映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【16-37】メイクルーム2 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
何か今年は急に大森での舞台挨拶が増えた気がするけど、またしても大森に行ってきました。

■会場:キネカ大森
■座席:C列(A列B列マスコミ)
■MC:平野プロデューサー
■登壇者:森田亜紀、平嶋夏海、栗林里莉、川上奈々美、森川圭監督

それではご挨拶から。

森田「雨の中いらして頂きありがとうございます。たくさんの方に観に来て頂き嬉しいです」
平嶋「お足元の悪い中ご来場ありがとうございます」
栗林「雨の中ありがとうございます。マサコを演じました栗林里莉です」
川上「私、普段はちゃんと喋れます。(注:劇中では終始甘ったれたような独特な喋り方だった)喋り方に特徴があるので、「ちゃんと喋れるんだ!」と良く言われます」
監督「パート1がゆうばりで賞を頂き2を作る事が出来ました。1と2で1本のつもりで台本を書いたので、今回2を観て頂けて嬉しいです」

(続編の役どころは?)
森田「1も2も恭子でメイクを担当しています。1でも色んな人が出ていましたが、2ではなっちゃんが新人で出てるし、石田さん(注:マサコの元カレで現場で急遽AV男優になっちゃう人)もずっと居ます。1とは違ってたくさんの人が増えて、振り回されるのも倍になってます」
平嶋「アイドルからAVに転身した大型AV女優です」
栗林「マサコは出戻りのAV女優です。AV女優歴は長い役です」
川上「新人AV女優で泣き虫ですが大人の行為は大胆。2では親バレというあるあるや、今回は恋愛もしています」

※ここで、場内でゆうばりまで観に行った人が居るかを聞くと、数人が挙手。一方の登壇者は、栗林のみゆうばりに行ってないという事実。
(初日は初めて観る人が多いようですが?)
監督「作り方としては、2から1という楽しみ方も出来ます。背景も分かるように作ったので、ぜひ1も観て下さい」
森田「2だけ観てどれだけ理解して頂けるか心配でした。大丈夫でしたか?」

(監督は一般映画もAVも撮ってますが、実際のメイクルームはどうですか?)
監督「現場のメイクルームは男子禁制なので、今回みたいに男が入ってくる事はほぼ無い。女の子がプライベートを話す所ですが、今回は映画の構成上、外の事を中に入れる必要があったので、体験した事じゃなくメイクさんに取材して書きました」
川上「(メイクルームに)入ってくる監督居ましたよ!衣装を決めてくれるんです。それでファイルを持って来たら、中にパンティーがいっぱい入ってて、「どれがいい?」って一押しを出してくる。「しまむらで買った」「エロくない?」って言っててパンティーに拘りがあったみたいです」
(苦手な監督は居ましたか?)
川上「森川さんは苦手じゃないですよ。でも演出の仕方が面白い人は居る。リハで喘いでくれる人とか」
栗林「あります!あと、カメラに向かって台詞を言う時に、主観で「こういう感じ」と細かく指示する人もいます」
(無理な事は言われますか?)
栗林「男性が女の子の台詞を言うのをメイクルームでやったりします」
川上「男優を連れてきて、男優の乳首を触りながらリハをする人も居ます」
監督「女優の乳首は触れないので男優のを触るんですよ」
栗林「森川さんも主観で演技指導しますよ」
監督「やりますよ!」

(メイクルームのドタバタは何かありますか?)
平嶋「メイクルームに入ったらメイクさんが居なくて、日付は間違ってないしどうしようと思って、そこの施設の美容室で髪をセットして、メイクはやってもらおうと思って持って無かったので、女性スタッフの道具を借りてやりました」
川上「よく楽屋がうるさいとマスカッツのスタッフには言われます」
栗林「わちゃわちゃと好き勝手にやってる。隅っこで練習してる子も居ます」

(それでは最後にメッセージを)
川上「この後の上映が終わると、1のDVDの即売会があります。サイン書くのでまた宜しくお願いします。SNSにも書いてください」
栗林「メイクルームを舞台でやったのが6年前。また映画化されて嬉しいです。面白かったら#メイクルームで呟いてください」
平嶋「ゆうばりでグランプリ撮った作品の2作目に出られて監督に感謝します。お勧めしてもらえれば」
森田「1でゆうばりのグランプリを取り、続編が作れて贅沢です。2では女性がどんな生き方を選ぶか、みんな選択が変わるので2は面白いです。これからイベントもあるので、2回3回とご覧頂けたら嬉しいです」
監督「全て言われてしまいました。イベントは毎日やるつもりでがんばりますので、ぜひ宜しくお願いします」

と、こんな感じで終了です。
本当はもう少し川上&栗林のトークの威力は抜群でしたが、なかなかダイジェスト文だと伝わりにくいですな。
しかし、なっちゃんはその勢いに押されたのか何だか知らんが、ちょっとテンションが低くて盛り上がってなかったです。
「元アイドルがAV女優役」っていうネタになりやすい役どころなのに、それを盛って大きくしないでどうする!?とガッカリでした。
まあ、AVはどうか知らんが、完脱ぎの1歩手前(今はまだ布1枚はある)まで来てるからなぁ。ネタにし辛かったのか!?と邪推してしまいました。

そんな舞台挨拶を終えて狭いロビーに出ると、森田亜紀さんが普通に知り合いと談笑してました。
やっぱりこのくらいの規模の舞台挨拶の方がまったりしてていいですね。

今年はまだ大森で舞台挨拶があるのだろうか・・・??個人的には行きやすくて好きなんだが・・・。

◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事

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【16-105】メイクルーム2 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作は観たかったのに予定が合わず観れなかったメイクルーム2を鑑賞。

人気AV女優達(栗林、川上、伊東)の撮影現場に大型新人単体のひととせ真理子(平嶋)が現れた。
売れっ子アイドルからAV女優への転身に不満な真理子は撮影現場でワガママし放題。
メイクの都築恭子(森田)はそんな現場を収めるために手を尽くすがメイク部屋は撮影スタッフまで巻き込んで更にヒートアップ・・・。


