れられないというのもある意味当然でしょう。そこが医者設定の意味なんですよ。
しかし、リメイク版の方は、ただただ「埋めて蘇って」が連鎖するだけで、その「埋める」という行為が間違っていると分かっていながらも、もう本能でそうするしかない哀しさ。そういうのは無い訳です。
※ちなみに、本国版DVDでは別エンディングが収録されており、それも探せばYouTubeに転がってます。(ヒント:Alternate ending)
 個人的には、そっちのエンディングの方が少し評価が上がります。

と言う事で、この映画の採点は「オリジナルとは別の「ペット・セメタリー」と言う名のゾンビ映画としての評価です。
オリジナルと同じ土俵で比べちゃうと、星が付かなくなっちゃう。それも不憫だからね・・・。
やっぱり評価が非常に高い作品のリメイクって、ある意味観ちゃダメですね。絶対に評価が上回らないし。

ちなみに、エンディング曲もオリジナルのRamonesのカヴァーが使われております。(これは個人的にはGoodです)
自分はオリジナルが好きだけど、Starcrawlerのカヴァーもまずまずです。



最後に、新旧ペット・セメタリーの「悪夢の事故シーン」を見比べてみましょう。個人的にはやっぱりオリジナルの方が「うわぁぁぁぁぁぁ!!」感が高いなぁ・・。

◆こちらは旧作(1989年版)



◆こちらはリメイク(2019年版)



◆パンフレット:820円

ペット・セメタリー

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【20-013】記憶屋 あなたを忘れない(ウルトラネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスで記憶屋 あなたを忘れないを鑑賞。

大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛)にプロポーズするが、翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。
数日後に再会すると、彼女は遼一の記憶だけを失っていた。混乱のさなか、遼一は人の記憶を消せるという都市伝説的な“記憶屋”の存在を知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談する。
そして幼なじみの真希(芳根)らに支えられながら、杏子が記憶を失った原因を探っていく。


出だしは良かった。
序盤も楽しく見てた。
しかし、ある瞬間から「何じゃこりゃ、トンデモ映画だな」と観る目がガラッと変わってしまったという1本でした。
それを語るにはネタバレしないわけにはいかないので、全開で行きます。
ネタバレ嫌な方はここで止めてください。

まず「記憶屋」ってのは、人の記憶を消す都市伝説みたいなもの(人)と言う事になっていますが、バッチリ記憶屋は実在していました。
自分はキャスティングを見た段階で「芳根ちゃんと泉里香のどっちかが記憶屋だろ」とアタリをつけつつ「泉里香には悪いが、泉里香の役で記憶屋にするならもっと有名な女優をキャスティングするだろ」とも思ってたため、ほぼ芳根京子一択でした。
結果、大正解だった訳ですが、終わってみれば自分の私利私欲のために「記憶を消す」という特殊能力を悪用するとんでもない奴という印象になってしまいました。

まず前段として、レイプ被害にあったJKの「事件の記憶」を消していますが、真希(芳根ちゃんね)自体はその事件には関与してないし、被害者JKから頼まれた訳でも無い。
って事は、勝手に「事件の記憶は辛いだろうから消してあげる」って事で記憶を消しちゃった事になるけど、事件の記録は消えないし、彼女の周りの人は「彼女は事件の被害者」と分かってる。
そんな状況で記憶を消す事が本当に本人の幸せなのか甚だ疑問だ。
「自分には記憶は無いけど、自分はどうやらレイプされてて、周りの人はみんな知ってる。知らないのは自分だけ」なんていう状況を知ったらどれだけ絶望するか?そう考えちゃうのはおかしいでしょうか?

