映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-006】トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション ★☆☆☆☆
category: - | author: moeru-movie
5本経過して4つ星すら無い未体験ゾーンに今日も挑む。今回はトラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクションだ!

父親から虐待されていた経験があるアリソンは、恐怖の限界を乗り越えることで過去のトラウマを克服できると考え、精神的・身体的苦痛によって究極の恐怖を体験できるアトラクション施設「パーディション」に行く。
しかし、ガイコツの面をかぶった者たちから執拗な暴力を受け、人格破壊するような行為がエスカレートしていく。


いやいや、やっちまっただろ、この映画。
「xxゲーム」って言う日本では見慣れたタイトルであり、この手の映画の醍醐味は主催者側のキチガイっぷりと、その毒牙に理不尽に付き合わされる弱者、そしてそれを観て面白がるワロタピーポーたちという図式でしょう。
それでそのゲームってのが残酷性有り・痛さ度満点・逃げるに逃げられないというのが定番。
そういったテンプレートそのままじゃあ変わり映えしないので、オリジナルの要素を重ねていくのが見ものですよ。

ところがこの映画。
冒頭こそクソまみれの便器に手を突っ込んで・・みたいなシーンが興味を惹いたが、そもそも参加する奴が一応「自分から進んで参加するんですよ」という設定だし、主催者側も人数が凄く少なくて、めっちゃショボいです。
「何だこりゃ、先が思いやられるな」と思わせる上に、必要以上の点滅映像で鑑賞意欲を削がれ、さらに序盤から登場する日本人の突撃レポーターたちの鬱陶しい存在が完全に緊張感を吸い取ります。
このレポーターがカメラマン男(これが西村喜廣なんです)と、「ビッチって言われた〜」という台詞が印象的な小太りのブスカワ女。
「何だこの冨手麻妙みたいな女は」と思ってたら、冨手麻妙本人だったのはビックリしたけどなww。
(チラシが出てないので、キャストチェックしなかったのよ)

で、大したゲーム性も無いままダラダラと進んでいき、挙句の果ては主催者のヘタレ男がアッサリと・・・更に参加者男が実は・・という流れに1%くらいの意外性はあったけど、99%はウンザリな流れです。
最初は頭巾みたいのを被ってミステリアスな雰囲気を出しつつ、レポーター冨手に顔を見せると息を飲む冨手。
いったいどんな恐ろしい顔なんだろうと思わせておきながら、何の事は無い、弱そうな草食男じゃねーか!と思わせるに至っては「これはツッコミ映画なのか!」と気付かされます。
どうせツッコミ映画なら、冨手麻妙は西村喜廣のチンポを咥えるべきだろ!と憤る自分は間違ってますかね?

う〜ん、今年はいつにも増して「アタリ」が見えない未体験ゾーン。
こんな調子でアララな映画を観るのも修行と思ってまだまだ頑張ります・・。

◆パンフレット:販売無し

トラウマゲーム
※この作品はチラシが出ていません。

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【19-005】ファースト・コンタクト ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
週が変わっても未体験ゾーン!と言う事でファースト・コンタクトです。

衛星軌道上に、後に“ヴォイド”と名付けられる現象が発生し、国際的宇宙関連組織スペースエージェンシーは、ヴォイドからの生命の存在を思わせる電波の発信を認める。
組織は、生身の人間による調査ではなく、人工の合成ボディーに生きた優秀な人間の脳を移植する「ヒューマン2.0」という技術で調査しようとする。


未体験ゾーンな割には意外としっかりとしたストーリーですが、あちこちが既視感の塊り。
「インターステラー」だったり「メッセージ」だったり・・・。
まあ、ざっくり言っちゃうと「異星人からのコンタクトが!友好的か、敵対するのか・・」ってな感じで進むのですが、まあ予算の関係もあり、派手な画はありません。
それじゃあ盛り上がらないって事で、その未知の宇宙空間に派遣するロボットに人間の脳を移植して・・というエピソードを絡めたのはまあ安いながらも工夫しようという意思は感じられて好感が持てます。
本来であれば壮大な宇宙を描いたドラマにすべき所、予算が無いからかスタッフへのインタビュー形式を多用するという所はやっぱり「あらら」な感じはしましたが・・・。