舞台となるのはAV撮影現場のメイクルーム一室のみ。
そうなると、当然実際にAVらしい絡みのシーンが入る事も無く(声は聞こえるがww)、もっぱらAV女優たちの楽屋あるあるネタみたいな感じで進んで行く。
舞台が一室のみという事で、やたらと「舞台っぽいな」と思ってたら、やっぱり元々舞台でやってたんだね。
そう言われてみれば、製作はストレイドッグだし、いかにも舞台向きな話です。
多くのキャストが「前作に引き続き」という事らしいが、まあ前作を観ていなくてもさほど困らない感じです。
AV嬢が何人も出てきますが、それぞれ強烈にキャラ立ちしているので、観ていて楽しいです。

そんなお馴染みのキャストの中に、今回初登場したのが「元アイドルだったけど、男とのスキャンダルが元で卒業させられた」というワガママ女です。
これを演じるのが、実際にスキャンダルが元で卒業したなっちゃんとかwwww。
もう登場して早々に「マ〇コの入り口がうんたらかんたら」「右の乳首がどうのこうの」と放送禁止の単語も発しちゃう。
破格のギャラで契約(ただし、本人に入るのは2〜3割とか)するも、まだ公表前なのでオフレコ(その割にはもう2本目高3本目らしい)という状況だけど、マネージャーも「金の卵」なお抱えAV嬢だけに、ワガママを聞くしかないのです。
まあ、とにかくこのワガママ女がムカつくんですが、ここでムカつけばムカつくほど終盤で改心する姿との落差が楽しめるってもんです。
あ、なっちゃんはチラチラと微妙に胸の谷間を見せたり、AKB風のコスチューム着たりしますが(こんな衣装着せないで!と怒るなっちゃんワロタ)、脱ぎは一切ありません。

このワガママ元アイドルを中心に、同じ事務所の先輩AV女優(伊東紅)は、「綾瀬まさみ」といういかにも「有名女性芸能人の名前を合体しました」と言う名前に関するコメディ(改名するなら一旦引退して復帰するか!?とか)や、タイの彼氏との結婚に踏み切ろうとしている色黒のシュガーちゃん(住吉真理子)、振り込め詐欺の下っ端だったけど逃げ出してきた元カレを現場に連れて来ちゃったマサコちゃん(栗林里莉)、カワイイ顔してドスケベで、行為が盛り上がると頭の中が真っ白になっちゃうけど、現場カメラマンに恋心を抱いてる松子ちゃん(川上奈々美)、介護の仕事をしながらAV撮影の時はバスで上京してくる(介護もAVも「奉仕する」という共通点があるので、介護職にAVが多い!と力説www)霧崎ちゃん(大迫可菜実)、そして男性陣も、どこか抜けてる監督や、ひょんな事からAV男優デビューしちゃう前述のマサコちゃんの元カレ・・etc。

とにかく個性豊かで、ちょいちょい下らない笑いや下ネタを入れてくるので飽きは来ません。
そんなメイクルームを取り仕切るのが「へんげ」でお馴染みの森田亜紀さん。
周りのAV女優の個性が強すぎてキャラとしては大人しいけど、こういう立ち位置の人がいないとわちゃわちゃし過ぎるのでちょうどいい感じかな。

そんなこんなで、「AV撮影の1日」を終えてそれぞれ帰って行くまでの顛末を描いた作品ですが、まあ正直言って「演技力」という点ではトホホな出来です。
そして話も端から見てると馬鹿馬鹿しいんですが、「下らないのが面白い」と言う事で自分は気に入りました。
「AV現場」って事でエロを求めると肩透かし(視覚的には、何人かが少しだけおっぱい放り出してるけど、基本は着衣です)ですが、それでも十分面白かったです。

まあ、元超人気アイドルがAVに出る事について「過去の人気に頼ったAVは色々やってるけど、すぐに飽きられる」と、かなり核心をついた(既にリアル「元AKBグループ」で飽きられてるAVの人も居るような・・・)台詞にも注目です。
元AKBと言わず、恵比寿マスカッツ等の「アイドル系AV女優」を知ってる方なら楽しみ倍増かと思います。
小難しい事を言わずに、気軽な気持ちでコメディを楽しんでみてはいかがでしょうか?

◆パンフレット:販売無し

メイクルーム2
※左はゆうばり版。右が通常版。

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舞台『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
先月パルコ劇場で観た『母と惑星について、および自転する女たちの記録』入場の際にもらったチラシの束の中から目に止まって、その日のうちに衝動的にチケットを押さえてしまった『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』を観てきた。

大道寺尚親(松重)は、東京郊外のだだっ広い邸宅で両親に放任され、孤独に育った。
長じて弁護士となった彼は、売り出し中の女優・須真(鈴木)と結婚し一男・一女を得る。
まだまだ女優として活躍したかった須真は、家庭に入ることに不満を持っていたが、尚親はやっと手に入れた「家庭」に満足していた。
長男の益人(林)は早熟な天才型の少年に育ち、母親の期待を一身に受け、芸術家になることを目指す。
長女の紅子(夏帆)はそんな母と兄に反発し、兄の「作品」を勝手にいじって世に送り出す。しかし皮肉にもそのアレンジが世間に受け、大道寺家に莫大な利益をもたらした。
彼らの周りには個性的な人達が集まってくる。誰もが大道寺家の子供だと信じて疑わない近所の子・染田明司(堀井)、紅子の友人で謎のシンガー由弦(黒川)、元汚職警官で大道寺家の使用人・千々松(坪倉)など、など。
彼らの引き起こす様々な事件に翻弄され、紆余曲折を経て、大道寺家は「劇場」経営に乗り出す。


その名の通り、ある「家族」をテーマにしたコメディ仕立てのドラマです。
当然普通のどこにでもある家族であるはずもなく、主人公(松重)の生い立ちから関わる人まで曲者揃い。
でも、そんな曲者との関係を通じて「家族とは?」という事を投げかける所もあり、100%コテコテのコメディと言う事では無い。