そして本筋の「杏子さん記憶喪失」ですよ。
実は杏子さんも連続レイプ魔の被害者の1人だったと。
で、また記憶屋芳根ちゃん登場ですよ。
ここでも「事件の記憶があったら辛いだろうから事件の記憶を消す」と言う事をしますが、まあ1000歩譲って前述のJKともども「救いたい」という気持ちが見えるだけまだマシですよ。
でも、その杏子さんにプロポーズまでしていた吉森くん(山田涼介ね)の事を幼い頃から好きだった真希ちゃんは、ここで能力を駆使して杏子さんから吉森くんの記憶も消しちゃう。
更に、冒頭で「ある瞬間から観る目が変わった」と書きましたが、それが何かと言うと、杏子さんから吉森の記憶を消すだけでなく、吉森が贈った指輪まで持ち出してしまうと言う暴走っぷりを見てしまった事なんですよ。
いやいや、トンデモ娘でしょ。
「一度消した記憶は戻らない」んですよ?やってる事が滅茶苦茶です。
杏子さんは自宅で被害に遭ったと言うのに、記憶を消されたためにそれを知らずに事件後も現場である自宅に住み続け、涼しい顔して日常送っちゃってるって一種のホラーですよ。
レイプ被害と言う性質上、新聞やニュースで名前は出ないでしょうけど、前述のJKともども、現に弁護士があっさりと被害者の指名を突き止めちゃってるんだから知ってる人は知ってると言う事でしょ?

そしてもう1人、この事件の事を一緒に調べてた弁護士(佐々木)ですよ。
この弁護士が「脳腫瘍で余命わずか」と言う軽い設定なのがまずダメですよ。
でも、そこはベタドラマと割り切るとしても、彼が娘(別れた女房が引き取って別居中ですよ?)に対して「自分が死んだことを知るのは可哀想」という理由で「娘から自分の記憶を消して欲しい」と願ってると言う設定。

いやいやwwwそんなふうに考える奴居ないってwww。何だ?自分が死んだと知った幼い娘(しつこいようだが離婚して別居です)がおかしくなっちゃうとでも思ってるのだろうか?
どんだけ自意識過剰なんだよと。
普通なら「父親として何もしてやれなかったけど、せめて忘れないでいて欲しい」と思うのが自然じゃないですか??
この父娘の件は全く受け入れられない内容でしたよ。
※結局、佐々木死後に娘から父親の記憶は消せなかったのは数少ない道理に叶ったシーンでしたけどね。

そんな真希@芳根ちゃんは、最後には良心が許さなくなったのか、吉森くんに全てを打ち明けます。
「ごめんなさい」と泣いて詫びるけど、まさに取り返しのつかない事をしちゃってるわけなんですが、そんな真希ちゃんを抱き寄せて「俺が守るから」って格好いい事言っちゃう吉森君。
いやいや、おかしいだろ!!!プロポーズまでした彼女から自分を消されたんだぜ!?
その「犯人」に対して幾らなんでもそれは無いだろうと。
結局、真希ちゃんは、吉森くんから自分の記憶を消して彼の前から居なくなります。
何だよ、登場人物のほぼ全てが何かを失うばかりでちっとも幸福になってないし救われて無いじゃねーかと。

はい。観てる最中は割と「中の上」くらいの感覚だったんですが、崖を転げ落ちるように評価ダダ落ちになった1本でした。

ちなみに、自分の記憶が確かなら、本編では「記憶屋」というタイトルだけで「あなたを忘れない」という副題は出て来ません。
だいたい「あなたを忘れない」って全然本編と合ってないよね。
「あなたを忘れたまま戻らない」という正反対の意味が映画の現実なわけで、何だか変な副題です。

と言う事でツッコミまくってますが、芳根京子目線で「大好きな幼馴染を能力を駆使して落とす!」というSF映画として観れば違った評価になるかもしれません(無理矢理だなww)
原作ありきの話なんだろうけど、原作はどんななんだろうかね・・??

