映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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RECOMMEND
【20-071】宇宙でいちばんあかるい屋根 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
見逃したまま終わってたのにEJシアターで再映してた宇宙でいちばんあかるい屋根を観てみた。

14歳のつばめ(清原)は、父親と血のつながらない母親との3人暮らし。両親に子供ができたことから生まれる疎外感とともに幼なじみの大学生への恋心も抱いていた。
ある日、つばめは唯一の心休まる場所だった書道教室の屋上で派手な老婆(桃井)がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見かける。
つばめは「星ばあ」と呼ぶことになったその老女に恋や家族の話をするようになり……。


「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016年12月公開)以来、注目してきた清原果耶の初主演作という事で観ましたよ。

内容的にはファンタジー寄りと言って良いと思うけど、中学生の女の子が家庭や異性の悩みを抱えながらも出会った婆さんと交流していくうちに事態が変わっていく「人間ドラマ」要素有り、「青春もの」要素もあるという感じでしょうか。

やっぱり見所は清原果耶って事になるんでしょうけど、「婆さん役」にピンと来なかった桃井かおりが予想以上にファンキーな婆さんでキャラが立っていた事もプラスして、清原果耶のピュアな魅力も満喫できる1本となっているのではないでしょうか。
この桃井婆さんが何者なのかは序盤で想像はついちゃう(少なくとも普通にこの世で生活している婆さんで無い事は一目瞭然ですからね)のはご愛嬌としても、清原果耶の役どころ自体はまあまあリアリティはありました。

でもねぇ、「隣同士の大学生男と中学生女」の描き方が何とも現実感が無いのがずっと気になりましたよ。
この大学生、実姉との絡みは少しだけあるものの、その他家族や友人は一切出てこなくて、隣家の中学生の女の子がリハビリとか面倒を見たり・・・っていうのって、現実ではちょっと考えられません。
「そこは映画だからリアリティ言っちゃいかんよ」と言われればそれまでなんですが、「大学生男と中学生女のプラトニックな関係」・・・??
う〜ん、邪心が多いおっさんには、その関係性が馴染めませんでした・・・・。

はい。そんなわけで、清原果耶目当てで観た自分はそこそこ満足しながらも、映画自体はそれほどドラマティックな盛り上がりがあるわけでも無いので、淡々と終了した感じです。
清原果耶は、この間観た「望み」でもそうだけど、「良い子」「普通の中学生」を演じる時は安定のパッツン前髪です。
が、パンフの写真とか舞台挨拶時の前髪は分けてたりデコ出してたりで、そうなるとグッと美人度&大人度が増すと言う本当にこれからも楽しみな女優さんです。
次世代女優をチェックしておきたい方は必見ですよ。

◆パンフレット:770円

宇宙でいちばんあかるい屋根

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【20-070】星の子 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
成長した芦田愛菜の芝居見たさに星の子を鑑賞。

父(永瀬)と母(原田)から惜しみない愛情を注がれて育ってきた、中学3年生のちひろ(芦田)。
両親は病弱だった幼少期の彼女の体を海路(高良)と昇子(黒木)が幹部を務める怪しげな宗教が治してくれたと信じて、深く信仰するようになっていた。
ある日、ちひろは新任の教師・南(岡田)に心を奪われてしまう。
思いを募らせる中、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を南に目撃された上に、その心をさらに揺さぶる事件が起きる。


怪しい宗教に傾倒する両親を持つ娘の話・・・くらいの曖昧な予備知識で観た映画でしたが、実際はかなり違ったかな。
宗教を描くと言うのもかなりデリケートなものなので、極端な描写が出来無さそうとは察するけど、まずこの映画での宗教は、それほど怪しくは無い。
両親にしてみれば、全然治らない幼い娘の皮膚病が一発で治ったきっかけとなった「水」から宗教に入り込むのも自然と言えば自然だし、その活動も、特に他人に対して害を与えたり犯罪じみた事をする事でも無い。
頭に手ぬぐい乗せて、そこに件の水を注いでパワーをもらうという奇行にしても、別に他人の害にはなって無い。

そんな両親の娘が芦田愛菜ちゃんだが、この娘も、両親に感化されて宗教べったりかというとそうでも無い。
件の水は愛飲しつつも、どこか一歩引いた感じで良心の宗教観と距離を置いてる風にも見えるし、それでいながらも宗教の会合とかには一応参加している。
こちらも特に他人に影響や害を及ぼす事も無いので、一応は学校でも普通に友達も居る。