で、どういうオチになるかと思ったら、何か綺麗事と言うか説教臭いと言うか、個人的には「SF映画的には全くつまらない」という印象でガッカリです。
まあね、これまでの展開から「最後にエイリアンが出てきて・・」っていう「未知との遭遇」パターンにはならないだろうとは思ってましたが、何か雑!って感じでやっぱり未体験ゾーン的です。

はい。悪くは無いSFです。
でも、予算いっぱいのSF映画を何本も観ている人からすれば物足りないでしょう。
あくまでも未体験ゾーンと割り切れば何とか観れるかな・・。

◆パンフレット:販売無し

ファースト・コンタクト

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【19-004】ゲヘナ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
引き続き未体験ゾーンからゲヘナを鑑賞。

土地開発会社に勤めるポリーナ(エヴァ・スワン)とタイラー(ジャスティン・ゴードン)は、リゾートホテル建設の下見でサイパン島を訪れる。
彼らは現地コーディネーターのアラン(サイモン・フィリップス)とぺぺ(ショーン・スプロウリング)、カメラマンのデイブ(マシュー・エドワード・ヘグストロム)らとジャングルに入る。
建設候補地には地下に続く不気味な階段があった。


本作は東京コミコン2016で初上映され、2018年7月にはトークライブ込みで(その分もあってチケットは高額)「ゲヘナ〜死の生ける場所〜」と言うタイトルで都内で短期間限定上映された作品ですが、それが未体験ゾーンに登場と言う事で当然観に行ったわけですよ。
しかし、1つ前の「マフィオサ」同様、「片桐裕司初監督作品」という事で変な胸騒ぎがします・・。

話はシンプルで、島の中にある地下壕に入り込んだ一行を奇怪・恐怖の出来事が襲うと言うものなんですが、現代から戦時中へとタイムスリップまでした瞬間、序盤で見つかったミイラ化した死体の謎(何でこんな所に女の死体が!?」という謎)がバレバレになってしまう粗さはあるものの、ベースとしては「呪いを持つ人形」の為に生きるか死ぬかの出来事に対峙するという点はワンパターンながらもまずまず。

「このジジイ、トラウマ級」というコピーが印象に残るが、肝心なジジイは言うほどトラウマ級じゃありません。
「いったいこの死にぞこないの半クリーチャーなオヤジは何者なんだ!?」という謎はラストで明らかになりますが、まあまあ綺麗に落ちていて(前述の女死体同様、だいたい察しはついてたけど)B級C級ホラーにしては上出来でしょう。

ただ、やっぱり地下壕の中だけって事で単調だし、せっかくの「トラウマジジイ」みたいなクリーチャーっぽいキャラ(B級にしては造形は頑張ってます)も見せ場が少ないのは残念でした。
ラストのラスト(エンドロール後)にほんの少し「続き」があるのですが、これがまた賛否両論のようですので、自分の目で確かめてください。
(自分はあのオマケは蛇足と思いました)

◆パンフレット;販売無し

ゲヘナ

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【19-003】マフィオサ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや1月は未体験ゾーンしか観ないんじゃないかという勢いでマフィオサを鑑賞。

サマンサ(フィオナ・ドゥーリフ)は、父親がマフィア絡みの殺人事件に巻き込まれ、元恋人のニューヨーク市警刑事タッカー(ジェイソン・ゲアハルト)と共に事件の解明に乗り出す。
タッカーの弟でハッカーのブルース(ブレイク・ベリス)の協力で、ニューヨークのマフィア、ロンバルド一家の関与が明らかになり、サマンサとタッカーは一家に接近するが、思いも寄らないわなが仕掛けられていた。


