映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-15】響 -HIBIKI-  【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
またしても更新が大幅遅れに・・・・。ですが、「響」ですよ。更新しないわけには行きません。
まあ「欅ヲタのおっさんだが、平手には特に興味は無い」という自分ですが、もう何十連敗してるか分からないチケぴの特別抽選販売に奇跡的に当選しました。
こんな事もあろうかと、この日を数か月前から休暇にしておいて良かったです。

■会場:TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12・旧スカラ座)
■座席:B列(センターA列B列、サイドA列マスコミ席)
■MC:荘口彰久
■登壇者:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、月川翔監督

では、マスコミの記事も多いので、こちらではポイントを絞ってレポします。

(2人でずっと話してますね)
平手「毎日連絡を取ってます」
北川「特別な話はしていない」
高嶋「2人は響とふみみたいです」
北川「食べ物の話が多い。弁当の写真を送りあってる」

(「響」にちなんで、心に響いた言葉やエピソードをフリップに書いてもらいました)
北村(「私の引き出し」)「(平手に)蹴られた後のバーのシーンで平手さんと対峙したけど、あの日は役作りを迷ってた。相手役によって変えようとしてたけど、彼女の存在感が立ってるので僕の引き出しが通用しない。リハを繰り返して、引き出しを開けるのが馬鹿馬鹿しくなった。堂々とやられると打つ手無く、原点回帰しました」
高嶋「ちゃんと作品に絡めて素晴らしい・・」

高嶋(「ランドとシー」)「初めてディズニーランドとディズニーシーに行った。(以下、ランドとシーの話だったので割愛)
MC「(平手に)引き出しとランド、どちらが響きましたか?」
平手「基準が違いませんか?ww」

北川(「良い思い出」)「ひーちゃんと取材をやってきて、初めての映画というのでまた戻ってきて欲しいと思ったら、いい思い出になったと言ってもらえた事が響きました」
平手「いい思い出、いい出会いになった。北川さんで良かった」
高嶋「僕は一番ベテランなのに、こんなの(ランドとシー)で大丈夫?・・」

平手(「マネージャー」)「マネージャーが響きを大好き過ぎて、この日比谷での1回目も観ていて、今日で4回泣いてる。今日で響のプロモーションが最後なので、寂しくて泣いていたんだと思う。嬉しいけど、突然泣くので、『えっ!?』ってビックリしました」
アヤカ「マネージャーは可愛らしい方ですが、泣くとは思わなかったです」

アヤカ(「Turn The Corner」)「これは『角を曲がる』ですが、最後のエンドロールの歌声にゾクゾクと鳥肌が立ちました」
高嶋「一番ベテランだけど大丈夫!?ちょっとペン持ってきて!」

板垣(「なぎら健壱のギター」)「なぎらさんの『健康な奴キライ!!』って曲が良くて・・。でも、なぎらさんもいいけど響の歌が一番響きました」

監督(「小栗旬の言葉」)※すみませんが割愛します。(映画ナタリーの記事に出てます)

ここで原作の柳本光晴氏から手紙が届いており、朗読されます。(内容は映画ナタリー参照)
平手「凄く嬉しい。原作の方から言われると自信になる」
北川「クランクインから、映画が初めてだけど表現力があると思ってた。映画の型にハメるのでなく、自由にやったら、すごくいい響になる気がすると思っていた。そうしたらスパークしているように見えて『響がいる!』って思ったんです。だから原作の先生も思ったと思う。それを早く皆さんにお見せしたいと思ったから嬉しいです(泣)。ずっと見守ってきたから・・・感極まっちゃいました」

(最後に)
平手(客席に背を向け、登壇者側に深々とお礼をして)「本当にすごくいい出会いをさせて頂いた。本当にありがとうございました。プロモーションでずっと言ってきましたが、この映画を観て、響の生き様が届いたらいいなと思います」

はい。サイドブロックでしたが、実質最前列でキャロてちを見る事が出来ました。
まあ、平手に限らず欅メンは揃って「喋れない」のが特徴なので、こういう所でも爪痕は残せていない気がしますが、その代わりに北川景子ですよ。
何かさぁ・・・自分はあの「泣きシーン」って、「あ、北川やったなww」と内心思ってしまいました。
感極まったのは本当だと思うけど、必要以上に自分で感情を上げて涙を出したようにも思えてしまい、そのおかげもあり、まんまと見出しGETが多くなった気がします。
って、何の根拠も無い、いち観客の偏見でしかありませんけどね・・。
ちなみに、しゃべくり007に平手と共に出た時など、喋りが拙い平手をフォロー&盛り上げてくれた北川景子には好印象しかありませんし、感謝していますよ。