そんな一家の日常が淡々と描かれている訳ですが、上記の通り、それほど極端な宗教観が描かれている訳でも無いので、親戚(大友康平)が脱会させようとするエピソードも今いちピンと来ない。
担任教師に両親の「奇行」を観られて「狂ってる」と言われるシーンにしても、確かにへんてこりんではあるが「狂ってる」は言い過ぎで、このエピソード自体はむしろ教師のクズっぷりを際立たせているに過ぎない結果になってしまっている。

そんな感じで、どうにもこうにも盛り上がらない話がどこに着地したのかと言うと・・・・着地してないんだよな(; ̄Д ̄)
「これで終わり!?」と多くの人が感じるであろうラストは本当に拍子抜け。
自分も「あれ?自分、寝てた!?」と思うほど唐突に終わった感があってびっくりです。

結局、この映画はストーリーを楽しむと言うよりも、主人公ちひろの「信じるもの」への思いの変遷を見る映画なんだと思うのです。
宗教への信仰と疑念、両親への愛と疑問、そして姿を消した姉の存在。憧れの教師の表と裏。
思春期の娘にとってはどれもデリケートな問題で、下手したら病んでしまいそうなものばかり。
そんなちひろの救いは、ちょっとだけ毒を吐かれながらも普通に接してくれる友達でしょう。
特に「新村くん」が良い味出し過ぎててとてもGoodです。

芦田愛菜ですが、この映画では、いい意味で「とびぬけた演技力」を見せつけている訳では無く、実に自然にこの映画の「ちひろ」として存在している。
でも、やはり教室で教師に罵倒されるシーンでの動揺・狼狽っぷりや、終盤の集会場所で両親がいつまでも見つからない場面での微妙な心の動きはとても上手いです。
もう1人、お姉ちゃんの蒔田彩珠も出番は少ないのに印象に残ります。
この姉ちゃんは、ある意味ちひろと正反対の行動を起こして一家から離れて行く。それもまたこの姉ちゃんにとっての正義なんでしょうね。

そんなわけで、映画としては他人には勧めにくい内容ですが、芦田愛菜ちゃんの芝居は観る価値があるので、興味があったらどうぞ。

◆パンフレット:750円

星の子

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【20-059】望み ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
コロナ対策の「1席おき販売」がTOHOシネマズでも次週(16日)から解除となりますが、その前に望みを鑑賞です。

一級建築士として活躍する石川一登(堤)は、誰もがうらやむような裕福な生活を送っていたが、高校生の息子が無断外泊したまま帰ってこなくなってしまう。
その行方を捜すうちに、彼が同級生の殺人事件に関わっていたのではないかという疑いが浮上してくる。
たとえ被害者であろうとも息子の無実を信じたい一登、犯人であっても生きていてほしいと願う妻の貴代美(石田)。
二人の思いが交錯する中、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく。


愛する家族が「加害者として生きている」か、「被害者として亡くなっているか」の2択の何れかという状況が色濃くなっていく中、親や兄弟は何を思うか?という映画です。
これまで「加害者の家族」にフォーカスした映画はありましたが、今回は加害者と決まった訳ではない状況です。

結果、個人的には刺さりまくりました。辛く切ない気持ちになります。

タイトルの「望み」ですが、母親は「例え加害者であっても、とにかく生きていて欲しい」であり、父親は「息子はそんな事をするはずが無い。やってない」(それは同時に、被害者として亡くなっている可能性が高い事を意味する)と信じている。そして妹は、自分の受験が近い事を心配して「お兄ちゃんがそうだったら(殺人者だったら)困る」と揺れる。
どの人の思いも間違っていない。親であれば当然の心理だし、幼い妹にしたら、自分が大事と思う気持ちも当然。
そんな3者3様の思いが交錯する形で話は進みます。

当事者家族がそういった非常に不安定であやふやな状況の中、マスコミはさも加害者家族であるかのような容赦ない「報道」と言う名のリンチを加え、ネットでは憶測や中傷の嵐。
そればかりか、自宅には卵が投げられ、壁には落書きされる。
劇中では描かれないが、現実であればYouTuberが現れて実況するといった事もあるだろう。
家族の安否が分からない中、こんな事になったら頭がおかしくなってしまうだろう。

