映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-058】それ〜それがやって来たら… ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらもそれ〜それがやって来たら…を鑑賞してしまいました。

小林絢香(平松)と親友のすみれ(椎名)は、ボランティアで小学生の男女6名を引率し、山奥のキャンプ場に来る。
絢香は、5年生の上杉響が一人だけみんなの輪に入らずに何かを気にしている様子を見て、おかしいと感じていた。
すると、どこからか口笛が聞こえてきて……。


この「それ」というタイトルを見た10000人の人全員が思うのは『「あれ」の超絶パクリだろwww』って事。
子役+ピエロ+ホラーと言えば、間違う人も居ないくらい、答えは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ですよね。
まさか「IT」をそのまま「それ」っていう日本語に直訳してタイトルにしちゃうなんて、ある意味大胆不敵で感心しますよ。
でも、このタイトルで間違いなく損しているのも事実。
ただでさえギャラの安い「知名度の低いアイドル系」「子役」「名の知れぬ舞台俳優」といったキャストを揃えて、「ボランティアの2人の若い女の子に連れられて3泊のキャンプ旅行(当然保護者の同伴無し)に来た小学生男女」っていう有り得ないシチュエーションで始まった時点でもう「何じゃこりゃ」モードに入っちゃいます。

尺が60分強しかないんだから、サクサク進めりゃいいんだけど、ピエロが出てくるまでが勿体ぶってるし、出てきてからの展開も当然説明不足で殺人動機も良く分かりません。
何かねぇ・・・中途半端に「虐めが原因で死に追いやった」とか「DV」とか、可哀想な子供の事件を挟んだりして、それとピエロをリンクさせてるんだけど、変にパクリ元をなぞってみようとするから分かりにくくなるんだよなぁ。

っていうか、「殺人鬼」って言われているあのピエロ、あれって怖いと思う人居るのかね?
道化恐怖症の人は別にして、自分にはただの「変な人」としか思えず、恐怖感はほぼゼロでした。ホラー映画のキャラクターが恐怖感を与えられないんじゃあ話になりません。
まあ、こうなる事は観る前から予想もしてましたが、やっぱりこの手の「怖くないホラー映画」が定期的に作られて何故か劇場公開されてしまい、半ばスカと言う事が分かっていながら舞台挨拶目当てで「何とかホイホイ」の如くお金を払ってしまう落とし穴への落ち癖が直らないのは完全に自己責任でしょう。
(「デス・フォレスト」シリーズで散々懲りてるはずなのに・・)

でも、出演者(子役)の親族ファンなら絶対に観るべき作品です。
出演者が少ないので、割と映ってる時間は長めです。
ファンの方のみ、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

それ〜それがやって来たら…

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【18-10】それ〜それがやって来たら… 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはやこの手の超小粒の舞台挨拶しか当たる気がしないという事でむりやり渋谷レイトに行ってきました。

■会場:渋谷ユーロスペース
■座席:A列
■MC:???
■登壇者:平松可奈子、椎名ひかり、奥居元雅、沖田光監督

それでは、あまりテンションが上がらずに取ったメモからダイジェストでどうぞ。

(ご挨拶)
監督「ようやく初日を迎えて安心しています」
平松「たくさんの方に来て頂いて嬉しいです」
椎名「この成りで先生ってどうかなって思います」
奥居「最後まで楽しんでください」

(監督は今年4本目だそうですね)
監督「ホラーと同時期に猫カフェの映画も撮ってましたが、むしろメリハリがついてやり易かったです。この映画は4日間で撮りました」
奥居「私は1日だけです」
平松「私、会って無いです」
椎名「今日も『誰?』って思ったww」
奥居「違う作品に来てしまったのかと思いましたよ」
監督「子役の子が、初めての子が多かったんですが、平松さんと椎名さんが来たら急に喋り始めて雰囲気は良かったです」
椎名「ぴかりんは『子供かわいいね♪』っていう人じゃ無いんですけど」
平松「子供と一緒にお姉さんチックに喋ってました。どうやって選んだんですか?好み??」
監督「好みですww」