今まで観た舞台(乃木坂やAKB絡みのは除く)は比較的小規模、または少人数というものが多かったが、この作品は登場人物も多めだし、舞台の仕掛けも比較的凝ってる方なので、色々と趣向としては楽しい反面、良くも悪くも見所が多いため、観ようによっては散漫にも思えてしまったかな。
まあね、散漫と言うと良くない事のように思えるけど、要するに「目移りしちゃう」とでも言ってもいいです。
何かね・・・よくよく思い出すと、意外と細部のストーリーが頭に入ってなかったりしたんですよ。
集中力が無かったわけじゃないと思うんだけど、時間軸と登場人物それぞれが幅広いので、自分の狭いキャパシティを超えちゃったのかな。
って言うか、「第1部:85分」「休憩15分」「第2部:70分」という長尺もキャパ超えの要因ですよ。

しかし!
自分はこの舞台を「あらすじ」で選んだわけでなく、何に惹かれたのかと言うと「夏帆」と「黒川芽以」ですよ。
この2人と言えば何と言っても「ケータイ刑事」ですからね。
まあ、どっちかと言うと久しぶりに黒川芽以の芝居を生で観たかったわけなんですが、なかなか満足できましたよ。
セクシーな女だったりパンクな感じの女だったり、そうかと思えばガキの役だったりと色々な面を見せたかと思えば、何と歌唱シーンが2回もある(他の出演者は誰も歌いません・・??・・六角精児さんも歌ってたっけかな??)という謎仕掛け。これがまあまあ上手くて満足できます。
夏帆の方も、すこしやさぐれている感じの女役なので、全編通じて荒っぽい芝居なんだけど、割と無理なく演じられていたと思います。
何かアドリブでケータイ刑事ネタの1つでもかましてくれたら・・と思っていたけど、それは無かったですね。

そして芝居の面で言うと(と偉そうに語れる身分じゃないけど)、やっまり松重さんは上手すぎで最高ですね。
こちらもガキの役からおっさんまで幅広く演じてますが、台詞回しも聞きやすいし、安定感バツグンです。
鈴木京香は・・・・まあ自分の想定の範囲内のお芝居でした。
あんまり「舞台女優」っていうイメージが無いんだよね。舞台映えはするんだけど・・・・。

はい。まだ公演は続いているので、具体的な内容については触れないようにして終わりますが、最後の「家族ゲーム」みたいな横一列での食卓シーンが非常に印象的ですよ。

最後に、会場のシアターコクーンですが、今回は中央よりやや前方のセンターブロックだったので、舞台はとても観やすかったです。
やっぱり舞台は少し後ろで全体を無理なく見渡せるくらいがちょうどいいのが自分の思いですね。
最前列とかは間近では見えるものの、舞台全体としては見えにくいですからね。
ましてやコクーンの舞台は割と広いので、むしろ2階席でもいい印象です。
そんなS席は9500円なり。
劇場も出演者も豪華でしたが、それに比例して入場料も豪華でした。
(おかげで1500円のパンフレット購入は控えました)

さて、10月は乃木坂関係の舞台が2本です。
さしあたっては観やすい席でありますように・・・・・


家族の基礎 〜大道寺家の人々〜

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【16-104】怒り(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
こちらも当然のように舞台挨拶が当らなかった怒りを公開2日目に鑑賞。

八王子で起きた凄惨な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。
洋平(渡辺)と娘の愛子(宮崎)が暮らす千葉の漁港で田代(松山)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。
洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。


この映画は3つのエピソードから成るオムニバスっぽい作りでありながら「八王子での夫婦殺人事件の犯人は誰?」というフーダニットで結ばれている。
・千葉編の渡辺謙・宮崎あおい父娘に関わる松山ケンイチ。
・東京辺の主人公ゲイ妻夫木聡と親密になる綾野剛。
・沖縄編で無人島で広瀬すずと知り合う森山未來。

ネタバレ無しで臨んだ自分は、当初の予想として「全員が犯人」と見ていました。
つまり、各エピソードが並列に進んでいるように見せかけてるが、実は怪しい3人全てが犯人の山神であり、実際は時系列で直列に並んだ話だと思ったのです。
序盤からぎこちない左利き場面を見せる松山ケンイチと、特徴のある3つホクロが顔にある綾野剛。
「ほら、みんな犯人なんだよ」と思ったんだけど、結果として外れました。
左利きもホクロも、終わってみれば「犯人っぽい」という手がかりのミスリードでした。
唯一、犯人っぽい手がかりを見せてなかった者が犯人と言う事でしたが、まあそれはそれで納得は行きます。

そんな「犯人探し」を見せながらも、この映画の主軸はそれぞれの登場人物(犯人らしい男と密接な関係になる人たち)と怪しい男との関係性であったり「人を信じる事」「人を疑う事」という相反する感情の動きを見る映画とも解釈している。

まず千葉編。
とりあえず渡辺&宮崎の親子はしっかりとハマっているし、ああいう漁港にいる謎のイケメンに対していつしか親密になる展開も自然なので、穏やかな気持ちで観ていられます。
しかし、新しい彼氏と浮き足立ってる訳ではなく、内心「犯人?」と疑ってしまった宮崎が警察に通報。その結果は・・・という流れで最後に慟哭する宮崎あおい。
あれが何を意味するのか?「彼が犯人でなかった安堵」「彼を疑ってしまった後悔」色々な感情が混じったものだと思うが、確かにああなると複雑だよね・・・。

次いで東京編。
妻夫木と綾野の「ラブシーン」(ちゃんとキスシーンもあります。裸シーンもあります)が話題になりがちだけど、ゲイの同士として親密になって行く反面、母は死にゆく運命に立たされており、精神的にはけっこうキツい状態の妻夫木くんがやはり綾野をどこか信じ切れずに居た(その状態で、いつのまにか綾野はこの世からいなくなっていた悲劇)ように見えましたが、やはりその世界観が特殊(やっぱりゲイの世界ですからね)だったため、ちょっと感情移入はし辛かった感じです。