物語的には、息子が関わった事件を追うという視点では無い(断片的には分かるが、詳しい事は全く伝わって来ない)ため、一見すると退屈になりがちだが、それでも緊張感を切らさず見せられるのは、主人公家族に同化していた証拠でしょう。
個人的に、涙腺が切れてしまったシーンとしては、上記のような不安定な状況の中、常に気を張ってきた母親(石田ゆり子)が、母(市毛良枝)の訪問を受け、母親の手料理を口にすると、糸が切れたように泣き始めるシーンにグッときました。
これも「母と娘」の家族ストーリーの1つでしょう。

結果、息子がどうなったかはネタバレになるので書きません。
どう転んでもハッピーエンド(加害者でも無く、生きて帰ってくる)にはならないわけですが、個人的には納得の結末でした。

そんな感じで話自体はシンプルゆえに、演者の芝居で見せられるわけですが、こちらは皆さん見所十分。
堤真一は話が進むにつれて、くたびれたオジサン化していく姿が印象的。
石田ゆり子は、あれで50代というのがかえってアンマッチに見えちゃうけど、息子を思う母親の凄みすら感じさせられました。
そして妹の清原果耶は、実は私はこの子が出ているからこの映画を観たと言っても過言では無いくらい注目しています。
この映画でも、非常にリアルな妹芝居で良心とはまた違った視点でこの映画の1ピースになっています。
息子役の岡田健史くんは、行方不明設定なので専ら回想シーンのみ登場なんですが、「加害者・被害者どちらにも転びそう」な存在感がありました。

他に印象的なのは、終始能面のような無感情芝居だった刑事役の早織と、ここでは人情的にすら見える加藤雅也刑事の2人。
あとは行方不明息子が加害者で無い事を訴える同級生(?)の女の子がどこかで見た事あるなと思ってたら、「生理ちゃん」で二階堂ふみの妹役を演じ、実際に舞台挨拶で本人も見ていた松風理咲ちゃんでした。

振り返って、この映画のような話は決して映画の中の事とは割り切れないです。
実際、有名な所では「松本サリン事件」や「香川・坂出3人殺害事件」では加害者扱いされる事案もあった。
その要因となるのはマスコミだったりネットの根も葉もない噂だったりする。
「こいつが犯人に決まってる」と頭の中で思うのは自由だ。
しかしこの映画の中のように、当事者・その住居・職場にわざわざ出向いて実力行使に出る事はあってはならないと思うのですよ。
日本って、結局「推定有罪」なんだよね・・・・。

そんなわけで、週末休日の昼間に観るのは重い映画なんですが、とても考えさせられる映画なので、お勧めします。
※パンフの記事にネタバレがあるので、購入した人はうっかり鑑賞前に見ないように注意です。

最後に、父親が建築士で、自分のデザインの洒落た豪邸に住んでいるが故に、お客さんを自分の自宅に招き入れて内見させるシーンが序盤にある。
息子や娘も自室に居る中、前触れも無く見ず知らずの人に自室をジロジロ見られ、「受験なの?どこ受けるの?」なんてズケズケ聞かれるのは滅茶苦茶嫌なんですけど、ああいう事って現実的にあるんですかね・・・。
(あれで良く子供が反抗的にならずに育っていると感じちゃったよ・・・)

◆パンフレット:850円

望み

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【20-058】フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またしても入場特典チラシ目当てでフライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話を観てみた。

2018年5月14日、中国・重慶市からチベット自治区のラサ市に向かう四川航空3U8633便が、リュー機長(チャン・ハンユー)ら9名のクルーと119名の乗客を乗せて出発する。
しかし、1万メートルの高空を飛行中に、操縦室のフロントガラスにひびが入り、窓が大破。圧力を失った機体は、操縦も困難になり……。


「奇跡の実話」となっているが、確かにWikipediaにも3U8633便の事は出ているし、窓が大破した事で減圧による操縦困難に見舞われながらも着陸という事は事実なんでしょう。
しかし、そこは映画。色々盛ったりしちゃってる事も観て取れます。
事故当日は機長の幼い娘が誕生日なんていう設定はまさにお手軽な盛りエピソードですよね。
まあ、自分はハナから「実話ベースのパニック娯楽映画」と思ってたので、面白けりゃOKですよ。