という事で、皆さんお疲れさまでした〜。

◆映画ナタリー:「響」平手友梨奈との撮影振り返り北川景子が涙、監督は小栗旬からの言葉明かす
◆コミックナタリー:映画「響」平手友梨奈の響はカッコよくかわいい、柳本光晴が「最高の映画」と絶賛
◆音楽ナタリー:欅坂46平手友梨奈“一礼”で仲間に伝えた感謝「響」初日に「いい思い出だった」
◆モデルプレス:北川景子が涙 欅坂46平手友梨奈へのサプライズで思い溢れる<響 -HIBIKI->
◆TOKYO POP LINE:役さながらに平手友梨奈を見守ってきた北川景子が映画公開初日に思わず涙
◆映画ランド:『響 -HIBIKI-』平手友梨奈の銀幕デビューに北川景子が涙「ずっと見守ってきたから…」
◆ORICON NEWS:北川景子、欅坂46平手友梨奈を思い涙「ずっと見守ってきたから…」
◆クランクイン!:北川景子、“女優・平手友梨奈”の門出に涙「ずっと見守ってきた」
◆ザテレビジョン:北川景子が感極まって涙! 平手友梨奈の存在感と表現力をキャスト陣が絶賛!
         毎日連絡を取り合う平手友梨奈と北川景子が送り合ったものとは?
◆シネマトゥデイ:平手友梨奈、北川景子の涙の絶賛に感激
◆Movie Walker:平手友梨奈の持つ素質を共演者&原作者が大絶賛!『響』がついに公開
◆映画.com:北川景子、見守り続けた平手友梨奈の“スパーク”初披露に感動!

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【18-092】響 -HIBIKI-(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
激推しの欅坂46平手主演の響 -HIBIKI-を初日から鑑賞。

突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。
やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。


繰り返しになるが、自分は欅ヲタである。しかし平手に関しては何の感情も無い。
なので、この映画に関しては、「欅坂46の平手だから」という要素は何ら評価の足し引きには関係しない。
そして自分は原作も読んでいません。
なので、あくまでも映画単体の評価となります。

まあ、全体的に言うと面白かったですよ。尺がちょうど良い事もあって退屈せずに観られました。
この映画(話)は、良くも悪くも「響」という子の個性で8割が成り立っている感じで、その個性の受け止め方が評価になると思っています。
本来であれば、彼女と関わった文学界の面々(映画で言えば小栗とか柳楽とか北村とか)の内面とかも非常に興味深い所ではあるんだけど、そのへんを描く尺は短く、やや消化不良とも言えます。

で、その肝心の「響」ですが、正直言って自分は引き気味でした。お世辞にも「共感する」とは言えませんでした。
そりゃあ言う事の筋は通ってるよ。特に大人側がクソなのも明らかだわ。
しかし、何かと言うと暴力に訴えるとか物に当たるとか(本棚倒すとかね)っていうのは頂けない。
あそこまで行くと、いくら正論であっても、精神に何らかの障害があるとすら思えてしまう。
「猟奇的な彼女」じゃないけど、それがキャラクター設定だからと言われればそれまでだが、いくら才能があってもチンピラ厨なんじゃね・・・。

そしてラストのエピソードも謎ですよ。
ダメと注意されたそばから速攻で暴力沙汰を起こした後だというのに、何故か1人で人気のない道の踏切を歩く響と出会う小栗旬。
ここでの響の行動も全く理解できません。
何なんだ?響は死にたいのか?通りすがりの自称小説家のためにあんな事する意味は何なんだ?
挙句の果てに警察に連行されて終わりって・・・・。
このラストで「響ってのは単なるトラブルメーカーのDQN」って思えちゃうのが残念でした。
(もっとも、この辺は原作通りのようなので、映画の責任では無いのかな・・・)

さて、芝居の方ですが、まずは平手。
キャラ的に感情の起伏が無く、終始冷淡な喋りが多いゆえに、棒芝居が芝居じゃなくキャラクターに溶け込んでいます。
ハッキリ言ってイメージは非常に響と重なる部分は多いけど、芝居は特段上手いとは思いませんでした。
まさに「平手のイメージ=響のキャラ」に助けられたと言っていいでしょう。
むしろ『パコと魔法の絵本』以来、10年ぶりくらいに見たアヤカ・ウィルソンのハーフ美少女っぷり&色々と裏表あるキャラの方が目を惹きました。
なお、序盤で「あれ?この人ってもしや・・?」と1シーンだけ気になった人が黒川芽以だったという事にエンドロールで気づかされますが、たった1シーンのために黒川芽以をキャスティングするなんて・・・。

そしてそして欅ヲタとしてはエンドロールに流れる曲にも大注目だったと思います。
試写でも曲については伏せられ、聞くところによると、劇場によってはパンフも初回上映終了まで販売されなかった(エンドロールのクレジットが掲載されているので)という『角を曲がる』というタイトルの曲。
ナスカ作曲らしく時間当たりの歌詞密度が高いものですが、曲風としては、けやき坂46の「それでも歩いてる」に近い感じです。
もともと欅の曲の中でナスカ楽曲はお気に入りな事もあり、個人的にはとても良かったです。
他にも、既にファンの間では知られているかと思いますが、響の自宅の部屋にはカワウソのぬいぐるみがあったり(平手はカワウソに似ていると評判)、砂浜で埋められている時に砂山から出ている足の先がこちょこちょ動いているのは芝居じゃなく平手の癖だとか、そういった本編の話とは関係ない小ネタにも欅ヲタは注目です。