評価できる点としては、何よりも広島弁も可愛い芳根京子と秘書感抜群の泉里香はどうしても(いい意味で)気になってしまう。
逆に蓮佛美沙子がちょっと弱い。同じレイプ被害者の佐生雪(この娘をすんなり「さそうゆき」と読めちゃう自分が怖い)が美少女なのはいいが、山田涼介に対して蓮佛美沙子とは、何かがアンバランスに思えたんだが、果たして山田涼介ファン女子には「有り」な設定なのだろうか・・??
その山田涼介君のお芝居も良かったですよ。
総じて芝居は良かっただけに内容が残念でした・・・。

◆パンフレット:820円(インタビュー記事にネタバレ多し)

記憶屋

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【20-012】フィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
昼は未体験ゾーン、夜はのむコレと言う事でフィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。を観てみた。

ガソリンスタンドで夜勤をしていたアグネスは、同僚のベリンダと暇を持て余していた。
しかし、奇妙な来客が現れたことをきっかけに、彼女たち の周りで次々と不気味な出来事が発生。恐怖に脅える二人は謎の人物にさらわれてしまう。
廃墟で目を覚ましたアグネスの前には、ピエロの格好をした"リングマスター"と名乗る 男が...。


原題は「Finale」です。
明らかに「あの映画」から頂いたとしか思えない副題は蛇足ではありますが、未体験ゾーンでも「ドント・イットTHE END “それ”が現れたら、終わり。」なんていうもっと凄いパクリタイトルが堂々上映されますからね・・・。

それはそうとして、この映画も「ホステル」ばりの「拉致拷問」系の映画に分類されます。
1本前の「フューリーズ」同様に、お金持ちの道楽に見せるための「ショウ」として拷問するんですが・・・・この映画を「フューリーズ」の後に観たのはこの映画にとってアンラッキーでした。
だってゴア描写は薄く、せいぜい「顔面ホチキス留め」「乳首に安全ピンで名札付け」くらいじゃないですかね。
あとは普通に殴るくらい?あ!ガスバーナーで火炎攻めもあったか・・(それなりにあるじゃねーかww)
でも、言うほど痛々しくは無いように見えちゃう。
あのねー、乳首に針刺すなら、「乳首」に刺さないと痛みは伝わらないのよ。
あの悪名高きグロテスク邦画のそのものズバリ「グロテスク」なんかは、ホントに乳首の突起をハサミで切り落とすのよ。
なのに、この映画は乳輪の端から刺して、少し距離を空けた先から出してるだけなんです。(「だけ」って・・ww)
それじゃあ全く目を背けるというレベルに達しないんですよ。(我ながら危なすぎるドS発言だな)

で、椅子に拘束して折檻しているという状況から、何故か反撃されて色々と壊されて逃げられて・・・って、このピエロ男が何気にポンコツなのもB級ならでは。
結局、拉致されるまでにガソリンスタンドでの「何か変な人が次々とやってくるけど、その場は大事にはならない」というシーンから、拉致された後もたびたびガソリンスタンドでの回想シーンを挟むので、拷問が始まるまでにすっかり興味が失せてしまいました。
これがもっとカワイイ子ならまた違った高揚感があるんでしょうが、被害に遭う女子はいずれもアラサーなので、何かビミョーですよ。

と言う事で、生ぬるい拷問映画は退屈なだけです。
もっと製作者は腹を括って弾けて欲しいけど、デンマークだと何か難しい事があるのかな・・・??

◆パンフレット:販売無し

フィナーレ

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【20-011】フューリーズ 復讐の女神(少しネタバレ) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
例年通り星1つ/2つが多い未体験ゾーンからフューリーズ 復讐の女神を鑑賞。

ケイラは友人のマディと一緒にさらわれ、気が付くと棺桶のような箱の中にいた。
箱から出るとそこは森の中で、何人もの女性たちと、彼女たちと同じ人数の不気味なマスク姿の殺人鬼がいて、女性が殺されるたびに殺人鬼1人の頭が爆発した。
ケイラはマディを捜し、森から逃げようとする。


シチュエーション自体は、いわゆる「人間狩り」のような話で、狩る側の男がレザーフェイスとかジェイソンみたいなマスクを被った大男で、狩られる女はどこからかピックアップされてきた普通の女。
この男と女がそれぞれ番号を振られ、女を殺すと、その女と同じ番号を持つ男の方の頭が吹っ飛ぶという事から、単に「女狩り」ではなく、自分のペア女を殺させないようにしながらも他の女を殺そうとするというゲーム性があるので、全体的には退屈せずに観続けられます。

が!!