最後は沖縄編。
こちらも「レイプされる広瀬すず」というシーンがクローズアップされがちですが、まあやはり肝はそのシーンでしょう。
エロを求めちゃうとダメだけど、確かに「そのシーン」は痛々しいし、広瀬すずは頑張ってたと思います。
でも、あんな無人島で放浪する森山と何で親密になるのか分からんし、レイプされる前にぐでんぐでんに酔っぱらった連れの男(高校生の広瀬すずの同級生って事だったと思うが、それで泥酔っていいのかいな??)がめちゃくちゃなスピードでどんどん姿が見えなくなるという謎シーンには閉口する。
そして何よりも、森山未來自体が完全に謎(と言うより、ハッキリ言って頭のおかしなヤツに見える)ですよ。
レイプを見てみぬふりをしたからか何か知らんが、旅館の客の荷物とか、お世話になってる食堂を破壊とかで暴れ、無人島の廃墟にはレイプの事を「マジうける」とか書いたり、それでいて「怒」って何なんだったんでしょうか?
今回、この映画の点が自分としてあまり伸びなかったのも、この男の考えてる事がサッパリ分からなかった事が大きな要因になっております。

そんなわけで、役者の芝居にはとても満足しながらも、話の内容自体には首を捻るような所が散見された為にちょっと辛い評価となりました。
主役級以外の女優では・・・・・
・高畑充希:今回は抑えた芝居だったけど、その佇まいや目の動き等、細かい芝居に唸りました。素晴らしい!
・池脇千鶴:もうこの人は、このようなポジションの脇役が抜群に上手い。自然ですよ。出番少ないけどこっちも素晴らしい。
・須藤温子:あの国民的美少女も今や30を超え、冒頭から殺される奥さん役ですか・・・。天使のような可愛い奥さんでしたね。

しかし、やっぱり「犯人山神」(=沖縄の田中)は単なるキチガイなのか?
何であの奥さんを殺す必要ある?ましてや、その血で「怒」って書く意味は?本気で蘇らせようとしてたって何?
この男に全く感情が動かなかったのが残念です・・・・。
あ、全編でほぼスッピン(に見える)の宮崎あおいは可愛いです。髪飾りも素敵です。元風俗嬢には見えないけど・・・(爆)

◆パンフレット:A4判(横型背綴じ)・44頁・720円

怒り

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【16-103】四月は君の嘘 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや特別抽選販売が全く当たらなくなった舞台挨拶が当然外れたので、大人しく普通に四月は君の嘘を鑑賞。

類いまれな才能を持つ天才ピアニスト有馬公生(山崎)は、母親が他界してから演奏できなくなってしまう。
高校2年生のある日、幼なじみを通じて彼は勝ち気で自由奔放なバイオリニスト宮園かをり(広瀬)と出会う。
その独創的な演奏に触れたことで、公生は再びピアノと母との思い出と向き合うようになる。一方のかをりは、ある秘密を抱えており……。


これまたコミック原作です。それで山崎賢人が主役と言われるととても既視感があります。
まあ、それはそうと、この映画は単なる「JKカップルが色々あって結ばれる話」ってわけではありません。
柱は大きく言って2つ。
・母が死んだのは自分が母に浴びせた言葉のせいだと自分を責めるあまりピアノが弾けなくなった元天才ピアニストの再生物語。
・天真爛漫なヴァイオリン弾きの少女と元ピアニストとの出会い、そして自らの意外な運命。

まず前者だが、まあ色々と粗はあると思うんですよ。
特に、ピアノの音が聞こえなくなってしまうと言う精神的なトラウマを取り払うだけのプロセスがアッサリしているのが残念です。
一度はかをりの伴奏で克服したかに見えて、やっぱりダメだったという「溜め」を作ったのはいいんだけど、そこからのもう一山が弱かったんじゃないかな。
でも、このストーリー自体はどっちかと言えばサイドストーリーである事を考えれば、まあまあ厚みは持たせてくれたと思います。

一方のかをりストーリー。
正直、またしても「病気」を持ってきて悲劇を描くっていうのは好きじゃないんですよ。
ましてや、劇中のかをりは全く病人らしくない(それどころか、結構な高さの橋から川に飛び降りると言う有り得ない事をしでかす)にも関わらず、急に終盤に病人になっちゃうのがどうも不自然な気はするのですよ。
終盤、ようやく「死にたくない」と本音をぶちまける所があるけど、前半との落差が激し過ぎて、今イチ感情移入はし辛かった感じはします。
それでも唯一の救いは、「病気に関する具体的描写が無い」(ことさら病気ネタで同情を引こうとしていない)と「結局最後には亡くなるシーンが無い」(亡くなるシーンで安易に涙を誘おうとしていない)事でしょうか。

その病気の下りを抜きにすれば、それまでの展開はまあまあ興味深く見られたし(ヴァイオリン弾きの芝居と音が合ってないとか言う人はナンセンスです)、自分としては溌剌としてちょっとツンデレな感じの癖のある女の子を広瀬すずはまずまずこなしていたと思いますよ。
原作を1ミリも知らず、何を期待するでもなく気楽な気持ちで観ていたのと、別に広瀬すずに対して特別な感情(というか、ハッキリ言うとアンチ感情)を持っていない事がよかったのかもしれません。単純・単細胞最強ですよ。

で、この映画を酷評している輩の言い分は、ほぼ「原作レイプ」「あのシーン・あの台詞がカットされてるなんて有り得ない」「世界観がブチ壊し」「尺が足りない」「広瀬すずの容姿が原作と全然違う」・・・etc。
もうね、自分良いわせりゃ、何を当たり前のことを言ってるんだと。
この手の原作コミックの実写化作品には必ず同じような批判が集中する。
これ、原作がコミックでも小説でもいいんだけどさ、もう尺が足りないのは仕方ないでしょ。
「白夜行」なんて850頁の小説を2時間半にしちゃうんだからね。(それでも自分は良くまとめたと評価している)
だから、実写映画に原作の全てを期待しちゃいかんのですよ。原作にインスパイアされた別物と思うくらいでちょうど良い。
だって、コミック通りの格好して、コミック通りの台詞を喋る実写化作品にしたら、それこそ何の意味も無い。もはや「モノマネ」でしかないわけです。