原作のコミック第6巻までが映画の話になっており、まだまだ続きはあるようですが、果たして続編は作られるのか?
作られるとして、また平手がやるのかが気になりますな。。

◆パンフレット:720円

響 -HIBIKI-

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【18-091】累 −かさね− ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
一見すると、口裂け女のホラーと思えてしまう累 −かさね−を鑑賞。

伝説の女優の娘・淵累(芳根)は卓越した演技力を持ちながら、自分の醜い外見にコンプレックスを抱いて生きてきた。
彼女の母親は、キスした相手と顔を取り替えることが可能な謎めいた口紅を娘にのこす。
一方、舞台女優の丹沢ニナ(土屋)は、容姿に恵まれながら芽が出ずにいた。
やがて二人は出会い反発し合いながらも、互いの短所を補うために口紅の力を使うことにする。


ズバリ、変則的な「1人2役」+「2人1役」ですよ。
天性の天才的な演技力を持つものの、顔に醜い傷を持つ女と、美貌を持ちながら演技力は大根と言う女が「効き目12時間」で顔を入れ替えられる口紅を使って「美人+演技力抜群」の女として上りつめていく話です。
まあ、巷では「本来、醜女であるはずの芳根京子が可愛すぎる」という指摘もあるようだけど、まあそこはね・・・本当のブスじゃあ色々と集客上の大人の事情とかあるからね。
「顔の傷」+「何か根暗な性格」+「当然異性との付き合いも無い処女」という設定という事で十分受け入れられました。

で、やっぱり見所は「1人2役」「2人1役」ですよ。
顔が入れ替わるって事は、要するに「転校生」的な「体が入れ替わる」というフィクション設定と同じですが、それによって「根暗な累」と「美人だけど社交的なニナ」を都度演じ分けないといけないといけません。
これが想像以上に違和感が無く、2人とも見事に演じ分けられていたと評価します。

その後も、結局は「人の顔を借りて名声を得ても、それはやっぱり自分じゃない」という所が悲劇な累と、「自分が有名になっていく。でも本当の自分はここにいる」という所が焦りにつながるニナの感情が高まっていき、最後は・・・って事で、自分が思い描いていた筋書き通りに話が進んでいきます。
「やっぱりそういうオチ」(ズバリ言っちゃうと、大勢の観客の前で口紅による顔交換の効果が時間切れで無くなってしまい、舞台上のニナの顔が累の醜い顔に変わってしまう)と思っていましたが、実際は更にそこから1段2段と乗せてきました。
これはこれで面白かったですよ。

そのクライマックスは、舞台「サロメ」のシーン。
この「サロメ」自体は、映画本編の内容とリンクする所もあって興味深い上に、土屋太鳳のダンスが圧巻ではあったのだが、その太鳳ダンスが必要以上に尺を取っているようで、ちょっとしつこかったかな。
劇中劇は良かっただけにちょっと残念です。
そういった「ちょっと残念」は他にもあって・・・
・途中から急に出てこなくなる横山裕の存在意義が無さすぎる
・そもそも累の母があの口紅を持ってる理由など、一切不明すぎて謎
・2転3転のクライマックスは、面白くはあったけど、色々と回りくどい
・あんな高所から落ちても大した怪我無く芝居を続けた累(顔はニナ)が不死身すぎる

と言った感じで、1つ1つは本当に僅かな違和感でしかないんだけど、積み重なるとちょっと拭いきれなくなるという事で採点も減点となってしまいました。
Aimerの主題歌が本編イメージにも合ってて記憶に残る所とか、プラス要素もあったんですけどね。

はい。色々と小さな不満は書きましたが、土屋太鳳と芳根京子の演技合戦は見応えがあります。
個人的には、この2人の壮絶な芝居だけで入場料分はペイできたと考えていますので、興味があったらぜひどうぞ。

◆パンフレット:720円

累

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【18-090】オーシャンズ8 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て面白そうだったオーシャンズ8を鑑賞。

仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。
それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。
デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。


まず最初に、わたくしはこのオーシャンズシリーズは一切観ておりません。
この映画単独で、「何か面白そうなドロボーものかな?」と思って観ただけの一見さんです。
なので、過去のオーシャンズシリーズを観ていないと分からない部分は全く分かっておりません。