と言う事で、飛行機事故と言うとどうしてもJAL123便の事を思い出してしまう所だが、この映画はむしろ「エアポート'75」みたいな内容です。
僅か2年前の出来事ゆえに、今でも窓にヒビが入った原因は不明とされているが(いやいや、不明って何やねんと思うが・・)そりゃあ上空で窓が割れれば呼吸すらままならない状態になるし、計器も壊れたり通信機器も使用不能。
酸素を確保するためには高度を下げないといけないけど、眼下には高い山々や厚い雨雲が(山はまだしも、雲も実話なのかは不明)居ると言う中で緊急着陸先の空港を目指すと言うのがおおまかな流れです。

まあ、「最後は何とか着陸に成功するんだよね」という事は分かってはいるので、半分安心しながらもパニック映画としてのハラハラ感も味わいたいわけで、そういう意味では成功はしていると思います。
客も色んな人を登場させ、離陸前にそれなりの尺を取って見せてた割にはパニックになってから全然生かされていないのは残念ですが(特に横暴すぎるクレーマーオヤジは最初だけであまり出てこなくなってるし)、そのぶん見せ場を演出するのがCAたち(当然美形揃い)です。
機があんな状態なれば、そりゃあ恐怖心だってあるだろうに、お客さんを落ち着かせるために奮闘する姿はなかなか感動的です。

結局、死者の1人も出さずに着陸するわけですが、そこからがけっこうしつこい。
事故の状況なんて分からないだろう搭乗者たちが最後に機長を出迎えて拍手&サムズアップで称えるのも演出が過ぎるし、その後久々に集まったクルーたちがレストラン的な所で大声で合唱し始める場面なんかは蛇足っちゃあ蛇足と思いましたよ。
そして最後は「でも中国の飛行機は安全です。事故も世界平均の11分の1(だっけかな?)です」とアピールしちゃう所は中国らしいです。
ついでに言うと、クルーたちの出発前ミーティングで共産党員に挙手させるシーンも中国ならではです。
(だから「中国万歳のプロパガンダ映画だ」と言う声まで出ちゃう)

エンドロールは実際の機長やCAたち本人が演者と並んでの写真が続々と流れます。
「海老蔵似の機長役者と本人が違い過ぎる」「CA本人の何人かは顔面画像加工してんじゃねーよ」とか突っ込もうと思えば突っ込めますが(って言うか、既に突っ込んでるしww)、そこは素直に無事でよかったと思ってほっこりしましょう。

さて、入場者特典のチラシだけど、何と4週連続で柄違いを配布だと。
あと3回行かないといけないのか・・・・(たぶん次回以降は本編観ません・・・)

◆パンフレット:販売無し

フライト・キャプテン

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【20-057】映像研には手を出すな! ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開延期のせいでTVドラマ終了からだいぶ経ってしまった映像研には手を出すな!を観てみた。

アニメ好きで想像力豊かだが人見知りの浅草みどり(飛鳥)と、彼女の友人で金もうけが好きな金森さやか(梅澤)が入学した芝浜高校では、413の部活動と72の研究会・学生組織を大・生徒会が運営していた。
そこで彼女たちは、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の新入生・水崎ツバメ(山下)と出会う。
意気投合した三人はアニメで最強の世界を作り上げるため、映像研を設立しようとする。


はい。私は原作漫画は全く知りません。
TVアニメも知らなかったけど、ダイジェスト的に幾つかのエピソードはチェックしていました。
※伊藤沙莉の声優っぷりが異常に評判良いですね。確かにあの酒焼け声はハマってた。
そしてTVドラマ。こちらは1話からしっかり録画して観てました。
クセのある話でしたが、まあまあ楽しめたし、乃木坂の3人もまあまあ良かった(ここでアニメと比べると色々思ってしまうので、一旦アニメは頭からどかした方が良い)

この話って、注意しないといけないのは、TVドラマもそうだったけど「製作したアニメがどれだけ凄い出来かを観る」ってアプローチだとちょっとガッカリしちゃうかもしれません。
あくまでも「その製作過程を見せる」事が主であり、成果物自体は二の次と言っては言い過ぎかもしれませんが、それほど楽しみにしない方が良いです。
スポ根系映画でも「最後の試合とか演奏会とかコンテストとか、意外とサラッと(又はほとんど見せずに)終わる」ってパターンも良くあるしね。
むしろ、アニメのイメージとして描かれる実写VFXの出来が良かったので、もっと観たかったのは自分だけでは無いはず。