まず最初にハッキリと書いておこう。
「その女、凶暴につき」という惹句が踊っているが、主人公の女はタダの素人娘であり凶暴でも何でもない。
ブチ切れて手が付けられないような怖い女がマフィアに挑んで・・という展開を想像するが、そんな危険なヤツじゃないんです。

で、話はシンプルで分かり易いっちゃあ分かり易いんだけど、ある親子とマフィアと言う極めて狭い範囲でのイザコザを描いてるだけで広がりがありません。
何か情報が必要・・・って時は「xxにハッキングしてみて」って言われてノートパソコンでちょっとパチパチって打てば(って言うほどパソコンを使ってるシーンは無いんだけど)、あら簡単に情報ゲットという有様だし、終盤の銃撃戦に至っては、敵のショッカーみたいな子分(何故か終盤になってワラワラと出てくる)は素人娘のガンアクションにどいつもこいつも早々に被弾ご臨終と言う始末。
(肝心の娘の方は、冗談みたいに「腕に弾丸がかすった」という一筋の傷だけで元気)
ボスを追い詰めたらアッサリと銃を奪い返され・・と思ったら次の瞬間またボスはアッサリと形勢逆転され・・と、何の「タメ」も無く乱暴な流れには辟易しました。
ハッキリ言って、自分は早々に「この映画はポンコツ映画と思って内心馬鹿にしながら突っ込んで楽しもう」と腹を括ったために大怪我しませんでした。(星3つはバカ映画度としての加点)
極めつけは、字幕まで漢字が間違ってたり、接続詞が誤字("xxをを"とか、余計な字が残ったまま)してるといういい加減な仕事っぷりには思わず苦笑するばかりです。
どんなアメリカ映画だよ!と思って監督の名を見ると「溝口友作」と言う日本人(; ̄Д ̄)
チラシを見ると数々の映画賞を受賞しているみたいですが、いったいどういう趣旨の映画賞なのかが気になって仕方ありません。

そんな訳で、アメリカ映画にもピンからキリまでありますが、「キリ」の方(底辺の方)と思って観れば微笑ましく思えるかもしれません。
こんな作品でも経験を積んで、そのうちメジャーになるんだ日本人監督!ガンバってー!!

◆パンフレット:販売無し

マフィオサ

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【19-002】ダーク・スクール ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン2本目はダーク・スクールです。

実の父が他界した後に義父、母と暮らしているキットは、素行不良で高校を追われ、森の奥にある名門寄宿学校に入ることになる。
そこには彼女と似たような境遇の生徒たちが集まっており、皆学長に携帯電話を没収されて外部との連絡ができなかった。
キットは学校生活を送るうちに、奇妙な出来事に遭遇する。


意味ありげな寄宿学校と、意味ありげな学長。
そこに転入する女の子・・・と言うと「サスペリア」っぽいけど、肝心の女の子はひ弱な美少女と言うよりもアバズレ感満載の不良女ばかり。
そんな不良たちが・・・というゴシックホラーのような静かなホラーなんだけど・・・・

画面はずっと暗いし、恐怖度と言う点では低いんじゃないかな。要するに「怖くない」というトホホなホラーなんです。
そしてこの不良娘たちはある目的の為に集められたというカラクリなんですが、「それって誰得なの?」「それをそうして何の意味があるの?」と、呆気に取られてしまいます。
それに加えて終盤は親子(父娘)愛というテーマも前面に押し出してくるもんだから、ますますホラーとしての興味が薄れてしまいました。

学長はユマ・サーマンだし、あの名作「エスター」のイザベル・ファーマンも出ているので期待してたんですが、ハッキリ言って眠気と戦うのに必死で話が頭に入ってきませんでした・・・。
派手ならいいってもんじゃないけど、ゴシック過ぎるのも自分には合いませんでした・・・・。

◆パンフレット:販売無し

ダーク・スクール

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【19-001】ANON アノン ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今年も未体験ゾーンからスタートと言う事でANON アノンを鑑賞です。