で、単なる「ドロボー映画」と観た感想なんですが、そりゃあ共演している女優陣は豪華ですよ。華がありますよ。個性もあります。
その個性的な面々が次々登場する序盤からワクワク・・・・しなかったんだな。
出演者は華麗だし、華はあるんだけど、肝心のストーリーの方は粛々と進む感じで高揚感はあまりありません。

で、「綿密な計画のもと、強奪不可能な宝石を奪う」って話なんだけど、よく考えるとお世辞にも緻密とは言えない計画に唖然とします。
トイレ前のちょっとした死角を使うのはまだしも、宝石を身にまとっている女に腹下しの薬を混ぜ込んで、その女がトイレで逆流している最中に介抱するふりして宝石盗むって・・・・色々と無理がありすぎでは?
他にも、ハッカーは様々なセキュリティも簡単に突破するし、色々と都合の良すぎる(運に左右される)展開が目に余ります。
その後のシーンも、いちいちスタイリッシュだったり、しまいにはファッションショーだろ!というシーンは色々と盛り込まれており、一見華々しくて楽しそうなんだけど、自分はいったい何の映画を観てるんだろうと見失いそうになりました。

結局、この映画は「面白いドロボー映画」というよりも「ドロボー映画に出ている多数の美女(特に熟女)を楽しむプロモーションビデオ」だったんだなというのが率直な感想です。
そう考えると、ストーリーは二の次でもいいし、画的には華々しくて飽きさせないし、全編通してオシャレです。ブランドものとか宝石とか、一般人には見る事も触れる事も無い高価なものも堪能できます。

そんなわけで、「ストーリー第一・女優陣の豪華共演の楽しみは第二」と思ってた自分には消化不良な映画でした。
まあオールスターキャストの映画って、往々にしてこんな感じ(ストーリー自体は意外と杜撰)でしょう。
いったい女優陣のギャラだけで総額幾らになる事やら・・・

◆パンフレット:720円

オーシャンズ8

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【18-089】SUNNY 強い気持ち・強い愛 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
年代的にはちょっと自分とずれてるけど、1990年代を懐かしみたい事もありSUNNY 強い気持ち・強い愛を鑑賞。

夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香(板谷)は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。


元は2011年製作の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」という事は観る直前まで知りませんでした。(当然オリジナルは観ておりません)
でも、韓国オリジナル→日本リメイクっていうパターンは意外と「アタリ」も多いので期待しておりました。
結果、この映画も筋書き自体はベタベタですが、終始飽きずに楽しめました。

物語は現在と1990年代中ごろを行き来する形になっているが、何よりもSUNNYの面々のキャストがイイ感じに顔が似ている(篠原&すずは除く)ので、とても話が分かりやすいです。
特に「恋は雨上がりのように」でも印象的だった山本舞香のリーダーっぷりが板についており(本来であれば22年後は真木よう子だったが、降板で板谷に交代。真木なら顔似度も上がってたかも)、仕事も順調でだいぶ稼いでいる事は伺えるが、もうすぐ死にそうというのに家族や友人、会社関係の人が一人も登場しないという孤独っぷりが悲しくなる。
そんな芹香を病院で見つけてしまう奈美という展開は偶然にも程があるとも思えるが、まあ物語を始める為には仕方ないでしょう。

そんな1990年代での広瀬すずですよ。
この映画では、「ダサかわいい」&「田舎者」でありながら、「こんなに学校中がギャルだらけなのかよww」ってくらいギャルだらけ(メイクとか服装とかは確かに居る居るだけど)の学校に転校してくるわけですが、関西人設定という事もあり、やる事がけっこうコメディ仕立てになっております。
まあ、やり過ぎだろってくらいの変顔も見せてるし、本人は一生懸命ですよ。
だけど、例えばお婆ちゃんのダサいセーター着るとか、お昼の弁当にお好み焼き(その後に投げつけるシーンで、そのお好み焼きはご飯の上にオンされていた事が分かる)とかのシーンは、場内はそこそこウケてたかもしれないけど、個人的にはスベってる感じでちょっと減点でした。

で、その時のギャル友軍団が「SUNNY」と名付けられたチームになる訳ですが、このチーム名の由来が、意外とアッサリと「このJK軍団がたむろしていた教室の陽当たりがいいから」みたいな事で落ち着いちゃうんですが、いやいや、そうじゃなくて、シンプルにSerika(芹香)、Ume(梅)、Nana(奈々)、Nami(奈美)、Yuuko(裕子)でいいだろ!と思ったが、よく考えたら、そのチーム名の名付け親のShin(心)が入らなくなっちゃうのか・・。
オリジナルでは、往年のディスコソング名曲の「SUNNY」から取ったみたいなんだけどね。何かこっちは今イチしっくりせずでした。