そして、やっぱり主役の乃木坂3人が演じるキャラが見所でしょう。
正直、浅草氏は「伊藤沙莉の浅草氏(アニメ)」とギャップが大きすぎるので賛否が分かれる所もありますが、自分は金森氏&水崎氏の方が贔屓だったので、映画版でも満足でしました。
まあ、この3人以外にも、TVドラマでお馴染みの面々は安定度抜群(特に生徒会の子たちね)だし、その辺は原作と比べてみても面白いかも。
ただ、多くの人が感じている通り「浜辺美波の無駄遣い」はいただけません。
あの役が浜辺美波である必然性は全然ないよね・・・・
(音響部の桜田ひよりは良かったけど)
どうしても観に来る客層が乃木ヲタ中心になりがちの為か、客入りは今一歩という感じでしたが、TVドラマを観ていた人は、いちおうこの映画も観ておくべき・・・なのか!?

最後に・・・「俺も梅澤美波にド突かれてぇ!」と思ったのは自分だけではないはず・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:1100円

映像研には手を出すな
※左はTVドラマ版込みのポスタービジュアルです。チラシではありません

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【20-056】ヒットマン エージェント:ジュン ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場特典チラシ目当てだったが、何となく本編も観てみようとヒットマン エージェント:ジュンにロックオン。

孤児だったところを国家情報院に拾われ、暗殺要員として育てられたジュン(クォン・サンウ)。
だが、彼は幼いころから抱いていた漫画家になる夢をかなえようと、任務遂行中に自分の死を偽装して姿を消す。
それから15年の月日が流れ、晴れて漫画家になったジュンだが売れっ子になる兆しはない。
そんな境遇が嫌になって酒を飲んで泥酔した彼は、暗殺要員時代の国家機密を題材にした漫画を描いて配信してしまう。
それによってジュンの生存を確認した国家情報院とテロリストが、ジュンを狙い始める。


まあ、あらすじをちょろっと見た感じだと硬派なアクションなのかと思ってました。
ところが、全編通して所々にコメディタッチだったと言う意外性。
それが故に、ストーリーもけっこう奇妙奇天烈なところが多い「突っ込みながら観る系韓流コメディアクション」といった内容で、B級映画好きならすんなり楽しめる1本だったと思います。

そんな本編に加え、「売れない漫画家」設定の主人公が酔った勢いで書いた暗殺者漫画もちょいちょい組み込まれ、そちらも効果的。
但し、あのコミックで「アップロードした瞬間から大ヒット」と言うのは無理があるが・・・。
そして内容はもとより、主要な登場人物全てキャラが立ってるので、そちらも楽しめます。
40代にしては可愛らしいけどクセが強い嫁とか、いわゆる「ブサカワ系」とも言える娘とか、あの一家は変人揃い過ぎます。

ポスタービジュアルで硬派な暗殺者話と思って観始めた自分でも大丈夫だったので、広く浅くウケる映画だと思います・・・。

◆パンフレット:720円

ヒットマン エージェント:ジュン

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【20-055】僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2回目) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
ムビチケが余ってたので、僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46を再見。

2回目なので、改めて書くことはあまりありません。
ちょうど欅⇒櫻への改名が発表され、その前には石森の文春砲が炸裂したタイミングだったので、何かちょっと微妙な気持ちはありますが、映画本編は2回目でも十分楽しめました。

これから櫻坂として活動を始めるまでに、恐らく数人の1期生(石森含め)は今後辞めるでしょう。
個人的には、いっその事1期全員切り捨てても良い(むしろ1期だけ欅として生き続けて、2期&新2期を独立させる)とすら思っていましたが、この映画を観て、改めて「平手欅の色を消すためには思い切った粛清が必要」と感じました。

櫻の方向性含め、運営がいったいどこまで本気で再生を行っていくか、傍観したいと思います・・・。

◆パンフレット:1100円

Documentary of 欅坂46

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【20-054】事故物件 恐い間取り ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級臭が漂う感じだが、中田監督のホラーという事で事故物件 恐い間取りを観てみた。

売れない芸人の山野ヤマメ(亀梨)はテレビ番組の企画で、殺人事件が起きた物件で暮らし始める。
そこは普通の部屋だったが、撮影した映像には白いものが映ったり、音声が乱れたりしていた。
ヤマメはネタのために事故物件を転々とし、芸人としてブレークしていくが、そんななか彼は最恐の事故物件と出合う。