そこじゃないんです。この映画の特筆すべき所は。
ズバリ!「R15じゃヤバいだろ」と思うくらいグロいです!!!
のっけから腹を裂かれてはらわたがニョロニョロ出て来ちゃうシーンをはじめ、前述の頭部木端微塵や顔面ゴリゴリ削ぎ落としやら頭パッカーンとか腕ブッチーーンとか、もう笑っちゃうくらいの痛快なグロ描写が堪りません。

そんな映画は、1人の人の良さそうなお姉ちゃん(丈が短くて背中とか腹がいつも見えちゃってるニット服がGoodです)を中心に描かれますが、逃げる側の女軍団は、協力してピンチを脱するのかと思いきや、どいつもこいつも腹黒いのばかりで全く纏まらずに事実上の殺し合いのような自滅ロードまっしぐらなのもある意味痛快です。
個人的には終盤に出てきた恐らく一番年下であろう女の子。
あれしてくれないコレしてくれないとヘソを曲げて仲間をピンチにすら追いやるクソガキには良い意味でムカムカと感情を注ぐことができました。

ただ、ストーリー展開はかなり雑です。
主人公の意識障害(突如失神する)もイマイチ生かしきれてないのはまだしも、最後はあっという間にあの森&荒野を脱出し、「ゲームのギャラリーの1人」の元に現れると言うミラクル。(それだけで充分な尺を取れそう)
この手の人間狩り映画としては、定番中の定番と言える「金持ちが道楽で殺し合いを見て楽しんでた」というオチなんですが、あんなに簡単にイリュージョン出現されてかなりの強豪に変化している様は唖然とします。

でもいいんです。
細かい所は置いておいて「グロい!」っていう超アピール要素があるんですから。
あまり細かい事は気にせずにグロを楽しみましょう。
あースッキリした♪

◆パンフレット:販売無し

フューリーズ
※この映画も残念ながらチラシが出ていません。良いビジュアルなのに・・・。

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【20-010】ブラインデッド ★☆☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
HTC渋谷に入り浸る週末はブラインデッドです。

盲目の男ベンは救急車の中で手錠をはめられた状態で目が覚める。その状況を理解できず、無線でSOSを発信するが応答はない。
車を出たベンは人間ではない何かに追われている気配を感じ、廃屋に逃げ込む。
そこに無線を聞いた警官のマーラが駆け付けるが、彼女は出産を間近に控えた妊婦だった。


結論から言うと、全然面白くありませんでした。
一言で言えば、設定が全く生かされておらず、ひたすら退屈でした。

まず、ゾンビ(と言うか、完全に「感染者」だな)の数が圧倒的に少ない上に、凶暴度も低め。
それは「盲目男と臨月女」というスペックの低さに合わせた結果なのか、単に予算が無いのか知らんが、何かもう「盲目男・臨月女・ゾンビ」の戦いがもはやギャグに見えてきてしまいました。

そもそも、「盲目男と臨月女」VS「感染ゾンビ」という図式なはずが、言うほど「盲目男と臨月女」が協力したバディ・ムービーになっておらず、割と単独シーンが多いのです。
と言う事は台詞も無く、静寂が多く、それが睡魔を呼び・・・という負の連鎖。
はい。すんません。また途中で少し寝落ちしてました。。。。

のむコレの「ゾンビプーラ」と言い、もう飽和状態のゾンビ映画。
こういう退屈な映画も多いのはある意味仕方ないのかな?