(演出方法等に拘りは?)
監督「オーディションからアドリブが出来る子を選びました」
椎名「ぴかりんは(これまで)映画には出ないので、どうすれば?と思いました。可奈子は会ったことがあるのでやり易かったです」
(ピエロは現場ではどうでしたか?)
平松「優しい方でした。控室が爺婆の施設だったんですが、いしださんはピエロの格好で囲まれてました」
椎名「アナタ怪獣なの?とか会話してました。マダムに囲まれても神対応」
監督「役はいしださんが作って下さったのがあったので、それを楽しみました」
椎名「ロケバスで集合の時、窓の外でおばさまと2人で居て、外から帰ってきた時に『ファンの方ですか?』って聞いたら『違う』って。ファンじゃない人にも優しいんです。ミーハーな方だったのかな?朝早かったのでファンの方と思ったら違ったんです」

(初主演ですが)
平松「話を頂いたとき、最初は主演じゃなかったんですが、2回目の台本で主演になってたのかな?」
監督「平松さんが主演になってから台本を変えました」
平松「撮影の時にどうしよう?って思ってたらぴかりんって書いてあって、ぴかりんが居るなら楽しそうだと思いました」
椎名「POPTEENで雑誌に出てて、人気SKEで来て、人気SKEだよー!ってww」
平松「知り合いが居なかったんですが、ぴかりんが『居てあげる』って言ってくれました。でも本番5分前に皆でぴかりんを探してるんです。そうしたら暗闇の機材の下で寝てましたww」

(監督や子役について)
平松「優しい。子役もハイハイって聞いてました」
椎名「監督は怖いイメージでした。いつ怒るかと思ったら優しかった」
平松「男の子は、何か当たり前の事を言って爆笑してました。『俺は2回同じ事を言う奴は大嫌いだ。俺は2回同じことを言う奴は大嫌いだ!とか』
椎名「芸人のネタみたいww」
平松「女の子はませてましたね」
椎名「でも体型はロリww(おいおい・・)」
平松「『あっちで着替えようね』って言われても、『ここで大丈夫です』なんて言ってました」
奥居「僕は現場で会って無いので、こっちの日が良かった。虐待する父親という非常識な役なので、食事を取らずに寝ないで行ってストレスを溜めてそれをぶつけました」
平松「お会いしたときに、見たはずなのに役の人と分かりませんでした。別人です」

(では最後にオススメや見所を)
監督「キャスティングが魅力的。いしださんの怪演を楽しんで」
奥居「いしださんの存在が際立ってる。キャラクターがシリーズ化する作品になると思う」
椎名「普段のぴかりんからは考えられないような役を真面目にやってるので楽しんで。あと、パンフレット?の裏にある私の写真がケツアゴなので見てみてくださいww」
平松「ピエロのいしださんが何で顔が崩れているのか、過去とシンクロしてるので、過去のキーワードに注目してください」

という事で終了です。
まあ、トークのかなりの部分で椎名ひかりがガヤになってたおかげで、そこそこ賑やかな舞台挨拶になってました。
(あれ以上でしゃばると反感買う寸前のきわどい所で自重してたかも)
その椎名ひかりが最後に語っていたチラシ(パンフレットじゃないよ)裏面のケツアゴ写真を載せてレポ終了します。
性能の良くないスキャナでズームでスキャンしたので画素が粗いのは勘弁してくれ!

それ〜それがやって来たら…


◆ORICON NEWS:元SKE48・平松可奈子ら、いしだ壱成の“神対応”称賛「知らない人にも会釈」
◆シネマトゥデイ:いしだ壱成の再々婚を祝福!元SKE48平松可奈子「本当に優しい方」

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【18-09】放課後戦記 【上映後】舞台挨拶レポ(割愛)
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
あららら。7日(土)に観た舞台挨拶ですが、記事更新の暇も無いまま1週間経過してしまいました。
今さらで旬も逃してしまいましたので、今回は「見たよ」記録のみでレポは割愛します。
(いちおうメモはしっかり取ったんだけどなぁ・・)

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:C列(A列B列未開放)
■MC:???
■登壇者:市川美織、秋月成美、りりか、井上美那、大野未来、小泉萌香、片岡沙耶、新田祐里子、加藤美紅、野々宮ミカ、三橋栄香

え〜、レポは割愛しますが、一言だけ書きます。

「片岡沙耶」のおっぱいはけしからん!!!