「部屋に何か出る(居る)」っていう話のオムニバスです。
全4編。いちおう実話との触れ込みで、劇中のヤマメに相当する芸人も実在する。
「家に出る」ってのは、洋画でも幾らでも作られているし、日本でもホラーの定番です。
結果・・・・自分はほとんど「怖い」という感情を抱けず、ホラーとしては今いちな出来と評価しました。

1件目。「赤い服の女が出る」って話です。
特にその女が直接何かしてくる訳ではありません。
登場人物たちが「赤い女が居る」と勝手に焦って事故に遭うという・・・。
ん〜・・・掴みとしては弱かった印象。

2件目。バカ息子が老母に暴力振るって洗面所で溺れ死にさせた事で部屋に奇妙な事が起こる話。
そもそも、畳の所に一目見て「血痕がある」って分かるとか、洗面所の排水溝に毛髪が詰まって流れないとか、ロクなリフォームしてねーなと思った時点で覚めちゃう。
このエピソードでは、老母が激しい暴力に遭う場面ばかりが際立ってしまい、梓ちゃんが自ら洗面所に顔を突っ込んで溺れちゃうシーンなんかも「?」としか思いません。

3件目。ロフトで首吊りした霊が憑いちゃう話。
ハッキリ言って弱いです。ここでも何故か主人公が自ら前住人と同じように首を括ろうとする場面があるが、その前の洗面所のエピソードと同じく、自分には非科学的で「妄想に取りつかれて自分でも訳の分からない行動をしてしまう人」と見えるだけです。

最後。このエピソードはハッキリ言って実話とは思えない、もはやファンタジーやコメディ要素すら入ったエピソードに見えました。
ここでは悪魔的なキャラがハッキリと姿を現し、直接手を下して登場人物を殺そうとしますが、そこまで行くと霊現象というよりモンスター映画になっちゃってる。
それに対抗するのに「線香を吹きかける」ってのも可愛らしい(一生懸命フーフー吹いてる姿はコメディだわ)し、相手の攻撃を防御する道具が「LoveLove愛してる」のビニール傘というのも脱力。
このエピソードを「ハリーポッターみたいだ」と評する人が多いが、言い得て妙だと思うよ。

私は基本的には「霊現象」と言うものを信じておりません。(だから文中でも「非科学的だ」と書いています)
そしてホラー慣れし過ぎていて、映画で「怖い」と思う事が凄く少ないです。
そんな自分がこの映画を観て「怖くない」と思った上に4件目のファンタジーを見せられたんじゃあ平均点以下になるのも必然でしょう。

でも、ちょっぴり良い所もあります。
・奈緒ちゃんカワイイ。もはや顔芸とも言えるビビリ顔も良い。あれくらいやらないとね。
・江口のりこは最高だ。しかし何故あの場面で小籠包?ww

結論:「寿命が174秒伸びる映画」

◆パンフレット:850円

事故物件

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【20-053】カウントダウン ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
どことなく未体験ゾーンの臭いがするカウントダウンを未体験ゾーンの聖地HTC渋谷で鑑賞。

パーティの最中に若者たちが自分の余命が分かるアプリを発見し、ダウンロードする。
彼らが自分たちの余命の話題で盛り上がる中、コートニーのスマートフォンには余命3時間の通知が届く。
不安を覚えた彼女は一人で帰宅するが、一緒に帰るはずだった恋人エヴァンは事故を起こし、看護師のクイン(エリザベス・ライル)が勤める病院に運び込まれる。


時代柄、こういうスマホ(ガラケー含む)を題材とした映画は邦洋問わず何本も作られてます。
この映画は「アプリ」と言う事で、誰にでも起こり得るという事を連想させ、恐怖感が倍増・・・と言いたいですが、果たしてどうでしょうか。

「余命が分かるアプリ」が主役とも言えますが、終わってみればこのアプリ自体が死神みたいなもので、その死神に見初められた人が予告時間の通りに死んでいくっていうだけの話です。
その余命時間の運命を回避できるかという意味では、「ファイナルデスティネーション」(以下FD)みたいな所もありますが、FDはとても良くできた作品なので、比べてしまうと色々とガッカリな所が出てきてしまいます。

まず、ターゲットになる人選ですが、全く理由は分かりません。
でも、理由なんか無くてもいいんです。「何で自分が!?」という理不尽なところが怖さを増しますからね。
で、そこから回避行動に出る訳ですが、これがあまりにも芸が無い。
ただ逃げるだけとか、わざわざ人気の無い所に行っちゃうとか、まさに自ら死亡フラグ立てに行ってるだけです。