◆パンフレット:販売無し

ブラインデッド
※この映画はチラシが出ていません。

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【20-009】シライサン(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2020年になって初めて「のむコレ」「未体験ゾーン」以外の映画と言う事でシライサンを鑑賞。

眼球が破裂した遺体が立て続けに発見される。彼らの共通点は、死ぬ前に何かに取りつかれたような状態にあったことだが、死因は全て心臓麻痺だった。
目の前で親友を失った大学生の瑞紀(飯豊)と、同様に弟を亡くした春男(稲葉)は一緒に事件の真相を探る中で、詠子という人物にたどり着く。


まず、この映画に自分は何を期待したかと言うと、「飯豊まりえ」ですよ。
個人的に好感度の高い娘なんだけど、ここ数年、彼女の出演作を観られていなかったので、久々の姿を楽しみにしておりました。
結果、この採点結果はあくまでも「飯豊まりえ満足度」と思ってもらってよいです。

肝心の本編の方ですが、もうゴリゴリの都市伝説ホラーで、「口裂け女」+「リング」みたいな感じで、要するに「きっと何かの恨みでもあるであろう怖い女が"出る"」ってだけです。
終わってみれば「シライサン」が何者で、何を目的に"出る"のか、「目を逸らさなければ襲われない」と言う対処法の裏にはどんな理由があるのか等、割と細かい事は放置ばかりで話としては深みがありません。
あんな眼球破裂の末に突然死という衝撃的な出来事が続いたのに「心不全で片づけられた」というのも雑だし、素人の若者2人が順調に謎を解明していくのも予定調和が過ぎるとは思いますが、もともと「B級ホラーだからね」というつもりでいたので、もうそこはしょうがないやとおおらかな気持ちでスルーしました。

しかし!

どうにもこうにも頂けないのはシライサンの容姿です。
ハッキリ言って、雰囲気自体は怖いのに、顔が良く見ると怖くないのです。
「目が人より大きい」というのが特徴なんだけど(この目の大きさや眼球破裂させる事から"目"になにかありそうなんだけど、そこも深掘り無し)、「うははは。プリクラで目が大きく写るやつみたいやんwww」と内心笑ってしまうようなビジュアルなんです。
こんな顔でも、やっぱり怖いと思う人も居るのかな・・・・

そしてオチもミエミエの定番ネタで意外性はありません。
・オチ1:主人公(飯豊)が頭を打った後遺症で記憶喪失になったおかげでシライサンの難から逃れる。
  ⇒頭から血を流しているシーンを観た瞬間に「あ、これって記憶無くすオチだろ」って分かっちゃったよ・・・。

まあ、シライサンに襲われる最大の要素は「シライサンの事を知っている人」ですからね。
で、自分の所にシライサンが来る確率を下げようとしたライターの男が妻に向けて「原稿をネットに上げろ」と指示する。
これが何万人もの目に触れればリスクが分散されるだろうと考えたのはいいとして、この指示電話が電波が悪くてきちんと伝わったかどうか分からない・・・でオチ2に行くと・・・。
・ライターの元には結局シライサンが来る。
・ライターの妻は行方不明になってる。
と言う事で、この描写からは明らかに
・妻は原稿をネットにアップできなかった。そのおかげでライターの夫の元にシライサンが来ちゃった。
・その妻自身もシライサンを知ったので消された。
と考えるのが自然です。

なのに、ウケを狙ってエンドロールで余計な事をしちゃってます。
何かと言うと、脚本の所に「間宮冬美」ってクレジットしちゃった。
この間宮冬美ってのがライターの妻の名前なわけで、要するにこの映画を観たお客さんに、「シライサン」を知ったお前が次の番だ!と言いたいんだろうけど、それだったら本編では間宮夫婦は何事も無く日常を過ごしてないといけないはずなんですよ。
「何であの2人は普通に暮らせてるんだ?」と思わせておいての「脚本:間宮冬美」じゃないと辻褄が合わないと思うんだけど、こういった所も実に雑なのは脚本が映画人としては素人に近い乙一だからかなぁ・・・。
(原作はあるが、さすがにこの「エンドロール」は映画オリジナルと勝手に推測しての意見です)