結局は、「原作の持つメッセージ性」をきちんと理解して組み込めているか?と言う所が肝なんでしょうね。
そこさえ押さえておけば、容姿が似てるとか似てないとか、いくつかのエピソードや登場人物がカットされてるかいう点もある程度は許容されると思うんですが、この手の映画を作るのもいわば「オッサン」ですからね。ちょっと原作を読んで、若い子の胸を打つメッセージ性(魂)を入れられるか?というとなかなかそうなってないのが悲しい現実だし、そもそも原作のメッセージ性だって見る人によって違ったりするからね。どうやっても賛否は起こると思うのです。
これからも毎年多くの「原作コミックの実写化作品」は作られるでしょうけど、何年に1本かくらいは「多くの原作ファンも満足するアタリ」があるんでしょうかね・・・??
そういう自分は原作がいわゆる「少女コミック」系だと、当然のことながら元ネタがどんなのかはほぼ知りません。
だから単純に「軽いベタドラマ」として楽しむようにしています。リアリティなんて求めてないし、フィクションを楽しむつもりで観ています。
そうすると、意外と面白かったり、逆に突っ込み所満載だったりと、色々な楽しみ方を見つける事ができるってもんです。

さて、映画に戻って、あと少しだけコメントすると・・・・・
・やっぱり湘南/江の島のあたりの風景っていいよね。
・石井杏奈が山崎賢人の事を好きなのをバレバレだと見抜いてた友人の古泉葵ちゃんが美人化しててビックリ。
 2年前の「太陽の坐る場所」レビューで「端正な美人系でこれからの活躍が期待できる」と書いたが、更に期待します。
・山崎賢人のお母さん(壇れい)はあまりにも厳し過ぎる。お母さんの為に弾いて優勝したよ!って言ってくれてるのに「間違えてた」とビンタするなんて無茶苦茶です。あの母には全く共感できなかった。
・良い子のみんなはあんな高い橋(あそこは岐阜県でのロケだそうです)から飛び込んじゃダメですよ。

はい。そういうわけで、3点にしようか4点にしようか迷いましたが、思ったより気軽に楽しめたという事で4点にサービスしておきます。
「こんなクソ映画に4点とか、おまえはバカか?」と思われてもいいです。原作知らないとこんなもんですよ。

◆パンフレット:B5弱(背綴じ)・36頁・720円

四月は君の嘘

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【16-102】グランド・イリュージョン 見破られたトリック ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
勢いで前売り券を買ってしまっていたグランド・イリュージョン 見破られたトリックを鑑賞。

アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)がリーダーのマジシャン集団、フォー・ホースメン。イリュージョンショーを繰り広げては不正に搾取された金を奪取してきた彼らが、再び出現し注目を浴びる。
しかし、新たなショーでハイテク企業の不正を暴こうとするが、何者かによってイリュージョンは失敗に終わる。その裏に、ウォルター(ダニエル・ラドクリフ)という天才ハイテクエンジニアの存在があった。


この「グランド・イリュージョン」って2作目なんですね。
そう言われてみれば、以前そんなタイトルの映画があったような・・・・というほどの初心者だったんですが、事前にちょこっとレビュー(ネタバレ無し)を見ると「前作を観てないと分からん」という意見も幾つか見受けられました。
なので、今作のパンフに載ってた「前作のあらすじ」にはせめて目を通しておくか・・という程度の予習でしたが、結果としてやっぱり「今イチ良く分からんかな・・・」という印象でした。

個人的に、こういう話ってどこか「ルパン三世」みたいにも思えるのです。
本人たち(ホースメンの面々)がやってるのは、いちおう泥棒だったり、まあ「犯罪」なんだけど、それをやられる方も訳アリ故に、泥棒たちの方がベビーフェイス(善玉)に見えちゃう。
ルパンで言えば、銭形のとっつぁんまで一味に入ってる形になっているので、余計に善玉感が出ております。

で、その泥棒話の柱は、チップを盗んでどうのこうのというものですが(テキトーだなwww)、その過程でマジックなのかイリュージョンなのかを見せる訳です。
でもね、これった完全に「手段が目的になってる」というシーンばかり。
必要以上にわざわざマジック的な事をしているので、一見しては面白いんだけど、冷静に考えると回りくどい事(特に中盤のカードの回しあいシーンとかね)をしているだけだろ・・・と冷めてしまうのは、やっぱりどこかこの映画を楽しめていなかったのかもしれません。
って言うか、催眠術は卑怯だろ。
もう催眠術さえあればトランプとかイリュージョンとか要らんやろ。
日本でも十文字幻斎先生最強!って事になっちゃう。それでいいのかしら?

そして「実はあいつがアレだった」とか、チップがニセモノになってたとか、アイツの双子が出てきたりとか、何か終盤は何が何だか分からなくなってきており、やっぱり前作を観た上で集中してこの作品にも臨まないと、分かったようで実は何も分かってない事にいつの間にか気付かされます。
コレ、作ってる側は「おまえら、1作目は観てるよな?また説明なんかしないから予習してから来いや」とでも思ってるんじゃないかと邪推してしまいます。

そんなわけで、ハッキリ言って楽しめませんでした。
予告編を観て衝動的に前売券を買ってしまって後悔しました。
「実は続編でした」というトリックを見破れなかったこっちの負けって事なんですね・・・・

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

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【16-36】コープスパーティーBook of Shadows アンリミテッド版 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
欅ヲタとしてはチョコマンを見ない訳には行かないと言う事で大森に参上です。
2回ありましたが、最初の方(2回目の回も当日券があったようだけどパスしました)を見ました。