すんません。だって着衣でも目立ち過ぎだったんだもん・・・(池袋舞台挨拶動画では右から3番目の子です)

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画(池袋での舞台挨拶の模様)





◆映画ナタリー:「放課後戦記」市川美織がキスシーンに言及「濃厚だったと言っても大丈夫!」
◆音楽ナタリー:市川美織、殺人ゲーム描いた初主演映画にのめり込み「心が死んでいった」
◆ドワンゴジェイピーnews:市川美織「放課後戦記」舞台挨拶、ヒット祈願のおみくじで”大吉”引き当てる
◆映画.com:市川美織、ヒット祈願が奏功し初主演映画が世界進出!?

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【18-057】放課後戦記 ☆☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ホラーかと思って放課後戦記を初日から鑑賞。

門脇瀬名(市川)は、憑対弓立(りりか)に借りていたハンカチを返そうと校舎の屋上に向かう。
待っている間に居眠りしてしまった彼女が目を覚ますと、学校内は暗くなっていて外部から完全に遮断された状態になっていた。
電話も通じないことに混乱する中、瀬名は何者かに手を切り落とされてもがき苦しむ生徒たちの姿を目にする。やがて周囲が赤く染まり始め、巨大な光が現れるなど不可解な現象が続発し……。


これは舞台がオリジナルなんですかね?
まあ、何でもいいんだけど、ハッキリ言って・・・・1ミリも面白くありませんでした・・・(; ̄Д ̄)

辛辣ですみません。

でも、もう冒頭から「良く分からない話」「拙い芝居」「出来の悪い学生映画以下の血糊等の造形」「全体的に暗い」「同じようなシーンの繰り返し」・・という感じで、開始15分くらいで早くも観るのが苦痛に感じてしまう始末です。
(不幸な事に、この手の映画の割にはほぼ2時間の長尺)

最初は「何だこれは?パラレルワールド的なSFチックな話?」と思ってたけど、そのからくりが分かる前に興味を失ってしまいました。
後で調べると、あれは主人公の脳内の空想(の中で多重人格になっている?)なのか?と、他の記事を観てもさっぱり分からないのは難解なのか、単に自分がバカなだけかのか、いずれにしても分かりにくいです。
更に、けっこうな数の女の子が出てきますが、今いちキャラが立ってないので、ごく一部を除いて名前と顔がさっぱり一致しません。

はい。ロクな感想しか出てこなくてすみません。
自分には全く合いませんでした。
これは出演者のファン向けの映画だと思います。
オフィシャルサポーターと言う名のクラウドファンディング参加(少額出資者とも言えばいいのでしょうか)のファンはエンドロールに自分の名前も出て満足でしょう。
そうでない人は・・・・まあそこから先は言いますまい。
最近無かったけど、久々の星ゼロです。ある意味伝説になりました。こういう事もあるさ・・・

◆パンフレット:1000円

放課後戦記

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【18-056】ベルリン・シンドローム ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくと言ったくらいのノリでベルリン・シンドロームを鑑賞。

ベルリンを旅行中のオーストラリア人カメラマン、クレア(テリーサ・パーマー)は、アンディと名乗る男(マックス・リーメルト)と出会い、彼の部屋で一晩を過ごすが、気が付くと閉じ込められていた。
部屋から出られず、叫び声をあげても誰にも届かない。クレアは彼の目的や素性もわからないまま、脱出する方法を探るが……。


まず最初に、この映画の惹句にモノ申す!

「脱出不可能な絶望の部屋」→確かに脱出は困難だが、そこまで絶望的な状況でも無い。
「監禁映画史上最も危険な<極限>ハードコア・サスペンス・スリラー」→盛り過ぎにも程がある。JAROに訴えたいレベル。
「凶悪なストーカーか?」→まあクエスチョンマーク付きだからセーフかもしれんが、全然ストーカーではありません。
「異常者の恐怖!」→確かにちょっと異常かもしれないけど、よく見るとそんなに恐怖ってわけじゃない。
「狂気のシリアルキラーか?」→これもクエスチョンマークで逃げてるなぁ。シリアルキラーかもしれんが、殺人鬼ってほどじゃなさげです。