でも、SUNNYの面々を集めるにあたって、それぞれけっこう極端な人生を歩いている人が多い(奈美がやっぱり地味で堅実な人生を送ってたのね)のがドラマの枝葉になっているんだけど、色んな意味で目立つのが池田エライザですよ。
まあ、はっきり言って美少女っぷりが際立ってるし、この映画では特に「武器」として使いどころは無かったけど、あの顔で乳も巨大ってんだから恐ろしいです。
何せ1人だけ「22年後」も池田本人ですからね。(池田エライザの22年後が務まる40代の女優は居ないよね)
しかし、さんざん「奈々だけは行方知れず」で引っ張っておきながら、ラストで普通に登場したのは拍子抜けでした。

と言う事で、内容的には笑って泣けてという事で高得点なんですが、個人的には音楽と踊りがアンマッチな所があったように感じた所が減点でした。
『LA・LA・LA LOVE SONG』に乗せてヒップホップダンス?とか、そもそもタイトルの副題になっている『強い気持ち・強い愛』って、そこまで流行った(しかもダンス曲でも無いだろ?)か?とか、そのへんは個人的には疑問でした。
アムロをはじめとした小室音楽全盛っていうのはその通りなんですけどね・・・。

最後に、この映画でもう1人印象的なキャストが居ました。
それが鰤谷(ぶりたに。スゴイ苗字ww)役の小野花梨ちゃんです。
対芹香、対奈々、対奈美・・と色々と見せ場も多く、限界突破した芝居だったのにパンフ等で取り上げられていないのが残念です。
今後、違う映画でまた存在感を見せつけてくれる事を期待します!

◆パンフレット:720円

SUNNY 強い気持ち・強い愛

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【18-088】検察側の罪人 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
硬派な内容かと期待して検察側の罪人を鑑賞。

東京地方検察庁刑事部に配属された検事の沖野啓一郎(二宮)は、有能で人望もある憧れのエリート検事・最上毅(木村)と同じ部署になり、懸命に仕事に取り組んでいた。
あるとき、二人が担当することになった殺人事件の容疑者に、すでに時効が成立した事件の重要参考人・松倉重生が浮上する。
その被害者を知っていた最上は、松倉に法の裁きを受けさせるべく執拗に追及するが、沖野は最上のやり方に疑問を抱き始め……。


鑑賞後にレビューを見ると、案の定「原作改悪」という意見が目立つ。
そうだろうな。だって、原作を知らない人(もちろん自分もその1人)が見ると意味不明な所が多いもん。
木村→検事と言うと、どうしても「HERO」を想像してしまうが、この映画の木村検事はものすごく簡単に言っちゃうと「昔、好意を持っていた女の子を殺した犯人が時効を経て目の前に居るという現実を前にして殺人を重ねてしまう悪党」とも言えるよね。
そりゃあ大好きだった何の罪も無い女子を殺された事を忘れられず、時効を過ぎても犯人を許せないという気持ちは分かるし、現代の殺人事件の被疑者に仕立て上げて合法的に殺してしまおうと最初は努力している気持ちも分かる。
そこで現代の殺人事件の方でちゃっかり真犯人が出てきちゃったもんだから実力行使に出ちゃう・・・にも関わらず、外面は「正義の塊」みたいな立派な検事として偉そうな事言ってる姿を見て、自分は共感はできませんでした。

他にも、登場人物像に無理がある設定が目立ちすぎます。
二宮くんは、一見好演技なんですが、話題の「超ブチギレシーン」は、自分からすると「そこまで切れる場面じゃねーだろ」と冷めた目で見てたし、意外とアッサリと職を辞しちゃうのも何だかなという感じです。
その「相方」とも言える吉高由里子も、その「素性」については「暴露ネタを掴むにしては、何かずいぶん面倒くさい事してるな」とやっぱり白けてしまう始末。
他にも、最上がちょっとピンチっぽくなるとすかさず出てくる諏訪部(松重)がスーパーマン過ぎたり、最上と同じく、元々は正義感が強かったっぽいあの政治家さんがアッサリと自死してしまうのも唐突。
っていうか、木村+松重だと、「HERO」になっちゃうじゃん!(更に八嶋智人も出てるし)って誰もが思うでしょ。

一方で、名は知れていないけど、松倉役の酒向芳さんの容姿・芝居がとても特徴があり脳裏にへばりつきます。
そして「真中瞳」こと「東風万智子」の「目の芝居」も凄みがあって印象的でした。
あと、ちょっと気になる「由季ちゃん」(殺されちゃったのに時効になった少女)を演じていたのは「長田侑子」さんです。

そんな感じで本編中ずっと乗り切れていませんでしたが、ラストも何だかスッキリしない気持ちの悪い終わり方。
原作ではもっと腑に落ちてるのかい?最後に自死するのはむしろ最上ではなかったのか?という気持ちが強いので、機会があれば原作を読んでみたいと思います。

最後に、どうでもいいワンポイント感想を・・
・左利きの吉高と左利きの時もある両利きの二宮くんの左手共演が面白かった。
・その吉高&二宮の話題の「謎体位」シーンは笑う所なのでしょうか?(自分は「何じゃその体勢はww」と半笑い)
・とあるシーンでうちの会社の本社ビルがロケ地になってて草ww