そんなへっぽこな所も散見されるこの映画だが、最大のへっぽこ底抜けシーンは、シライサンと対峙した2人(飯豊&稲葉)がシライサンから目を離さずに膠着状態になるのはいいとして、次の場面では夜が明けて眠りから目を覚ます2人のシーン(そこらへんの寂れた空き地に寝てますww)になる所です。
いやいや!目を逸らしたらシライサンに襲われて死ぬのに、2人とも寝落ちしてたんかーーい!!ってか、それで何でシライサンに襲われて無いの??と完全脱力してしまいましたよ・・・。

はい。それでもいいんです。飯豊まりえは可愛かったです。
吊り橋効果でも何でもいいので、稲葉くんのように幸せなひと時を過ごしたいもんです。

むしろ、本当の恐怖は、公開日目の日曜日だというのに、観客がかなり少なかった事・・・では無く、そんなに少ない客なのに、自分が指定していた座席(座席指定時点では回りには全く人が居ない事を確認して席を取ってます)のすぐ隣におじさん(と言うか、もうお爺さんに近い)が座ってた事でした。
こんなにガラガラの場内で、何故か見ず知らずのオジサンと隣同士でいい雰囲気で映画を観る・・・そんな恐怖体験はまっぴらごめんです。
どうせ場内ガラガラなので、全く人の居ないゾーンに移って映画を観たのは言うまでもありません・・・。
(あえてどこの劇場かは書きません・・・)

と、全然本編と関係ない話のままさようなら。

◆パンフレット:820円

シライサン

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【20-008】人面魚 THE DEVIL FISH ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズのフリーパスを使う暇が無く、今日も未体験ゾーンから人面魚 THE DEVIL FISHです。

数年前、父親が家族全員を殺害するという事件が起きたマンションには悪霊がはびこっていた。
悪魔祓いを依頼された霊媒師のリン(レクセン・チェン)は、マンションに巣食う小さな悪魔を魚の体内に閉じ込める。
離婚問題に悩むシングルマザーのヤフィ(ビビアン・スー)の息子チャオハオは、ビデオコンテストに投稿するため、悪魔祓いの儀式を撮影しようとする。


タイトルはそそるよね。
てっきり人間みたいな奇怪な魚が人を襲ったりするB級パニックか何かかと思ったら、なーんだ悪魔祓いの映画か・・・と思ったら、実はそうでもなくて、「魔神」VS「虎爺(フーイエ)」というファンタジー要素すら感じさせるお伽噺でした。。。。

でも、序盤からやたらと色々と暗いんですよ。
画そのものも暗いし、話も暗いし、主人公(思った程老けてないビビアン・スー!)もメンヘラ気味で暗い(まあ、鬱病設定だしね・・)。
そんな暗い話が途中からダラダラ続くので、観る側としては人面魚との戦い以前に睡魔との戦いを求められます。
ええ、私は負けましたよ。
でも、ちょっと意識を失っても、やってる事は大きく変わらないので中盤ならまだ大丈夫。
終盤になると、正義のヒーロー虎爺が召喚され、魚オバケとバトるという何じゃそりゃな展開に、別の意味で記憶が吹っ飛びそうになります。
う〜ん、正直言って全然面白く無かったよ・・・。

で、この映画ってシリーズもので、今作は第3作目なのね?
前2作を1ミリも知らんと言うのがつまらなかった要因にもなっているのかなぁ・・・。
【注】エンドロールが始まってすぐに退出しないように。ちょっとしたオマケあります。

◆パンフレット:販売無し

人面魚THE DEVIL FISH

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【20-007】死霊船 メアリー号の呪い ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回も未体験ゾーンから死霊船 メアリー号の呪いです。

かねてから自分の船を持ちたいと願っていたデヴィッドは、オークションで見つけた70年前の船・メアリー号に惹かれる。
妻のサラを説得してメアリー号を落札したデヴィッドは、彼女と2人の娘を乗せて船出を果たす。
だが、写真に見知らぬ人物の顔が映り込み、扉は開かず、娘の様子がおかしくなるなど、不気味な現象が続発する。
原因は、メアリー号の悲しい歴史にあった。