■会場:キネカ大森
■座席:D列(A列B列マスコミ)
■MC:平野プロデューサー
■登壇者:前田希美、石森虹花(欅坂46)、山田雅史監督

登壇者の女子2人は劇中衣装(つまり、前田希美はセーラー服)で登場です。

それでは簡単すぎた最初の挨拶は飛ばして、ホラー好きな前田希美にアンリミテッド版について聞きます。
前田「待ってました!という感じです。ホラーをたくさん観てモチベーションを高めてました」
(一方の石森さんは苦手だとか?)
石森「通常版もダメです。終始怖くて、目を塞いで指の間からチロチロ観てたけど、音もグチャーッ!ていうので耳も塞いで忙しかったです」
監督「こう言ってもらえると、やった甲斐があったと思いますが、塞いでたって事は観てないの?」
石森「刺された瞬間とかは観てない・・・」

(アンリミテッド版への思いは?)
監督「1でもアンリミテッド版を作ったのでコープスパーティーの恒例として作らないといけないと思って作った。ゴキブリが這い出てくる所は時間がかかって大変でした。50匹を傷口から出すのを頑張ったけど言う事をきかなくて溢れちゃって・・・。最後は手づかみでした」
(この実写版で感じて欲しい事は?)
監督「原作のクオリティが高いので実写化でいい部分を無くさないように、アンリミテッド版ではディープな所を描こうと頑張りました」
(この美人姉妹はどうでしたか?)
監督「前田さんは1から引き続きでコープスを研究し尽くしていて、あゆみの表情や悲鳴は1から更に良かったです」
(生駒さんとの友情も描かれてました)
前田「前作はあゆみが原因で皆を苦しめたんですが、今回は直美と一緒にいるので近くなり過ぎないようにしました」

監督「石森さんはふわっとして不思議な人なので、(お姉さんと)近い表現が出来そうだと思いました。原作では20代後半なので、最初はそれに近い人を探してたんですが、石森さんに会って(石森の)年齢に近付けて台詞も書き換えました。2人並んだ画を見て、うまく行ったと思います」
石森「芝居経験が全く無く、前田さん、生駒さんや出演者の中に飛び込んで不安がありました。台詞は覚えられるか、芝居は出来るか不安でした。私が座ってる時に、前田さんが台詞を吹きかけてくれて・・・」
前田「シュンって座ってたので、あゆみの台詞で話しかけたんです」
石森「それで温かい現場だと思いました」

(2人で話し合った事とかはありますか?)
石森「理科室に逃げるシーンで若干遠慮してて、あゆみを引っ張って逃げるシーンなのに強く引っ張ると痛いと思ってたんです。それを察して、思いっきり引っ張っていいよって言われて思いっきり引っ張れました」
前田「実際は私が23で虹花ちゃんが19なんです。(1の続きなので)あゆみの役を変える事は難しいけど、ひのえ(注:虹花の役名)とのシーンでは妹感を出しました」

(前回の舞台挨拶では恐怖体験をカミングアウトしてましたが、まだ何かありますか?)
石森「小さい頃から霊感がある。少しですよ。今ここに居るとかはないけど・・」
(今でもあるの?)
石森「現場では無いけど、日常では何回かあります。高1の時、やたらと写真を撮ると顔が写るんです。白いので、左の肩の辺に・・・。ホントに見た瞬間ケータイを投げちゃうくらい。和尚さんに見せようと寺に行ったらケータイが点かないんです。なので説明したら、それは先祖の霊だと。そこでお祓いして数珠を貰って今でも付けてます」
(じゃあ、それに負けない話を!)
前田「えっ!?無いですっ!!www」

ここでフォトセッションになりますが、「何か肩の辺に写るといいですね」「明日の見出しになる」と平野Pに煽られ、何か言おうとしてるのになかなか言えないチョコマンは初々しいぞ。

(それでは、この映画の中でステキな死に方No.1は?)
前田「1の方なんですけど、由香ちゃんが校長室で抵抗できずに舌をチョッキンと・・・。縛られてたんですけど、私なら脱出できると思って。抵抗できなくするのは止めて欲しいですね」
石森「私の死に方が一番怖かったと思う。アンリミテッド版は目が取れるのが怖い。あとは青木さんが塩酸?硫酸?をかけられて爛(ただ)れてる・・・脳みそまでテッカテカなのが見える、だけど生きてるって言うのはどういう気持ちなのかと。何でだろうと。もう現場で泣きました。脚を掴まれて睨まれて・・・その瞬間、目で殺されました」

(それでは最後にメッセージを)
前田「アンリミテッド版はまだ始まったばかりです。次もやりたいと言う話が出ているので、ご協力・拡散お願いします!」
石森「観て頂いた通り、心臓が止まる程コワい。ホラーが苦手な私でももう1回観たい。怖い時は目を塞いで耳を閉じて観て頂けたら」
監督「残暑厳しく寝苦しいのでコープスパーティー観て涼しんでくれれば。15日には青木玄徳さんとJUNさんと原作の祁答院慎と私が来るので、時間があったらよろしくお願いします」

と言う事で終了でした。
まあ虹花は緊張しながらもまあまあ良い所は持って行ってた感じで上出来では無いでしょうか。

ただ、B列センターに陣取った某マスコミ。
舞台挨拶が始まって登壇者が話始めてるのに半分立ち上がって写真バシバシ撮り続けてるんですよ。
普通は「最初の挨拶時」と「フォトセッション時」はフラッシュ焚いて写真撮っても良い時間なんだけど、それ以外は少なくとも着席してフラッシュは焚かないのが常識です。
なのに、自分さえいい絵が撮れれば周りはどうでもいいと言わんばかりの傍若無人ぶりには呆れます。
自分はどセンター席じゃなかったので辛うじて被害を免れましたが、あのマスゴミの後ろの席の人は壇上が見えなくて迷惑してたんじゃないかな。。。。
まあ、それを注意しない主催者側もダメなんですけどね・・・・。