今年の未体験ゾーンでも「アニマルズ 愛のケダモノ」という実話ベースの監禁モノがあったが、今回もいわゆる監禁モノ。
そこに持ってきて上記の惹句の数々となれば、さぞかしサイコパスのキチガイ男がえげつない事をする蹂躙ホラーと思うじゃないですか。
確かに「監禁する」という行為がある以上、それは「変態」「異常者」と分類されても仕方ないとは思うけど、最初は「ただ部屋から出られなくするため」なんですよ。
要するに、暴行レイプ目的じゃなく、単に気に入った子を自分だけの所有物にしたいというのが目的なわけです。

それでも、何の関係も無い子がいきなり拉致監禁されたらさぞかし怖いだろうと思うんだけど、この映画では女の方も第一印象が良さげというだけで(まあ外見もまずまずイケメンっぽかった事もあると思うが)ふらふらとついていって部屋まで上がって合意の上のSEXまでしちゃってる。
旅先ゆえの大胆な行動と言えるけど、見ず知らずの土地でやるにしちゃあ軽率で、乱暴に言っちゃうと自業自得なわけです。

ここからはだいたい「逃げるための色々な試行錯誤」か、「犯人男との心理戦」(ストックホルム症候群的な心理状態になるっていうのもアリ)という方向に進むと思いきや、割と中盤はダレる感じで、尺以上に長く感じてしまいます。
そしてラストは・・・ここでは書きませんが、特に爽快感や解放感は感じられず、「あ、やっと終わった」くらいにしか思わなかったのは、やっぱり全体通して平坦なお話だったからと感じております。

何か、監禁モノもかなり出尽くした感があり、新作ではオリジナリティを出すのは難しくなってるのかな・・。
(と言っても、基本的にS派の自分は観たいんだけどな)

◆パンフレット:600円

ベルリン・シンドローム

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【18-055】モーターラッド ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも終了間近という事で、最後(29本目)にモーターラッドを鑑賞。(30作品鑑賞でもらえるチラシセットは実はとっくにGET済み)

バイカーのヒューゴは、盗みを働こうとして見つかったところを、美しいパウラに助けられる。
ヒューゴは兄や仲間たちとのツーリングにパウラを誘い、楽しい時間を過ごす。
しかし、はぐれた仲間が謎のバイカー軍団に殺されかけているところを目撃して逃げるが、バイカー軍団は彼らを執拗に追い……。


「激突!」風な不条理なホラーサスペンスである事を期待していましたが、結論から言うと今イチでした。
何だろう?適度にグロいし、謎の黒ずくめバイカーはまあまあ格好いいんだけど、思ったほどハラハラしません。
こういうのって、ターゲットになる方は、割と善良な人って言うのが定番(そんな人畜無害な普通の人が何故か危険な目に遭うのが不条理ってもんです)なんですが、のっけから不法侵入・窃盗しちゃってるし、バリケード(というか石で造った壁)を壊して勝手に変な所に入っちゃったおかげで殺人バイカー軍団に襲われちゃあ、ある意味「ざまあみろ」な展開なわけです。

そんなバイカー軍団との鬼ごっこが途中続くのもだんだん退屈になってきて、オチは全滅or逆襲のいずれかなんでしょうけど、結局色々な伏線(盗みに入られたのに、逆に部品を進呈しちゃったのは何故?とか、あの火傷の後は結局何?とか)もスッキリ回収されないまま終わっちゃった感じで、悪い意味で後味が悪いです。

全体的に台詞も少ないし、バイクで走ってるシーンが多くて単調な事もあり、途中で集中力が切れてしまったのも敗因かもしれませんが、もうちょっと「殺るか殺られるか」的な緊張感と、気持ち悪いくらいの執念深さとか、捉えられたら何されるか分からない恐怖感みたいなものを感じさせる敵の迫力とかが欲しかったところです。
ま、それが薄いからこそ未体験ゾーン映画なんでしょうけどね・・・(それを言っちゃあおしまい)

◆パンフレット:販売無し

モーターラッド
※左はチラシではありません。右は30作品鑑賞でもらえるチラシセットの図柄です。

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【18-054】トレイン・ミッション ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
だいぶ更新間隔が空いてしまったが、映画はしっかりとトレイン・ミッションを鑑賞。