近未来、地球上にいる人間の記憶は、記録と検閲が行われることになっていた。
個人の匿名性もプライバシーもなくなった代わりに、犯罪は皆無に等しいものとなったある日、殺人事件が起きてしまう。
刑事(クライヴ・オーウェン)が事件を担当するが、捜査線上に浮かんだ女(アマンダ・セイフライド)に関する記録は一切存在しなかった。


人間の視覚・聴覚を外部デバイスとして全て記録し、「記憶」としていつでも自由にアクセスして読み込める。
それを検閲する事で平和を保つ・・なんて話はいかにもB級SFサスペンスな感じだが、いったいその記憶データの容量はどのくらいになるんだろうと言うツッコミはさておき、このデータを改竄したり消したりする事が出来る女が現れ・・っていう対象がアマンダ・セイフライドちゃん。
この映画のアマンダ嬢はなかなかカワイイです。

そんなカワイイお嬢さんがどんな展開を・・??と楽しみにしていましたが、いかんせん全編通じて、良く言えば「落ち着いた雰囲気」、悪く言えば「陰気で平坦」で進む上に、これといった盛り上がり箇所とか抑揚がないもんだから思いのほか退屈に感じてしまいます。
やっぱりどこか「ガタカ」みたいな路線を狙ったのかな?とも勘ぐってしまうが、内容もそこまで到達していません。
何か、「この先どうなる?」っていう興味を維持する柱が感じられず、面白そうな展開に見えながら、実はあまり話が頭に入ってきてない状態になってしまいました。
個人的にはこういう話はけっこう好きなはずなんだけどね。何か分からんが退屈だったのよ。
SF設定は興味深いけど、クライムサスペンスとして観ると捻りも少ない凡作と言えると思います。

と言う事で、見所は「可愛い美し」のアマンダ・セイフライドちゃんだけです。
暗めの髪色がとても良かったね!(それだけの映画です)

◆パンフレット:当然販売無し

アノン
※同じアンドリュー・ニコル監督/アマンダ・セイフライド出演の「TIME/タイム」と似せ過ぎなビジュアルだなぁ〜

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2018年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
鑑賞映画回顧に続いて舞台挨拶も回顧してみます。

過去7年で66・65・61・64・46・54・36回と推移してきた舞台挨拶記録。
2017年は「転売ヤーの暗躍」によって抽選が全く当たらなくなった事もあり大幅本数減となりましたが、2018年は何と・・・23本でした。
もうピーク時の3分の1くらいまで減ってしまった訳ですが、特に2018年に関しては、「映画の公開初日が金曜日になった」という事が大きく、必然的に舞台挨拶も金曜実施⇒普通の務め人は休まないと行けない・・って事になるので、物理的に無理なんです。
それでも、たまに土曜に舞台挨拶がある映画もあるんですが、そういうのは小粒な映画が多く(まあ、抽選にも当たるって事はそういう登壇者だという事です)、2018年の23本を見ても大半が小粒です。
でも、絶対見たかった「響 -HIBIKI-」が奇跡的に当選したのは満足でした。

それでも23本も舞台挨拶見てりゃ、何か1本くらい強烈に記憶に残るのがあってもいいんですが、今思い返してもそういうのがありません。
何か、もっと弾けた感じになってもいいのに、全体的に真面目に手堅く纏まり過ぎてる印象です。
(それが普通といえば普通なんでしょうけど)

2019年ももちろん「金曜初日」は続くでしょうから、2018年より更に下回る可能性も高いです。
何よりも、もう完全に舞台挨拶熱も冷めきっているってのもね・・・。

という事で、膨らまない記事ですみません。
2019年も鑑賞した舞台挨拶があったらWeb記事&動画リンクだけはアップしたいと思います。
(もうレポ起こしはしんどいので、たぶんやめます)

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2018年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
遅くなりましたが、毎年の事なので、今年も昨年一年の映画鑑賞を振り返ってみます。