◆パンフレット:820円

検察側の罪人

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【18-087】AKIRA ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
普段アニメは観ないのに、30年前に観ていた事もあり、久々にAKIRAを鑑賞してみた。

第三次世界大戦によって廃墟になった東京だが、2019年には復興も進められネオ東京として蘇っていた。
そんな中、職業訓練生の鉄雄は友人の金田たちとバイクを飛ばしていた所、突然現れた奇妙な子供に驚き事故を起こす。そして鉄雄は軍に連れ去れてしまう。
実は軍部は子供の姿のままのエスパー実験体を研究しており、先の子供のその内の1人だったのだ。
そして鉄雄も同様に実験体となり、恐るべき超能力に目覚めてしまう。その力は、かつて余りの危険さゆえに封印されたエスパーアキラに匹敵し、その封印をも解き得る程だった。


何だか凄い話です。
2020年の東京オリンピックを控えた2019年が舞台・・・っていう話は遠い未来だと思って観た1988年。そして現在2018年になり、東京は廃墟にはなっていないものの、オリンピックはまさに開催の運び。うーむ、何と言う予見性。

そんな映画ですが、当初の公開当時も「何か凄い勢いあるなー」「腐れヤンキーの暴走族話な割には格好いいな」「作画もけっこう細かく描き込まれているな」と感心する一方で「で、この話は何?」「勢いで見せられるけど、よく考えると何言ってるかサッパリ分からん」という思いがあったのも事実。
当時はまだ若かったから分からなかったけど、今観れば色々と発見があるかしら?と思って観ました。
まあ、もう既に1988年鑑賞時の記憶なんて殆ど失われているからね。またゼロから観ているものでしたが、結果として、やっぱり良く分かりませんでした。
オチも何が何やら・・・って感じで、決して「つまんね〜」とは思わないものの、「?」が脳内に渦巻く結果となりました。
この手の映画は、深読みしてその奥にある真意をつかむ事で達成感を得るという楽しみ方もある一方で「"Don't Think. Feel!"」とばかりに雰囲気は感じてとりあえず満足しておこうという割り切りも大事だと思うのですよ。
ホラー映画で再三「話の筋よりも、とりあえず怖けりゃいいじゃん」というのもまさにこの理屈に沿った考えなんですよ。

で、やっぱりこの「AKIRA」は、作画の良さも評価の1つだと思うのです。
現在では実写でもアニメでもCGバリバリですが、この頃のアニメはまだアナログな感じであるにも関わらずクオリティは高いです。
改めて書きますが、1988年のアニメですよ。30年前ですよ。ギリギリ昭和ですよ。携帯もパソコンもインターネットも無い時代のアニメですよ。それでいてあのクオリティ。
そりゃCGと比べれば粗い所もあるかもしれない。でも、昭和のアナログアニメとして観ると、やっぱり凄いです。

そんなわけで、話が分かって無いにも関わらず平均点以上なのは、やっぱり勢いで見入ってしまう点を評価しました。
アニメをほとんど観ない自分が何故公開当時にこの映画を観たのか?
それは1人の知り合いの美少女が何故か自分をこの映画に誘ってくれて、何故かデートしてしまったからという人生3大不思議エピソードだからなんです・・(; ̄Д ̄)
すんません。どうでもいい話でした・・・。

ちなみに、上映館である「目黒シネマ」では「幻魔大戦」と2本立てでしたが、幻魔の方は時間の都合で観ずに退館。ちょっと残念でした。。。

◆パンフレット:販売無し

AKIRA
※このチラシ(入場者に配布)欲しさに観に行ったのが正直なところです。

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【18-086】SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場プレゼントのチラシ欲しさに入場券を買ったけど、せっかくなので本編も観ようという事でSHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班を鑑賞。

香港警察のEOD(爆弾物処理局)の指揮官を務めるチョン(アンディ・ラウ)は自身がおとりとなって、爆弾テロを繰り返すホン(チアン・ウー)率いる犯罪組織の一網打尽を狙う。しかし、おとり捜査は失敗に終わってホンを逃してしまう。
それから7年の月日が経ち、ホンたちが再び香港に出現する。彼はトンネルを占拠した上に爆弾を仕掛け、市民を人質にばく大な身代金を要求する。
人質の救出とホン逮捕に全力を注ぐチョンだが、その前に次々と困難が立ちはだかる。


ズバリ「爆弾テロ犯(超悪人)VS爆弾処理のヒーロー」の図式です。
これだけ勧善懲悪がハッキリしている映画も無いだろうってくらい善悪の構図が分かりやすい。
爆弾魔と主人公と言えば「ブローン・アウェイ」が真っ先に思い浮かぶし、爆弾処理する側を描いた映画と言うと、ちょっと古いけど「ジャガー・ノート」なんかは大好きです。