保険会社に勤めて10年がたつ60歳のマイケル(リーアム・ニーソン)は突然解雇され、今後のローン返済や息子の学費のことが頭をよぎる。
いつもの電車で帰宅途中の彼の前に面識のない女性が座り、三つのヒントを頼りに乗客の中から大切な荷物を持った人物を捜し出せば、10万ドルを支払うと持ち掛けてくる。


リーアム・ニーソン主演でこの手の話(家族の安全を守るために何だか分からない敵の要求を受けつつ反撃して最後はハッピーエンド。いわゆる「巻き込まれ型」の映画)も食傷気味な気はするが、まあ寅さんだと思って観てみました。
結果、今回は「可もなく不可も無く」程度のあまり印象に残らない平凡な作品と言う評価に落ち着きました。

まず、もうリーアム・ニーソンを「何だか分からないけど面倒な事に巻き込む」事を前提として作られているので、「敵」が何でそんなに面倒くさい回りくどいやり方をするのかとか、「黒幕」が誰かがだいたい想像付いちゃったり(と言いつつ、自分の中の本命はサム・ニール黒幕説だったので壮大に外してますが・・)、色々と説得力の無いシーンが重なる事にちょっと白けます。

そして序盤から「一見してバリバリ働いてる風に見えるのに、いきなりクビで明日から来なくていいってか?どういう雇用形態なんだ?まあ60歳で勤続10年って事は契約社員的な感じか?」と、どうでもいい事が気になったまま「これが通勤電車なの?何か普通に旅行に行く時の特急列車みたいなんですけど」とか「通勤電車の割には何で最終的にあんなにガラガラなの?」とか、極めつけは「毎日決まった通勤電車とは言え、あんなに顔なじみばっかりっておかしいやろ!」とか、ことごとくどうでもいい事に突っ込んでしまい集中できません。

それでも、いざ格闘になると60の初老とは思えないほどの格闘強さ・打たれ強さ。これもこの手の映画では不可欠な要素です。(弱い主役なんて見たくない)
そしてそして、クライマックスは調子に乗って「電車の大パニック・大クラッシュシーン」の大サービスです。
もうね、ここまで来ると現実感なんてクソ食らえです。派手こそ娯楽。豪快こそエンタテインメント。

う〜ん、どこかで見たような展開丸出しで、観終わって大して記憶に残らないんですが、同監督の「フライト・ゲーム」に続いて、とりあえず勢いで見せられた感じです。
飛行機→電車と来たので、次は船か?バスか?大穴でスペースシャトルとか?と、どんな乗り物で巻き込まれるのかを楽しみにしておきます。
(但し、観に行くかどうかは気分次第)

◆パンフレット:720円

トレイン・ミッション

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【18-08】三十路女はロマンチックな夢を見るか? 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
久々に武田梨奈を見に行くか・・・と思ってたらチケット発売時間を寝過すというミスで席が後ろになってしまい、更に当日はメモ帳を忘れるという失態と、踏んだり蹴ったりの舞台挨拶レポです。
(メモは持ち合わせてた片面印刷紙の裏を使いました)

■会場:シネ・リーブル池袋
■座席:H列(A列未開放、B列マスコミ)
■MC:???
■登壇者:武田梨奈、久保田悠来、酒井美紀、秋吉織栄、山岸謙太郎監督、Juliet(主題歌)

(ご挨拶)
武田「数ある公開作から選んで来て下さってありがとうございます。久々の映画の舞台挨拶で緊張しています」
久保田「神奈川県から来ました久保田悠来です。こんなにも女性に囲まれて夢のようです」
酒井「私も久しぶりの舞台挨拶で緊張しています」
秋吉「私は初めての舞台挨拶で緊張しています」
Juliet「光栄な機会を頂いて・・。皆さん誰やねんと思ってるので早く紹介してほしかった」
監督「お客さんに観てもらうのが初めてで緊張しています」