そして、「本来死ぬはずだった所」の運命を変えると「規約違反」とかいう警告音と画面が出ます。
が、その仕掛けが全く意味をなしていません。
規約違反をしたところで結局「余命ゼロ」の時間で死にますし、対象者が警告画面を見た所で何をするわけでも無い。いったい何のための警告なのでしょうか?
これが「警告1回ごとに余命が1時間ずつ減らされる」とかならまだ盛り上がり要素にもなりそうなんですが(映画中では特に早まって無かったですよね??)、無くてもいい仕掛けになってしまっているのが残念です。

そして、この映画をホラー映画と分類するのであれば、対象者の死に方が面白く無さすぎます。
FDの面白い所は、その死に方が凝っていて、且つバラエティーに富んでいる所でした。
やっぱりホラーは無残な殺し方を何種類も見せてくれないと!というのが自分の評価ポイントなので、そのポイントはこの映画では低かったです。
結果として、「音でびっくりさせるホラー」という良くあるB級映画で終わってしまった印象。

まあ、短尺(90分)+主役の女の子がカワイイって事で、ホラー初心者はサクっと楽しめるかもしれません。
自分としては、B級ならB級らしく、もっとツッコミ所満載だったら良かったんだけど、変な神父くらいしかツッコミ所が無かったのは残念・・・。
大オチはあまりにも予想通り過ぎるけど、時間潰しになら、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

カウントダウン

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【20-052】僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
行ってきました前夜祭。上映を心待ちにしていた僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46ですよ。

まず結論から書きます。
良く出来てたか?ダメだクソが!だったか、どっちなんだと聞かれたら前者だったと思います。
ただ、これは100人が観れば100通りの意見がありそうだし、いつから欅を見ているか、推しメンは誰か、平手に対してどういう風に思っているか・・・といった要素によって刺さる所も変わってくると思います。

全体的な印象としては「楽曲シーンが多め」とか「割とオーソドックスなドキュメンタリー映画の形ではあるが、所々踏み込んでる所もある」という感じではあり、正直言って自分は全く眠くもならずに画面を凝視して息を飲んだまま137分を終えました。
そんな映画なので、「出来は良くない」とは言えないでしょう。
でも、案の定、満点は付けられません。
その最大の要因は、やっぱり「平手自身の声が無い」と言う事と、「他のメンバー(2期生含めて)が本音を語って無い」という事でしょう。
話の中心は、「平手離脱」なんですよ。
離脱と言うのは、怪我であったりメンタル的な物であったり、2020年になっての脱退だったりするが、外から見える客観的な状況は見えても(それとて全体から見ればごく僅かとも思える)、当の平手が何を感じ、何をきっかけに何を溜めこんでいたのかは全く分かりません。
そしてそれを取り巻くメンバーの心の声もあまり聞こえてこない。
唯一、小林だけは何か腹の中には言いたい事(自分の考え)を持っているようではあるが、それも「言えない」としてしまう。
2期生だって、欅が好きで入ってきて、欅の一員として力になろうと頑張っていたにも関わらず、全く楽曲参加もできずに今に至ってしまった事に対して、色んな思いがあるはずなんだけど、そもそも2期生ストーリー自体が極薄なのです。

と言う不満点はあるが、実はそれらは事前に予測はしていた事でもあるので、まあしょうがないか(言いたくても言えないし、もっと闇場面があっても表に出せない)と思いましたよ。
それ以上に良い所もたくさんあったのも事実です。
「良い所」というか、中には「観てられない場面」とか「酷いな」と思えるシーンとか、色々とあるんですけどね。
その中心はやっぱり平手ですよ。
この映画の中心は何と言っても平手なんです。当たり前です。平手こそが欅坂なんですから。

序盤、いきなり2018年アリーナツアー最終日の「平手ステージ落下」から始まり、最後は脱退、そして欅坂終了・改名へとなりますが、時系列としては行ったり来たりする所もあり、あまり詳しく無い人が見ると、ちょっと混乱するかもしれません。
※シングルの発売順とか、いつどんなライブをやったかを分かってると時系列も混乱せずに観られると思います。