全米での評価がボロボロと聞いて、逆にどんなへっぽこホラーかと変な期待をしてました。
でも、終わってみればそこまで酷く無く、ほどほどに酷い程度で(全然褒めてないww)、そういう意味では期待外れでした。

まあ、こんな得体のしれない船を何で選んだのかが全く意味不明なんだが、まあこの船を購入しない事には話が始まらないので大目に見ましょう。
こんな「いかにもヤバい船です」に乗って大海に出れば、もう逃げられないからね。シチュエーション的には怖いです。
と言っても、要するに「出る」ってだけの話で、「出る」⇒「ぎゃー!」⇒「怪我する(または死ぬ)」の繰り返しで単調なのは頂けません。
「生き残ったお母さんの警察での事情聴衆」という形からの回想という構図になってるんだけど、単に「お母ちゃんは生き残るのね」という事があらかじめ分かっちゃうだけでメリットはあまり無い気がします。

ん〜、もっと褒めるなり突っ込むなりしたいんだけど、思い浮かびません。
この「突っ込む所すら無い」というのは、一般的には「つまらない」と言われるんですが、言う程「つまんねーわ。寝るわ」っていうレベルでも無い。何なんだこりゃ。
結局「良くある幽霊話を改めて見せられた」という事だと理解しました。

そんなわけで「幽霊船話なんて観た事無いわ」という方ならまあまあ観られるかもしれませんが、そうでない方にはお勧めしません。(既視感満載で何とも思わないので)

それにしてもゲイリー・オールドマンが未体験ゾーンに登場って、何と言えばいいのやら・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

死霊船

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【20-006】ロバマン ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレ⇒未体験ゾーンというリレーでロバマンを鑑賞。

妻や娘から敬遠されている68歳の吉村(吉田)は、世間を騒がせる事故や事件が起きると、憂さを晴らすようにインターネット上で糾弾したり、ラジオに怒りの声を投稿したりしていた。
ある日、散歩をしていた彼はUFOと遭遇し、ロバに似た宇宙人から仲間だと勘違いされてしまう。
宇宙人から腕輪型の装置を渡された吉村は、気づくともとの場所に戻っていた。


はい。河崎さんの作品です。
過去、河崎作品は「猫ラーメン大将」「地球防衛ガールズP9」「地球防衛未亡人」と観ていますが、脱力系ナンセンスコメディ(でも政治を対象にしたコメディもあるよ)という内容はけっこう好きです。
今回は、世の中にはびこる悪・・・と言っても、「イジメ」「パワハラ」「セクハラ」といった王道を中心に「列に割り込む奴」「道いっぱいひ広がって歩く奴」「道端で喫煙してポイ捨てする奴」等の小さな事から某首相に激似の人物を中心とした政治風刺まで「悪」を叩いて行く姿はそこそこ痛快です。

まあ、尺を稼ぐために、唐突に「ロバマンのテーマ」をフルでMV風に流したり(予告編もほぼこの曲のMVみたい)、なべやかんとの街中インタビューシーン(たぶんほぼ全編アドリブ)を延々と続けたりと苦しい所もありますが、個人的には笑える所もそこそこあるし、内容的には「河崎作品」というフィルタを通している事もあって楽しめました。
とにかく、河崎さんが撮った「吉田照美の吉田照美による吉田照美のための映画」なんですよ。
ナンセンス上等!おバカ映画万歳!ですよ。

まあ、それでもやっぱりストーリー的に一本調子にはなっちゃってるし、大した筋も無いものを「ロバ」だから68分という尺に伸ばしに伸ばして退屈に思っちゃう所もあったのでこの評価です。
(むしろ30〜40分の短編としてまとめたらもっと良かったかも)

最後に、ラジオの縁で欅坂の小池美波が吉田照美の孫役で出演してるが、せめて髪は黒く染めて清純な感じに出来なかったのだろうか・・・
まあ、そこまで変える価値の無い映画かもしれないが、何だかケバくてチャラいJKにしか見えなくて、今イチでした・・・。

◆パンフレット:販売無し

ロバマン

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