そんなわけで、物語の見せ場には、当然そこかしこに爆弾が登場するわけですが、これを片っ端から処理するヒーロー・・・と思いきや、それでは画が寂しいためか、割と頻繁に大爆発シーンがあります。
って事は、処理出来てねーじゃねーか!と突っ込みたくもなりますが、仮に爆破を阻止できない場合でも、被害を最小限に食い止めるためにどうすべきか?というエピソードも色々と伏線になっています。

物語はクライマックスまで飽きさせないように進んでいきますが、所々「?」な所もありながらも(特に後に主人公の奥さんになる女性教師との出会いから親密になるまでなんかは強引。あと、数年前に目撃したタクシーのナンバーをあっさりと思い出す所とかも出来過ぎとか・・)、何とかラストまで引っ張られます。
最後は「大トンネルの両出口付近に仕掛けられた大型爆弾を解除できるか?」というものですが、起爆装置が作動してから爆破まで短時間な為に、主人公は「赤と黄色の線どちらかを切る」という選択を全くの「勘」で行うハメに。
反対側にいる同士に「これから黄色を切る。もし爆破したら赤を切れ。何も起こらなかったら黄色を切れ」と指示します。
(両方とも爆破するとトンネルが再起不能なほど破壊されるが、片方だけなら何とかなるので、最悪でも爆破は片方だけに留めなければならない)
緊張の切断。そして・・・・という流れは、自分の頭の中にあるテンプレートをひっくり返す意外なものでした。

思えばトンネル内にたまたま居合わせた若い警官がたまたま犯人の前で警察の身分証を落とした(このへんも雑なエピソードなんだけどね)ため、体中に爆弾巻きつけられて解放されるシーンも「爆破が止められない時に被害を最小限にするためにどうするか」という選択をさせますが、このクライマックスまで全部繋がっているんだなと感じさせます。

そんな爆弾処理班のイケメンオヤジはアンディ・ラウです。
自分より少し年上ですが、とても若々しいし、体も良く動いている。
トム・クルーズほどでは無いにせよ、オッサンパワー恐るべしです。

最後に、この映画は爆破シーン(ほぼCGですが)だけでなく、銃撃戦シーンも割とえげつないです。
よーく観てると、けっこうハードなグロっぽい所もあるのですが、監督はあの「八仙飯店之人肉饅頭」のハーマン・ヤオでした。
うーむ、妙に納得。

「爆弾処理班」というタイトルなのに、実際に処理しているシーンが少なく、逆に爆破シーンが多いのはご愛嬌ですが、エンディング曲まで歌っている素敵なオッサン「アンディ・ラウ」を素直に楽しむのが吉なような気がします。
暇つぶしにはもってこいの娯楽大作でした。

◆パンフレット:540円

SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班
SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班
※こちらが公開初週の土日、2週目の土日と4回に渡って配布された特典チラシです。

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【18-085】エクストロ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
カリコレで唯一「必見!」と楽しみにしていたエクストロを鑑賞。

田舎の山荘で遊んでいたサムと一人息子のトニーを襲う謎の光。それ以来サムは姿を消し、トニーは突然消えた父の悪夢に苛まれていた。
3年後、山中に墜落したUFOから現れた奇怪なエイリアンは、近くに住む女性を襲うと彼女の体内に何かを産みつける。やがて女性の体を引き裂いてひとりの成人男性が誕生。それは紛れもなく3年前に消息を絶ったサムだった。
我が家に向い、最愛のトニーと再会を果たす新生サム。そんなサムの姿に、不審の目を向ける妻のレイチェル。果たしてサムの正体は? そしてその目的は何なのか?


1982年に大ヒットしたSF映画「E.T.」に便乗して(タイトルからしてE.T.のパクリ)ニュー・ライン・シネマが製作した知る人ぞ知る珍妙なSF映画です。
物語の掴みは、ある日突然田舎町の父子の所に現れたUFOに父を拉致されるシーンから始まります。
真昼間に犬と戯れる父子ですが、父が放り投げた棒っ切れが光に包まれ、あっという間に真っ暗闇という場面は「2001年宇宙の旅」の冒頭すら連想されます。
そんな「父失踪」がトラウマとなり、3年後の今でも悪夢にうなされる息子ですが、母親はちゃっかり新しい若い彼氏を作っちゃって「大丈夫よ」なんて言って息子にキスしますが、キスされた頬をすかさず手で拭う息子はパパ派でした。

そんな中、再び光る飛行物体が飛来し、1匹のクリーチャーが地球に降り立つ。
このクリーチャーが「ブリッジみたいな「逆四つん這い」みたいな体勢の変な造形」なのが1つのツボ。