(公開になった今の気持ちは?)
武田「撮影は1年以上前でしたが、いざ公開となるとあっという間の1年でした。どうやったら皆さんに観て頂けるかを監督とも話してました。こんなに入っていて嬉しいです」
(演じるにあたって気を付けた事は?)
武田「撮影当時は25歳で、三十路を演じる気持ちになれていないので監督に相談しました。監督からは『30手前の人に演じて欲しかった』と言われ、想像して演じました。喋り方やメイクも変えて、当時髪はぱっつんだったけど、髪を追加してもらいました」
一同「追加!?」
武田「??・・エクステ??ウィッグか!?ww」
久保田「どんでん返し過ぎてまたもとに戻らないように気を付けました」
監督「ちょっと何言ってるか分からないwww」
酒井「元カノ役ですが、すごい関係性と思って演じました。私も見た目は髪を切りました。衣装合わせの時はロングでしたが、未練を見せたくないという思いでボブにしました。声も低めにしています」
秋吉「撮影の時30だったので集中してやりました」
監督「どんでん返しは演出的に隠そうとすると良くない。だから冒頭から貼ってあるポスターも警察のものだった。工夫はしていないですよ」

(役柄について)
久保田「マスクを選ぶ所から考えました。ATMも全部使ってみたし、酒井さんはいつもカメラを回してました」(注:言うまでも無いですが、全部ボケです)
酒井「マスクは視界が狭いので芝居の時は首を上げて撮ってました」
久保田「キムチを食べた後だとマスクの中に匂いが充満していました」
(主題歌について)
Juliet「私たちも三十路なのが採用のポイントかと。三十路を楽しんで生きているので、活力になれば」

ここで「4月1日に大阪、名古屋で行われるの舞台あいさつツアー」に招待される自称三十路女性の抽選会(応募制)が行われましたが、その模様は割愛します。

(最後に一言)
Juliet「今日来られなかった方にも映画の主題歌の事を話してください」
秋吉「女性だけでなく、皆の夢の後押しができれば」
酒井「たくさんの方に観て頂きたいので、お友達に良かったよって言ってください」
久保田「面白かったと思ったら友達を拉致して銀行に行ってください」
武田「久保田さんには那奈(役名)だけでなく梨奈のテンションも上げてくれました。下ネタも言ってくれて楽しかったです」
久保田「下ネタなんて言ったっけ!?ww」
武田「美紀さんはクリスマスケーキを買ってくれたし、最後の織栄さんのシーンもグッと来た。Julietさんの曲は、昔からランチの時間に流してたので、今回書き下ろして頂いて光栄でした。佐生さんは2役で一生懸命やってくれました。監督には那奈を作ってくれて楽しかったです。そして時間を作ってお金を払って来てくださったお客さんに感謝します。映画の舞台で挨拶して、出演した映画が流れるというのが私の夢でした。それが叶えられていますが、私は死ぬまでこういう事を続けたいです」

と言う事で終了です。
デビュー作「ハイキック☆ガール!」の試写で当時リアルJKだった武田梨奈と2ショット写真を撮ってもらってからもう約9年が経ち、お互い歳は撮りましたが、相変わらずこうやって舞台挨拶で姿を見る事ができて感慨深いです。
本当に三十路女になっても、また舞台挨拶で元気な姿を見せてください。

ところで、一昨日見たのが武田玲奈でこの日は武田梨奈。
同じく今日登壇してた酒井美紀は酒井真紀と紛らわしいと良く言われる。
これに水野美紀(水野真紀と紛らわしい)が加わればカオスだったのに・・・とそうでもいい事を考えてしまった私は馬鹿ですね・・。

◆UNIVERSAL PRESS:映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』初日舞台挨拶
◆ザテレビジョン:武田梨奈の“むちゃぶり”で久保田悠来「夢のよう」
◆ORICON NEWS:武田梨奈、“三十路”目前の女性役にプレッシャー「想像しながら演じた」
◆シネマトゥデイ:武田梨奈、死ぬまで続ける!一生女優宣言

三十路女はロマンチックな夢を見るか? サイン

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【18-053】三十路女はロマンチックな夢を見るか? ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
久しぶりの武田梨奈主演を観たくなって三十路女はロマンチックな夢を見るか?を初日から鑑賞。

30歳を目前にして恋人もなく仕事をこなすだけの那奈(武田)は、親友が寿退社することを知りショックを受ける。その夜那奈の部屋に、銀行強盗の逃走犯たちが押し入る。
犯行を自らビデオカメラで撮影する男(久保田)、その恋人(佐生)と元彼女(酒井)から成る奇妙な強盗団と那奈は、なぜか逃避行をするはめになり……。