それでは、今度は欅の他のメンバーが登壇する映画(たぶんまたB級ホラー。乃木メンもそうだったからね)で誰かさんとお会いしましょう。

◆モデルプレスの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆CINEMA TOPICS ONLINEの舞台挨拶記事

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【16-101】コープスパーティーBook of Shadows アンリミテッド版 ★☆☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
既にノーマル版を観ており、採点は良くないのにコープスパーティーBook of Shadows アンリミテッド版をまた鑑賞。

呪いのおまじない「しあわせのサチコさん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高校生の直美(生駒)は、幼なじみの哲志(池岡)や親友の世以子(喜多)など、多くの仲間を失った。
あれから半年。生き延びたあゆみ(前田)と直美は、死んだ友達を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。
同じおまじないで別の学校から囚われて来た刻命(青木)たちとも合流し、切なる想いで生還の道を模索する。
だが、待っていたのは繰り返す「死の運命」に囚われた仲間たちとの再会だった。
命と心を弄ぶ残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める。


えーっとですね、もう今さら感想なんて無いんですよ。
初見のブログに書いた事から何も変わりません。
ぶっちゃけ、舞台挨拶見たさに劇場に来てるだけであり、本編をもう1回観たいと言う気持ちは1ミリもありませんから。

と書いておきながら、1つだけ「2回目の見所」として、やはり「アンリミテッド版」というだけあって、グロ描写が増えてる事だけはちょっとだけ楽しみにしていました。
結果、確かにぐっちょりとしたシーン(主に臓物とか脳みそとか)は少し増えてます。これでレイティングがどうなっているのか知りませんが、通常版と同じくPG12で見せてるとしたら行き過ぎとも思えるレベルです。
(個人的なレイティングとしてはR15+はあってもR18+までは行かない)
それでも採点が1点上がる事はありません。

すみません。全くレビューになってなくて。
つまらない映画をもう1回観ると言う苦行に耐えられず、後半はかなり寝ていた気がするので、そもそも採点する資格が無いんですが、つまらない映画が少しでも面白く感じられるツッコミ所も発見できなかったと言う事で、更に点が下がってこの有様です。
ついでに、こんなクソ採点しか出来ない自分も1つ星って事で異論はありません・・・・。

◆パンフレット:A4判・24頁・800円

コープスパーティーBoS アンリミテッド

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【16-100】だれかの木琴 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のだれかの木琴を早速鑑賞。

主婦の小夜子(常盤)は、夫の光太郎(勝村)と娘(木村)と共に東京郊外に引っ越し、初めて訪れた美容院で髪を切る。
帰宅後、小夜子を担当した美容師の海斗(池松)から営業メールが届くが、返信した小夜子に自分でも理解しがたい感情が湧いてくる。
小夜子は海斗に執着し始め、エスカレートしていく行動は海斗や光太郎、娘、海斗の恋人・唯(佐津川)までも巻き込んでいき……。


「若い美容師にストーカー行為をする主婦」なんていう感じで紹介される事が多いこの映画。どんだけドロドロした猟奇的な話なんだよと思ったら大間違いな内容でした。
ズバリ「あれはストーカー行為では無い」というのが自分の見解です。

主人公は常盤貴子演じる専業主婦・小夜子。
冒頭からして何やら妄想めいたエロい情景が流れ始め、それは実際に小夜子の妄想である事も分かると同時に、即座にこの主婦がけっこうな欲求不満である事も感じさせる。
でも、頭の中で妄想するだけなら大なり小なり誰でもある事で大した事は無いです。
それよりも新しい一戸建てに住み、その新しい地で生活しながらも専業主婦の小夜子が猛烈な孤独の中に居る事ものっけから感じられます。
セキュリティ万全の家ってのがまた小夜子への「束縛」にも見えちゃうんだよね・・・。

そんな中訪れた美容室。
何気ないやりとり。普通にヘアメイクしてもらい、普通にお会計を済ませて帰ってくる。
そしてその後、美容室からの営業メールが届く。これも普通の事です。普通じゃないとしたら、その営業メールが美容師の個人アドレスから送られてると言う事でしょうか。
そこから美容師の事が気になりだしたのか、たびたびメールを送るようになる小夜子。それは小夜子が唯一見つけた「外の世界との接点」と感じられる。
ただ、メールって言っても「会って」「付き合って」という訳ではなく、あくまでも「美容師と客」と言う域は出ていない感じで、これは全然ストーカーでもなければ浮気でもありません。

しかし、店での会話から美容師の自宅を突き止めると、ドアにイチゴを置いて行ったり、遂には訪問したりする。
いやね、確かに家に押しかけるのはちょっとヤバい気もするけど、実際は「押しかける」というようなしつこさは無く、「あのー、近くまで来たので寄っちゃいました」的な、むしろ可愛さすら感じる行為です。

ここでポイントになるのが、美容師のカノジョ役の佐津川愛美です。
いや〜、もうさっつんは何をやっても上手いし印象に残るね。
このカノジョも、非常にストレート・直情的で、自分を抑え込んでる小夜子とは対極に居る感じの子です。
このカノジョはロリータファッションの店で店員をしてるんだけど、そこに小夜子が現れてロリータ系ドレスを試着もせずに買ったかと思ったら(すごく静かなシーンだけど、もの凄く常盤貴子VS佐津川愛美のバチバチ感に溢れていました)、後に美容師の家の玄関ドアにドレスをかけに行くと言う下りは一番ヤバい所です。
と言っても、ドアにドレスをかける以上の事は無いので、さほど被害は無いんです。

そんなこんなをしているうちに、彼女のさっつんの怒りに火が点き、小夜子の家に抗議の為に押しかけて大暴れ。
ここが一番の修羅場なんでしょうけど、ここでもポイントになるのが小夜子の家族です。
まず旦那ですが、悪い人じゃないんだけど、良く分からん行きずりの女と浮気(というか、単に寝ただけか?)してるぶん、小夜子よりある意味性悪です。
でも、小夜子と言い争う訳でもなく、隣に座ってメールで会話するシーンは非常に現代的で印象に残るシーンです。