まず鑑賞本数ですが、衝撃的です。
140・132・133・135・126・139・140と続いてきましたが、今年は何と114本です。
月平均で10本を割ったのはいつ以来か、全く思い出せないくらい久しぶりの本数です。
大きな要因は「舞台挨拶に行かなくなった」(詳細は2018年舞台挨拶回顧参照)と、「単純に映画館に行くのが億劫に思う事が多くなった」です。
まあ、観たい映画が例年に比べて少なかったという事もあるかもしれません。

【BEST部門】
2017年は140本観たにも関わらず5つ星満点がたったの4本(うち1本は旧作)という事で、2018年は若干採点を甘めにした事もあって、満点がだいぶ増えました。
祈りの幕が下りる時
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
ミスミソウ
ちはやふる -結び-
いぬやしき
恋は雨上がりのように
空飛ぶタイヤ
REVENGE / リベンジ
カメラを止めるな!
search/サーチ
人魚の眠る家
以上、11本で満点が出ています。
一般的には「何じゃそのセレクトは」と思えるBESTかもしれませんが、自分が素直に「あー面白かった」と感じられちゃったんだからしょうがない。
世間が何と言おうとどんな評価を下そうと、それに流される事無く自分が面白いと思うものを評価するスタンスは変えません。

そしてここから邦洋それぞれ1本づつBESTを選んでいきます。

<洋画BEST>
search/サーチ

<邦画BEST>
ミスミソウ

洋画はもうこれしかないって感じでしたね。
終始緊張感もあって本当に面白かったです。
一方の邦画は迷いに迷いました。
特に「恋は雨上がりのように」と「カメラを止めるな!」は捨てがたくて、いっそこの3本をBESTにしようと思ったくらいですが、やはりBESTと言うからには1本にしなければという事で、「お気に入りの原作にほぼ忠実」「スプラッター映画として見所満載」「山田杏奈の静かなキレ芝居」といった要素が決め手になってミスミソウですよ。
日本広しと言えど、この映画を年間邦画BESTにするのはここぐらいでしょうねww。

次はワースト部門です。
ミッドナイト・スネーク 絡み合う毒牙
溺殺魔 セバスチャン・ドナー
悪と仮面のルール
ミッシング・チャイルド 〜呪いの十字架〜
触手
三十路女はロマンチックな夢を見るか?
放課後戦記
それ〜それがやって来たら…
ほんとにあった!呪いのビデオBEST10
ラプラスの魔女
音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
プレイルーム
こちらも2016年の星1つ(又はゼロ)が14本⇒2017年は5本と激減した事を受けて、つまらない映画は容赦なく星1つにしたおかげで2018年は12本と「だいたい鑑賞映画の10%はクソ」という自分的データに戻りました。
特徴としては、やっぱり「邦画のC級以下ホラー」「未体験ゾーン上映作」に地雷が多く見受けられた感じです。

こちらも邦洋それぞれ1本ずつワーストを選んでいきます。
<洋画ワースト>
触手

<邦画ワースト>
放課後戦記

洋画は全て未体験ゾーンからという事で、どれも似たり寄ったりの不出来具合なんですが、その中でひときわつまらなかったという理由で「触手」です。
一方の邦画も、定番のB級ホラー?な映画だった「放課後戦記」で決まりです。
こちらはつまらない上に、いっちょまえに尺もそこそこ長いという事で拷問かと思うくらいです。

そして今年の底抜け映画大賞ですが、もう「底抜け映画としての評価」として断った上で満点をたたき出したREVENGE / リベンジで大決定です。
例年だと、星1つの作品から「あまりにも酷すぎて面白い」というものを選抜するのですが、今回はツッコミどころ満載度が1番という観点で選びました。
ツッコミどころがあればあるほどクオリティは下がっても、逆にツッコミ映画としての楽しさ度が上がる事もありますからね。楽しんだもの勝ちです。

そんなわけで、2019年はどうなるか分かりませんが、楽しい映画を観られるように、色々と通いたいと思います。

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【18-114】来る(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告を観て楽しみにしていたホラー系の来るを鑑賞。