ズバリ辛辣ですが、忖度せずに思った事を書くと・・・・ビックリするほどつまらなかったたです・・・。
30前の女(独り暮らし)の部屋に突然3人組(銀行強盗に成功して大金を持ってるが逃げている途中)が押し入るというシチュエーションが既にトンデモ設定な上に、隣家のお節介ババアが訪ねて来るや「何も言うなよ」とか言って玄関口に一人で向かわせるアホ犯人もトンデモだし(ぶっちゃけ、そこですぐ外に逃げちゃえばジ・エンドなんです)、結局犯人一味はスパゲティミートソース作って食べて風呂入って寝て出ていくという行動もトンデモ。でも、そんな犯人に何故かついていく30前女もトンデモ・・・と何から何までが「何じゃそりゃ」な内容なわけです。

これを正当化するには「まあコメディなんだし。リアリティなんて糞食らえでしょ」と納得するしかない。
でも、コメディと思おうとしても、これが絶望的につまらないのです。コメディとは思えないのです。
何故かって、中途半端にタイトルにもなっている「夢とは何か?」的な哲学をちょいちょいぶっこんできちゃう。
何が言いたいんだ?どこに着地させたいんだ??と30分も経過しないうちにイライラしてきます。

その後もグダグダした「逃避行と言う名の呑気なドライブ」が続きますが、もう完全に集中力も切れた後に、惹句にもなっている「どんでん返し」が訪れます。
おいらはてっきり「これ、全部夢オチじゃねーのか?」か、又は「シベ超みたいに『カーット!』とか声がかかって『良かったよ〜』なんて満足げな映画好きの犯人男が出てくる?」って底抜け脱線オチかと思ってましたよ。
実際はそんな馬鹿オチではなく、割とまともなオチでしたが、まあ「ドンデン返し」ってほどの意外性は無く、「はぁ・・・そういう事なのね」と反応に困るオチでした。

あ、ちなみにポスタービジュアルではライフル担ぐ梨奈嬢が映っていますが、実際はそんなシチュエーションはありません。
ましてや彼女の役柄は「公務員」ですから・・・(これがどんでん返しのヒントです)

それにしても、3/31公開の映画なのに4/2を終了してもFilmarksにレビューが1つも無いってのは珍しいよ。
好評だろうが酷評だろうが、映画って観られて評価されてナンボですからね・・。それすら無いのは悲しい事ですよ(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:800円

三十路女はロマンチックな夢を見るか?

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【18-052】人狼ゲーム インフェルノ(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けて人狼ゲーム インフェルノを試写で鑑賞。

野々山紘美(武田)は、クラスメート10人が殺し合う「人狼ゲーム」に無理やり参加させられてしまう。さらに紘美が引いた役職は、友達を殺さなければならない“人狼”だった。
一方、刑事たちはゲームを支配する謎の男(水野)の存在にたどり着く。紘美は、覚悟を決めてゲームを開始するが……。


過去のこの人狼ゲームシリーズは概ね高得点が多く、割とお気に入りのシリーズになっています。
「人狼ゲーム」という定まったゲームをテーマにして毎度毎度同じ事をやってたんじゃあ高得点は続きません。何か少しでも工夫が見られるから面白いんです。

そして今回。結論から言うと、初めての平均点割れ。つまり、どっちかというと「つまらない」に分類される結果となってしまいました。
その大きな原因は、今回の人狼は、まずテレビドラマの「人狼ゲーム ロストエデン」があり、その続きが映画の「インフェルノ」なのです。
そのロストエデンを自分は観ておりません。tvkで放送されてたけど、さすがにtvkまで気が回らずに完全に見逃してしまいました。

従来だと、人狼ゲームに集められるのは赤の他人だったわけですが、今回はクラスメート一団と言う構成です。
ロストエデンで最初のゲームが行われ、そこで生き残った者が2回戦(映画版)に進み、今度は異なるクラスメートが入ってきます。
このクラスの内情というのが映画ではほとんど描かれておりません。もうドラマを観ている前提になっており、一見さんには辛い展開です。
ハッキリ言って、映画から観る人にとっては大きなビハインドなので、これが完全にマイナスポイントになります。