そしてこの映画の最大の存在感を誇ると感じたのが小夜子の中学生の娘です。
ただでさえ多感な時期なのにねぇ、ヒステリックな女(さっつん)が家に押しかけてくりゃあ、それは心配でしょうよ。
「お父さんは12時、お母さんは2時に帰ってくるって何なの!?」って、そりゃあその通りだよ。
ここで娘がグレてもおかしくないけど、そこは健気な娘。むしろ家族がバラバラにならないように「ある事」をしたりします。
う〜む、健気で可愛い娘だ・・・。

まあ、そんなこんなで、さっつんはいつの間にか美容師の元をさっさと離れていくし、小夜子はもう美容師には近づかなくなります。
何かね・・・とても切なくなったよ。
また小夜子は家で独りぼっちのまま妄想と共に日常を過ごすだけになっちゃうの?ってね。
それこそ「見えない部屋で一人木琴を叩くだれか」と言えるんだろうね。

そんなわけで、「常盤貴子と美容師」と言えば、あの高視聴率ドラマを思い出す世代の自分ですが、そんなおっさんな自分より更に上の80歳超えの爺さんが撮ったにしては女性(常盤・佐津川・木村)の描き方は秀逸だし、池松くんの美容師っぷりもプロ顔負けでした。
おっと、「岸井ゆきの」「朝倉えりか」がチョイ役で出てたのも個人的には僅かに加点要素でした。
「ストーカー」というキーワードは一旦頭から外して観るのが良いと思いますので、気軽にどうぞ。

◆パンフレット:B5判・32頁・700円(常盤貴子の娘役の木村美言の写真・記事が一切無いのはどういう事だ?)

だれかの木琴

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【16-35】だれかの木琴 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
新宿と有楽町で行われた舞台挨拶のうち、有楽町の方をチョイスして「だれかの木琴」を見てきた。

■会場:有楽町スバル座
■座席:C列(A列未開放)
■MC:田添菜穂子
■登壇者:常盤貴子、池松壮亮、東陽一監督

最初に書きますが、東監督がけっこうな量の言葉を発する(本人も話が長くなる自覚があり、要約しているつもりでも発する言葉の量が多い)事もあり、メモが全然追い付きません。
毎度毎度、レポの記事化がしんどい事もあるので、今まで以上にダイジェスト度を上げます。ご了承ください。

それではご挨拶から。
常盤「憧れの東監督の作品で初日を迎えられて嬉しい」
池松「昨今の映画とは経路が違う。監督が現代の孤独に向けて作ったと思う」(乾杯したからという理由でちょっと浮ついてます)
監督「普通の監督は、現場で40%の悩みがあって60%は喜び。でも今度のは悩みは30%で70%は楽しんだ。たくさんの人が面白い映画だと思ってくれたら嬉しい」

(注目する所は?)
常盤「最近の映画は答えがあり、テーマを提示してたりするけど、この映画は分からなく作っていて心地よい迷路に入る。観た後も考えられるので、気を落とさず帰って」
池松「初日に来て下さる方ですからいちいち言わなくても分かると思います」

(原作と違った雰囲気ですが、注意した所は?)
監督「バカ正直にやってもいい映画にはならない。手を入れた事は原作者も承知してくれて今回は(原作者と)喧嘩になってない」
(キャスティングについて)
監督「ほとんど勘。常盤さんには『出来ない』と言われると思って恐る恐る聞いたが承諾してくれた。2人の芝居はただ事ではない。深く面白い芝居をしている。これが気に入らない人は監督のせいにして」
(役をもらって)
常盤「私にとって架空の人物と言うくらい。本当に私に依頼して下さったのか信じられなかった。内容はどうでもいいので『やります』と言いました」
池松「19歳で東監督の作品に出会って、その日2本観て衝撃を受けた。これを作った人はまだ生きてるか調べる所からでした。それで調べてカウントダウンして間に合うかと・・・。今なお新作を撮って初日を迎えられて嬉しい」
(注:かなり失礼な物言いにも感じられるが、これを聞いてた監督もウケてたので変な空気にはなってないです)
監督「ジジイなんですけど、観たら違いますよね」

(監督には役作りしないでと言われたそうですね)
常盤「初めて会った時の開口二番がこの言葉でした。今までそういう事は無かった」
(それで本番に臨んで)
常盤「非常に怖い。私はTVで育ったし、どう見ても分かるようにしないとと思っていたが、それを封じられるのが怖い。しかし東監督の映画と言うのが大きく、挑戦するなら今しかないと思った」
(それで得られたものは?)
常盤「お客さんの脳内をここまで信用する事が出来るんだと。ここからは皆さんの脳内で増幅すると思うと1人1人の意見を聞きたい。人に話したら全然違うかもしれないけどそれも聞きたい」
監督「監督は出来上がった映画を客観的に3回観れる映画にしたい。キャスティングが一番の演出と思うし、この映画の為に生まれた2人と思う。常盤さんにはこの映画をスタートにして大きくなってほしい。(以下、池松の事を語ったが、メモ取れず)」

(それでは最後にメッセージを)
常盤「絵画のような映画だと思います。その時には分からなくても10〜20年後に分かる事もある。この映画も今日分からなくても1週間後か1年後か100年後に分かるかもしれません」

と言う事で終了です。
監督のコメントは大幅にカットごめんなさい。

でもねぇ〜、ちょっと堅苦しい感じの舞台挨拶だったかな。
池松くんは多少酔いが回ってるのか、何かあまり要領を得ないコメントが多く(そういうのはカットしました)感じました。
それにしても44歳にしてはちっとも老け込んでいない常盤貴子はさすがです。
実は彼女が20代の頃は大ファンだったんですよ・・・・。
このままいい感じで年相応(にしては綺麗過ぎるか?)の役を演じ続けて欲しいものです。

それではさようなら。

★以下、マスコミが入ったのは1回目の上映後舞台挨拶です。
◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事


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