幸せな新婚生活を送る田原秀樹(妻夫木)は、勤務先に自分を訪ねて来客があったと聞かされる。
取り次いだ後輩によると「チサさんの件で」と話していたというが、それはこれから生まれてくる娘の名前で、自分と妻の香奈(黒木)しか知らないはずだった。
そして訪問者と応対した後輩が亡くなってしまう。2年後、秀樹の周囲でミステリアスな出来事が起こり始め……。


邦画ホラーと言うと、圧倒的に「霊モノ」が多いわけだが、この作品はむしろ洋画の「悪魔モノ」のテイストに近いです。
と言っても、本当に悪魔が出てくるわけではなく、「禍々しいもの」によって翻弄されるといった感じの内容でしょうか。
いずれにせよ、これまであまり無いパターンのホラーでしたが、個人的には「この手の題材だとどうなんだろ?」という事前予測もあった中、割と面白く興味深く観る事ができました。
この映画は妻夫木&黒木の夫婦を中心とした話から、松&小松姉妹に岡田准一が絡むという割と豪華な組み合わせだが、全員が絡んで進むというよりもそれぞれのパートで別れていると言ってもいい構成です。

序盤は専ら新婚夫婦の話ですが、この夫婦の何気ない日常あるあるエピソードが実はけっこう不快感というかストレス度が高い内容になっています。
普段全然会う事の無い夫の実家での法事(妻は居場所も無く、手伝おうとしても邪魔者扱い)とか、比較的コミュ障気味なのに結婚式で愛想笑いを振りまき、出席している夫側の知人は「つまらないから帰った」とか言われちゃう苦痛。
そして妊娠中だと言うのにホームパーティと言う事でもてなしさせられて具合が悪くなっちゃうとか、少しずつ妻側のストレスを溜める描写が積み重なる点は、後の展開の大きな布石となっています。

そんなストレスと重ねる妻とは裏腹に、一見「いいダンナ」に見える妻夫木くんの「悪意の無いクソっぷり」も一つの見どころでしょう。
せっかく時間をかけて夕食を用意しても「今日は外で食べよう」と言いだし、渋る妻を無視して幼い娘に「オムライスにしようかぁ」などとはしゃぐ。
そして自分の脳内で増幅した「超幸せな家庭で頑張るイクメン」をブログに書く事に夢中で、実は妻の事なんか全然見てないし気にしてない姿は男の自分が見ても非常に不愉快です。

それもまたホラー要素の一部と言われるならば大したものだが、結果的にこの序盤前半で主役だった妻夫木も黒木も中盤過ぎに死んでしまうと言うのが意外でした。
特に妻夫木くんの死にざまったら、それまでのクソ亭主っぷりがあったもんだからむしろ「ざまあみろ」感が出てしまうのも製作側の思う壺なのでしょうか。
とにかく、この妻夫木・黒木夫婦のパートは、これはこれで「日常の嫌な事」という面でのホラーとも言えます。

一方、この夫婦に憑り付くモノを駆除しようとするのが松たか子&小松菜奈。
小松は序盤から登場するが、ド派手な格好という事もあり、事前にキャストを知らないで見たら、この女が小松菜奈とは分からないであろう程のインパクトです。
そんなインパクトのあるキャラがパンツ丸出し姿で登場し、その部屋の中にはエロい下着が何枚も干してある点が目を惹くのですが、この女の霊媒師っぷりはまだ未熟で「あれ」には敵いません。
そこで登場するのが姉の松たか子です。
「告白」に続いての中島作品登場ですが、この人もいちいちインパクトがあります。
食堂でラーメン食えばスープまで完飲するし、何よりもあちこちのレビューでも話題となっている「岡田くんを一発でノックアウトするパンチ」も思わず笑ってしまうほどです。
更に、この松とは霊媒師繋がりとして一際カッコイイ存在感を示しているのが柴田理恵。
いやスゲーよ柴田さん。●●失っても不死身だもん。