そして内容ですが・・・・う〜む、どこまで書こうか。エピソードごとに感想書いてたら大変な事になっちゃうので、とにかく平手について語ってみよう。
(ちなみに、私は平手推しでも無ければアンチ平手でもありません。普通に「欅坂の大センター様」というふうに映っているだけです。

最近のどっかのインタビュー記事でも読んでたけど、平手自身は2017年末で欅を離れるという選択をしていた。
それは知らなかった事でしたが、それから結局2年以上も引き留められ、ましてやセンターに立たせ続けられた。
もはやライブなどの楽曲披露のたびにボロボロになり、東京ドームに至っては廃人みたいになって「嫌だ」と言いながらも無理矢理ステージ上に放り出されて歌唱させられる。
平手はステージに上がったからには自分なりに気力を振り絞ってパフォーマンスしてたけど、正直言って観ていられなかったですよ。
そんな状態で歌う「黒い羊」(武道館ライブ)とか「不協和音」「角を曲がる」の歌詞が痛々しくて仕方なくなります。

そんな平手に対するメンバーの思い。
多くは「自分は平手の代わりになんてなれない」「バックダンサーで良い」みたいに引きまくっちゃってる。
これを「やる気が無い」「プロ失格」「平手1人に背負わせてるだけ」と批判する意見も多いだろう。
実際、スタッフからも「平手が居ないと何もできないのか?」とハッパをかけられる場面もあるが、自分はメンバーの思いを批判する事はできなかったですよ。
それだけ平手が突出してたし、欅の為を思えばむしろ自分は黒子に徹するという考えも理解できる部分もあるんです。
もちろん中には「じゃあ自分がやる」と思ってたメンバーも居ただろうし、この映画では何故か大きくフィーチャーされてた小池の「セゾン間奏ダンスを即興でやった」場面もあった(ちなみに、小池の選抜落ちも1人だけ大きく取り上げられており、小池推しの人は必見です)わけで、何度も「脱平手」のきっかけはあったと思うんだけど、現実は幻の9thシングル(選抜制になってからの曲ね)まで担ぎ上げられ、結果としてMV撮影をボイコット(劇中では平手が「表現できない」という理由で撮影に来なかったと描かれているが、要するにボイコットだと自分は解釈しました)するに至って、もはや修復不可能な状態になってしまったのはメンバーよりも運営の責任の方が大きいと思っております。

そんな感じで1つ1つのエピソード語ると長くなるので、他の見どころは箇条書きで・・・(映画の登場順とは異なります)
・平手ステージ落下直前のセンターステージでのダンスは平手のアドリブだったとは!
・名古屋でのライブを平手が欠席する事になった事を知らされた齋藤冬優花脱走事件
・平手がメンバーに「離れようと思う」と告白した2017年のシーンの隠し撮り的な映像(誰の姿も映って無い。声だけ)は色んな意味で必見。
 「離れないっていう選択は無いんですか?」と泣きながら敬語で引き留めるメンバー(守屋かな?誰だろ)が印象的。
・卒業生については今泉とねるだけはちょっとだけ触れられていたが(ホントにちょっとだけね)、その他の卒メンは全くの空気。これもまた闇なのか・・・
・選抜発表の裏側が少しでも見られたのは良かった。「名前を呼ばれなかった人は退室して」はあまりにも辛すぎる。
・「黒い羊」MV撮影の最後のカット後、倒れ込む平手を囲むメンバーを仁王立ちしながら冷ややかに見下ろす鈴本が怖い。
・幻の9thシングルMV(10月のプールに飛び込んだ)の森田がキレッキレ。
・生歌部分が目立つガラ割れと和音(歌詞以外の色んな声が聞こえる)

他にもあったかもしれんが、夢中で観てたので思い出せません。
楽曲シーンは映画館の迫力音響重低音もあって素晴らしい事もあり、ぜひ映画館で観て欲しいものです。

今回鑑賞した前夜祭はムビチケが使えなかったので、まだ手元に未使用ムビチケが残っています。
日向のドキュメンタリーは小ネタ探しも兼ねて2回観ましたが、欅も2回目観るかどうしようかな。
内容知ってて再見するにしても、やっぱり観るのが辛い箇所もあるし、でもライブ映像は映画館でもう1回観たい。
ちょっと考えますわ。

それにしても、どこかで平手が本音を語ったくれたらね・・・。
その後にこの映画を観ると、全く違った感想になるかもしれません。
そんな日が来るのでしょうか・・・??

◆パンフレット:1100円

Documentary of 欅坂46

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