エクストロ クリーチャー

やがてクリーチャーは1人の女を襲い、女の股間に触手から何かを注入。女は瞬時に妊娠・臨月・そして出産します(笑)
そして生まれたのは、何と失踪していた父。ってか、あんな成人男子(っていうかオッサン)を出産する女ってすげーな〜ww(当然、お股が裂けたのが理由か何か知らんが絶命しています)
ちなみに、クリーチャー本体の方は、父が生まれると皮だけの残骸になって犬にムシャムシャと食べられているというww。

「蘇った父」はちゃっかり息子の元に帰宅。
ここからは「父との再会を喜ぶ息子」「困惑する奥さんと今カレ」「一家のベビーシッター(これが後のボンドガールになるマリアム・ダボ!)の全裸SEXシーンもあるよ」とか、カオスな展開が続きます。
その後は、超能力が使える父が息子くんの肩口に噛みついて何かを注入すると、息子くんも超能力者に。
一方、階下の住人ババァは息子くんが飼っている蛇に襲われながらも蛇を返り討ちにして、息子に死体を返します。
大事な蛇を殺された息子くんは、GIジョー的な人形を使って銃を乱射して無暗に人を殺傷したり、殺人ヨーヨーで人を切りつけたりする無差別殺人者になっていきます。(もはや自分でも何を書いているのか分からない展開)
その挙句、何故か部屋に黒ヒョウが現れたり、殺人ピエロも登場し、ますますカオスになっていきます。
肝心のクリーチャーの方は、ベビーシッターの体を使って卵を産み付けます。
いったい哺乳類的な出産タイプなのか、鳥類・魚類的な産卵タイプなのか、訳が分かりません。
そのくせ肝心の父の方は、早くも体が腐ってきます(それでも嫁とSEXに勤しむ絶倫ぶりww)

自分の終わりが近い事を悟った父は、息子を連れてUFOに帰ろうとします。
(その頃には何故か息子の体も一部腐乱が進んできています)
そして地球を後にする父子と、一家には「クリーチャーの卵」が残され・・・・
という「E.T.」+「ボディ・スナッチャー」+「エイリアン」+「遊星からの物体X」+・・・・と色んな有名SF映画の美味しい所を拝借して繋げたら何をしたい映画なのか良く分からなくなってしまった感じでした。
結局、「父ちゃんが愛する息子に会いに来る」ってだけの話なような気がしますが・・・。

まあ、この映画がカルト化しているのも、上記のような「パクリを繋げて訳が分からない話になった」って事と、「あまりにも特徴的なクリーチャーの造形」が挙げられると思っています。
そのくせクリーチャーの特殊メイク(件の「逆四つん這い」除く)と、グロシーンのクオリティは頑張ってるという所もポイントです。
まあ、70年代・80年代って、この映画みたいに低予算でどうしようもない珍妙な話を何とか面白くしようと工夫したり(工夫した結果、面白くなったとは限らない)、クソつまらない話が一回りしてむしろ面白いといったB級SFホラーはたくさんありました。
とりあえず、「逆四つん這い」のクリーチャーは色んな意味で一見の価値はあります。
B級SF映画には寛容な方は、ぜひ一度観てみて欲しいものです。
(但し、DVDは販売終了しているので、中古を高値で買うしかありません・・・)
尺も短いし、テレビ東京の昼にでもちゃっかり放送してくれないかな・・・

◆パンフレット:販売無し

エクストロ
※チラシは手配りのみでしたが、配り始めの頃と公開が近づいてからの配布時とでは、最下部のクレジットの長さが違います。

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【18-084】カメラを止めるな!(2回目) ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
1回目の鑑賞時に予告していた通り、間髪入れずカメラを止めろ!を2回目鑑賞。

人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。
リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。
その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。


1回観て、オチも分かっている状態で2回目ってのは、また違った楽しみがあると思ったので、なるべく1回目の記憶がしっかりしているうちに2回目を観ました。
(今回も記事でのネタバレは無しです)

1回観てる上に、パンフに収録されている台本も読み込んでいったおかげで割と細かい所まで「あまり気に留めてなかった場面」に目が行き届きました。
本編内容とは直接関係ない部分でも、監督の娘(子役にも厳しいAD)の普段着が『スカーフェイス』『タクシードライバー』『シャイニング』のTシャツという映画マニアっぷりとかね。
※『シャイニング』のニコルソン顔Tシャツは1回目でも分かってたけど、不覚にもモヒカンのデ・ニーロTシャツすら見逃していたというポンコツっぷりに我ながらガッカリでした。

まあ2回目でどこが面白かったかというのも、書いてしまうとネタバレになってしまうので書けません。
イラっとするかとは思いますが、やっぱり書けません。
すんません。全くレビューになっていない駄記事で。。。

というわけで、2回目も満足できましたが、さすがに3回目はありません。
近い将来のTVオンエアを待ちます。
と言ってる間に盗作騒ぎが起きてますね。何かちょっと納得してしまう自分が居ます・・・。

◆パンフレット:800円

カメラを止めるな!

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