そしてクライマックスは「あれ」との対決・・・と思いきや、自分が思うような盛り上がりには程遠く、何となくスッキリしない決着なのが星1つ減点の要因となっています。
あれだけ大規模な(現実的には考えられない)包囲網を敷いて、それこそ国家ぐるみで対決姿勢を煽ったわりには・・・というのが拍子抜けもいいところでした。

終わってみれば、心理ホラー要素もあるし、スプラッター的な描写もあるし、何度も出てくる芋虫描写も何気にキモい。
ホラーとしては割と色々織り交ぜた形で楽しめた所は評価したいと思います。

最後に、この映画は最近の映画には珍しくかなり喫煙シーンが目立ちます。
一見「そんな所で吸っていいのかよ」という所で吸ってるシーンもあり、近頃の嫌煙風潮等もある中、ちょっとした意外性を感じます。
もっとも、それが作品の評価には影響しませんが・・。

◆パンフレット:720円

来る

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【18-113】かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発- ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
2018年のレビューを書き終わらないうちに年を越してしまったが、年末にかぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-を観た。

奥薗晶(有村)は急死した夫の連れ子を伴って、夫の故郷・鹿児島で鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村)を訪ねる。
節夫は、長い間顔を合わせていなかった息子の死、初めて会う嫁、そして孫の存在に困惑するが、行くあてがないという二人を家に住まわせることにする。
生活のため仕事を探す晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受ける。


ん〜、いわゆる「心温まる感動作」なんでしょうけど、何と言うか、幾つかのツッコミどころがある(後述)のはご愛嬌だけど、話全体として起伏が無いと感じてしまいました。
血の繋がらない息子を連れて、見ず知らずの義父を訪ねて・・・という事で、爺さんと孫はまだしも、その他は他人同士が「家族」になれるのかって話なんだけど、パートナーの急逝により残された連れ子との生活なんて話は、それこそ「池中玄太80キロ」という感動TVドラマが何十年も前にあったので、今さら感満載です。

それでもテンプレートに沿って無難に進んでいきますが、やっぱり「運転士になる」と決意する動機がねぇ。「夫が電車好きだった」っていうだけで運転士目指しますかね?
それに加えて、やっぱり「夫が急逝⇒住む所もままならなくなる⇒見ず知らずの義父をアテにする」っていう展開が雑だし、「おいおい、何の連絡もせずにいきなり鹿児島まで突撃かよ!義父がもう住んでないとか病気で不自由とか、そういう状態だったらどうすんだよ」と、何かおかしいぞとツッコんでしまい、いまいち感情移入できませんでした。

更に印象的な場面として「半成人式」がありますが、幾らなんでも親を亡くした子への配慮が無さすぎ(後に「産休教師との引継ぎができてなかった」という言い訳をかましてましたが)で、これもこの映画の否定要素となってしまいました。

前述の通り、全体的には典型的な「血の繋がらない家族をテーマにした感動作」なので、よほどの事がなければ大ハズレになる事もなく、手軽にお客さんを泣かせる事もできるでしょうけど、だからこそ細部に拘って安心して泣ける内容にして欲しかったものです。
桜庭ななみ先生の話も、何か綺麗事に描かれてるけど、不倫の末に出産⇒シングルマザーなんて状態で小学校教師を続ける事は相当な逆風も濃厚なんだけど、そういうネガティブな方向に倒すわけにも行かず、特に尺も取らずにちゃっかり出産して幸せそうにしちゃってる。これもなぁ・・と深読みしてしまう自分が野暮なのでしょうか?

ただ、役者の芝居は平均点以上で、子役の芝居も高レベルなのは評価できます。
更に、自分は全く興味ないけど、鉄ヲタをはじめ、地方の電車に興味があるなら、この映画の題材にもなっている「肥薩おれんじ鉄道」なんかは興味を持って観る事ができたんじゃないかな。
あまり「ご当地宣伝感満載」な作りでなかったのも好感が持てます。
まあ、ご家庭で気軽に見られる(逆に言うとわざわざ劇場で観るほどではない)1本ではないのでしょうか。

◆パンフレット:720円

かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-

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