次にゲーム内容ですが、今回は人狼2名は早々に明かされます。(良くあるパターン通り、主役の武田&小倉が人狼)
そして役職は「用心棒」「霊媒師」「予言者」「狂人」で、これは特に目新しくありません。
このうち「霊媒師」「予言者」は複数人が「自分が霊媒師(預言者)」と名乗り出てきますが、良く考えればどっちが本物か、何となく分かりそうです。

で、序盤は小倉優香が冷酷無比な感じで躊躇なく殺していき、武田玲奈はむしろオドオドしています。
そして、映画から観ている人には全く分からないんですが、この小倉優香が、同じ人狼に参加している水谷君と言う男の子にぞっこんという背景があるのです。
その水谷君がクラスで虐められてたので、その雪辱を晴らすべく虐め側の生徒を人狼ゲームに引っ張り出したのはいいけど、当の愛する水谷君まで何故かゲームに参加してきちゃった。
そんな因縁がある中、最後に「人狼があと1人村人を殺せば勝ち」というシチュエーションになり、用心棒がほぼ確定の水谷君がターゲットに選ばれる。
「嫌だ〜!出来ない!」と、あれだけ冷血な殺しを行っていた小倉ちゃんは泣き崩れますが、そもそもゲーム開始時に、同じ人狼になっていない時点でこうなる事は分かっていたはずです。
水谷君が狂人なら、最後に人狼と勝利を得る事も可能ですが、これも途中で狂人がほぼ割れてしまい、水谷君はやっぱり用心棒なんですよ。
そうやって既に分かっているのに、いざ最後の選択の場になって嫌だとか言っちゃう姿に自分は引いてしまいました・・・。

あと、人物背景的な事を言うと、上野優花と武田玲奈も親友みたいな位置付けだったみたいですね。
そこが分かっていると、最後に「人狼と村人の数が同じになったので村人の首が締り始める」という場面で、首が締まって死ぬ寸前に上野優花が見た光景が「信じてたはずの武田玲奈が包丁持って水谷君を殺して仁王立ちしている姿」という悲しさが伝わると思うんですが、やはりその背景が分からないと伝わらないんですよね・・・。

と、色々と残念な所が散見されるんですが、人狼ゲームとしては恒例の殺人場面に見所があればまだ盛り返せます。
でも、こちらも結論から言うと全然面白くありませんでした。
何よりも、方法が「包丁(ナイフ)で刺す」一辺倒で、全く面白くありません。
何もやみくもにグロくしろとは思いませんが、あまりものワンパターンぶりに萎えました。
まあ、前半は小倉優香が殺し担当で、後半になると急にキャラ変して武田玲奈が刺殺しまくるという展開はまあまあ良かったんですけどね。手段に工夫が無いのは残念です。

更に、これは前作くらいから特に顕著になってきているんですが、いざ投票の場面になると、必ず声を荒げたり、暴れて暴力振るおうとしたり・・という馬鹿が多すぎて白けるんですよ。
映画的に、そうやって感情が現れるという描写が入るのも頷けるんですが、毎度毎度毒づいて暴れて・・の挙句に皆に指差されて処刑されるというパターンを見せられると、「本当にこいつら馬鹿だな」としか思えなくなってしまいます。

そしてそして、今回は今までにはありませんでしたが「刑事が現場に踏み込んでくる」というのがクライマックスになっております。
それが何か変わったオチを生む事を期待してたんですが、結局何のために登場したのか分からないまま終わるというへっぽこぶりにやはり白けてしまいました。
自分としては、例えば武田玲奈が射殺されるとか、ついに黒幕が確保されるとか、そういうものも想像してたんですけどねぇ・・・。

そんなわけで、特に「テレビドラマを観ていない」という条件ではありますが、得点は低くなってしまいました。
さすがに7作目ともなると、もう新しい要素を期待するのも難しくなってくるのかなぁ・・・。

<ネタバレ役職>
・人狼:武田玲奈/小倉優香
・用心棒:松本享恭
・霊媒師:時人
・予言者:都丸紗也華
・狂人:貴志晃平
・村人:上記以外

◆パンフレット:620円

人狼ゲーム インフェルノ

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